爽快な夢を見た



人の夢の話ほど不毛な文章は無いのですが、忘備録として書いてみます。


もちろん夢の中の話。


大通りにて、自転車にまたがってたまにバイトをしてくれているけんいちくんと立ち話をしていた。

どういう経緯かはわからないんだけど、僕の腰の後ろのお尻の辺りに拳銃を隠していて、それを隠すように鮮やかな白と青のストライプのシャツを裾を垂らして着ていた。

風が吹いて、けんちゃんに拳銃を見られてしまう。

けんちゃんが大きな声で「しんちゃん、カッコいいピストルだね!お店で使うんでしょ?」と大声で言う。

えっ、けんちゃんそんな事大きな声で言わないでよ!と制したが遅かった。

近くにいた警察官が僕に近づいてきて、ちょっと見せなさいと話しかける。

僕にはお店の開店準備があるので、関わると遅刻になり、告知なんかで面倒なのでいっそ自転車のペダルを漕いで逃げようと思ったのです。けんちゃんさよなら!と叫ぶ。


「待ちなさい!!こらー!」と追いかける警察官、僕は必死に逃げ切ろうと裏道をすり抜けます。


その間にもどんどん警察官が増え、総勢200人はいるだろうか、物凄い大群に追われますが、僕は着ているものをどんどん脱いで気付かれないように変装していきます。


シャツを脱ぐと、赤いジャケットに。そんな服持ってないんだけど夢だからまあ良い。商店街の帽子屋さんのテンガロンハットを自転車ですり抜けて奪って被る。

赤いジャケットを脱いだら今度はお寿司屋さんの白い白衣、小道具に出前の桶。そんな具合。

自転車を漕ぎながら変身ショーを繰り返してるうちに、お腹が減ってきた。と思うと横に並走してきたイケメンのレゲエのお兄ちゃんが大阪弁で話しかけてくる。

「兄さん、大阪へようこそ!たこ焼き食べへんか?」

と、美味しそうな焼きたてのたこ焼きを爪楊枝に刺したのを差し出して食べさせてくれる。熱くて火傷して上顎の皮がめくれた。

見上げると頭の上に通天閣が見えた。オレンジ色の夕焼けにそびえ立つ立派な塔にネオンが浮かび上がる。街の人々が色んな食べ物を一口サイズに小さく切って僕に食べさせてくれる。


鯖寿司やら小さな稲荷寿司、海老の天ぷらもあるぞ。お腹が一杯になったのは良いんだけど、警察官はすぐ後ろに迫ってくる。

目の前に商店街の方と思しきおじいさんが8人ぐらい、マラソンのゴールのように横断幕を掲げている。

「この先を右に曲がれ!」


右側には道なんて何もない。うどん屋さんの暖簾があるだけ。だけどおじいさんが指を指すので、猛スピードの自転車で暖簾を潜ると、中は1キロくらい続く広大な縦長のうどん屋さんになっていた。

