鹿が増えました




クリスマス&お正月の雰囲気を高めるために用意した松のおもちゃ。熱が鹿にまで飛び火してしまい、家族を増やしました。初のメルカリ購入です。





子供たちはオス1匹とメス3匹です。





スペース的に一箇所に固めてディスプレイ出来ないので、家庭内別居してもらうことにしました。


正面のお酒の棚には子供3匹。ファゴットといい感じです。





お母さんとメスの子供はベランダのアコーディオンのガラスケースに。


ちょっと寒いけど我慢してね。





そして、、お父さんはチェンバロの上に。いつの時代もお父さんは1人です。




カウンターの上に置ければ良いのですが、、、実は、度々なくなった事があるんです。


酔って持って帰っちゃうのかなぁ。理由はわからないけど、指輪とか、燭台とか、ハンドソープとか、時にはグラスもなくなったりします(笑)


欲しい場合は売っているであろう場所をお教えしますので、持って帰らないでね^_^




また家族が増えるかもです。あまりファンシーにならないよう、ギリギリの線が難しいですね、、。


こっち系はマジで苦手です(汗)








***



好きなディスプレイといえば、フレッドアステアの往年のミュージカルで、おもちゃ屋さんで子供にドラムを叩いて見せるシーンがあります。


おヒマな方はどーぞ












あのおもちゃ屋さんの、大人っぽくて少し可愛くて、でも子供に勝って欲しそうでもなく、欲しければどうぞ、的な内装がとても好きです。


昔の商店ってなんでこんなに素敵なんだろう。お客に媚びていない姿勢を感じます。



街を見ると看板だらけ。そんなに字が沢山書いてあっても読めないし、、。
風光明媚な場所なんて、看板なんて要らないでしょ。





あっ、韓国だった、、。




そう、新宿だって。(古い写真だなぁ)





それに注意書きが多すぎる。


あんまり字ばっかり書かれても、ねぇ。


最終的にはこのセブンイレブンのコーヒーマシンみたいになるよね。誰も読まねーし。





あー、やだやだ。シンプルなのが一番好みです。

うちの店は張り紙は極力少なくしています。入り口の会員制のと、月曜定休のやつだけ。


閉店したら電気を消して、何かあればお電話で。それで充分じゃいかな。

あ、今後一枚追加します。


お客さんやスタッフで、写真撮影NGの方がいらっしゃるんだけど、(というかお客さんはダメでしょ)注意してもそれでも動画を撮る方がいて、困っております。



そんな時に、これが必要に応じてピョコンと出てくる仕掛けを考えてます。





普段から掲示してたら記念撮影も出来ないし、そりゃ少しはインスタ映えする店だから、あげてもらえたら商売的には助かるし、、。

なので、困った時だけこれが出てくるような、、。それも可愛くてバカバカしい飛び出し方をするような、、。中々思いつかないんだけど。



今週末には取り付け予定です。






さてさて、風邪っぽかったのが、強制的に眠って治しました。元気モリモリです。週末もどうぞ遊びに来て下さいね。




松の木が届きました




例の舟盛りの飾りの松の木。検品を兼ねて並べてみました。


全て全く同じ作りです。





これがオマケ込みで1つ600円なんて。予想以上に良い買い物でした。先ずは松の並木。いやー、三保の松原みたいですな。



別で見つけたこのフェイクの松の盆栽が32,000円。絶対に舟盛り松の方がコスパ良いですよ。





フェイク盆栽を購入をご検討の方は、その前に是非とも舟盛りの松を調べてみては如何でしょうか?(そんな人いねーわな)



開店前に1人で並べて遊んでみる。鹿のおもちゃがこれまたよく合うの。可愛い。








囲んでみたりして。キャー!出られない!!





更に、針金で組み合わせてみる。





4本全部を組むと老松の巨木みたいになりましたが、どうも中心の幹が細い。お正月までにセッティングを考えよう。






松の木を見ていて落ち着くのはなぜか。やはり日本の心がそうさせるのか。





あー、楽しい。やめられない。こんな事してたらすぐに一日が過ぎちゃう。何でこんなに楽しいんだろう。


ふと、思い出した。子供の頃にやりたくて仕方なくて、でも恥ずかしくて言い出せなかったシルバニアファミリー、そのものではないか。





シルバニアファミリーよりも純和風で、松の木と鹿の方がずっと粋で風情がある。断然、こっちの方が好き!


