神奈川県立辻堂海浜公園



今日は珍しく朝から起きて、辻堂にある海浜公園のプールに行って来ました。

私は海よりプール派であります。海はベト付くので、あまり好きではありません、、。


にしても、まーキッズだらけ。キッズの大半は興奮気味で、メチャクチャに走りまくり、ボールを投げつけ、プールに飛び込み、奇声を発しながら暴れます。
(仕方ないんですけど、かなり疲れます)



しかしいい天気。カラッと晴れて風は涼しい。とても清々しいプール日和となりました。今年初めての日焼けも。


気がついたら僕も、心なしか興奮していました。やっぱ夏は良いなー。




三時間くらいしか居なかったのですが、頭がクラクラしてしまいました。もうすっかりオッさんです、、。

気が付けば早いもので明日から八月、夏本番です!


皆様、熱中症にはご注意を。







性的自己認識について



性別には深く分けて三種類、あるのだそうだ。

一つ目は出生児にお医者さんが判断する性別。二つ目は性欲の対象としての性趣向。(ここがややこしい)最後に、自分が心地良いと思える自分自身の性別。



僕は子供の頃、よく女の子に間違われた。とても無口だった上、大人しく、しかもオカッパのような謎の髪型だったので、親の知り合いなどには女の子によく間違われた。

今思えば性自認(性の自己認識)があやふやだったのだろう、女性に間違われる事に、特に傷ついたりという思い出もない。

中学に入ると、世間の男は皆サラサラの髪を真ん中で分けて、吉田栄作になろうという時代だった。

特に主張もない自分は漏れなく吉田栄作になる。この頃の性的自認も、特にまだどちらともなく、あやふやであった。


高校に入り、特に男性性を意識する様になる。髪を短くしたり、日に焼いたりといった「男性的強さ」の様なものを研究したりする。

その後は髪型のアレンジに変化を費やすようになる。金髪、パーマ、ロングヘア、アフロ、コーンロウ(編み込み)まで。悩みの時期。


二十歳を過ぎたあたりから現在まで、フルフェイスで髭を伸ばすようになる。髭の中でも手入れや細工なしの所謂「山男」スタイル。同時に髪型はどうでも良くなる。単発的なジム通い、なども含まれるかもしれない。

髭を生やすと処理が楽だからとかそういう事ではなく、むしろ心から髭を愛し、男性的な様を追求していると言える。性自認的にはもはや、女性的なものを嫌い、排除しようとしております。