長いテーブルの上を自転車で走りぬける。家族連れの子供が手を叩いてはしゃぐ。

丼がバリバリ割れる音、豊かなお出汁が飛び散る。ネギのみじん切りが顔にかかる。

夢ながら、汗まみれになって自転車を漕いでいるんだけど、もうすぐ前に壁が迫っている。壁には大きく


「お疲れさんでした!行き止まり」



と書いてある。頑張ったがここまでか、、。

仕方なく自転車を停めると、警察官がアリの群れのように追いつき、僕はあっけなく確保される。

うつ伏せに押し付けられ、ボコボコに頭や背中を踏まれる。これだけ逃げ切ったから仕方ないな、なんて納得していると警察官の1人が声を上げた。


「あれ、拳銃だと思いましたがバナナだったようです!!」


僕の腰の後ろ側には真っ黒な柔らかいバナナが刺さっていて、既に柔らかく潰れていた。




警察官が「全員退去!」の号令が聞こえた。


***

そこで目が覚めました。バケツの水でも被ったみたいに沢山の汗をかいているんですが、物凄い爽快感。


というか、20分前なのですが、、これから仕事行かなきゃです。

あー、無性に鯖と海老天の乗ったうどんが無性に食べたくなった。





詰まらないブログでゴメンなさい、、。

ASKA報道に思うこと





これまでの経緯を簡単に。



*ASKA、執行猶予中に盗聴の可能性があるとして自らが通報。サイバー関連の部署とのやりとりを希望する。

*サイバー関連の部署ではなく、覚せい剤関連の部署が自宅に到着。言動がおかしいという理由にて。ASKAは任意の尿検査に応じた。

*その後、陽性反応が出て、逮捕。ブログにて「陽性は100%ない」と断言。

*ASKAが、尿検査にはお茶をスポイトに入れて提出した、と証言。


*不起訴により、釈放。理由は本人の尿と断定できずとの理由。

*ASKAがブログにて、改めて無実を主張。



ここからは、僕のあくまで個人的な推理です。なんの根拠もありません。


まず、「覚せい剤をやっていないならお茶なんて入れずに検査に応じればいいのに、、」という疑問が浮かびました。成宮くんの時と同じ疑問です。


やましいからこそ小細工するのでは?と思いました。

しかし、もう少し考えてみると、今回のASKA さんに関してはこの範疇ではない気がしてならないのです。


覚せい剤を使用していない自信がある上で、何かしらの工作をしている警察を一気に欺こうと思っているのではないか。

警察は何が何でも陽性反応が出たように改ざんしようとした、としたら。


警察の捜査部門と検査結果を出した科捜研は別だと僕は考えます。

つまり、科捜研が結果を改竄することはなく、刑事などの担当者が陽性反応が出る何かを混入する、とASKAは考えたと思います。

つまりは陽性反応の出る他人の尿を混ぜ込む、など。

それを予見して、弁護士なりと不正をあざむく計画を立てていたとして。

自分の尿を提出すると、後々の証明を難しくしてしまいます。

尿とは全く関係のないモノを検査に提出して、警察の陽性の尿の混入により科捜研は陽性反応を発表する。

そして一気に覆す、というシナリオではないでしょうか。



彼は、余程警察の捜査の進め方に疑問を持っていて、復習のチャンスを伺っていたのだと思います。


2回目の逮捕の時のブログで、はいはい落ち着いて、信じていて、と書いていましたが、僕はその冷静さにずっと引っかかっていました。執行猶予中にそんなに簡単にクスリに手を出し、警察に電話などかけるでしょうか。


彼の発言の分かりにくさがまるでキマっている上の錯乱した言動、とも受け取れる反面、余りに余裕があるように見えたのです。



僕は、今回の件で警察の不正が暴かれるような気がしてなりません。

警察は権威のこんがらがった組織であり、一部の部分では結果ありきに誘導するような強気な行動を取る事があります。



警察組織については、少し昔の話をさせて下さい。


(今回の僕の自転車事故とは一切関係ありませんよ!捜査関係者の方は凄く良い方でした)


14年くらい前の話。僕は麻布十番に住んでおりまして、友人の結婚式に向かうためにバイクに乗りまして自宅を出発しました。

家から西麻布に向かう大通りに向かうために自宅を出発し、2分くらいバイクで走ってから一旦エンジンを切って、狭い一方通行の道をバイクを押して歩いていました。

大通りに出る、近道なのです。


そこに8人くらいの警察官の方がたまたまいらっしゃって、止められました。

僕は言いました。「ここは大通りに出る近道なのですよ、エンジンを切って押して来ました」と。


僕を取り囲む警察官。年長と思しき警官の1人がバイクのエンジンを触り、まだ熱いから乗って来たんだろう、と言う。

いやいや、その前に運転して来たのだから熱いのは当然で、、、と説明するが、若手警察官が想像を絶する恐ろしい証言を始める。


「警官が見えた時にバイクから飛び降りたように見えたけど?」


いやいや!ちょっと待ってよ!!道の最初から押して来たって言ってるじゃん。どんなに説明しても、聞き入れてくれない。8対1の対立に増して、リーダー格の警察官を立てる部下たち。


腕を掴まれ交番の二階の狭い部屋に押し込められました。警官はどんどん増えていきます。



旅先の未開の先住民の村でとっ捕まり、縄で縛られて、訳のわからない法律に裁かれているような気分です。

僕は長い繰り返しの説明の中で、味わったことのない恐怖心を味わいました。

そして、目撃者のいない中で、僕が確実にバイクに乗っていなかった事を立証する事の難しさ。


5時間後、軽いパニックに陥り、情けなくも書類にサインしてしまいました。

そして、保証人を要求され、友人に無理やり頼んで迎えに来てもらい、呆然と家に帰りました。


その後、交通裁判を経て、運転免許は取り消しとなりました。それ以来、免許の再取得はしていません。




今回のASKAじゃないけれど、もしも自分に法律の知識と勇気と弁護士の友人がいたら。

いつかまた、同じことが起こったら、何かしらの形で警察の鼻を明かしたいと思いました。

例えば全てをムービーに撮るとか、そういった証拠を集めて、ワザと罠にかかる、といったそういう事をです。



警官の全てが改竄しているとは思いませんし、真面目に平和のために頑張る警官の方も沢山いるのは承知しています。

ただ、僕が目の当たりにした大勢の警察官の、小さな集団の中の正義、組織の力、上司の権力。


結果ありきの誘導型で、どんどん事実が捻じ曲げられる過程を見てしまいました。自分が架空の嘘つきの悪者に仕立て上げられ、罪を着せられる恐怖。



話を元に戻しますと、今回のASKAの報道を見ていて、お茶の一件は警察を暴くための芝居なのでは?と感じました。


でも、彼には前科があり、表現もややこしすぎるのです。

まずは自身が警察ではない信頼できる第三者機関で毛髪検査なりを済ませ、全ての身の潔白を証明することが先ではないでしょうか?