あー、大人なんだし、一度日本酒でも飲みながらガッツリ遊んでみようか。



日本酒、、松と鹿ならやっぱりこれでしょ、黒松白鹿。





鹿にもお裾分けしようね。肴は鹿せんべいでいいね。


おー、中々の飲みっぷり!君もイケる口ですな。





酒が入ったら、バンドの音楽が聴きたくなるな。

松の木の下で生演奏聴きながら、側にバンビがいて。あー、これがグランピングかぁ、たまらん。


ならば、ちょっと奮発して五人囃子なんか仕入れちゃおうか。雅楽の有職五人囃子、ストリングス入りの豪華版ですな。





春庭花、いいねぇ。渋めのスタンダード。越天楽はみんなやりたがるからダメだね。ついでに楽器増やしてセッションもしちゃいましょう。





お姐さーん、日本酒お代わりお願いー!!


「あいよー!」






おい、何だよこの店!ババァしかいねーのかよ。つまんねーよな。ぐへへ(笑)







誰がババァだよ、あんた酔いすぎだからそろそろ帰んな!






ぎゃっ!!ママ!!(徳川美術館蔵)




ねー、まだ良いじゃん、、。もう一杯だけ!


「兄さん、そろそろ帰んな、、」





キャー!怖いお兄さん出て来た!お勘定!









ほら、タクシー呼ぶよ。一台でいいの?また来るんだよ!




はーい。また来るねー。



日本交通でーす。毎度ご乗車ありがとうございまーす。







僕もそろそろ帰らなきゃ。(汗)




おしまい。








他人の空似?




今僕が使ってる時計はロレックスのデイトジャストってモデルです。





第1期借金返済記念に、前に使っていたゴツゴツした同じロレックスを売って、そのお金で買いました。


ケースが18金無垢のイヤらしいモデル。リペアのついでに文字盤がゴールドのサラ金社長みたいだったので焼き付けに出してクリーム色に変えてもらいました。


前のゴツゴツのは、いかにも大学生がローン組んで買ったっぽいやつでした。こちらも相当頑張って買ったのですが、卒業しました。





早く渋いオッさんになろうと企み、早々に若作りを辞めた2013年。これがこれで気に入っているのですが、もう少し機械っぽいのが欲しいなぁ、なんて思ったが最後。



何だか見慣れてきたし、なんて考えてると急に他のが欲しくなる。ああ、ダメダメ。時計探すならお店のテコ入れしようぜ。


お店、、と。

最近のハンチング、サスペンダーとからくり屋敷のオッさんなら、どんな時計をしてるかな、、と思いを巡らせる。言い訳、後付け大魔王。


いつもこうやってお店の先行投資とかって理由つけて変なもの買ってしまう。


あ、思い出した。昔時計にドはまりしてた頃に見た、スイスのクロノグラフが格好いいな、と。


ジラールペルゴの復刻のやつ、中古で80万位か。いやー、買えるわけない。





まあ、見るだけ。いいなぁ。欲しいなぁ。


時計は金無垢に限ります(あくまで持論です)。


いやらしいなんて遠慮してたら何も出来ない。人生短いんだから、好きなものを身に付ければいいだけの事。

困ったらすぐに売れるし、仮に命と引き換えに、なんて場面があってもステンレスの高級時計よりは押しが効く。(そんな状況ねーだろ)



まあ、それにしても80万なんて大金、、。はぁぁ、、。



気分転換に、夏の海の家に使える日本製のやつ探そうっと。


セイコーなんかの、濡れても平気で電池で勝手に時刻合わせしてくれるやつ。えー、何がいいかな?


と探してると、、、



セイコー クロノグラフ 海外モデル






あれれ、、、?





なんか似てないか?




ジラールペルゴがこれで、、、




18,000円ですって、奥さん!


