歌姫関係(完結編)
YouTubeを見ていますと、どんどんUPされております。
キヌギヌ部分のみ抜き出したのがありました
他にも、こんなのも。
リアクション付き!
いやいや、これなら共に盛り上がれますね。この姉さんの表情から目が離せません。(全く音が入ってこない)何故か後引くのですね、、。興味あるなぁ。いつか紹興酒で乾杯でもしましょ!
いやー、僕の酒場人生、色んなことがありましたが、もし僕の歴史年表を作るとすると、金文字で印刷する一行に違いありません。つまりは人生のピーク、うたかたの夢。もう少しだけ味わせて下さい。
にしても、収録前のリハーサルが楽しかった。地下のスタジオに生の楽器を入れてやるんだけれど、繰り返し演奏する中でどんどんアレンジが変わります。
僕らキヌギヌバンドは五線譜が無くても脳内コードネームで弾くことに慣れては居るんだけど、メモくらいは取ります。
が、MISIAは一切メモ取らないのです。
驚きつつも平静を保ってリハーサルを進める我々。山場のアレンジをもう少し変えようと言うことになって、3パターンくらい歌う訳ですよ。エモーショナルなのと、抑えめなのと、その中間位のと。(歌謡界の北島マヤですな)
それぞれを歌い終わってから、全員に真っ直ぐな目で「どれがいいかな?」と聞く。
いやいや、3バージョンとも別格に良いんですけど、、、。
とにかく上手過ぎて魅力的過ぎて、仕事なのにみんなニヤニヤしてしまう。特にマイクを通していない生の彼女の歌声、、これがまた素晴らしいのです。
ライブでもアルバムでも、音は電気信号又はデジタル化されてますが、 それが生だとその場の空気が振動してるのですよね。歌手の声帯から僕の鼓膜や骨へ直接波動を受ける事になるのですが、うっかり気を抜くと失神しそうになります。
これは自慢にしかならないんだけど、生声の持つヴァイブレーション、これこそがMISIAの魅力の真髄だと思います。純金と蜂蜜を溶かし混ぜたような、とことん濃厚な何かが空間を満たします。
もし戦争してる人の間に入って何か歌ったら、その場の人みんなが笑顔でトロトロになっちゃうんじゃないかな、なんて。
素敵な時間をありがとうございました。MISIAさん。
MISIA関連のブログはこの辺りで終わりとなります。さー、現実に戻りましょう(´ー`)
普段のお店が本当の姿。コロナに負けず水曜からも愛して下さいね。
- 2020.03.16 Monday
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- by シンスケ