そして記者会見をもって、「実はあの時お茶をいれまして、、」と告白して警察の捜査の矛盾を明かせば、みんな聞く耳も持つと思うのですが、、。


ブログでちょこちょこ書いても、時系列や真意が読み取りにくい。


成宮くんの件も同じです。まずはシロだと証明してから、セクシャリティーなどの毀損を訴えるべきでは、と思いました。シロを証明してこその反撃には、相当の説得力があるのではないでしょうか。


もし、今後のニュースで僕の早合点でしたら恥ずかしいけど、、。(^_^;)

多分、警察の不正のような気がします。そんな予感が、、。





全国20数万の警察官全員が、とは申しませんよ。どんな組織にもバカはいるし、集団心理で曲がった方向に物事が進むのも世の常です。


それを見極め、戦う力が必要ですね。


因みに、僕の自転車事故の担当刑事さんはとても良い方でして、親身になって対応して下さってます。^_^


今後のニュースに注目したいと思います。




三途の川の手前?!



また変な夢を見ました。


日曜日、帰宅してからどうも体が怠くて耐えられない。激しい筋肉痛と、全身がゾクゾクする。

確かに涼しくなったとはいえ、凄く寒い。毛布を出して羽布団に重ねて掛けてもまだ寒いんで、とにかく寝ようって事で、無理やり眠る。


ここから夢です。


僕は半ズボンに懐かしいプリントのTシャツを着て、手ぶらで電車に乗っていた。夢の中の僕は小柄な小学生の頃の自分に戻っていた。


京都駅に向かおうと、東京からJR東海道線の鈍行に乗っていた。

電車は閑散としていて、眠りこけたサラリーマンのお父さんや、お婆さんなど2、3人しか乗っていない。


電車の中の僕も体が怠くて、誰もいない四人掛けの向かいの座席に足を伸ばして悪寒を我慢しながら何とかやり過ごす。

窓に映る真っ暗な田んぼや、時折大都市を通過するときのネオンなんかを見ながら、生唾を飲み込んで吐き気を我慢していた。電車酔いだと思っていたんだろう。


時折、懐かしいミッフィーの絵の描いた緑と黄色の水筒に入った麦茶を飲む。


滋賀県に差し掛かり、何とかって名前の中くらいの規模の駅に停車する。

流石に体力も限界で気分が悪く、ここで電車を降りようと思ったんだけれど、ポケットには財布に、小さく畳まれた千円札が二枚。お母さんが入れてくれたんだろう。ここで降りるともう今夜中には京都駅には着けない。どうしようか。


その時、男が乗り込んで来て、僕の向かいにドカッと座った。



その人の顔を見て、唖然とした。

僕には亡くなった弟が居るのだけれど、ちょうど生きていればその位の年齢の、ガッシリした体格のその人は、紛れもなく僕の兄弟だと直感で分かった。



僕は小学生で、その人は30代後半なのだから年齢的には逆さまで、変な話なんだけど。
彼は僕の方を何度も見ては目を逸らす。僕は、何だか怖いので寝たふりをして目を合わさないようにしていた。スキを見てチラッと見るんだけど、鼻の形やヒゲの生え方なんかで、やはり兄弟だともう一度確信した。全くそっくりで、向こうの方がかなり見た目の出来が良かった(笑)


彼は紺色のポロシャツを来て、日に焼けた二の腕がガッシリと太い。きっと僕とは全然違う人生を歩んで、何かスポーツにでも打ち込んでいたんだろうか、人格って兄弟でも色々なんだなぁ、不公平だなぁ、なんて変に納得していたら、急に彼が話しかけてきた。



「あのさぁ、二枚あるんだけど、乗る?」


彼が差し出したのは電車のチケット。台紙は普通の水色なんだけど、文字が金色で印字されていて光っていて、行き先の所だけ黒くなっていた。黒いというよりは穴が開いているような、暗い井戸の底のような不思議なチケットだった。


小さな字で京都駅0番線乗り場にて乗り換え、という事も書いてあった。

手渡されたチケットのその穴の部分を覗くと、ちょうど暗い部屋の鍵穴から明るい外を覗いたような具合で、向こう側には眩しい草原のような広場が見えていた。

草原の奥には湖があり、畔りには石造りの東屋が建っていて、ベンチがある。無邪気な鳥の鳴き声が聞こえる。


それは誰しもが行ってみたいと思うような幸福な風景で、思わず僕は見惚れてしまった。


彼は頭をポリポリ掻きながら、何か気が引けるような、少し気まずそうな表情だった。そして僕にこう言った。

「全然無理しなくて良いよ。ただ、もう少し話したいなって、、、」


僕こそ、本当に兄弟なのか、もう少し話してみたかったので、何も言わずに軽く頷いた。



その後、また沈黙が続いた。窓に映る自分はいつの間にか今の大人の自分に戻っていて、髭面に戻っていた。


向かいを見ると、彼は「やっぱ似てるよなぁ」と笑ってガハハっと言った。



「いやいや、確かにそうだけど、、、」
僕は、物凄く懐かしい、幸せな気分になったのと同時に、とても悪いことをしているような罪悪感に襲われた。これって、所謂あの世行きのやつでしょ、、?それは困るよ。明日お店だし、、。



