生きてこそ、なんですよ。




たまにここに登場しておりました、自宅近くのこじんまりしたイタリアンレストラン。



中野坂上に引っ越しした10年前、それも引っ越したのその夜に、とにかく腹が減ったから近所で何か食おうってんでお邪魔したのが最初でした。

ボトルを空けて、好きなものを頼みまくって、ささやかながら引っ越しのお祝いをしました^_^





窓から緑が見えて、静かで勿論美味しい、瀟洒な雰囲気のレストラン。

引っ越し先の住宅地に、こういう洒落たレストランがあるのは飛び上がるほど嬉しいもんです。友人が来たらここで食事しようとか(酔っても這って帰れる)独りで少し考え事したり、リセットするのにも丁度良い。


当時はシェフに加えて男性キッチンスタッフと、女性のホールスタッフとの3人でお忙しそうに営業なさってました。

フルフェイスの髭のマスターと、2人のスタッフとのコンビネーションは、まるで幸福なドラマの脚本にでも出てきそうな、微笑ましい雰囲気でした。


ピザが特に人気でしたね。






活気のある店内はいつも満席でしたが、どういう理由かは分からないけど、いつしかホールスタッフが抜け、キッチンの方も抜け、ついに髭のシェフお一人になってしまいました。


全てをお一人で、ご注文を聞いてお酒とお料理を提供し、洗い物。お会計に予約の電話、翌日のランチの仕込みに掃除に仕入れ発注。


夜中に前を通ると、朝6時なのにまだ仕込みをされてる時も多々ありました。

そして、こちらのお店のトイレもまたピカピカに磨き上げられていました。



レストラン経験者のはしくれとして、これはとんでもない重労働です。というか、こんな事してて長く持つはずながない。

それが影響したのか、ランチでなかなかお料理が出てこないことが何度も続き、足が遠のいた。

しばらく経ってまたお邪魔するとお髭のシェフは明らかに疲労が蓄積されているようで、その繰り返しでした。


お客さんが「すみませーん」と声を上げる度にイライラなさっているように見えました。


そんな事が続いた一年前くらい。悲しい出来事により全く行かなくなってしまったのですが、その後も気にはなっていて、前を通る度に電気を確認したりしてました。定休日の水曜以外はきちっと開けてられました。




つい最近、前を通った時。店内はモヌケの殻になっていた。入口のドアにはかなり時間の経った花束がかけられていました、、、。



「えっ?!」


あの、事故後のガードレールにあるような手向けられた感じの花束。レストランのブログやメニューも削除されず、そのまま。


レストランが閉店したとしても、そのドアに花束なんて置くかな、、。凄く嫌な予感がしたのです。



自宅に戻ってFacebookを検索すると、予感は的中していて、ほんの少し前にお亡なりになられていたようです。お客さんであろう方がお悔やみをアップされていました。

死因などは分かりませんが、道で会った時も、近所の蕎麦屋にいらした時も、尋常じゃないくらいにお疲れになっていたご様子だった。


こうなる前に、もう少し休養を取ったり、スタッフを増やしたり出来なかったものか。なんだか悔やまれます。

色んな事情があるにせよ、狭くないレストランを昼夜、ずっと一人でやるなんて体に悪いに決まってる。無理は良くないけど、色々おありだったのか、、。



僕の店でもお休みが上手く取れなくて辛いというお客さんも多いんです。だがしかし、これは大きな問題。


生きてこその仕事だし、命を削ってまでやる仕事なんてあるはずがない。手段と目的が逆になると、歯車が噛み合わなくなってどんどん宜しくない事が起こるんじゃないか。


責任感も大切だけど、休みは取れるだけしっかり取りましょうよ。過労死ラインなんて関係ない。充分に取れなかったらさっさと逃げちゃいましょう^_^



そして、いつも僕が思うこと。僕が死んだらキヌギヌどうなんの?自宅は?なんて、誰しもそういう疑問がよぎる時あると思います。


このレストランのように、スルスルっとお店は空っぽになり、更新されないブログがポツンと残る。


当たり前なんだけども、人って凄く非力だなって思うのです。どうせ非力ならば、のんびりズルしながら、長くいきましょうよ、なんて思ってます。




某イタリアンのマスター。素敵なお料理と時間をありがとうございました。

特に、平打ち麺のラグーソースの贅沢な風味。忘れられません。

そして小柱のオイルベースのパスタ。茹で汁と白ワイン、オイルを乳化させたソースは未だにこちらより美味しい店と出逢えてません。

どれもこれも、素晴らしく美味しかったです。



心よりご冥福をお祈りします。








ホワイトパーティー終わりましたっ!




葉山一色海岸、ウミゴヤさんにて恒例のホワイトパーティー。ここ数年、ブッキングと演奏をさせていただいております。




去年は残念ながら台風で中止となりましたが、今年は素晴らしい夕焼けに恵まれました。






こんな、カレンダーのような富士山を見ながら演奏できる幸せ。







ライブは夕日を背負って、特注テントの下で行われます。







全体の引きの写真は持ってないのですが、見渡す限り真っ白け。満員御礼のうちに無事終了致しました。

キヌギヌからは35名ほどご参加頂きまして、遠い中お越し頂きました皆様、誠にありがとうございました。


演奏後は、汗で全身びしょ濡れ。こちらも恒例となっております。








さてさて、環境省のランキングに「全国海水浴場キレイな水質ランキング」というのがあるそうです。




全国586カ所の海水浴場がエントリー。


ここ葉山、一色海岸はなんと132位だそうです!!





歩いて数分のお隣、森戸海岸は、、


247位。


車で20分程の鎌倉、材木座はというと、317位。なんでこうも違うのか、、という問題。都心部から離れるほど顕著に水質が良くなっていくのは分かるんだけど、100位ずつも変化があるのか。




では一位は?と言いますと、、





先月僕が扁桃腺と戦った石垣島の真栄里ビーチが一位タイであります!!





(ビーチには行ったものの、熱のため綺麗かどうか覚えておりません)


そして、上位ランキングを注意深く見てみると、沖縄や離島を抑えて静岡県沼津市の付近が沢山入っている。


何でかな?!と調べてみたらですね、沼津沖には富士山の雪解け水が流れ込むのと、目の前には深さ2500メートルくらいの海溝があり、その為だという。


へー。ほー。


ランキング上位10個のうち、石垣市が2カ所、沼津が3カ所。なら沼津でいいじゃん、とか思ってしまう(笑)



同立一位の、らららサンビーチ、というところをググってみた。






まあ、、綺麗だけどこれで一位なのか?!