長々と自分の話ですみません。


東大に安富歩さんという教授がいらっしゃいます。経済学がご専門であられます。ある方のブログで にて彼を知りました。

彼はある体験により、最近女性の格好をするようになられたとか。

それというのもダイエットをなさり、着るものが合わなくなったのでパートナー(女性)のモノを来て見たところ、えも謂れぬ安堵感に彼は包まれたそうな。

彼の写真を見ていると、とても興味深く思う。

僕の性自認の変化を真逆に、それも凄い短期間で辿ってらっしゃる。スタート地点がそもそも、かなり男性的な見た目というのも興味深い。何かを隠していらしたのか。

男性から女性へ一気に移行せず、少しづつの変化、と言うところに着目したい。












人間とはある日突然、こう言うことが起こりうるのか。

50歳を過ぎた彼を襲った変化と、ご家庭やお立場のある中での女装生活の開始。

人って本当に興味深い。






屋形船その後。




総勢56名のご参加により、とても賑やかな会となりました。有難うございました。

午後六時、乗船。お出迎えのBGMとしてお三味線三台の演奏。ちょうど真ん中辺りで、車座になってド派手にジャカジャカ弾いて頂く中でご着席。

作戦通り、皆さんニヤニヤなさっております。やっぱこのワクワク感が大事でしょ。何事も掴みが肝心であります。

くだぐだのご挨拶の後、乾杯に合わせてお囃子連中五人でかっぽれ。唄とカネと太鼓が入ります。







天麩羅が揚がる辺りで、よその船に向かって楽器を弾く、例の見せびらかし企画。

窓全開で、窓枠に座って頂き、これ見よがしに演奏しました。あー、バカバカしい。


そしてお楽しみコーナー。


お二人の舞は「きぬぎぬ」と「六段くずし」。そして映画、吉原炎上のドンチャン騒ぎのシーンにも使われているアップテンポの曲「さわぎ」へと続きます。



潮の香りが漂う木造のお船の中でふと、江戸時代にタイムスリップしたような気分になりました。

浴衣に三味線のリズム、醤油の味。僕は紛れもない日本人のようです。出来たら来世も日本人がいい。



その後は怒涛のカラオケタイム。手前味噌ですが「さすがキヌギヌの客」と、うなるような名人芸が飛び交いました。皆さん替え歌やらモノマネやら、いつ練習したんだろうか。

誰かが三波春夫を歌うと太鼓とカネが入る。三味線が入り、アドリブの日本舞踊が加わる。

すると誰かがコソコソとメニューの紙を切って紙吹雪を作り出し、サビの所で扇で仰いで散らす、、、。


一事が万事こんな感じ、小さな村の祭りみたいでした。


最後は三本締めにて閉会。



常々、どうせならひと手間、ふた手間かけて、心に残るような遊びがしたいと思っておりましたが、やはり思惑通りになりました。

生の音楽とマンパワーに勝るものなし、です。




今度はお花見もいいですねぇ。桜の下で赤い毛氈敷いてお囃子が入って。お月見もいいな。



また何か企画してやりたいと思っております。またその時はまた是非ともご参加下さい!

※本日、二日酔いのため深夜12時クローズとさせて頂きます。申し訳ありません。

おしまい


新宿三丁目邦楽研究会、初練習の巻


早いもので日曜日にはもう屋形船です。

お楽しみの生バンド。

お三味線が三丁、僕の締太鼓、加えてしょうじくんは擦り鉦という金属の楽器を叩いて総勢五名にて盛り上げます。擦り鉦というのはチンドン屋さんがチキチキ叩いている、あのカネです。


実はそれを買いに今日、浅草へ参りました。歌舞伎座御用達の宮本卯之助商店にて。

こんなのです。電車の中で撮影。




これで楽器が揃いました。コイツが入ると一気に江戸情緒が高まります。底抜けに陽気でお気楽な金属音。

今は六区の鰻屋にてブログを書いております。にしても今日は暑い。





そして、昨日は初練習でした。唄お二人と三味線、締太鼓で進行を確認したのですが、音が鳴り始めるともうそこはまるで江戸の吉原の風情。


人数が多いのでチャンチキ、テレツクと、かなり賑やかであります。居合わせた外国のお客様は大喜び。

歌詞も替え歌にして、キヌギヌを織り込んで下さいました。それを三人で唄い上げて下さいます。


手前味噌ですけと、五人のお囃子を従えた、こんな贅沢な屋形船はそうそうないと思います。生音はやはり贅沢で、何よりのご馳走ですね。


金曜にまた、営業中にお囃子の練習をします。宜しければどーぞ。


日曜日まで暫し、お楽しみに。






三軒町の三曲がり 階段上がって四階の
  

あんたの商売何んじゃいな 私の商売キヌギヌよ
  
さぁさぁ 弾いたり張ったり

こぼれ松葉はあやかりものよ 枯れて落ちても 夫婦連れ
  
送りましょうか送られましょうか せめてあの町の 角までも

花が蝶々か 蝶々が花か 来てはチラチラ 舞い遊ぶ


ステテコテンテン、、、。



「5オクターブ出るんです、僕!」


連休の中日なんてのは比較的、珍しいお客さんがいらしたりします。

普段の燻し銀の、遊び慣れた美意識の高い脱力系の常連さんとは真逆の、、、つまりちょっと覗いてやろう、試してやろう的な気合の入った方もちらほら。

その中で、連れられて来た18歳の男のお客さん。ちと独特の見た目。

オーダーを取ってドリンク(ノンアルコール)をお出しした瞬間、題名のコメント。


「僕5オクターブ出るんです!」


(´Д` )?



その他にも、これから世界に打って出る、世界ツアーも決まってる、ジャンルはセリーヌディオンのようなポップスです。と。

【聞いてもいないのに教えてくれてありがとうね(´・_・`)】


んー、あー、そりゃ凄いね。凄いのが来たよ。ってかさ、口で言うのは簡単だけどさ、5オクターブって有り得ないんだけど。

有名なドレミの歌がちょうど1オクターブ。これをオクターブ違いで4バージョン歌えるって事だよ。高音なんかマライヤキャリー張りに超音波ヴォイス出さないとカバー出来んのだけど。

ピアノの鍵盤に沿って5オクターブ全てを口ずさんで貰えば、それがどれだけ難度が高い事かは直ぐにお分かり頂けるんだが。

そんな事できる人は日本にも多くは居ない。


話を聞いているとまあクソが着くほど生意気な内容。シャネルの財布がどうとか、プロダクションの取り分がどうとか、西麻布は住みにくいのに地価が上がってるとか。一事が万事そんな調子。