車窓から見える景色がどんどん賑やかになり、一本調子の車掌のアナウンスと共に、電車は一際明るいホームに滑り込んだ。京都駅に着いたのだ。


僕は、今更断るのが彼に何だか申し訳ないので、一緒に降りて0番線ホームに向かって歩き出した。

あー、僕の人生っていつもこうなんだ。誰かの機嫌を損ねたら悪いな、ってこうやって合わせてしまう、、。今更断ったら悪いよなぁ。


プラットホームに向かう階段を上がると、そこには僕の両親と姉が立っていた。親父は黙っていて、母親はいつもの調子で笑っている。姉は僕の分のリュックサックと虫捕り網を持って「人に持たせやがって」と不機嫌そうに立っていた。


僕は、家族でキャンプに行くことになっていて、京都駅で集合だったのを今頃思い出した。




あれ?



振り返ると誰も居ない。貰ったチケットもポケットに入っていない。




母親が僕を急かす。「シンスケ早よ行くで!電車行ってしまうやん、保津川行きのやつ、ほら!」


そこで目が覚めた。



僕の体は汗でぐっしょり濡れていて、熱を測ったら39.2度。書かなくても良いのに見た夢を慌ててメモに取る。(俺は作家かw)

もう一度眠り、さっき昼過ぎに起きて熱を測ると平熱に戻っていました。あー、よかった。


あの湖の景色は、もしかして、、。行かなくて良かった。



さー、今夜も元気にキヌギヌ頑張ろうっと!あの世より楽しいお店にしなきゃね(何のこっちゃ)




おしまい




運と縁と、不思議な力




もー、毎日いろんな事があり過ぎて。何でこんなに濃いんだろうか。


何もしていないのに、歯車がガチガチ噛み合います。変な力が呼んでんのかな。

昨日のヨガのピエール君と、Parisから来たバロックフルート氏が、過去パリのレストランで逢っていてLINEで繋げてあげたり、メリーゴーランドの会社から「ウチにありますよ!」メールが来たり。

最近一番やり取りしている、一番売れてる某スマホの会社に勤めてる奴が、ズブの素人なのに凄い劇団を受けて一発で受かったり。



重なる時は重なりますね。(汗)





さて、まずは新人レギュラー、ヤスくんとの馴れ初めから。


先日のプライドパレードにて、ドリアンと腕を組んで花魁道中さながら歩いておりました。ドラァグクィーンのドリアン氏は、宮本亜門さんのミュージカル「プリシラ」のオーディション、恐ろしい倍率の中、未経験ながら受かった妖怪。




しかも、前述の憧れの三橋先生とお逢い出来た、その日です。




「テンガ」という、男性向けグッズのブースの前を通りかかると、黒目の綺麗な男の子がいました。ドリアンの友人らしく、2人は何やら話してる。





ちょっとウロウロして、人が多過ぎので、イヤホンでオペラなんか聞きながら葉巻なんか吸ったりして。




良い具合に酔っ払って、またテンガのブースに戻ると、彼はウサギみたいな優しい笑顔で会釈してくれました。

酔ってて居場所もないので、軽く暫し立ち話をする。


「テンガの社員さん?友達いるよ。あ、違うんだ。じゃ、普段何やってるの?」



「あ、無職なんです、、、。」



(´-`).。oO ふーん、、。



、、、翌日からキヌギヌのカウンターの内側に立っていました。

早っ。



そこまではまあ、良くある話ですよね。


ところが、彼はタダでは済まない。


家が僕と同じ神田川沿いで、窓から川が見える。歩いて5分のところ。


因みにシャララでおなじみジャズシンガーの高島みほさんも、同じ神田川が部屋から見える。なんかトキワ荘みたいですよね。

まあ、、、神田川沿いにも家は沢山ありますし。




ところが、今日になってヤスがボソッと言った一言。


「僕の兄貴、プロのミュージシャンなんすよ。シンスケさんの伴侶さんと同じバンドでフルート吹いてました、、」



ギエエ!!!



先に言うだろ、普通!

ってか5人しかいない割と有名な某バンド。メンバーの入れ替わりはあるにせよ、世の中どんだけ狭いねん。


突っ込みどころが多過ぎて、笑うしかないのですが。


まあ、こうやって歯車がガチガチ噛み合うのも、何となく受け入れられます。


そんなもんかな、って。


そんな訳でのヤス。澄んだ目をしていて無口で、優しくて気が利きく割に意思は強い。新しいキヌギヌの相棒、よろしくお願いします。






(2人ともトルコ人みたいですね、、、。)









さて、話は変わりまして、キヌギヌの新たな試み。


煎茶道の先生、K氏と何やら企んでおります。この方も、阪急men's館で演奏していた時に偶然隣に居られ、Instagramのフォローを経て、数ヶ月かかってお目にかかったお客様であります。


YMOの高橋幸宏さん似の飛び切りオシャレな先生。残念ながらノンケですが、、(笑)