石垣島の真栄里ビーチもこちらも、水質でいうと同じなんだそうです。不思議だけど。


まあ、132位だろうがビリだろうが、ぼくはこの葉山、一色海岸が好きです。

なんたって、御用邸脇の小道。これが良いんですよ。






至ってレトロで端正な松林と海の家。全国どこにもあったような大正から昭和ののんびりした海水浴場の風情が、ここ葉山一色海岸にはまだ残っています。












そう、映画「火垂るの墓」で兄弟が海水浴をする、あの戦前の海水浴場のような。










「ほら節子!一色海岸ウミゴヤに着いたで!」





「キャー!冷たい!」






「兄ちゃん、ウチ葉山好きやねん!もうキヌギヌいやや」





「こら節子、そんな事言うてたらお客さん来うへんようなるで!(唯でさえ8月の平日は暇やのに、、。)





「ワガママ言う子はお仕置きや!それー!!」

「キャー!!」





「そやけど兄ちゃん、新宿と葉山で2倍儲かるね!ドロップ200缶買うて」





「節子、、世の中そんなに甘うないねん。兄ちゃんな、土曜から徹夜で通うてるし、省線の切符代も安うないんや。ギリギリやねんで。」





「兄ちゃん、ドロップ、、、」





「ちょっと清太さん、なんやオバさんがズルしてる言うの?あんた隣組にもちっとも参加せんと、、。それやったらオバさんとこと経営別にしましょ。ブラブラしてる者は夜も雑炊や!」





「ウチ、雑炊いやや、、」









なーんて、話がぐちゃぐちゃになりましたが、夜も雑炊で良いくらいに葉山は良いところです、という話であります。

まだあと3回程弾きに行きますが、台風や雨の場合はお休みさせていただくことがあります。

またこちらにアップ致しますね。






照れとの戦い





お顔の見えない読者の皆さま。平素よりキヌブログをご愛読頂きまして誠にありがとうございます。

このしょうもないブログ、これで1215本目となります。次の春でブログを書き始めて丸10年となります。

まあ、よくもこれだけ書き散らしたもんです。あれやこれや。


酔ってますので書きますが、最近、僕の中の照れが邪魔をしてあれやこれやを思うままに好きに書けなくなってきました。


旅とか、食い意地なんかは「対象物」が有るので割と筆が進むのです。

しかし、漠然としたテーマ、つまりは机上の妄想を書こうとすると、どうしても途中で消してしまいます、、。

この先の展望とか夢とか、治りかけの水虫の話とか、世界のティアラ図鑑とか、木の実ナナへの考察、僕が出来る世界平和への布石やブラームスの交響曲2番の秀逸さ、ヨガへの意気込み、寝起き顔のむくみの即効的な対処法など、書きたいことは山ほどあるのですが、全然筆が進みません、、、。



こればかりはどうにもならないので、しばらく時間を開けております。もうちょっと待ってね。


(小林製薬が万が一「テレナーシ」みたいな薬を発売したら、迷わず箱ごと買います)



8月のシフト、遅刻します、などというクソ詰まらない記事なんて全然上げたくないのです。が、しかし、それはこのブログのメインコンテンツなので、そうもいかない。

そもそも開店状況を読んで頂きたい為に、撒き餌として小ネタを始めたのですから、、。


1日に数千アクセスを頂いておりますこの謎のブログ。とは言え、一昨日のお客様は5人でした(^_^;)

一体、誰が読んでるの?という疑問(笑)


そんな貴方に向けて、今後もめげずに書き殴って参りたいと思います。



そして、もう少しお休みが欲しいかも、、。来店5人の翌日は32名。これは嬉しくとも平日一人で回すには限界超えの大人数です。

荒波のカツオ漁船の漁夫の如く、長く待ったり大漁だったり、慢性的に気持ちが疲れてるのかも、です。



そうですね、、同じ休むなら全然違う仕事をしたいなぁ。


赤道直下のカツオ漁船とか。




見渡す限りの水平線の中に、ポツンと浮かぶちっぽけな一艘の舟。

凪の海で、甲板に立ってカモメと話をしたり、満点の星を眺めたり。

かと思えば荒波の中でカツオを釣りまくる。二日くらい徹夜でも、大漁故に休ませて貰えない。

翌日は終日オフ。安いウヰスキーを飲みながら硬い二段ベットに横たわり、そこにはテレビはおろか、WiFiにSNSもない。


筋肉痛の二の腕をさすりながら、ただ好きな人の事を想う。


そんな日々が半年も過ぎて、真っ黒に日焼けして精悍な表情になり、かつてなく筋肉質になって、港で大金を渡されて解散。



さて、店に戻ろうか、みたいなの。



お店は最高に楽しいんだけど、もうすぐ15年。


たまにはお店以外の、僕の全く知り得ない世界で一人の新人として試されたい、追い詰められてみたい、なんて贅沢な妄想をする夜でありました。





このところ体調悪くてすみません





日曜日は突然お休み頂きまして、ゴメンなさい。沢山のお問い合わせを頂いて、申し訳無い限りです。

日月曜日、トータル30時間くらい眠りました。泥を吸った綿のように、ただひたすら眠りました。


秋で44歳、長年の水商売生活に目に見えない疲れが溜まっているのかも知れません、、。


まず、昔より粘りが無くなりました。昔なら徹夜してもハードワークが続いても、一晩寝れば元に戻りましたし、それでもダメなら焼肉屋で生ニンニクをガリガリやると風邪くらいは治りました。

今は、疲れてくると扁桃腺や背中、腰の痛み。風邪っぽかったりと、見事にどこかが順番に痛くなります(笑)


キヌギヌちゃん、年間290日くらい働いているのですが、休みでいうと月平均6日。お盆とお正月を固めて頂いているので、隔週くらいでもう少し欲しいな、、とも思います。なんせ、お休みの日に工事とか掃除、買い付けをを入れまくるので、全然体が休まらないのです。休むの下手くそなんですよね、きっと。

あー、また言い訳、ダメですねぇ。

体の為にとヨガも始めて、それは素晴らしい事でしたし、今年初めから食事を抑えめにしているんだけど、やはり休息と、そして酒量と、タバコ(iQOS)が多いのが原因なのかと、、。