こりゃダメだ。少し懲らしめよう。


おもむろにピアノの蓋が開く。


若者に「良かったら連れて来てる方に一曲プレゼントしたら?」と提案するとこういう場合、すんなり僕の作戦通りに事が運ぶ。

お連れになった方は、こういう若者の歌を酒場で聞きたいと相場が決まってる。


彼に曲を求めるとイタリアの古い歌曲「私を泣かせて下さい」をとの指示。「基本的な声楽は修めましたので」だって。

この曲は1オクターブ半も使わない、割と基本的な曲なんだけどさ。

5オクターブ出るんだからそんなに勿体ぶらないで、夜の女王のアリアを1オクターブ上げとか、ナクソスト島のアリアドネとか、ルチアの狂乱とか、そーいう富士急のジェットコースターみたいな派手なのをやってくんないとぉ。



まあええわ。よし、かかってこい!!


裏声で歌い始める彼。あれれ、全然高音出てないぞ。かなりフラットしてる。苦しそう。声はザラザラ。最後の上げるところなんて完全にぶら下がって、鶏の首を絞めたみたいな声。


一気に下がる店内の気温。(汗)



5オクターブねぇ、、、。嘘付けよ。2オクターブだって出てねーだろが。


かくして勝負は終わりました。


素敵でしたー!と褒めておきましたが、ドヤ顔しつつも何だかソワソワしていました。

あれれ、どうしたのかなー?気のせいかしら。ウフフ。


若さって素晴らしい!頑張れ!




あんまり大人を舐めんなよ(´・_・`)




おしまい





何にもない紀行(伊豆稲取)


今回、早めの夏休み、と言うことで伊豆稲取という小さな温泉街に三泊、一人旅でございます。

伊豆半島、ペリー来航で有名な下田の少し北側にあります。



海に突き出した半島に温泉が湧いているという以外、本当に何にもない街。


前から来て見たかったんです。何もせずにゆっくりしに。ネットで見たお婆さん一人で切り盛りしているという宿に湯治気分で三泊素泊まり。

何と一泊四千円と激安!!





窓から桜の木が見えまして、風通しが良いです。クーラー一度もつけませんでした。うぐいすやら何やら、沢山の鳥が鳴いています。

三日間、僕だけらしい。ウシシ。


街を探索してみた。本当に何にもない。


卵が販売機で売ってる。これはあまり見ないなぁ。ふーん、産みたてらしい。旨そうだ。




お隣のボロ家が、、、、まさかね。





港では祭がやっており、祭囃子が聞こえてきます。




お、向こうの方に海が見える。ここもうぐいすが鳴きまくっています。




この三日、部屋で本を読んだり温泉に浸かったりしながら、年寄りのように過ごしました。特に温泉には一日五回は入りました。


んー、これがしたかったのだ。




何もなくていいのです。


オチもありません。はい、すみません。




将来の僕の姿?!



僕が常日頃、店の物件を探してるなんて口にしているのを聞いた方が情報を下さいました。

色々口に出してみるもんですねぇ。

場所は六本木、まあ新宿っ子の僕としては有り得ないんですけど、まあ見てみるだけならということで。


今日のお昼に連絡を頂き、夜に一緒に見に行こうとお誘い頂き、お休みだったので直行しました。

六本木の一等地の地下一階、ミッドタウンのま向かいで駅近という便利な場所なのに、10坪10万でいいというお話。こりゃ見てみたい。


気になるのは安い理由。何でも40年ほど続けられたピアノBARなんだけれど、疲れたからそろそろ辞めるんだそう。それも今週いっぱい。だからすぐに借りるか決めてくれないかという、気の抜けない条件。

どんな方がやってるのか見当も付かない。ワクワクする。


雨が上がったので、早速自転車で向かいました!