「煎茶道はお抹茶の茶道とは少し違って、和歌を詠んだり書をしたためたり、絵を描いたり、即興で披露し合うサロンのような茶会のシステムなんですよ」と。



へえ、何だかどっかのバーに似てるな、、。これは絡まないと。


と、少し考えていると、少し前にブログに書いた、安土桃山時代の大阪城にスペインから贈られた巨大なチェンバロが響いていた話が過りました。


このエピソードはParisから来たバロックフルートイケメン野郎から聴いた話。


大阪夏の陣で天守閣もろとも焼け落ちたチェンバロ。近々国会図書館に行って、文献も調べてみます。同時代にはヨーロッパにてルネサンス後期の最後の花が咲き乱れていた頃。

隠元和尚が煎茶道を京都の黄檗の萬福寺にて広められたのはそれより50年程後になりますが、自由なサロン、現代のルネサンスとしては細かいことは抜きで良いんじゃないかな。


ささ、時代考証よりも、さっそく形にしてみよう!





ベランダにて一煎800円。もちろん演奏付きです。曲はジャズのスタンダード「Tea for two」(2人でお茶を)





沢山オーダー頂きました。お道具も清朝のからベトナム、清水から何まで取り揃えた超一流のものばかりです。

あれやこれや、色味と景色を考えながら2人で選ぶ。

安土桃山、秀吉好みの野点。キヌギヌ流煎茶道が生まれました!


煎茶道の流派は200以上あり、好きに名乗って良いそうなのです。うーん、そういう所も僕にピッタリだ。



吉祥寺や、代々木公園、どこでも運べます。(足が取れるのでタクシーで運べるのです。アコーディオンより大変ですけど)


チェンバロやピアノの上に飲み物を載せるというタブー。僕には何の縛りもありません。

しかも先生、今度個展をする画伯、清家さんの大ファンでもあります。

期間中の日曜日に冷茶と温茶を出したいとのご提案。

お点前を少しコンパクトに練り直して、お安く出せたらと話し合う。同席するのは気鋭の編集者と、今の僕にとって死ぬほど大切なキーパーソン。





そして、その最中に夏に毎日曜日ピアノを弾かせて頂いてる葉山町一色海岸、御用邸目の前の海の家のオーナー村野氏来店。


初のご来店でした。

僕のピアノを葉山に運び入れて、もう5年になりますが、何故か昨夜が初来店。


煎茶を召し上がりながら、夏に海の家のピアノの上でも煎茶会をして欲しいとの事。




こちら、両陛下がフラリとお出ましになり、昨年は4回も、気さくにお話になったそうです。

万が一ですが、一煎献上出来るかもしれません。
(切腹)

黒柳徹子さまのお話を棚に上げたらこの展開。


自分の我欲を捨て、友人の忠告を信じつつ、閃いた瞬間の動物的直感だけを信じます。



最近、色んな方向から、色んな方々がドンドン集まって来てます。


乗らない手はないすよね。






続き。閉店後に編集者氏、恐ろしく有名な雑誌を手掛けてらっしゃるのですが、キヌギヌをそのまま記事にしたいとのご提案。


隣に座るキーパーソン氏は、キーパーソン過ぎてどんな人なのか説明する気も起きません。


僕としてはミーハーとか、承認欲求とか売り上げアップなんかではなく、(そもそも会員制なので売り上げ上がるはずもなく)

これから若い人が自由なスタイルで何かを始めるキッカケに少しでもなれば、という願いが、ずっとありました。

変でも、イジメられてても、人に笑われても良いんだよ。って多くの悩める若い人に伝いたいゆです。


そうすれば将来僕の飲みに行きたい店も増えるし(笑)仮に僕の店がいつか無くなっても、個性的なお店が脈々と続く事が最近の理想だったりして。

歳なんですかね。そうあって欲しいとただ、願うばかりです。


純金と蜂蜜を練り上げたような水の流れる大河に、毎日押し流されています。

溺れるならそれも運命。

全て、流れるまま委ねます。生かされている事に感謝しながら。



そして、チェンバロばっかり可愛がってるとピアノ君が嫉妬するので、明日は朝から調律をお願いしています。

調律の前山さんも素晴らしいく優しい、心の綺麗な方。旧キヌギヌのピアノを売ってくださったご縁で知り合い、もう15年ほどになります。僕のピアノ3台共、全てお願いしております。(もう1台は京都にあります。頭おかしいです)


ほら、グランド君。


口開けて笑って!はい!








明日は何が起こるんだろう。ワクワクします。そういう時は徹底的にトイレ掃除。もちろん素手です。



瑛太似のお調子者(最近落ち着き気味)サイトウさん、癒しの権化ヒロくん、トルコ人ヤスと僕の時間差スタッフ、4人体制でお待ちしています!



花の金曜日、バラも満開です。明日も弾きまくろう。♪(´ε` )



あー、早くサーフィンしたい。











また夢を見た。



遂に、ゴールデンウィークに突入ですね。皆さん、お仕事の方もお休みの方も、充実した日々となるよう、お祈りしております!