そして、厄介なのは昨夜みたく急にお休みいただいて家で寝てたって全然休まらないということ。

お店休んじゃった!という罪悪感から、悪夢を見たりします。それじゃあんまりですよね、、。


春から忙しかった中で、6月がさらにバタバタしたというのもありますが、今後もしかしたら思い切って、定休日を増やす、なんて事も考えている始末です。

しばらくはまだこのままで行きますが、定休日に関してはデータを取って、シミュレーションしてみたいと思います。

「今大儲けするより、30年後も変わらず開いてるお店」をモットーにやっとります。

もう少し微調整して、無理なく長く続けたいと思います。


お店に向かわれる前には引き続き、ブログをご確認頂けると助かります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。




レインボー旗と顧客選別の矛盾



伊勢丹イベントも終わり、通常運転に移行します。あー、長い1週間でした。






さて、大先輩のレズピアンバー、老舗某店さんのトランス女性排除問題。


事のあらましはというと、いわゆるレズビアンイベントにですね、オッさんが女装をして入り込み、ちょっかいをかける事例に苦慮していたオーナーさんの対応に関してです。

苦情を受けてトランス女性(MtoF)をお断りする張り紙を掲げて、海外などから叩かれてしまったのです。




「会員制で女性来店はゲイ同伴」という欧米LGBTから攻撃間違いなしのスタンスを掲げるキヌギヌにとってはかなり近い問題であります。なんたって、ある西欧の国の発展場には女性がいる事すらあるとか無いとか、、。

そんなの振りかざされると面倒なのでオリンピック期間も全部閉めちゃうつもりです。

そしてこのレズビアン問題。前から書こうと思ってたのですが、何となくまとまりませんでした。


さっき、ふとしたきっかけでストンと閃いたので、忘備録として書いておきます。自分の店のスタンスとしても大切な事ですし。



某オーナーさんは仲もいい先輩なので、あんまり書くのは憚られるんですが、、、。



まずは某レズビアンバーに掲げているレインボーフラッグ。あれは泣く子も黙る「ゲイ、レズビアン、トランスセクシャル、バイセクシャル」4部門連帯の象徴。つまりバイセクシャルの主婦もレズビアンカップルも、トランスあべこべ夫婦も全員ウェルカム、という意思表示になる。


レインボーフラッグを掲げると、顧客層が一気に広がるのは想像に難くないです。売り上げアップにも大きな効果だと思います。

当然、掲げたなりのリスクも取らないといけない。なんせ、見た目で分からないのが性自認や性思考、性趣向。

仮に、4人のスケベ親父が女欲しさに一計を案じて女装をし、二丁目に繰り出す。

入り口で「私たちトランスのバイなのよ。たまに女欲しくなるの」なんて言われても、店としては確かめようがない。なんせその頭上には例のフラッグがハタめいているのだから。



とはいえ、痴女が短髪につけ髭を装着してゲイナイトに乗り込んで、ゲイの下半身触ってたら、何となくワクワクしてしまう自分がいますけど(失礼)


キヌギヌちゃんは、ジェンダー選別だと判断基準が曖昧すぎて面倒臭いのでフラッグとは真逆の「会員制」をモットーとしています。

そうすると、お断りした方が仮に「ジェンダー差別された!」と息巻いても回避できます。いやいや、ゲイでもストレートでもおなべホモでもトランスセックスワーカーでも、気が合う人なら断りませんよ、とお伝えすれば良い。


そうしないと、経営なんてとても続きません。僕は激しく神経質でして、ノリが合わない方に頭を下げて来てもらうような営業が出来ないのです。

たまに、誰にでも入れる権利があると思ってドアを突破しようとしてくる方がいますが、僕は自分の好きな人しかお招きしたくないのです。

どちらかというと自宅でのホームパーティに近いスタンスでやってます。狭いマーケット、それはリスク以外の何者でもありません。


という訳で、僕的には大きなリスクを取ってる自負があるので、トラブルが起きても「何か?」という強さは持ってます。





レインボーフラッグの横にジェンダーを一括りにした断り書きを貼って一網打尽にお断り、こりゃダメな手ですよ。矛盾してるもの。

だけど、店を経営している側は思わず掲示したくなる、よく効く魔除けのお札なんですよ。

「あなたダメなのよ、だって入り口に書いてあるじゃん」で、済むんだもの。



今回の問題、正当に対処するなら張り紙ではなく、個別対応がベスト。


例えばクラブなら、監視員を置いて苦情を受け付ける。レズビアン客が女装のオッさんに言い寄られて困ってるなら、オッさんを一本釣りで聞き取りして常識を軸に判断、場合によりお帰り頂く。

ジェンダーを持ち出さずに解決する、これが一番スマートですよね。。

いや、、警備員なんて居なくとも強権的に「オーナーと合わない人はウチはお断りなの」でアリかと。

まあ、断る方も精神的にすり減る訳で、何にせよリスクは伴いますけどねぇ、、。




ウチは、唯でさえ狭いゲイに対しても「会員制」という、針の穴のような狭いマーケットでやっとりますが、大抵顧客が似たレベルの方を連れて来るので素敵な方ばかり。ここを読む方は大体ご存知の通りだと思います。

最初さえ乗り切って安定経営にさえすれば、後は夢の日々です。

もしも経営不安な日々が来たら、バイトに行くか、お店廃業すりゃいいんです。

そなくらい、顧客さまの選別は大切。お店の良し悪しの9割はそこで決まるくらい大切だと僕は見てます。



大昔の僕の経験談ですが、会社帰りに疲れたのでご褒美に遠回りして、何となくホッとしたいと二丁目に来て一杯飲もうと店のドアを開けたら先客でオバハンが4人座っており、1時間くらいゲイについて質問された、という経験。

そういう店だとわかって入るのなら否定などしないですが、知らずにそうだと僕は次は行かない。僕にとってゲイで居られるオアシス、せめてお店の方が気を遣ってくれてたら違う印象だったろうけど。