あー、ポチッ、と。


世界のセイコー、まさかのそっくりモデル。偶然とは恐ろしい(汗)


パクリ、、、(笑)んなわけないか。




しばらくこちらで遊んで、第2期借金返済祭りの時にまだ欲しかったらジラールペルゴを見てみよう。東京オリンピックの月に祭りが始まります。


安物買いの銭失い、、、まさに僕の事です。


飽きたら甥っ子のプレゼントにすりゃいいや。






材木座ぶらり歩き



今日も懲りずに葉山の一色海岸へ。



今日はMEGUMIさんがお子さんを連れて遊びに来て下さいました。そうなんです。子連れでゆったり楽しめるのがこの海の家の良いところ。


ご挨拶代わりに乳比べを。はい、勝負になりません。



そして、帰りはいつもの逗子駅行きのバスに乗る。逗子に着いたら電車ではなく、鎌倉行きのバスに乗ります。

これがまた、海沿いをのんびり走るとっても雰囲気のあるバスなんです。

材木座海岸で降りましたらブラブラ歩く。


魚屋さん、肉屋さん、こんな駄菓子屋さんがあったり、




コントのセットみたいな中華屋さん。いつか挑戦しようっと。






空は高く、夏の夕暮れ。東京では滅多に聞かないヒグラシの声が聞こえます。




そして、お目当はこちら。清水湯さん。



正しい、古き良き木造の銭湯です。

僕は古い銭湯を見つけると時間がある限り、必ず入れてもらうようにしています。なのでカバンにはいつも石鹸とタオルが入っています。

石鹸でなければいけません。風呂上がりのあの香りが立つ感じと、髪の「キュッキュッ」と軋む具合が、湯上り感を高めてくれ、ちょうどよろしい。


暖簾を潜ると、高校生が10人位。まー、喧しいっらたら。
呆れて湯船に鼻まで浸かると、向かいのお爺様と目が合い、耳栓をするポーズ。うんうん、と頷く僕。


なんだか嬉しくなります。


嵐のような高校生が去り、貸切に。 本当にルール違反なんだけど、たまたま誰もいらっしゃらなくなったのでパチリ。



ここ、今度は日のあるうちにお邪魔しよう。きっと日が差し込んで最高な筈です。昔通った今は無き実家の近くの梅湯に似てる。


はるか昔から空いており、いつも貸切。脱衣所は立派なケヤキの無垢で仕上げられ、至る所に彫刻が施されていた。それらは時間とともに黒光りし、まるで名のある方の奥御殿のようでした。

1人で夕方行っては湯船で寝たり(危ないのでダメですよ 笑)、取り留めない空想なぞしてました。尊い、僕の癒しの空間でした。


さて、風呂上がりのビール、ではなく。







プハー!ご馳走さまでした!


月曜から伊豆下田でいつもの民宿にて、また貝取りしてきます。


暑い日が続きそうですね、どうぞご自愛下さいませ。





古道具が2件やって来た



先ずはヤフーオークションで買ったトレー。





イギリスの古いやつで、1930年代辺りらしいのですが、真鍮のパイプが縁になっている珍しいタイプ。





これが実際はかなり大きくて、何かを乗せるにしても隙間があって、何となく間の抜けた感じ。どう使うものかな、と思案していたんだけれど。


取り敢えずデザートを持ってみました。お皿は東中野商店街の潰れそうな(失礼)金物屋で偶然見つけて買い占めたオーバルのお皿。





お、良いじゃん。オリエント急行のディナーの前菜を運ぶやつみたい。


やっぱ、トレーはモノを乗せてなんぼか。


持ってみた。しょうじくんがレタッチしてくれて、さらに前時代的仕上がり。





いやー、当たりの買い物でした。良かったなぁ。


沢山並べると温泉旅館の仲居さんにも見える。

「はい、大広間のお客さんお揃いですよ!」




大量のグラスを下げたりするのにも、かなり使いやすい。イベントでオリーブやらピクルス、ナッツを小皿に盛って売り歩くのも良い。トレーは何かと使い道が多いのです。


先ずは4/9のパーティーで使ってみようかな。テヘ。


そしてそして。


今日はイシイちゃんという旧知の陶芸家のアトリエにて個展があり、偶然にも中目黒で楽器修理で居たので、待ち時間に少し出かけました。





僕の実家の京都のお姉さんがコーヒーを出している、話を聞けばご近所さんでして、、なかなか世の中は狭い。

一頻り盛り上がった所で店内を見渡すと、素敵な灰皿が、、。





壁掛けでホーロー、テキスト入りなんて見たことない。

主人のイシイちゃんに可愛いね、と話すと「11周年祝いに」と、ボンとプレゼントしてくれたの。なんて太っ腹!


帰り道、思わず桜並木に当てがってみた。可愛い!!