キヌギヌ、何とか踏ん張っております。洗い物も1人で出来そうです。

ただ、終電前のタイミングにお会計が10名ほど重なるとフリーズしてしまうので、もしも「もうお替りしないよん」という方は、先にお会計だけ済ませておかれますと、かなりスムーズにお帰りいただけます。

お会計なさった後に話が長引いても、帰れオーラ出したりしませんよw

きっとブログを読んで下さったんだな、、ありがとうございます、とだけ思います。


***




僕はというと、早めにお店に入ってとにかく仕込み。もう、総攻撃の前の夜の兵士の気分です。


全ての位置を見直して、手に取りやすい所に並べ直す。

伝票のお名前をカラーペンにして、お客様の印象に応じた色で書き留め、頭に叩き込む。(僕はどうやら音と色だと頭に入りやすいみたいです)

レジのボタンも色分けする。

要るものと要らないものをより抜いて、要らないモノは思い切って捨てる。

手が掛かりそうな事は(その日の見込みのハウスワインの抜栓、補充、両替の確認などはリストを作って先に済ませる。暑くなった時用の着替えのベストもキッチンに掛けておく。

仕事が終わったらメモしておいた問題点に優先順位を付けて、解決する。先送りにしない。

帰る前に掃除を済ませる。開店前の作業を閉店後にする事にした。

とにかく食べて寝る。終わったら体力を温存する為に、まっすぐ帰る。

ゴシップや、変な情報をなるべく見ないようにする。自分の好きな、美しいモノや栄養になりそうなものだけ選んで。

昨日もお店が終わり、食欲はないけど、ペヤングを飲み込んで就寝。




アスリートみたいだけど、本来、仕事ってこういうものなのかもな。




***



また夢を見ました。



僕は飛行機の搭乗手続きを終え、機内に入る列に並んでいました。


機内アナウンスの音が微かに聞こえますが、行き先は分かりません。他の乗客は皆さん、どこか物憂げで悲しそう。

機内は疲労感で一杯でした。


遥か前方に、派手な黄緑色のイッセイミヤケのプリーツプリーズを着た金髪の女がいる。

どう見ても美輪さん!!


機内前方より、オシボリを配って歩いて周っている。どうやら従業員みたい。

イッセイミヤケの上からANAのエプロンしてて、ピンクのスカーフをフライトアテンダント風に首に巻いてるんだもん。どう見ても無理があるけど(笑)


かなり歳を重ねた美輪さんでした。きっと120歳位かな。目が凹み、かなり痩せてらっしゃいましたが、あのメイクはどう見ても他の方ではなく、、。

他の乗客は眠り込んでいたり、手をシッシッ、と動かして「あっち行けよ」と迷惑そうにしていました。

(失礼だな、、、。美輪さんだってお仕事なんだぞ、、)


遂に、僕の所にいらした。


甘い香水の香りと、失礼だけど、少しだけ体臭も混じっていた。


美輪さんは深々と頭を下げ、「本日はご搭乗、誠にありがとうございます」と掠れた声で仰った。


僕は、緊張して何も言えず、頭を下げ返すのが精一杯。


美輪さんは続ける。「貴方は私がお逢いする1000万人目のお客様です。心ばかりのプレゼントです。宜しければ記念にお持ち下さい、、」


と、銀色のごく細かいモノの集合体で出来た「レイ」を首から下げて下さった。ハワイのお花のレイのような、もっと大きくてフワフワしたやつ。

プラチナと燻し銀を混ぜたように、角度を変えるとキラキラと静かに光る。スチールウールよりも遥かに軽く、見たこともない出素材で来ていた。柔らかくて暖かくて、心地良い。


隣のお客さんは船を漕いで爆睡している。


どうやら、その「レイ」は、お客さんが乗る度に一枚ずつ出る何らかの銀紙を取っておいて、細く加工して編み込んであるらしい。よくオバさんが趣味で、広告を取っておいて屑篭を作る、あのような感じ。

部分的にすごく古いものや、新しいものとがグラデーションになっている。過去に機内で火災が有ったのか、焦げたのもたまにある。


漆黒の夜空に横たわる満天の天の川のような美しい織物を呆然と見ていると、美輪さんは次の席へと、オシボリを配りにヨロヨロと歩いて行ってしまった。


飛行機は既に飛び立っていて、僕の実家の周りを超低空飛行で旋回している。

僕がいつも通っていた近所の本屋さんが見えた。

2軒並んでいて、何故並んでいるのか不思議でしょうがなかったけど、子供心に大人の事情なんだろうなと察して、交互に通ってはコロコロコミックやら買ってたな。懐かしい。

その前では金物屋の奥さんが本屋の奥さんと立ち話してる。本屋の奥さんはいつも茶色系のニットのカーディガンを着ていて、目がギョロッとしていて、とてもフクロウに似ていた。