ほう、白いドアか。




ギャッ!!蔦がお出迎え、、



ちょっとウチと似てる、、、、。モノだらけ。






アンティークというか、何と言うか、、。五月人形風の兜とか、気味の悪い人形とか絵とか、銀食器や本が乱雑に置いてある。


センスは、んー、って感じ。統一感がない。


マスターとご挨拶。中高年とお見受けする男性でした。

何と言うか、、、キツ、、いやいや、かなり個性的な方です。ゴールドカラーで豹柄のシースルーのシャツにスカーフ。

髪型はというと、金髪のかまやつひろしさんと言えば何となく伝わるでしょうか、、。そう、お帽子風なアレ。完全に浮いてる。

そこに自作っぽいチェーンで出来たヘアーバンド。

「私アンティークが好きでね、ほら、シャンソンやジャズなんか流すでしょう、だからバカラも好きなの。これ全部お店に付けるからね。このコンソールはイギリスの、、」


わわ、キツい話し方だなぁ。(汗)


店の中央には木目のピアノと薔薇の花。

「ワタシも弾けるのよ、ウフフフ!」


ガーン!!他人とは思えない、、。40年経ったら僕も、、、。えー、困るかも。怖いよ。


「ドリンク何にする?あ、ワイン?赤ね、25000円のボトルになっちゃうけど、、え、辞めておくの?はいはい、、」




何だか考えさせられるBARでした。
(´・_・`)



しかし六本木は無いにしても、この値段で駅からすぐの10坪は有り得ない出物物件。しかも僕の探してるちょうどいい大きさ。ゆったりカウンターを取って、ソファーも置いて、グランドピアノも置いて、一体感もある。タバコやトイレに行く時もシートが支えず、無理なく行き違える。


やっぱ、良いなぁ。適度な広さは居心地の良さ。快適さは何者にも代え難い。



無理せず気長に探しますっと。

笹の葉サラサラ



早いもので今年も半分を過ぎてしまいました。そして今日は七夕。お店も恒例の七夕飾りをしております。




けんちゃんが作ってくれた短冊にはこよりが通してあり、営業終了後に一気に括り付けます。

この三日にいらしたお客さんには願い事を書いて貰っております。


「楽になりたい」
「5キロ痩せたい」
「元彼とよりを戻したい」
「髭が濃くなりたい」
「シンスケ君が好きになってくれますように」
「犬が飼いたい」
「ボッテガヴェネタのブリーフケース」

皆さん中々切実であります。(笑)


さて、フローズンマシンが折角ありますので、バナナ以外にも!という声がありましたので、昨日よりストロベリーをご提供しております。


冷凍のイチゴに加えて、コアントロー、フランボワーズリキュール、レモンジュース、ホワイトラムを加えて香り高く仕上げてございます。

敢えてイチゴの粒を残して仕上げ、ストローにて飲みつつスプーンで召し上がって頂きます。




是非お試し下さいませ。


**

うちのビルの、蕎麦屋さんを挟んだ逆側の六階に、素敵なステキなご飯屋さんがあるのですが、昨日、そこのお姉さんと路上ですれ違いました。

「シンスケさん、ピアノが入ったんで来てください!」との事。何々?!


ブログを拝見したらこんな感じ。ギャッ!





ギェー!!!!ぐやじい!!フランスのアンティークですって。


自宅の床の上をバタバタのたうち回っております。




いつかウチのドイツ生まれの子も連れて来たい。





琵琶湖の畔、川端(かばた)の里



琵琶湖畔の滋賀県高島町という街に、針江という集落があります。湧き水の豊富な、綺麗な街。百貨店の高島屋発祥の地でもあります。

NHKでも特集されていましたので知っている方もいらっしゃるかも。



この集落は台所がちょっと変わっています。

湧き水が各家の建物の中まで引いてあるという、何とも贅沢なエリア。川端(かばた)と言うそうです。

湧き水は夏は冷たく冬は暖か。夏場は天然の冷蔵庫にもなるそう。



しかも、排水の部分に鯉が飼われていて、生ゴミを食べてくれるのです。



ご飯粒や野菜くずなんか、一瞬で食べてくれるらしい。

ある家では、カレーの鍋をそのまま漬けておくと、こびりついたのをこそげ取って食べてくれる鯉がいるとか。カレーを食べる鯉とはスゲー。

んー、何と羨ましいシステム!!

鯉が綺麗にした水はこれまた綺麗な用水路に流され、琵琶湖に注ぎます。



この家も同じシステム。水の味自体も名水百選とかで、かなり旨いらしい。



この家のもステキ。




おばちゃん、落ちないでね。




20mくらい下を掘るとすぐに湧き水が出るとか。んー、いいですねぇ。



うちの金魚を使ってこのシステムを取り入れられないか考え中。

まさかレモンの皮とか、、、食わないよね。

実はここには子供の頃、行ったことがあるんだけど、何も覚えていないのです。ロサンゼルスオリンピックの開会式がテレビでやってたのだけ、はっきり覚えています。歳がバレます。




