3月の勤務状況



3月のシフトをアップ致します。


以下が我々のお休みの日程となります。

シンスケ
3/1(日)4(水)11(水)17(火)18(水)25(水)31(火)

ショウジ
3/2(月)9(月)10(火)16(月)23(月)24(火)30(月)

3/18はリフレッシュ休暇として、お店自体お休みとします。どうぞよろしくお願いします。

そして本日金曜日はロマン座出演のため、21時半頃オープンとなります。(早く戻れればなる早でオープンします)


どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お知らせ諸々


しょうじくんが日曜から五日間、沖縄に行きます!金曜日からの復帰となります。

しょうじファンのお客様は僕で我慢して下さいませ、、。


10周年イベントのフライヤーが、間も無く届きます。楽しいイベントになるように頑張ります。届き次第配布しまくりますので、笑顔で受け取って下さいね。



ブログ、最近ちょっと書きすぎなんです。よくわかりませんが、書くことが1日の中で過剰になっています。ある種の中毒というか。

このままだと排泄行為みたいになってしまう。(もうなってるけど 笑)

ちょっとチューニングしますね。

というわけで、ブログはしばらくお休みしますので、宜しくお願いします。


何かお休みとか連絡は変わらずこちらに書きますので宜しくお願いします。


店主



第一回検索ワードグランプリ


当ブログの検索ワード(何と検索なさってこのブログに辿り着いたか)が、最近分かることを発見しました。今まで知らんかった。


これがなかなか興味深い。深いのであります。お顔も知らない方の気持ちが文字を通して伝わってきます。(覗き見る楽しみもある)




それではエントリーしてみます。





店名部門

いわゆるフツーの検索。これが普通のバーのブログでしょうか。

「キヌギヌ」
まあ、これが一番多い。


「キヌギヌ しょうじ」
しょうくんも調べられているようです。ファンかしら。何か見つかったかな?


「バー キヌギヌ 2丁目 一見でも大丈夫?」
うーん、ごめんなさい、、。ダメです。


「ビンがガチャガチャしてないバー」
何でウチが引っかかったのかよくわからない。もれなくうちもガチャガチャしてますけど。






エロ部門

以前書いた飛田新地の本の感想からか、このキーワードのアクセスがとても多いです。



「飛田新地 面接落ちた」
面接に落ちた女性でしょうか。次は頑張って!!


「置屋に手紙を書いて応募する」
ついに決意が固まりましたね。


「飛田新地 感想 やり手ババア」
これから行かれるのかな。やり手ババァと仲良くなると何かと融通効くみたいですよ。(知識のみ)


「飛田新地 妖怪 値段」
あはは、程々にねw


「ブエノスアイレス 風俗 本番」
まあ、お元気ですこと。


「兵隊 エッチ どんな 昭和」
知らんがな


「超短い半ズボンの妄想」
ああ、夢を見た話で、僕が小学生に戻って半ズボン履いてたとかどうとか。

こんな僕でも妄想に協力出来たなら幸いですけど。


「若女将ストリップ強要」
何を調べたかったの?(笑)


「やくざの女折檻動画」
そんなのここにはありません。


「草刈民代エロ画像」
ないってば。






レトロ部門


レトロ関係に興味があるせいか、比較的多いワードのようです。


「昭和初期のカーテン生地」
うんうん、わかります。


「華族 イケメン 写真」
最も多い検索ワードが華族、武士のイケメン関係。お役に立てるなら嬉しい。


「歴史人物でブス顔の人」
あはは、僕も検索したことあります。



「明治天皇の顏 皇族の顏じゃない」
そう断言されても、、、。


「民宿 おばあさん一人で切り盛り」
あー、素敵です。僕も同じような検索します。


「今でも昭和レトロ売ってる金物屋」
見つかりましたか?結構ありますよ。


「Am I Blue?ラストエンペラー」
同じツボの方がいらしたのね。一度歌って差し上げたい。


「湧水かばた物件」
物件見つかりましたでしょうか。琵琶湖畔の湧き水の郷かばた。僕も住みたい。



グルメ部門

レトロから偏った貧乏レシピまで。



「かに釜めし レシピ」
食べ終わった茹で蟹の殻を煮出してエキスを搾り取る貧乏臭いレシピを以前書きました。読まれて試されたのでしょうか、、。


「フレンチ 帝国劇場隣 舌平目」
東京會舘のボンファムですね。んー、食べたくなってきました。


「昔の西部劇 男たちが食べてる豆 あれ何」
映画「明日に向かって撃て」のチリコンカンですね。また作ろう。


「医師にとらやの羊羹を贈る」
喜ばれると思いますよ。


「鴨肉 解凍後時間たったあやしい」
気を付けて!


「嫉妬しやすい人を食べ物に例えて何と言いますか」
何その面白い質問。僕は「じゅんさい」かな。





DIY系部門


「西の窓は塞いだほうが良い?」
塞ぐまでしなくてもカーテンで良くない?


「兵隊の帽子 作り方」
ロンドンの兵隊のかな。作れたかな?