何やってんだか。まあ、直ぐにセッティングしたくなる悪い癖がありますあ。


僕は洋服なんか買いに行くと、全身着替えさせてもらってそのまま帰る変な癖があります。早く見てみたい、待ちきれないんです。

ちょっと例えが違うかな(汗)

早速店に戻っていつものインパクトドライバーの出番。

こんな感じで壁に固定。中には陶器のお皿を敷いて、灰交換を手軽に出来るようにしてみた。





僕は隙間恐怖症なのでつい壁面を埋めたくなる。ちょっとアメリカンだけど、合ってると思います。




また更に何か設置するかも。

変化に気付いたら当ててみて、そっと教えて下さい。間違え探しです(笑)




桜が満開に近いですね。お花見の方、お風邪などひかれませんように。




因みに僕の部屋から見える桜。




桜はたまに見るから良いんでしょうね。引っ越して2年目位までは大はしゃぎしてましたが、今はあまり花見に行かなくなりました。

桜が、花見が待ち遠しかったあの頃に戻りたい。



贅沢な悩みですけど(笑)




休日ぶらり歩き



今日と明日はお休みを頂いております。なので色々と用事を済ませる事にしました。

最近体調が良くなかったのですが、睡眠不足から来ている事だけはわかっていました。

身体が疲れていないから眠れない。なら歩けばいい。今日は長く歩く事に。


シンプルだけど、いつもこうやってチューニングしています。


まずは10:30、北新宿の自宅から東中野まで歩きます。

銀行で何やかんや済ませ、中央線で浅草橋へ。

そこから少し歩いて馬喰町に。



ここは、繊維関係の商店街なんですが、装飾的なものから食器、それに付随して生活に不必要と思われるあらゆる物が売られています。

そして、来るたびに寂れている。寂しいなぁ。


僕がこの5年ほどお邪魔している、ダンス用品店。




こういうなんとも言えないセンスのイミテーションがワンサカ売っています。

ここで指輪を一つ購入。

ヤバいセンスの指輪も、集めると絵になります、よね。多分(笑)

店のケースはこうなっています。



この10年くらい、旅先なんかで一つづつ集めています。

昨日も女優さんがいらしたので、気前よくあげてしまいました。なので補充しなくてはいけなかった。

良いのが少なかったので一つだけ買います。最近職人さんが高齢化だそうで、この業界も縮小気味らしい。何かと先行きが暗い話ばかりですな。


これらを何に使うか、というと困るのですが、、。お客さんが歌を歌うときに盛り上げる小道具、というのが主な使い方ですね。これを付けて照明を当てると、ホラ!

あなたも越路吹雪、美輪明宏に、、。


そして、歩いて銀座二丁目へ。

三州屋さんという居酒屋さん。とにかく魚がめちゃくちゃ旨いの。ここではカキフライが名物らしいんだけど、僕は刺身定食しか食べた事ないです。



かなり怖いオバハンがいて、ちゃっちゃと仕切られる。相席なんて当たり前、なんとも言えないノリでやってらっしゃいます。

腰の低い丁寧な店より、むしろ気楽だったりしますね。たまに来ます。


そして、今度は地下鉄で木場へ。

山口小夜子展を見に来ました。

充実の内容。子供の頃に見た資生堂のコマーシャルで、なんとも薄気味悪い人だな、、位の印象だったんだけれど、大人になってから初めてその存在を知りました。

前の会社の店にも、一度いらした事があります。静かな印象でしたので正直、ほとんど覚えていないのですが、、。

今ではモデルから役者という転身が多い中、彼女は独自の表現者としての模索をする事になります。

お店によくよくいらしている下村一喜さんの作品がラストに。

贔屓目を抜きにしても一番好きな作品でした。彼女が一番小夜子らしい写真、というか。




僕も自分なりの形でいいから、もっと表現して生きていきたい、そう強く思いました。


その後、また歩いて今度は清澄の辺り。

古道具屋を見たり、川沿いを歩いたりしてブラブラ。



歩いて新宿の店まで帰ってきました!!
偉いなぁ、ワシ。

歩きながら考え事をしたり、予定に優先順位をつけたりするのがとても楽しい。




明日は伴侶のお婆ちゃんの納骨で、鶯谷へ行きます。

通夜以来お伺い出来てなかったので、明日はゆっくりお参りしたいと思います。




実家にて



昨日、新幹線で京都駅からそのまま二条城まで乗り継いで両親と待ち合わせ。なんでも家で食べるより馴染みの寿司屋に行こうとの事、、、。西京焼き、リクエストしたのに。


いつもの寿司屋で近況報告。僕は相変わらず自分の話はあまりしない。店とは違って僕は親父とお袋の話をうんうん、とひたすら聴く。

寿司、というか生魚は胃腸炎以来。怖くて食べられなかったんどけど。

しかし、これがなかなか旨い!