オバハンからしっかり儲けて、そして僕にホステスさせて二重に儲けよう、なんざ下衆の極みですわな。



そんな思い出から、あくまで「気の合うゲイと一部のレズビアン、トランス」と、その少数のノリを理解した非ゲイの友人がゴソゴソ楽しむ秘密基地でありたいのです。



ちなみに僕の経験値で言うと「非ゲイ」の顧客比率は3から4パーセントがベストです。25〜33人にお一人の計算。


それ以上だと隠花植物の育つ湿った空気が乾くし、少ないとスパイス不足で退屈してしまいます。


因みにどんなスパイス(ストレート女性)が好きかと言うとですね、、。もちろんゲイ会員と同伴前提ですが。

*めちゃ美人なんだけど話すと天然ボケで汚れキャラ

*声が低い、夏木マリさんや桃井かおりさんタイプのお姉さん。そもそもゲイに関心がないタイプ

のような、独立した、二丁目依存度の低いいい女に限ります。



嫌いなタイプはですね、ゲイ理解を過剰にアピールする、特徴に欠けるBL好き主婦タイプ。

「ゲイってイケメンで素敵な人多いよね、私は認めるけどなぁ」みたいな浅いヨイショで共感を求めてくる。一度、クソみたいなゲイを沢山並べて見せてやりたい(笑)

非日常を求めるなら浦安のテーマパークに行って下さい。

後は、入り口で「私もオカマだから」とアピールをするおコゲ女。


勝手にオカマを名乗らないで下さい。しかもそういうタイプに限って、立場が窮すると女を出したりします。突然泣いたりもする。



まあ、素敵な方が連続で当たったとしても決して3〜4パーセントを超える事は無いので、本当に一握りですが、、。


ノリが合う方のみ、僕からこそっと「良かったらまたいらして」とお伝えします。リスクとって経営してんだから、好き勝手して何が悪い。





先のレズビアンバーの先輩。顧客間のトラブルなど、お気持ちは痛いほどよくわかります。ここはひとつ堪えて、しっかり頑張ってください。



失礼しました。(汗)




メラニア夫人、いらっしゃいませ。



来日中のトランプ大統領の妻、メラニア夫人。





190年振りの外国出身のファーストレディ、祖国はユーゴスラビア。 180センチの長身で、元モデルさんなんだとか。


ですが、アメリカ本国で、かなり叩かれていらっしゃるそうで、ネットで検索するとまあ、色々と。

所属していたモデル事務所が性的サービスをしていたとか、何とかかんとか。

こういうニュース、どこまで本当か定かではない情報ばかり。それが事実だとしたところ、どんな女性であれ、少しくらい隠したい過去があるもの。美人なら尚更でしょ。




にしても今回の来日にあたり、どこの局もぜーんぜん彼女を取り上げない。




見る限り、まるで居ないかの如くの扱いになってる。これは少し不公平ではないか。

主婦に向けたアホなワイドショーが毎回垂れ流す、ファーストレディのファッション特集的なやつ。

オバマ夫人やなんかの時は激しく特集してたんだけど、今回はまるで無視されてる。なんかメラニア夫人可愛そうじゃんね。



僕は、こういう過去と影のある女の人が、あれよあれよと合衆国のファーストレディになってしまった、という特殊なシチュエーションに強く惹かれます。

社交界的な出世欲は旺盛なんだけど、まさかここまで登りつめ、困惑してるのよ、、とでも思ってんじゃないかと勝手に想像しております。

彼女はエリザベス女王や天皇陛下との晩餐会に出席したかったのではなく、NYのペントハウスでバスローブ着てシャンパン飲む、みたいなが目標だったんじゃないかな。(失礼ですよね)




下衆の勘繰りは置いておいて、今となっては中々頑張ってたりするメラニア夫人。トランプ大統領がアフリカが嫌いで、なんでも「肥溜めみたいな所」だとか言い放つ中、メラニア夫人は旦那のフォローにと単独アフリカ訪問したらしい。





おー、頑張ってらっしゃいますな^_^


少しばかり冷たい印象のある彼女。一部では、出身のユーゴスラビアの言葉の訛りがかなり強く、あまりスピーチをしたがらないんだそう。前任のミシェルオバマに比較されたら、そりゃ誰だって辛いだろう。


とはいえ、メラニア夫人は母国語に加え、英語にフランス語、ドイツ語なども話せるそう。

誰かプロデューサーを付けて、盛大にやれないもんかね。合衆国の総力を上げれば、どうにでもなりそうなモノなのに。
邪推をすれば、なんだか次の大統領になるまでダンマリとやり過ごしている感じがする。





そんな中、今夜の皇居での宮中晩餐会。ティアラにも関心が高まります(僕だけか?)

国賓への接遇は、通常ランク付けがあるのだそうです。イギリスやフランスを始め、諸外国では出迎える服装ワインに至るまで、等級が何段階かあり、その都度選ぶのだそう。


エリザベス女王やローマ教皇は最上位なんですよね。
たしかにアメリカでも人により大統領がホワイトタイだったりタキシードだったり、栄誉礼の儀仗兵の空砲が多いとか少ないとか、変えてるらしい。


そこへきて日本の皇室の国賓接遇は全て同じなんですって。栄誉礼もやって、最上級のワインでおもてなし。乾杯はヴィンテージのドンペリニョン。


こういうのっていいなって思うのです。誰が来ても同じ。ちゃんとやる。




そんなニュースを見ながら、お昼前に始めて皇居に向かった大統領夫妻。


メラニア夫人、やはりデカい。180センチの大女は、両陛下に比べると相当デカい。






ダイアナ妃も大きい方だけれど、カーテシーと呼ばれる膝を屈める挨拶をなさるので、幾分可愛らしく見える。








僕はこの、カーテシーという独特の古臭い挨拶が好きなのです。メラニア夫人みたいなややこしめの大女がこれをするかどうか、少し楽しみにしていたのだけど、やはりしなかったなー。マニアックですみません。



ともあれ、日本を楽しんで下さったら良いですね。お2人、遠い中、暑い中ご苦労様です。





近況諸々。



更新が滞っておりますが、メチャクチャ元気で調子いいです。

元々、悩みをほじくり返して探しては悩む、という極めてネガティヴな性格なのですが、ここ数週間は悩みが全くない状態。

空が晴れた事がない曇りの国に、抜けるような青空が広がっております。見慣れないのでそれがまた不安だったりするけど、、(面倒な性格です)