水辺で暮らすなんて本当に羨ましいですよね。何か一つ選べるなら水辺に暮らしてみたい。

山より海、海より断然、湖がいい。贅沢を言うと湧き水のほとりとか。


山は坂があるし、海は塩気で体がベトベトするので、何となく嫌なのです。(気が早い)



真夏に蚊帳を吊るして、蚊取り線香炊いて。湧き水の水音がチョロチョロ聞こえてその横で昼寝。よく熟れた桃が冷やしてあって、、。みたいなイメージ。

この世の極楽ですわ。


高級タワーマンションより、都心の一戸建てよりも、出来ればこんな街に暮らしてみたい。

(最近現実逃避モードです)

変なニュースばっか。



この2日は隔週連休の日。やった!と。

梅雨の晴れ間だし悔いがないよう有意義に過ごすべく、ピザを取ってソファの上から一歩も動かなかった。

そう、夜にテレビを見られるのはとても貴重なのてす。


にしてもつまらん番組ばっか。

クイズも旅モノも、グルメもドラマも、バラエティというのか、ひな壇でガヤガヤやるやつも。とにかく売れたコンテンツの焼き直しばっかり。もちろん繰り返す度に個性なく、色あせていく各コーナー。

お金かけなくてもいいんで、ちょっとヒネったようなコーナー無いのかな。

ニュースでさえ、各チャンネル同じネタばっかり。ワイドショー化というのか。

逆にNHKは面白いと思う。制約の中での挑戦が見て取れてとても新鮮で、僕に合っているのかもしれない。



番組は世界遺産ニュース。日本人は世界から認定されるの好きよね。


富岡製糸場、世界遺産登録!




大袈裟なレポーターーがお決まりのお土産をレポートする。蚕のチョコレート。



んなもん、喰いたくないわい。


前にも。


富士山、世界遺産登録!




まあ、邪魔そう。

全国何処でも売ってそうな、、、。本当にヒネリのない。

富士辺りなら、地元の山菜とかそば粉とか、そーいうの貰った方が嬉しいと僕は思うけどね。

文句ばっかり言っていても仕方ない。


それでもそれでもニュースが一番面白い。と言うわけで続いても文句言いながら鑑賞。


また報道番組。

視聴者としてのリテラシーをしっかり持って観ないと、、、、までもないキャラクターが続々登場。


トップニュースはご存知、野々村議員。





わお!久々のスマッシュヒット!!なんて喜んでいられない。出張行くなら、、ってか、そもそも釈明会見、ツッコミどころが多すぎ。僕的には驚きのあまり腹も立たない。

この方、声や顔の動きが、ふなっしーと似てるな、、っと何と無く思っていたら、さすがネット、既にあった。完全一致。




二つ目のニュース、小保方さん一日遅れて出勤。



ご丁寧に過去の泣き顔ブイまで挿入。そんな必要があるのか。




もー、馬鹿なニュースばっかり。



本当に重大なニュースはその後少し、、、。





実は野々村氏は政府と密命なりがあり、国民の目を反らせるために自ら狂言を演じたのではないか、などと無謀なことを考えてみる。密命にしてはかなりエキセントリックな氏ではありますが。


んー、スケープゴートか。まあ無いかな。でも、あり得なくもないかも。


昭和16年、かの2/26事件が起こり、東京に戒厳令が敷かれた。(〜7/16解除)

阿部定の事件発生は5/18、(愛人のオチンチンを切り取り、殺した後ブツを持って逃げるあれね)この日以降、連日大見出しのかつてない報道合戦が始まる。
当時の市民は阿部定の動向に日夜、熱狂したんですって。しかも戒厳令の下で。


今後も注意深く見守りましょうか。










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芝桜〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
我らが有吉佐和子先生の長編。戦前の花柳界を舞台に、二人の女が艶やかに力強く生き抜く。温厚で情緒的な梅弥、狡猾で気ままな蔦代。共に授かった類い稀な美貌を武器に、ただひたすら戦前、戦後の花柳界を生きる。花柳界独特のお茶屋の仕組みや旦那制度、一本や水揚げなど、判りにくい独自の世界がこの一冊でよくわかる。ストーリを彩る、旦那からの贈り物の三越謹製三百円の帯や、大粒の翡翠の簪、英国土産の巨大ダイヤモンドなど、随所に登場する豪華絢爛な衣裳拵えと、それを取り巻く年増女将との丁々発止のやりとりの描写は必見。店主のバイブルと同時に、不動の一位たる女流文芸作品。

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書いた記事数:1517 最後に更新した日:2024/03/25

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