深い本の森の奥に棲むフクロウ。

懐かしいなぁ。





僕の首にかけて下さったものをよく見ると、銀紙が所々解れている部分があった。

そっと引き抜いて拡げてみると、とても美しい繊細な小さな字が書いてあった。

きっと、全ての銀紙の裏に、凡ゆる言語で沢山の格言みたいなものが書いてあるんだな、と何となく分かった。

手に取った一枚には、



「幸せな時間はあっという間。そして、いつも後で気付くの」



そう書いてあった。








そうか、そうですよね。

今をもっと濃く生きて、楽しみ、味わい尽くさないと。時は止まらない。

焦る必要はないのですよ。ただ、本当はやりたいのにやらない、人の評価に怯えて我慢する事は勿体無いなんじゃないかな。

人生は一度きりのプレゼント。存分に謳歌しないと。




今夜も前を向いて、背筋を伸ばして今を味わいながら、グングン進みますね。












追伸


午前3時頃に、ブログを見て店に電話を下さった学生時代の同級生のNY在住の女性の方。

ゴールデンウィークが過ぎた水曜日の同じ時間、もし宜しければまたお電話下さいね。懐かしいお話でもしましょう。

















ニッポンの至藝 藤村有弘



久しぶり、第二回目のニッポンの至藝。

第二回は藤村有弘さん(1934-1982)です。




この方は俳優さんでして、色々な映画やドラマに出ていらっしゃいます。代表的な所だとNHKひょっこりひょうたん島のドンガバチョの声の方。




少し似ているかも。





白組キャプテンは三波伸介さん。





紅白歌合戦の応援にて、持ち前のデタラメ外国語スピーチを披露なさいます。

タモリさんや清水ミチコさん、中川家の弟さんなんかよくやられますが、藤村さんのはかなり堂々として大人っぽい。

まずはご覧下さい。


1973年 紅白歌合戦



いやー、中国語は沢山やられる人がいますが、フランス語、ロシア語、イタリア語の使い分けが素晴らしい。

アマチュア無線で耳を鍛えられたというエピソードも。なるほど、時代ですなぁ。




遡って同じ紅白歌合戦での応援。左からEHエリックさん(岡田真澄のお兄さん、岡田美里のお父さんでもある)、藤村有弘さん、アントニオ古賀さん(作曲家古賀政男の弟子でギタリスト)。





宮田輝さん司会であります。


1965年の紅白歌合戦


確かに本当のフランス語が混じっていますが、フランス人の話す仕草をよく真似られていると思います。

ああ、今の時代にもこういう芸人さんいないかなぁ。器用な人の堂に行った藝で笑わせて欲しい。


テレビ見てても、藝どころか何も無い人が多すぎる。

同じこと何回も叫んで、キーキーうるさい。しかも字幕も出て、訳がわからない。間が悪いから何度も言って、情報過多になるんじゃん、ねえ。




といいつつ、頼もしい若手漫才コンビが現れたので、次回アップします(笑)



お笑い大好きです。




新宿三丁目弦楽五重奏団



工事のブログはしばらくお休みです。そしてまた、独自研究の世界を繰り広げます、、。




4月の10周年パーティーで大活躍の愛すべき弦楽奏団の仲間たち。

メンバーのお一人がパーティーの日以来、大阪からこちらにいらしたので集まって打ち上げをしました。


打ち上げといえば肉祭り!





なんやかんや語りながら、ひたすら肉を喰らい、ビールで流し込む。

ああ、青春そのものです。音楽と仲間は僕を青春時代に誘ってくれます。

アイスを買ってお店に戻り、また語る。

弦楽合奏はとても楽しい。アコーディオンと同じく持ち運べて電気もスピーカーも要らない。そしてスッとハートに寄り添う。


僕としては「鑑賞用クラシック」よりも「飛び出すBGM」が理想なので、今後も色々チャレンジしたいアイディアがある。

お花見の公園や、海の家とか屋形船。秋の気候のいい頃の公園とか、クリスマスの街角。

子供達や家族連れ、カップルの横で澄まし顔で弾けたらどんなに楽しいか。

音楽は生活の横に沿うべきだと思っております。ステージの上に祭り上げられ、畏まって聞くのも悪くないけど。


まだまだカラオケに、その役割を奪われたくない。(^_^;)


そんな事を思うより、まず行動してみよう!と言うわけで、その場より僕が関係している葉山の海の家の運営サイドに連絡したところ、是非やって下さい、との事。

(海の家のニュースはまた詳しくアップします。)

さらにアコーディオンをフィーチャーしてピアソラの曲などやる事になりました。ウシシ。


海を眺めながら夕日の沈む中で弾けるなんて、、、たまりまへん。


秋で40歳になるけど、何でも怖がらずに色々やりたいと益々強く思います。迷ってやらないなんて詰まらなすぎる。だって、人生短いんですからね。


お金では買えない、美しく尊いもの。


僕の店も、仲間たちもお客様も、今の瞬間を味わいながら過ぎ行く一瞬を大切にしたい。


てな訳で久々に合奏してみました。



♪(´ε` )

またインスタグラムよりちょっとだけ。


うんうん、よくサウンドしています。まだまだ青春だなぁ。


おじいちゃんになってからこれ見て涙を流したりするんだろうか、ワシ。




心配する前に、今日もお店前に遊んできます!




白鵬関、おめでとう!


白鵬関が、前人未到の33回の優勝を決めました。

大鵬の32回を超えた大記録。本当にお見事!