お店の方も忙しくさせて頂いております。いいお客さんが数珠繋ぎに新しい人を連れて来て下さり、善なる連鎖が続いております。

紹介制にすると平和な分、閉鎖的で風通しが悪く、延いてはマンネリに陥りやすいんだけど、こういうノッてる時は「間違いなかったな」と再確認する。

なんせ、酒場なのに面倒な人が誰も居ないんです。(強いて言うなら僕が一番面倒なんですが)善人は善人に敏感なので、放って置くだけでステキな連鎖が始まります。


言うなれば「サロン」ですかね。目指すお店の方向こそ、ズバリそれなんですが。










しょうもない近況をパラパラとお伝えします。




ベランダのバラ。白いモッコウ薔薇が咲いたのがまだ令和の御代に変わった直後辺り。




すっかり散りまして、今度はピエールドゥロンサール。今年は蕾を積んだので花数が少なかったですが、覿面に大きな花が付きました。




それも散り、今は赤いスプリットのが咲いております。昨日の雨で少しくたびれています。





ベランダには本当に助けられています。陽に当たらない、ただ怠慢な僕の毎日に季節を教えてくれています。

ありがとう。もっと世話したるからな。





お次は店内。スイッチパネルの位置を修正しました。使うものを真ん中に持ってきて、アンティークのに取り替えました。




こっちのは昔の。ナショナルの白いスイッチを減らしました。これはこらで好きなんだけど、お店的にはベークライトがベター。



だから何?と言うような何でもない作業なんだけど、気分転換が主な目的。

よく使う比喩だけど、部屋の模様替えをした後に帰宅したあの感じ。「まるで新居に越したみたいだわ!」

これが、マンネリ打破には最も効果的です。

騙し騙し、新鮮な気持ちでいられるように仕向けるプロセスは倦怠期の夫婦のそれと同じような、、w






そして、カウンターの椅子を貼り替える事にしました。今のはビニールレザーの安物なのですが、もう3年ほど経ちます。擦れて中の芯地が露出してきました。ずっと嫌だったんだけど、この際10脚まとめて貼り替えをお願いします。

三週後の定休日、丸々1日かけてイケメン家具職人さんに来てやって頂きます。




この一番上の素材にしました。クッションも見直して、かなり座り心地が向上します。お楽しみに!










椅子のチェックをしている時に気になった、兼ねてからの赤いソファーの位置問題。

狭くしたのはいいんだけど、今度は狭すぎる気がして(笑)


また同じ写真ですが





この状態から、問題部分を壁側に11センチ引っ込めました。


バラバラにして、置いては戻し、を繰り返す。






もうね、完璧な距離感です。現世ではこれ以上は無理だと思うくらいベストセッティング。


ほんの数センチで店の流れがガラッと変わる事って多々あるんですよね。自分でも怖いくらいにやりやすくなったりします。プラセボ効果だとしても有難い。

今回は11センチなんで、かなりの変化です。さっそく手応えを感じております。



手応え、といえばダイエット。



5ヶ月で86キロからジャスト10キロダウンの76キロのまま、全く変化なし。





とは言え、今では朝と昼、普通に糖質を食べてるんですよ。食べてても全く増えないので、これは成功したと考えても良いのかも。


あれだけ大騒ぎして糖質制限やってて何ですけど、あんなもの一生なんて無理。体にも心にも悪いですよw



第一に、ストレスが溜まるしお金もかかります。無理なことをやって長く続かないより、長期的に夜だけ食べないように気をつけた方が、むしろ効果があるようです。

朝と昼に糖質を摂れる有り難みを感じられた、という意味では、初期のストイックな糖質制限は有効かも知れません(笑)

もう少し落としたいのと、締まった感じになりたいので、更なる爆弾を投下する事にしました。



ヨガを始めます!



明日よりプライベートレッスンをお願いしました。これまたお店にて、ソファを撤収してマットを敷いてやる予定です。

いつまで続くかわからないけど、それはヨガと僕の相性次第。

素晴らしい先生に出会えましたので、後は流されてみまーす。






多くの皆さんがそうであるように、人は歳を重ねるにつれ、どんどん自分と向き合うようになるのでしょうね。

若い頃はは金が欲しいとか、モテたいとか有名人と友達になりたいとか、パリに旅行したいとか、比較的分かりやすい願望がトップにありましたが、流石に40代も中盤に差し掛かると、バラが咲いて嬉しい、とか、店のサイズをこねくり回して居心地良い空間を作りたい、とかヨガを習って自分と向き合う、みたいな事に深く喜びを感じるようになりました。


歳をとるって素敵なことですね。心からそう思う毎日であります。


ここを読んでる若い子達。特にゲイの子は歳をとる事に対してネガティブなイメージを持つ人が多いですが、ジジィになっても、そこにはまた別の素敵なギフトが待ってるんですよね。


世の中は興味と可能性に満ち満ちております。歳を重ねると、よりクリアに見えるようになるのかもです。

たまには携帯ばっかり見てないで、街に繰り出しましょう!


(自己啓発的な締めになってしまいました。この辺りで失礼します。)





近況あれこれ





さて、お店の方は大型連休の前という事で少し落ち着き気味であります。まあ、暇なんですよね(笑)でも、これははこれで味わいつつ、楽しくやっております。


ベランダのバラ、もう少しで咲きそうです。木瓜からピンクのクライミング、ピエールドゥロンサールへと4週間ほど楽しめますよ。






5/5の14周年パーティーに向けて準備も順調です。どうぞ会員の皆様のお越しをお待ちしております。


一部の読者の方よりモルモット日記的に支持を得ていますダイエットその後。


今年の1/9より始めて、今日で3ヶ月ちょっと。

9キロ落ちたところで見事に停滞しております(笑)20日ほど変化なし。






いや、停滞というより安定、ともいえる。だって、ダイエット始める前レベルに食いまくってるんだけど増えないんですよ。


思い切りドカ食いして、「あー、しまった」と翌日体重を測るも、少し痩せてたりする。始めた頃の、気を抜くと2〜3キロ増えちゃう、って危うさはもはやどこにも無い。この調子でさらに落としていきます。




僕は結婚式や撮影の為に瞬間的に痩せたいんではなく、中肉中背の普通体型で今後の人生を歩みたいのです。特に腹側れなくてもいいし、筋肉もいらんのです。

普通体型、、この甘美な響き、、。


普通体型を維持する前に横たわるのが、リバウンド問題です。恥ずかしながらリバウンドはもう4回ほど経験してますが、ダイエット成功のご褒美、という名の暴食。この罠に何度ハマった事か。

今回はもう騙されないもんねー。体重維持に命を懸けます。

16キロダウンが目標なので、あと7キロ。月に2キロ落とすペースで7月にそこへ持って行って、そこから2年間かけてキープ、完全に体を慣らす予定。






リバウンド、、と言えば、僕なんかよりかの方が心配になります。











これは先月くらい、大幅リバウンド後のご尊顔ですが、、、





一時期はここまで痩せられておられました。







って、同じ人なの、これ?



