クリスマス準備とか。
ブログが全然更新できませんでした。すみません。しかし、こうも色んな事が起こるのか、と我ながら唖然。
NYC帰ってきてすぐパーティー、その二日後に肉親の病気で京都にトンボ帰りして、疲れたので熱川温泉に行ったら、その夜道でドブに落ちて怪我したり、、(まだ痛いのです)
その間も、平日も週末もお店はお祭りみたいに忙しかったりする。(本当に有り難いのだけれど)さすがにヘトヘトになってしまった。
じゃあ休めば、寝れば疲れが取れるって、今はそういう感じでもないんですけどね。試練?の時期なのだとグッと歯を食いしばって吹き飛ばされないようにただ立ち尽くす、のみです。年末までは。
今は店の事と寝る事以外、何もする気が起きません。実際何もしていないし、する気も起らない。しいて言えば食う事くらいか。
でも個人経営の場合、本当に耐えられらなくなったらその翌日から、いや、その場でお休みに入る事ができる。いわば解散権があって、それは大きな保険ですよね。お勤め人の方だと中々そうはいかないですよ。
かといって、そうそう休むと落ち込むし、売上も入ってこない。中々そうもいかないのが現状で・・。
あー、そういや衆議院、どこに投票しようかな(汗)
それはさておき、街はクリスマスモードですね。もちろんウチも張り切っています。
以前に書いた日記で、バレエのセットのような天井ツリーをやりたい!というのの続きなんですが、、、
なんだか雰囲気が出ない。出ないのです。
昔の色あせた童話の最後のページの、クリスマスの挿絵。暖炉の炎に照らされた温かくて懐かしいクリスマスツリー。焼き菓子やバター、七面鳥の焼けるオーヴンの匂い。
煤けて色あせた、埃っぽい、神聖で懐かしいあの感じ。
うむむむむむむ。(眺める事数日)
「あっ!」
どうやらLEDが全体のレトロ感をぶち壊しているのではないか、と気付く。
まず色がダメ。温もりがない。あと、点滅の加減が機械的すぎる(電球も機械の一つでは、、)
あと、懐かしツリーによくあった、色とりどりの電球が足りねーじゃん、という結論に至りました。あれはノスタルジックだわ。
そこからネットでくまなく探す。Christmas電飾はほぼすべてがLED化していて、そりゃ小電力で火事も起こりにくいんだけれど、そうじゃなくって、みたいな。
三日かかって岐阜県のレトロな業者を発見。最後の1点を確保しました!!!
こういうのが嬉しい。やっぱこだわって行こう!
電球径は三センチ。理想の色どり。サイズも腐った色目も完璧でございます。
透明球もあるとのことなので、五色球を試して気に入ったらLEDと交換します。たったこれだけで7000円近くもする。壊れやすくてバカ高いし勿体ないけど仕方ない。
判って貰える人にだけ、判ってもらえたらいい。むしろ、判ってくれなくても「何だかこのツリー、ちょっと雰囲気違うよね、なんでかな、、、?」で十分。
だって好きなんだもの。
神は細部に宿る、らしい。
連休明けに届きます、お楽しみに。(写真は現状)
今年の12/23、一晩だけなんですが店内に男女のジャズシンガーをお迎えしてショウをやります。
キャッシュオンデリバリーでチャージは今考え中ですが、カウンター上に深紅で黄金のフリンジ付きのオペラカーテンを設置して、劇場仕立てでお送りします。
カーテンはお客さまで友人の、これまた素晴らしいこだわりのオートクチュリエ兄貴に縫ってもらいます。
カーテン開閉に加えて照明五か所のスイッチングと開演ブザー、ジングルベルを駆使して、古き良き劇場のように設える予定です。
僕がピアノ弾くのですが、ちょっと衣装も考えています。凄い可愛い、でもサンタでもなくタキシードでもない、「おとぎの国の紳士」なアイテムです。(もう37歳なのに・・・)
ヴォーカルの歌声、古いSPレコード音源を再現するためにエフェクト小物も。
これ、本当に素晴らしいんですよ。椎名林檎さまもご愛用の拡声機。
当日のお楽しみです。もしかして天井から雪も降るかも!
次回こそはニューヨーク旅行記 音楽旅情編です。更新遅くなっちゃってすいませんでした。
シンスケ
- 2012.11.22 Thursday
- 雑記
- 17:20
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