杉田水脈議員に思うこと




凡ゆる意見が出尽くしたとも言える、杉田水脈議員の一連の発言。大枠ではこんな感じと捉えてます。


*LGBTは子供を増やせないので、生産性がない。

*パートナー法案、役所が忙しい中やるべき事は他にあるので勘弁して

*正常な若い世代が、一連の活動を見てLGBTを肯定的に捉えてしまう。(同性愛者の自殺率は一般の6倍あるので、尚更許せないとか何とか)



、、云々と続きます。


こちらが彼女の主張です

うむむ、、、。意見は出尽くしていると思うのですが、やはりツッコミ所が多すぎて、疑問が尽きない。


杉田議員の全体に横たわる「情報の少なさ」と「決めつけ」が気持ち悪いのです。

女子校時代に同性にラブレターを送ったとかいう浅い体験を通して語られる、ゲイは一過性のものだという見方がそもそも甘い。一過性で済まない人がいかに多いか、叶うなら俺が教えてやりたい(笑)


全体的に、彼女は世の中に対する興味が少ない人なんではないかと。自分の気持ちのいい論理を重ねて埋没し、挙句に自分がそうだから周りもそうだと思う。

その程度のバランス感覚で国会なんて行くな、と言いたくなる。


確かにね、生命体として見ればゲイは子供を増やせない、それは確か。でも、僕としては間接的に関わっている自負もある。税金を介してや、その他色々な社会との関わりを通して。いわゆる分業制って、ここに関してはダメなのかな。


子供を増やすのは若い男女カップルだけじゃないでしょ。税金で建てられた学校や施設があり、すくすく育つためには地域が必要であり、広くは文化芸術も。

それら下支えをひっくるめて子供が育つ環境なで、ただ子供さえ産んで増やすのなら、実験用ハムスター工場と変わりがない。

皆で支えるという意識がこのオバはんには欠落している。

多分このオバはん、戦前生まれの頑固なお父さん世代の思想そのままなんだよね。なればこその支持層も厚いだろうし、いわゆるサイレントマジョリティと言われる人々は、ここへきて「よくやった!」と思う人が沢山いるだろうな。


上の動画を見ていて辛くなった。僕は割と好きだった中山恭子さんとか(僕は未だに右と左が部分的に混在しているのです)ドラゴンクエストの作曲をしているすぎやまこういち大先生、同性愛者の生産性のなさを杉田のオバはんが説くたびに、共にクスクスお笑いになっている。

もう、何の敬意もありません、、。



中山さんのような経験豊富な才女、お上品に「あら、いいんじゃないかしら!国益は脇に置いておいて、素敵な同性愛のお友達沢山いるわよ」くらい言ってくれるような人だと思ってた僕が甘かったのか、、、。





金曜日、珍しく自民党前の反対集会に行こうかな、なんて考えていたんだけど、ギリギリまで考えてやめました。


集会側が主張しているのが「杉田議員の即時職」だったんです。

引き摺り下ろして終わり、じゃないと思うのです。税金の無駄遣いを論じる前にむしろ、公開討論を要求すべきではないかと。

朝まで生テレビなんかで、徹底的にやるべき。我らが三橋順子先生、起爆剤として三浦瑠璃。
中山恭子さん、櫻井よしこさんは何て発言するのだろうか。左派代表として福島瑞穂と辻元清美。途中で美輪先生が登場、、みたいなのも良いかも。(女装と女ばっかだな)



いつも辞めさせて終わり、になるこの国。そうでなく、しっかり論議しないといけないんしゃないかな。何が問題で、そもそも国益とは何か、この発言と基本的人権との兼ね合い、法的根拠など、じっくり詳しく聞いてみたい。


これはオウムの死刑囚にも思う事です。麻原はもちろん死に値するけど、洗脳された若い幹部。こちらは無期懲役にでもして、洗脳やテロの構造について徹底研究しても良かったのかな、なんて思います。