このブログ、皇室関連の記事が多い中、今まで我慢して触れずにいましたが、どう見ても違います。更には、、





これらの写真、全部違う方にお見受けするのは僕だけでしょうか、、、。


デブ歴の長い僕の知識によりますと、どんなに太っても鼻には脂肪が付きにくいんですって。頰や瞼、オデコも等しく太るのですが、鼻はいちばん最後に太ります。




鼻の形に注目してご覧ください。






うむむ、、、。上段右は明らかに鷲鼻でいらっしゃる。脂肪云々以前の話ですわ。


写真から見る客観的事実。そんな事が行われているだなんて、書きつつも未だに信じられません。だって、そんな事を祖父母であるお2人なら咎めるに決まってる。(お婆ちゃんも替え玉、という話は全てがなし崩しになるので他に譲ります)


信じたくない反面、材料が出揃いすぎているこの現状。愛子さま、と検索すればすぐに「替え玉」と予測が出る。


このお鼻の形、、、。はぁぁ。




最近のお太りになられたお写真を見る限り、、。また昔のお顔に戻られてます。シフトなのか、持ち回りなのか。


なんか、町内会の班長みたいだな(汗)






一番見慣れたお顔の愛子さまへ。





鷲鼻にもガリガリにもならなくていいよ。もはやシフト制でも何でも良い、ずっと そのままのあなたでいてくれさえすれば。


来月からも変わらず応援してますよ!













話は変わりまして、先日、日本橋高島屋さんにて両陛下の展示をやってましたので拝見して参りました。


何と無料なんですね。流石は宮内庁御用達。

一階にドドンと馬車がございます。





皆さんご存知だと思いますが、この上の屋根、カポッと外れるんですね。

僕としては中のファブリックを見たかった、、。白地に花柄なんですが。







そして、今月末の儀式に伴う見所として、ティアラ問題があります。



前提として、現皇后陛下美智子さまは首を痛められてから、ティアラを着用なさってません。

ティアラ関連ははこちらをご覧ください

国所有で、皇室に貸し出されている皇后のティアラは3つ。明治以来の第一ティアラと菊のティアラ、パルメットのティアラ。

皇太子妃のティアラは2つ。ご成婚パレード着用の第1ティアラと僕が気にしているサンシャインのティアラ。作られた頃と今とでは、石の透明度が全く異なります。




新皇后雅子さまが即位関連の儀式でお付けになるのは第1ティアラなのか、それ以外なのか。

秋篠宮皇嗣妃殿下(ややこしいな)である紀子さまは皇太子妃ではないにしろ、どのティアラなのか、皇太子妃のをお使いになられるのならば第1なのか第2なのか。第2ならばバゲットダイヤの透明度はどうか、など。


これらが全て、生中継で詳らかになってしまいます。
きっと、即位の前後はハラハラして気が休まりません。引き続きこちらにてウォッチしようと思います。(何のために、、)





揺れ動く皇室を御心配申し上げながらも、つくづく平和な国に生まれて良かったと再認識する春の昼下がりでございました。






令和、レイワ。



元号発表の朝。10時に起きて風呂に入り、洗濯なんかもテキパキ済ませまして、徐ろにテレビの前に座りました。

はい、この日を楽しみでドキドキしておりました。(笑)


年末のカウントダウンもそうなのですが、大勢が無条件に何かに向かう瞬間が好きなんですね。普段バラバラなのにほんの少し、惑星直列のようにピントが合う。

ずっと同じ方向を向いていたらどっかの軍事政権国みたいになるので(向けてないし)怖いけど、この一瞬だけのピントが僕的には気持ちいいのです。

そんな中での新元号発表。人生に二度か、多くて三度あるかの周期。しかし幼児期や高齢だと、感動が鈍るのは想像に難くない。

43歳の改元適齢期の僕にとっては、これはしかと目を見開いて受け止めないといけない。


その時が来た。伴侶が邪魔してくるのでキャアキャア騒ぎながら、正座!と襟を正す。








そして、、、。







わわ、、。慣れない感じ。想像通りのムズムズ感が僕を襲う。気持ち悪い。絶対馴染めない気がする、、。



テレビで連呼され、パネラーがまだ騒ついている中、僕は早く慣れたい一心で、レイワ、レイワ、レイワと唱えてみる。まだ1ヶ月先なのに。早く慣れたいって何に?(笑)


その時。テレビに映ったご婦人方。岐阜県平成村からで、取材向けに集められたんだろうか。その数人のオバハンも、同じくレイワ、レイワと唱えていた!






オバちゃん、僕もですよ。新しくて聴き慣れなくて馴染めなくて、どこか困惑してます。

新時代について行けないのではないか、そんな不安すら過ぎります。そんな時はお経みたいに唱えるしかないよね、、、。


レイワ、レイワ、、、


と、しばらくするとどこか慣れた気分が湧いてきた。そんなに変でもないんじゃないかと。

あれ、もう慣れたのかな、とよく文字を見て考え巡らせてみると、2つめが「和」とある。

昭和、令和、と韻を踏んでいるではないか。1つ飛んだけど、二文字めは同じ。つまり昭和を生きた年寄りにはかなり馴染みのある音が含まれている。


例えば。真新しい新築の家に引っ越してきて、新生活が始まるその時。どこか不安なんだけども、前の家から持ってきた家具もあり、見慣れたテレビ台や本棚なんかは中身もそっくりそのままで、ちと安心、みたいな。


僕的には韻を踏んでくれていて良かったなって思うのです。馴染み度合いが早そう。まあ元号って普段そんなに使わないんだけどさ。



元号発表以前に、昨日は四月一日という年に数回のフレッシュ感溢れる日。

またもや風邪っぽくて微熱があったんだけれど、家でゴロゴロしているのは気が引けるので伴侶と中央線に乗り込み、吉祥寺へと向かいました。


よく分かんないけど、メガネを新調してみよう!