この後、親父の奢りとわかると慌てて松茸の土瓶蒸しを頼む。

ひれ酒を飲みながら懐かしい子供の頃の話に花が咲く。大人になるっていいもんですねぇ。


ほろ酔いでタクシーにて実家に帰る。その足で僕だけ近所の銭湯に。



昭和初期からやってるこの銭湯、何も変わってない。ただ、お客が誰も居ない。やはり時の流れは仕方ないのか。

2時間ほどダラダラ過ごして再び実家の二階。子供部屋はすっかり改装されており、思い出のかけらもない。



少しだけ残された僕の荷物の中に、中学卒業の時の寄せ書きが見つかる。

また話が盛り上がる。大槻さんという人からの緑の字の寄せ書き「男の先輩にしては話しやすかった」くだりは誰も触れない。





母親と10数年ぶりに布団を並べて就寝に着く。照れるなぁ。(≧∇≦)

緊張しながら会話。んー、何でこんなに緊張するんだろうか。


何話したかあんまり覚えてない。そのくらい緊張した。






翌朝、早い時間から両親とドライブ。泉涌寺境内に向かって車を進める。

ここは二人が出会ったお茶の稽古場のあるお寺なのです。僕のリクエスト。

思い出の地に、昔と変わらず仲睦まじいお二人。まんまと僕の思惑通り。よかったねー。





その後は清水寺近くの祖父母のお墓参りや、懐かしいお店を訪ねて、一時解散。この後は両親には言えない用事があるのだ。

足早に祇園へ。舞妓さん御用達の幾岡屋さんにて、正月用のかんざしを買いに。これだけは両親には付き合ってもらえない。親子たりとも分かり合えない世界なのだ。



迷ったけど、よくある菊のモチーフのにした。

次回は芸妓ではなく、女給。色街っぽい江戸風や伝統的なのではなく、大正ロマン的な当時の普段使いぽいのを探していたので割と満足。



「ご自宅用ですか?」

「あー、はい。え?」


(何でわかったの?)


店員さんは特に気にする様子もなく。さすがは色街!