僕はこの方の、日本人より謙虚で寡黙な姿勢に日頃より敬服しております。


・・・一部で、白鵬関の撒く塩がティンカーベルのようだ、との記事。


本当だった!!













(しつこい 笑)

彼はモンゴルから来た魔法使いなのか、、、?



それはともかく、おめでとうございました!






虫の知らせ



今日はお休み。

何だかバタバタしていたので、ついウトウトしてしまい、二時間くらい居眠りしてしまった。


そこで、とてもリアルな夢を見た。


夕暮れ時、懐かしい感じに騒ついた商店街。お豆腐やさんのラッパが聞こえる。


僕は小学校高学年の頃に戻っていて、半ズボンをはいている。そしてなぜか店をやっている。

内装は今と同じ。でもメニューは全てジュース。よく見ると椅子の背が低い。

下手くそなヴァイオリンを練習して、今日もお客さんに楽しんで貰わなきゃ、と、開店前にヴァイオリンを調整していると、弓が二つに折れる。


お母さんに何かあったととっさに気づき、自転車で近くの実家へ戻る。


布団が敷かれ、そこには母が横たわる。ドラマみたいな臨終のシーン。親父は奥の居間にいて顔が見えない。

お医者さんが既に脈を取り、カルテに何か書き込んでいた。

横には大人の今の僕がワンワン泣きながら、「死なないで!」と泣いている。大人の僕はずっと大きくて、髭が生えていた。

僕も駆け寄り、お母さんのそばによる。
大人の僕が半ズボンの僕に怒鳴る。

「遅いやんけ、仕事なんかどうでもいいやろ!みんな待ってたんやで!」

不思議だったけど、ああ、もう一人自分がいるなとすぐに分かった。というより悲し過ぎて、そんなことどうでもよかった。

お母さんは朦朧とした意識の中で、大きな僕と小学生の僕との手を握り、分け隔てなく「あなた達のお陰で最高の人生を送れた。もう少し見守りたかったけどもう時間が無いわ、、」という内容の事を言った。

僕らはもう訳がわからなくて半狂乱になり、涙でぐしゃぐしゃになったオデコをガシガシぶつけ合ったり殴り合ったり、無理やり笑いながら悲しみをやり過ごす。

僕らは妙に同じ動きだった。そりゃ僕が二人居るんだからそうなのか。


お母さんはそれを見ながら余計に安心したように笑うと「ありがとう」とつぶやき、そのまま静かに逝ってしまった。


僕らは(小学生と大人の僕と二人)抱き合いながら、ビービー泣く。

悲しくて、好きなのにもう2度と会えなくて、どうしたらいいんだろうか。



落ち着いてから、色んな話をしながら、お母さんが死んだ悲しみを二人で分かち合った。とても長い時間、声をあげて泣いた。

取り止めもなく始まるお互いの話。お母さんの思い出から始まり、キヌギヌがどうしたとか、飼ってた猫の話やら、英語を習っている話とか、無くしたラジコンの話とか。

本当は悲しくてやりきれないんだけど。


大人の僕が、「よし、酒飲むぞ」といって冷蔵庫へと向かう。僕も飲みたい気分だった。


しばらくして、あれ?戻って来ないなと台所を見ると、大人の僕が、再度冷蔵庫の前で声もなく泣き崩れている。

僕も行ってみると、冷蔵庫の中に焼いた銀ダラの西京焼きが二皿、ラップに包まれている。紛れもなく僕らの大好物だ。

それも大きい方と小さな方があり、それぞれに弱々しい字でメモが貼ってある。


「大きい晋輔、体壊さないようにお仕事頑張ってね。いつもありがとう」

「小さな晋輔、イジメなんか気にしないこと、クラブ頑張りなさいね」

(当時、僕はイジメられて居りました)




また二人、抱き合って泣き崩れる。




、、、さて、ここで目が覚めた。



現実の僕も、もちろん泣いています。(笑)




そして、噛みしめる現実の充実感。おお、まだ母親は生きてる。親孝行も出来るし、そしてまた銀ダラの西京焼き食べられるじゃん。

ていうか、前回帰省した時に友達と約束あるからと西京焼きを突っぱねて出かけてしまった事を思い出す。


バカ!俺のバカ!


というわけで、来週の火曜日と水曜日、実家に帰って参ります。今決めました。


あー、お母さん。あまり会ってないけど今でも大好きですよ。知ってますよ。


西京焼き、大人と子供のと二人分焼いてもらおう。


夢はヤバい。



美空ひばり「唄入り観音経」



ひばりのひばりの唄入り観音経


天才とはこういうことを言うんでしょうかね。

前半は若い頃、後半は黄金時代に差し掛かる辺りのひばりの歌声。

余裕タップリ、もはや楽しみながら歌ってます。笑いながら完全無欠のテクニック。

ラストの唸りとコブシ。

途中に映る白い着物の京塚昌子、森光子。五木ひろしの表情がいいですね。実は悔しいんだろうな。


僕はこのYouTubeを毎晩見ています。これを聞くと落ち着いて眠れます。

ただ素晴らしい!の一言。







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