調べて尋ねた、かなり意識高い系のメガネ屋さん。メガネ屋さんなのに展示点数が凄く少ないんです。なんて意識高いんだろう。



と思いきや、引き出しからどんどん出てきます。なるほど、お話ししながら導いて下さるのね。

20個くらい掛けて物凄く気に入ったのが1つだけ見つかりました。こういう場合、全く迷いません。むしろ、後の19個は本命への愛を確かめるだけの要員に過ぎません。

姫への愛を確かめる為に悪魔が遣わせた19名の美女達。肌を露わにしたドレスで腰をくねらせ、僕を誘惑しますが、にべもなく跳ね除けます。(ホモだからね)


そんな本命のはこちら。





昭和天皇的な、金色の丸メガネです。残念ながら18金とかではなく、ただの金色です。金無垢だと50万超えます(汗)





ドイツのルノアという会社。僕は名前すら知らなかったんだけど、19世紀のデザインを復刻して作ってるシリーズのなんですって。スティーブ・ジョブズもこの工房のフチ無しを特注して何十本も持ってたとか。


前情報なしに試したところ、もう他の会社のだとダメなんですよ。何せ圧倒的に良い。


びっくりするほど軽い上に、ツルを僕の頭蓋骨の形に沿って曲げて下さるので、装着しているのが分かりません。頭を振ろうが飛ぼうが、何もつけていないとしか思えない。


自分が今まで使っていた眼鏡が全然フィットしていなかったことを知り、愕然としてしまいました。


そして見た目もイイ!五分ほど装着していたら、みるみる顔のパーツと混ざり合いました。外すと早くも間抜け感が出てるし。なんて早く馴染むんだ!!


たまにゾクゾクしちゃう買い物。そこはかとなく一生モノの予感がします。


そして、、人生初の遠近両用レンズを入れてもらいました。楽だし別にいいもーん。



その後は井の頭公園へ。5年ぶりか、もっとか。





ワンカップで乾杯して






まあ、寒いの何の。眼鏡に浮かれて風邪をひいていることをすっかり忘れてしまってました。


その後はパパッと鮨を摘んで、中央線にて帰宅。4月1日、桜も見たし眼鏡とも出会えた。鮨も美味かったし、新元号も馴染んできた。


こういう小さな積み重ねが続く春に満足な、あゝ小市民。


僕の家の横の桜も満開です。春ですね。







アピールするならスマートに行こうよ!




書きたいのと酔ってるのと眠いのとが相まって(深夜の三位一体)かなり好き勝手な文章ではありますが、忘備録として上げておきます。忘備録って便利な言葉だなぁ。

今日はゲイリブ関連です。好きに書き散らしましたが平にご容赦を。





毎日新聞の記事より、日本人と台湾人との同性パートナーに初の在留許可が認められたというニュース。


こちらはリンクとなります。

リンク切れの場合は一番下にコピーを貼っておきましたので(無断転載)詳しく読みたい方はどーぞ。



さてさて、何を隠そうわたくし。この裁判費用のクラウドファンディングに参加していました。面識はありません。

お客さんであり友人の一人からクラウドのお誘いを頂いて、最初はピンと来なかったんだけど。

ある日本人と台湾人のゲイカップル。二人は26年に渡り精神的にも経済的にも支え合うも、台湾人の彼氏さん側のオーバーステイにより強制送還になってしまう。

オーバーステイは犯罪だよね!お疲れさん!と言ってしまったら話が終わるんだけど(汗)

このケース、異性カップル(男女)だと、結婚により特別在留資格が与えられる事が多いんだそう。

同じ法を破った不法滞在者でも異性カップルならお許しが出て、ゲイなら引き離される。なんか差があるように思う。

結婚出来たらクリアになるのか。結婚、婚姻届、、。とても大層に聞こえるけど、そもそも人が作った仕組みじゃないか。

しかし、オーバーステイのこの件は結婚が鍵となる。なんだか不公平な気がするのは気のせいか。

という事で、取り敢えず感情に任せてクラウドに参加しました。

長く好きな人のそばにいたんだから、(23年)出来ればこれからも暮らして欲しい。同条件下、男女カップルですら引き離されるのなら僕は何も思わないけどさ。



***



と、ここで話を逸らしてみます。あんまり詳しく書いた事ないんだけど、僕のリブ感(権利獲得への自分なりの姿勢と訳してみます)を細かく書いてみたいと思います。

知らんがな、という方にはごめんなさい。忘備録というかアイディア整理ノートです。

僕は比較的活発なゲイリブの方とは距離を置いた考え方をしています。

ゲイが(敢えてLGBTでなくゲイと書きます。ゲイレズ以外の事は当事者じゃないのでそこまで分からない)権利獲得を主張した場合、そのレベルにはグラデーションがありますわな。過激なものから比較的弱いもの、そして全く主張しないクローゼットまで様々。

僕の好みはその中でも弱めなのかな。手段も文言も間接的で、極めて情緒的な形です。

それはどんなのかと言うとですね、ゲイである事をワザワザ言いもしないけど、必死で隠しもしない。ただ自分らしく生きるというもの。北風と太陽でいう、ポカポカ太陽作戦です。

丁寧で美しい日々の営み(芸術や仕事、立ち振る舞いなど何でも)を生み出す努力を続けてたまたまそれを見た人が「あっ、なんか素敵じゃん」そして「ゲイなのか、へー、いいよね」となるのが理想形なんですね。あくまで理想論ですけど。

僕にとってはピアノを弾く事や毎日生きることそのものが、小さなパレードだと思ってます。もしかして誰も見てないかもしれないし、僕の生きているうちに何も変わらないかも知れません。それでもいいの。

過去に4回ほどパレードを見に行きましたが、その中のごく一部の方にですが、僕にとって苦手な理由を2つ見つけてしまいました。


1つめ。パレードのアプローチとして、女装(美しくない人が多い)やセックス、ポルノを題材にした仮装が多い事。

普段女装しないであろう種類のゲイが、なぜこの日に限って盛大に化けるんだろうか。

僕がサラリーマンなら仲間を集めてスーツで歩くし、魚屋さんならゴム長にタオル、エプロンで歩きたい。世間にいちばん身近な職業という切り口の方が、側にいる感じか伝わるんじゃないかしら。

メイクにドレスで一体何を伝えたいのか、よく理解できない。あ、トランスの方はこの限りではありませんよ。

そして、レザーやボンデージ、お尻が出ているハードゲイ風の衣装が多いのも謎。ポルノってそもそもセクシャリティーと関係あんのかな?