先斗町を歩く。何度も歩いているのに今日は特に異国情緒が色濃い。



酔ってるせいで東華菜館の塔がヴェネチアに見えてくる。いつかレトロ探訪に書いたエレベーターのある中華レストラン。今日はパス。




そして、近くの喫茶店フランソワにて休憩。ここもヴェネチアの続きだという設定にしておこう。



この、昭和9年から続くギャグみたいな店内でクラシックを聞きながらかんざしを眺め、ブログを書く。悲しいくらいに落ち着くわ。





さて、この後はどうしようかな。


追記

その後、かんざしモードに突入。20軒くらい覗いて、櫛も買いました、、。

お店の人に鼈甲の色を合わせるために見せたりしながら。もはや恥ずかしくなくなってる自分にハタと気付き、しばし落ち込む。




ああ、京都らしいといえばそうなんだけど。何やってんだろうか。





あゝ、ノスタルジイその2


今日は雨模様の東京地方。如何お過ごしでしょうか。

うちは今日も午前中から宅配便のベルが鳴りまくりです。眠れないから不機嫌な中にもワクワクもする。


先ずはトイレの鏡の上につける照明。こちらは京都から、昭和初期のものです。真鍮の軸受けに乳白色ガラスの筒が取り付けられている、風情のある一品です。

白熱電球を灯すと、ほんのり明るいオレンジがかった色に光る筈。




そして、フロアのソファに散らすローテーブル、ついに最後の三つ目が届きました。全てイギリス生まれの仲良し三兄弟です。



高さもデザインもまちまちなんだけれど、(高さは差異5センチ以内)それが可愛いと思います。四角のは天板がバタフライになっており、畳むこともできます。

「僕はこの丸のテーブルがお気に入り」なんて、好きなポジションを見つけて貰えれば嬉しいなと思います。


テーブル達はピアノの下に突っ込んでます。もう限界。



そしてそして、トドメにもうすぐドアがクロネコさんから届きます、、。
ガラスに細いモールが入った、こちらも戦前のもので福島県から。




これには自分で加工をしようと思ってます。かなり古いものなので軽く塗装と、足元に真鍮プレートを鋲で取り付けること。

部屋が素敵な古道具屋の匂いに包まれています。渋谷の名曲喫茶ライオンと同じ匂いがする。

ああ、落ち着くわ。

あゝ、ノスタルジイ



今日も宅配便が届きました。荷物は懲りずに電灯の笠。

いずれも大正の末から昭和の初めまでに日本で作られたもの。秋田、茨城、八王子、京都、神戸の各県地方から取り寄せました。



右手前小さいのは温室用の紡錘形ので、これ一つだけデザインが異なります。あとのは全てマッシュルーム形です。

今日本に売り出されているこのマッシュルームタイプの電笠は、全てウチにある自信がある!(だから何?)

もう見つからないので取り敢えずやめておきます。

マッシュルームは三つが同サイズ、手前の二つが微妙に小さいのです。ちょっとの差だから遠近法で誤魔化します。一番小さなのは喫煙室用。


どうしてマッシュルームにこだわるか、と言いますと、昔よく通った京都の洋食屋さんでホワイトハウスという店がありまして、そこにこれと同じのが4つ、下がっていたからなんです。

(今より更に稚拙な文章ですが読んでみてね)



残念なことにこのお店はもうありません。

このライトの下で、22歳の僕は人生初の窮地を救われました。


かなり体育会系なアパレルに就職し、完全に自分を失っていた時に、この下で時間をかけて自分をチューニングさせて貰いました。

癒しとか慰めとか、そういう優しい形容では足りない、「救い」のレベルでした。


そうして、思い出は僕の中で何度も繰り返され、勝手に増幅され、もはや古いレコードのように擦り切れかかっていました。僕の原風景であり、ノスタルジーそのものです。

単純な発想ですが、いつか広めのお店を持てた時、これと同じデザインの古い照明を下げれば、何か素敵な事が起こるんじゃないか?と真剣に妄想していました。

で、手に入るだけ集めてみたという今回の成り行きであります。


救われました、と言っても特別なにかの作用がある訳ではないのです。

ただ薄暗い店内にこの照明が下がっていて、バターとデミグラスソースの匂いと、たまにレジのチーンという音が鳴るだけ。他はなーんにもない。



昔、お酒のコマーシャルのコピーに「何も足さない、何も引かない」ってのがありましたが、まさにそんな感じです。


取り敢えず数は揃ったので、後は吉報を待つのみ。

そこが難しいのだけれど(汗)

チーン。




ガッチリ買いませう



まだまだ準備は続いております。前から目を付けていた商品を、後先考えずにバンバン買う。怖いけど買う。とにかく買う。


しつこいけど、契約まだなんです。色々あるのです。

しかし今から探さないと急では間に合いません。


楽しい筈の買い物、今は薄氷を渡る思いで、ビビりながら買い漁っています。

部屋はピアノに続き、益々ぐちゃぐちゃです。骨董屋で寝泊まりしているようで笑えます。




例の電気の笠。やっと三つ手に入れました。
一つ目。僕の寝室にぶら下がってるの。



二つ目。京都市東山区の洋館の解体に伴う蔵出し(ホンマかいな)



三つ目。東北より通販。




あと一つ、同じものがどうしても見つからない。ネットで検索しようにも商品名がある訳ではないので絞れず、難しい(涙目)


もー、もしも物件決まらなかったら、電気の笠と心中しなきゃいけない。どーすんだよ、こんなもの三つも。


と言いつつ、あと一つを引き続き探すのでした。

椅子は今のカウンタースツールの、同じものの追加の目処もたっています。こういうのは楽だな。

窓側、こちらも既成のもので割と気に入ったロングベンチがありますので、それで宜しい。レザーのみイタリア製の中国製。これを二本繋げると4mの、お客さんの一体感を手助けする雰囲気と同時にお尻の痛くない素敵な座席になります。

このくらいの大きな椅子だと、造作するより買った方が安いとの事。



これは直前に調達する作戦。(今から買うと部屋から出られなくなる)


