台湾旅行記 食い意地編
食べて歩いて、また食べながら次に食べるものを調べ、ゲップしてはまた食べ、、、。
だって台湾ですもの。一人ですもの。
帰ったら節食します。それまでは取り敢えず食えるだけ食う。
時系列で行くと拾いきれないので、コンテンツ別にまとめてみます!
*ベーシックな小籠包を3店舗比較!
鼎泰豊 三越支店
台湾グルメの帝王、言わずと知れた鼎泰豊さま。本店はすごい並ぶらしいので、ホテルの向かいのお店にお邪魔しました。

さすがは鼎泰豊、作り置きしないという誇りの元、皮の厚みを極限まで薄く作り、ヒダの数も最多の18枚だとか。羽毛のような口当たりに濃厚な旨味。

能書きは置いておいて本当に美味しい。贅沢なスープの味ったら比較がないんだけれども、決してくどくはないので何個でもいけちゃう。
一粒あたり81.6円という台湾随一の高級小籠包。
洗練された食事って、サラッとしてるので何個でもいけちゃいますよね。安いのは何でも胸焼けします。
これなら、、、食欲無くて塞ぎ込んだ人でも思わず食べられちゃうかもです。
そして、トリュフ入り小籠包。

点心、ここに極まれりといった印象です。濃厚な旨味とゴージャスな香り。この旅で一番美味しかった一皿でした。
こちらでは一粒あたり一粒あたり335円。日本では486円となります。
杭州小籠湯包
中正記念堂のお隣にある大衆店。このように薬味や一品料理、ドリンクなどはセルフシステムです。


僕は特に薬味はセルフの方が好きです。生姜大好きなんだけど、何度も頼むと悪いじゃんね。
こちらでもお決まりの小籠包。本当に飽きません。

鼎泰豊に比べると若干ワイルドな味わい。こちらの方が好き!という人も多そうな旨味と食べ応え。一粒あたり69円。
鼎泰豊より25パーセントも安いという安心感からか、僕はこちらの方が進んでしまった。
安さだけではなく、親しみもらこちらのほうが湧くというもの。
鼎泰豊は少し改まったような集いに、こちらは友人とワイワイ飲みたい時にいいかな。そもそも目指す方向が違うのだろうか、小籠包百花繚乱といった感じです。
鼎泰豊さんがジュディオングの邸宅でのパーティーだとしたら、杭州さんは欧陽非非の手料理。
どちらも捨てがたい、、。


さて、気を取り直して。
屋台のおばちゃんの小籠包
ホテルから徒歩2分の場所に、忽然と現れた謎の屋台。

10個で60台湾ドル、つまり一粒あたり22円。
しかし、本当に可愛い屋台ですこと。僕の店のベランダにもこんなの欲しい。湯気が立ってて、なんて素敵なんだろか。

この小籠包22個と、前述の新宿高島屋のトリュフ小籠包一粒とが同額という現実。

お醤油とお酢をかけて頂きます。
だがしかし、これはこれで旨いんです。皮は厚いし中のネギだか何かはキャベツのようにバリバリ歯応えあり。味も大味だけれど、器もポリ袋だし、でも旨いのです。
余貴美子と高架下で飲むような安心感とでも言いますか、、。

小籠包、それぞれの表情と美味しさでございました。
日本人は餃子が大好きで、肉まんも大好き。小籠包もきっと同じルーツ、好きな筈ですね。
その他美味しかったもの。
牛肉のスープ(鼎泰豊)
これは旨かった。牛のエキスが濃厚で、何の癖もなくスッキリ。死にかけた病人が思わず立ち上がりそうな滋味。

朝天辣椒(粥屋にあった)
このラー油、、、。これはヤバイ。細切り唐辛子とニンニクと胡麻油に、何か凄い気の利いた旨味が入ってる。

首を傾げながら食べるくらいに美味しかった。そして、恐ろしく食が進んだ不思議(後述)
売ってるのも見たので、どうしても日本に持って帰りたいものの、そのためにトランク買うにもいかず。日本で探してみようか。
ハマグリ粥というのを食べたんです。ハマグリのエキス豊富で美味しかったんだけど、その日に色んなものを食べたせいか、特に塩辛く感じたのです。
いや、残そうかな、勿体無いな、と悩んだその時にラー油を発見。呪いの人形の如く、レンゲを持つ手が止まらないのです。
お陰様で完食。

塩辛いのは身体に良くないけど、このラー油は初体験。色んなモノに順番に試してみたい。
その他、鴨に魚介に麺類、B級グルメにスイーツ、タピオカやらマンゴーかき氷や、、。
食べたいものは無限にあります。そして、日中はなるべく歩くようにしていて、今日は15キロほど歩きました。(レストランに向かって歩いてるだけだけど)
にしても、、お腹が減らない。今夜は流石に、もう何も食いたくないです(笑)
- 2018.10.02 Tuesday
- 旅行記
- 17:03
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- by シンスケ