それぞれのステキな個性があり、生き方があり、その下にたまたまゲイだったとかトランスだとか、ってのが付随してくるんじゃないかと

人間のアイデンティティの最上位に性自認や性志向を持ってくるのは自然じゃないと思ってます。

ましてポルノなんて、人に理解して貰う機会においてエレガントさに欠けるんじゃないか。僕はそんな人に自分のコミュニティを代表されるのは嬉しくない。(少し言い過ぎか)

大抵この話をすると、「強めにアピールする事でより認知されるのも戦略だよ」と反論されたりするが、肌感としてはどうだか。

たまーに見るデモ行進。民青、SEALDsでも反原発、保守系、デモ行進で服を脱いでる人いないじゃん。なんでLGBTだけ、、。


その2。やたらと興奮気味に怒ってる人がいる。

こちらは更に少数なんだけど、怒ってるみたいに大声を張り上げて「同性婚認めろ」と叫ぶのは、僕にとっては北風に思えて仕方がないのです。

仮想敵国を作り上げて、そこに怒りをブチ撒けてるようにも見えました。ストレス発散じゃなきゃいいけど、、。

どんな正論でも、権利を享受出来ていなくても、なんだか怖い団体には誰も耳を傾けてくれないよね。

でも、もしこの争点が給料格差だったらどうするか。差別だったらどうか。僕が他の人の1/3の給料しか貰えてないとか不当な扱いを受けた、だったら僕も怒鳴るかも知れないし。

凄く難しい問題です。でも、マジョリティに理解して貰うせっかくの機会が、只のストレス発散のお祭りに見えてしまうとしたら、それは如何なものかと。

酔ったついでに、理想論丸出しでこんな戦略を考えてみました。



みんな集まって行進もする。ただしメッセージを「僕たちはゲイです。楽しく素敵に生活している毎日に感謝しています、今日は行進という形で謝意を伝えます。皆さんありがとう!」


「ついでに、結婚的なチョイスをしたい人も中には沢山いまーす。この機会にその辺りもちょっと考えてみて!」


ていうようなアプローチ。言葉のアヤかも知れないけど、見る人はどんな印象だろうか。何か温かいものを感じたりしないだろうか。


人に何かを伝えたり、まして人を変えたりするのって本当に大変な事だと思います。ましてやゲイとかLGBTなんて広大なパーソナリティを一括りにして行動するとなると、難題だらけだと思うのです。

ただ、僕が思うに「ボッティチェリの春」の絵とか「モーツァルトのピアノ協奏曲」に対して、汚いとか不快って言う人はあんまりいないと思うのです。逆に、ボンデージや下着、鎖の付いた首輪なんかは抵抗ある人も居ると思う。地味な家族連れならどう思うだろうか。

外に向けてやるならば、好き嫌いが別れるアピールよりも、(アート作品ならまた別だけども)見ていて幸せになるような、ニコッとしてしまうようなアプローチの方が、お互いの主張を探り合えるんじゃないかと思うんですがね、、、。礼儀正しく且つ美しくアピールしながらも法や行政へも問題を投げかけるダブル処方。

どうなのかな、理想論と言われればそれまでなんだけど。

そんな中で、今回の在留許可が降りたのは中々の好タイミング、スマートな動きなのでは、と思いました。どつかのお役人さんも随分思い切って。僕は裁判に持ち込んでも到底無理だと思ってたんですね。心底驚きました。

そして、少し前のバレンタインデーの集団訴訟、僕的にはちょっと違和感があったので尚更。





毎日新聞の記事より、「同性パートナーに初の在留特別許可 オーバーステイの退去処分取り消しに」




以下、引用


***


日本人の同性パートナーと暮らし、オーバーステイで退去強制処分を受けた40代の台湾人男性について、法務省は処分を取り消し、在留特別許可を与えた。男性と弁護団が22日、記者会見を開き明らかにした。弁護団によると、日本人の同性パートナーの外国人に在留特別許可が与えられたのは初めてとみられる。弁護団の永野靖弁護士は「同性のパートナーも法的に保護され得ると、国が認める流れのきっかけになる」と評価した。

 男性は日本語の勉強のために来日していた1993年、東京都内で出会った日本人男性と交際を始めた。いったん帰国した後、3カ月の短期滞在資格で再来日した94年からパートナーと同居し、オーバーステイとなった。2016年にオーバーステイで逮捕され、退去強制処分を受けた。

 弁護団によると、日本人と外国人の異性のカップルなら、オーバーステイでも、結婚すれば在留特別許可を得られることが多いという。男性は「異性カップルのように、お互い助け合って生活してきた」として、処分取り消しを求めて17年3月に東京地裁に提訴。国側は「同性パートナーに与える在留資格はなく、2人の関係は考慮すべき事情に該当しない」などとして、争っていた。

 弁護団によると、昨年末に男性やパートナーへの尋問を終え、今年2月に同地裁から「国に処分見直しの打診をしたところ、再審査の申し出をすれば在留特別許可を与えると回答があった」と連絡があった。再審査を申請し、今月15日に「定住者」の在留特別許可が与えられたという。

 法務省入国管理局は22日、「在留状況や生活態度などを勘案したもので、日本人男性とパートナー関係にあることを特に重視して判断したものではない」とのコメントを発表。弁護団は「パートナーがいること以外の理由なら提訴前に許可できたはず。他の理由によるとは考えられない」と指摘した。

 弁護団によると、男性のケースは同性カップルの法的保障を求めた国内初の裁判。今年2月には、同性が法律婚できない現行制度は「法の下の平等」などを定めた憲法に違反するとして、カップル13組が東京など4地裁で一斉提訴している。

 ◇台湾人男性「パートナーは大切な家族」

 「パートナーは私にとって大切な家族です。これからも支え合って生きていきたい」。台湾人男性は22日、東京都内でパートナーの日本人男性と記者会見に出席し、この間の苦労を振り返りながら、在留特別許可を受けた喜びや感謝の気持ちを述べた。

 男性は1995年にはエイズウイルス(HIV)陽性の診断を受け、2004年ごろには病状が悪化。07年ごろにはパートナーがうつ病を患った。2人は、1人が病気で働けない時にはもう1人が家計を支え、助け合って暮らしてきた。日本での生活について「僕らは同性カップルなのでひっそりと隠れて生きるしかなかった」と語った。

 裁判にあたり、日本の同性愛者らがクラウドファンディングで生活費を集めるなどの支援もあった。男性は「たくさんの励ましをありがとうございました」と感謝をした。

 ◇面倒見る人の有無、判断材料として大きい

 元法務省入国管理局長の高宅茂・日本大危機管理学部教授の話 法務省は日本にどれだけ定着していたかに着目するので、今回の判断でパートナーの存在をどれだけ考慮したかは難しいところだ。ただ、パートナーかどうかに関わらず、国内で本人の面倒を見る人がいることは判断材料として大きいだろう。




引用終わり





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