ベンチが来るとなると今度はローテーブル。ここはアンティークで、違うデザインのものを散らして置きたい、となる訳です。

まず一台。これは今週着予定。オーク材の無垢で、イギリスのものらしいです。足はピアノと同じチッペンデール様式。こちらも京都市より。



これもあと二つは探さないと。

はぁ、何してんのかね。

あと、壁の布も手配しました。赤はやめます。しかしこれが難しい。

紋ビロードというそうです。起毛の紋入りの織物。金華山とも言うらしい。

こちらは大阪より。在庫の反物ごと手配して貰いました。

ちょっと渋すぎるかな。正倉院の古代裂のようにも見えます。間違えると国会議事堂みたいになるかも。

もっと考えすぎると長距離トラックの運転席のヤバい内装みたいになりかねない。

いやいや、怯むな俺。これが一番好きだったから間違いないのさ。



予算的に全面とはいかないので、正面とポイントの壁をこの布で仕上げた後、木製のフレームで囲います。目指すは氷川丸のあの部屋。



床は、小学校の懐かしの木の床。例の懐かしい匂いの油を定期的にひきます。(若造にはわからんだろーな)

これは譲れない、前からの夢でした。

イメージ画像。




、、よく、ロココ趣味のような華奢で豪華なものが好みなんでしょ?と聞かれますが、本当に好きなのはこのローテーブルのような質実剛健で味のあるもの。使い込まれた天板なんかは撫で回したくなります。


お店として個性を打ち出すために、多少濃いめに味付けしたのが今の店の赤い壁とシャンデリア。

本当はキンキンキラキラは苦手です。

次はもっと落ち着いてガッシリした、自分にとって居心地の良い空間にしようと思うのであります。

変に迎合せず、自分本位でいいんじゃないのかな、と最近感じます。




ともあれ、改めて自分の好みを見つめ直してみると、以外と定まってないことに驚く。受けがいいように迎合していたり、嫌われないように遠慮してみたり。人の目が気になるのですかね。


ここは一つ、あえて素直に揃えてみる事にしまします。

ビビりながらも楽しいんですよね。ちょっと変な気持ち。









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船場に続く大商家の物語。入り婿の父が突然亡くなり、残された三姉妹が遺産相続を期に豹変を始める。狡猾な大番頭、突然現れる妾の存在に、三姉妹は関係を結んだ男の入れ知恵や様々な駆け引きを繰り返し、遺産を減らさぬよう奔走する。団結した三姉妹と叔母が妊娠したと思しき妾を抑えつけ、懇意の医師が器具を用いて検査を始める妾宅での描写は、昭和女流文芸史に残る陰惨な情景と云えるだろう。

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昭和初期の船場に三代続く女系の老舗足袋屋に生まれた男の半生を描く。女親に反発するかのように愛人を4人も囲いながらも商売に精を出す主人公。迎え入れた新妻の妊娠を探るために肥溜めを棒で掻き回す姑と大姑の陰惨な嫌がらせ、襲名披露の配り物がたった足袋一足だと聞いてケチだと馬鹿にする参加者を尻目に、実は踵の留め金具が純金製で帰宅した一同を仰天させるエピソードなど、船場の粋と意地が詰まった珠玉の作品。

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針女 (新潮文庫)
針女 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
出征した帝大出の弘一が残した青春の遺書を胸に、パンパンや闇成金の持ち込む針仕事に打ち込む孤児の清子。彼女は過去に踏んだ針が体を周り運悪く跛(びっこ)になるというハンディキャップを持つ。復員した夫は戦争のせいで性格が豹変しており・・。パンパンや気違いといった現代では禁止用語の登場人物が行き交い、戦後の混乱期をそのまま原稿用紙の上に広げたような生々しい作品となっている。

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連舞 (集英社文庫)
連舞 (集英社文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
昭和初期の日本舞踏の一大流派、梶川流の栄枯盛衰を描く。先代家元の妾の子に生まれながらも伸び悩む自分の踊りの才能、踊りの天才と謳われる性格の悪い妹、妹しか愛さない母に悩まされる青春時代。しかし、GHQ接収後のアーニーパイル劇場での歌舞伎ショーにてストリップを強要され、大逆転の末成功となり、家元夫人にまで上り詰めてしまう。忌わしい過去と出自に翻弄されつつも、過去をねじ伏せるかのように踊りに邁進し、遂に芸の道に境地を見出す主人公、月の直向な横顔が涙を誘う。