辞任させて終わり、死刑にして終わり、では本当の意味で活かされないんじゃないの?と思う訳です。



なんか、最近目にする嫌なニュース。



前のブログに書いた樹木希林さんのニュースもそうだけど、今回の新潮45の記事にも、巧妙な意地悪と、小さなサインが隠されていると思うのです。


それは、世の保守的な層に向けて「最近LGBT鼻に付くよな?面白くないよな」とさりげなく煽るような、それ。

杉田のオバはんはバカだから直接叩かれて、まだ分かりやすいけど、問題はこーいうサブリミナル的な隠されたニュース。

よく例えに出るナチスの優生主義、ユダヤ人迫害も、大戦後にユダヤ人の経済力が増大するのを警戒したドイツ市民の小さな不満を引き出した宣伝省の天才的な策略というのは有名な話。

僕はですね、世論とか憲法なんて一夜にしてひっくり返るモノだと思っとります。大げさかも知れないけど、歴史なんてそんなものだと思う。100年やそこらで人間がそんなに急に融和で知的になんてなるはず無いと思ってる。

ポップコーンみたいに、見た目は静かなのに、ある温度まできたら一斉に弾け出して、もう誰にも止められないみたいなことになると思うのです。



もしかしたら、今後、保守的なオジさんおばさんから、LGBT無理!って意見が一切に吹き出すこともあるかも知れない。

そこで。一人のゲイとして何ができるか?


前からここに書いていますが、パレードやゲイ発信の情報サイトのアプローチがあまり好きではないわたくし。

何でいつもポルノやら性的志向に絡んだトピックを表に出すんだろう、と首を傾げたくなります。

パレードでもゲイ発信のニュースサイトでも、どうしてすぐ服を脱ぐの?


と言いたくなる(笑)

ゲイはなぜ、メディアに向けて何かをアピールする時、やたらと脱ぎたがるのか。エロは、たまに垣間見えるからこそ良いのでは?(笑)


ゲイ向け情報サイトも、セックス特集の合間に趣味性の強い企画とか地方のゲイのレポートとか(匿名でいいので)やって欲しい。


ゲイ(GBT全体はよく分かりませんのでこう書きます)のアイデンティティが曖昧だから、共感を求める結果、大きな根っこであるセックスの趣向性にたどり着くんだろうけど、それこそバカにされるぞ、と。セックスはアイデンティティのほんの一面でしかないのではないか。


ゲイといえば、ポルノかオネエかただ騒がしくて面白い、みたいなステレオタイプなの、ダメじゃないけどそろそろ卒業しようよ。他にもあるじゃんと言いたい。
売れるため、耳目を集める為には仕方ないんだろうけど、それじゃ、いつまでたっても抜け出せなくなる。そして、人はさらに刺激を求める。



他の人は知らんけど、僕は淡々と自分の好きな世界になるよう巣作りして、自分なりの美しい世界に美しいお客さんをお招きする。

それこそ「超生産的な」夜の余暇のワンシーンが、豊かで知的な営みの繰り返しが、いつか何かのメッセージとなれば嬉しいな、なーんて思うのです。北風と太陽でいうところの太陽なのか、とにかく黙って好きなことを磨く。それを闇雲に見せつけない。

まあ、そんな大層な店ではないんだけど、大義名分でもないと、とてもやってられない。




そして、お店がもう10年くらい過ぎて売り上げが落ちてきたら(笑)失礼ながら一つのアイデアがあります。


シングルマザーとその子供を集めて、平日の昼間に託児所バーの日を設けます。

店内では子供に紙芝居と生の演奏。子供好きなゲイが子供と遊んだり、絵を描いたりできる。美味しいお菓子もあげちゃう。

ベランダではお母さんがタバコふかして濃いめのウーロンハイ。こちらでも物好きなゲイが愚痴なんかを聞いて、話に花が咲く。お母さんはしばしの解放感を楽しむ。





そして、お母さん方が万が一卑屈にならないよう、店内ではブラームスの三重奏とかをさらっとやっちゃう。薔薇が咲く庭で、動画をインスタに上げたら、母子共に充実したカルチャー溢れる午後のひとときの完成。

料金は、、ウーロンハイだけだいいや。かなり生産的な託児所だと思うのですが、、、。






生産性、ねぇ。情けは人の為ならず、風が吹いたら桶屋は儲かる。


何が生産的で非生産的なのかは、意外と後にならないと分からないんじゃないかな。






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