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明治のお嬢さま (角川選書)
明治のお嬢さま (角川選書) (JUGEMレビュー »)
黒岩 比佐子
明治期の令嬢の実態を探る。たしなみ、学力、美醜の葛藤、結婚生活まで多岐にわたる。面白いのは多くの令嬢は今と変わらず贅沢品に執着したらしく、友人の持ち物を嫉む生々しい手紙なども解説入りで紹介されている。その他、当時の流行の髪型や美人術、痩せる薬などの広告資料も収録。

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宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして
宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして (JUGEMレビュー »)
高谷 朝子,明石 伸子,太田 さとし
千代田の森の奥深く、宮中賢所に57年お住まいの神職の女性の半生を描いた作品。下界と分断された森の中で祈りを捧げる日々。厳格な穢れの区別(下界のものに触れると潔斎しなければいけない)、四足のものは食べてはならない、毎朝数時間かけて髪おすべらかしに結うなど驚愕の生活と共に、日本古来の自然に寄り添った質素な習慣を紹介する。

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朝香宮家に生まれて
朝香宮家に生まれて (JUGEMレビュー »)
北風 倚子
渋谷・松濤の鍋島公園一帯は戦前、広大な鍋島侯爵邸であり、著者の住まいであった。大空襲で火の海になった屋敷を逃れ、昭和という時代を生き抜いた、旧華族のお姫様の生涯。

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社長 島耕作(8) (モーニングKC)
社長 島耕作(8) (モーニングKC) (JUGEMレビュー »)
弘兼 憲史
言わずと知れた島耕作シリーズ単行本。長い経緯はさておき、弊店が表紙になっております。店主もタキシードでモデルを致しました。
是非お買い求めくださいw

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梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫)
梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫) (JUGEMレビュー »)
小田部 雄次
佐賀藩主鍋島家令嬢伊都子。彼女はのちに梨本宮に嫁ぐが、明治から昭和に渡って77年間日記を残していて、その様相は「書き魔」と言わんばかり。初の洋行先のパリで買い物の様子や婚礼、即位式などの華やかな思い出を経て、戦中戦後の倹約の様子や時代に対する落胆ぶりなど。往時の匂いが漂ってくるかのような生々しさ。著者、小田部雄次の解説が当時の世情をわかりやすく補ってくれる。

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写真集 酒井美意子 華族の肖像
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酒井 美意子
加賀藩前田家令嬢の酒井美意子。マナー講師として厚化粧キャラでメディアに登場した姿をご存じの方もいらっしゃるであろうが、彼女は戦前まで駒場の前田侯爵邸に居住していたことを知る人は少ない。莫大な財産と華麗な人脈を、膨大な写真とコメントで紐解く、いわば現代版歴史絵巻的な写真集。必読。

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極楽商売―聞き書き戦後性相史
極楽商売―聞き書き戦後性相史 (JUGEMレビュー »)
下川 耿史
戦後の性関連産業を裏側の視点から取材した戦後風俗史。進駐軍専門のパンパン宿や性具の販売店、愚連隊、ゲイバー、カストリ情報誌、個室喫茶・・・。戦後の性に携わった人々の汗や息遣いが聞こえそうな一冊。

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京セラ、auの創始者ににして仏門に入った稲森氏が、街の小さな碍子工場を一代にしていかに大企業へと成長させたかを描く。単なるサクセスストーリーに収まらない哲学や思想を散りばめた珠玉の一冊。

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芝桜〈上〉 (新潮文庫)
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有吉 佐和子
我らが有吉佐和子先生の長編。戦前の花柳界を舞台に、二人の女が艶やかに力強く生き抜く。温厚で情緒的な梅弥、狡猾で気ままな蔦代。共に授かった類い稀な美貌を武器に、ただひたすら戦前、戦後の花柳界を生きる。花柳界独特のお茶屋の仕組みや旦那制度、一本や水揚げなど、判りにくい独自の世界がこの一冊でよくわかる。ストーリを彩る、旦那からの贈り物の三越謹製三百円の帯や、大粒の翡翠の簪、英国土産の巨大ダイヤモンドなど、随所に登場する豪華絢爛な衣裳拵えと、それを取り巻く年増女将との丁々発止のやりとりの描写は必見。店主のバイブルと同時に、不動の一位たる女流文芸作品。

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書いた記事数:864 最後に更新した日:2017/12/13

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