「日暮里繊維街 MISIA 衣装」
どーいう目的なのでしょう。コンサートでもやるのかね。


その他

「aga 薬の効果 伸び悩み」
ハゲ関係のアクセスも多いです。顔出しで体験談書いている人が少ないのもその理由か。


「ハゲの悲しみ」
ほっとけよ。


「100年に一人の芸者になりたい」
おー!なってなって!頼もしい!(僕の画像も見てくれたかな?)


「宝塚 ルパン3世 峰子」
同じ事考えてる人がいましたね(笑)


「下村 カメラ 天才」
フォトグラファー下村氏に関してですかね。僕も天才とかって検索されたい。


「女と間違われる 髪を伸ばし 妹 女装」
色々な家庭があるのですね、、。


「電子タバコがシャブの味」
シャブの味もご存知なのね、、。


「床屋のおしぼりの匂い」
あー、解る!飲みに行って朝までおしぼりの幸せな匂いについて語りたい。


「着慣れないウイングカラー 気恥ずかしい」
そんな事ないですよ!恥ずかしがらずに。


「芝パークホテルは林家パー子さんと関係があるんですか」

そんなこと知りません(汗)

昔パーティーにパー子さんと同席して、お一人でいらしてもあの笑い声だった事に感動したというブログを書きました。


「楽しませなきゃという圧迫感」
えー、辛い一言、、。


「前向きにいこう」
前向きに行けましたかね?その後が気になります。お互い頑張ろね。



***


個人的には検索ワード

「芝パークホテルは林家パー子さんと関係があるんですか」

が、素敵だと思いました!

この疑問が持つ奥深さ、そして僕のブログに辿り着いた偶然とバカバカしさが素敵だと思います。


第二回はまたいずれ。

阪急メンズ終わりました


昨夜、無事に阪急メンズ東京の出演が終わりました。





出番は3箇所、オープンのお出迎えとライブペインティングでのセッション、そして全館練り歩きの演奏。


二人でセットリストを組んでいざ、入り口に向かうと、、





ギエエ!人がいっぱい!!


僕は緊張こそしていないのですが、とにかくライトが暑くて滝汗。まるで食中毒患者です。

汗をかくと楽器が滑るのと、見た目が汚いので、余計に表情が硬くなる。これは今後の大きな課題となりました。

何とかかんとか、素晴らしいペインティングに華を添えられました。と、思う。


後は全フロアでの館内練り歩き。各階10分でも80分かかります。しかしここは得意分野ですので張り切って。



お客様は適度にお酒も入られ、店員さんのノリを見計らいつつ、緊張感溢れる高級店舗の奥にもどんどん入っていく。

マダムに膝まづいたりカメラで撮影する子供さんに5センチくらいまで顔を迫ったりしてみる。

調子に乗ってバーカウンターのカップルのお客様の間に割り込んで気取って弾いてみたり、靴磨きのコーナーでシューズを磨くのに合わせて早く弾いたり、ずっとそんな調子。

しまいにはお邪魔すると拍手と歓声が上がり、写真撮影の列ができる。「頑張れよー!」と掛け声を頂く。


正月の獅子舞みたいです。(笑)


自分で言うのも何ですが、少しの仕草を交えて弾くだけでとても喜んで頂ける。

アコーディオンって、人との垣根を取り払える楽器なのかもしれません。楽器固有の「ピエロ性」が強いんだと思います。完全にそこに助けられてますけど。


そして、ピエロが人を笑わせたり慰める、あの感覚は日本人にも不変の真理なんだと思います。チンドン屋さんの文化もあるしな。


二人で話したんですが、この路線が間違いないなと。


チャップリンの映画をよく見直して、さらに引き算のアプローチを研究したいと思います。過剰な演出は必要なく、寧ろちょっとした間の取り方が大切なんだと。


得意分野は更に伸ばす、苦手な部分は徹底的に練習する。当たり前過ぎる今後の課題となりました。


四月は品川の原美術館のお庭にてお仕事を頂いております。更に精進して頑張ります。


※万が一、バンド名を検索してこちらにいらしたお客様へ、、

ロマン座では出演依頼をお待ちしております。パーティーやイベントなど、お好みのシーンに華を添えます。マイクも電源も必要としません。演奏は曜日に関わらず夜7時まで対応可能となっております。


当方はプロフィールにもあります通り、新宿のバーが母体となるユニットですが、バーにおきましては店舗が大変狭いのとポリシーにより「いちげんさんお断り」とさせて頂いております。

生意気ではありますが、ご来店の際にはご紹介者同伴となっております。どうかご了承くださいませ。



金曜日は10時からとなります



数え歌、急に恥ずかしくなって消してしまいました(笑)

読んでる方ももしかして、恥ずかしかったかもしれません。

気にしないで下さい。

本日2/20の金曜日の営業は、ロマン座出演の為、夜10時頃からとなります。

どうぞ宜しくお願いします。



野田MAPと妻夫木聡



野田MAP@芸術劇場。

お客さんが出演中のご縁でお邪魔しました。





出演は妻夫木聡、深津絵里、仲村トオル、藤井隆、大倉孝二、橋爪功その他、、。音楽は椎名林檎。


物凄く複雑な芝居でした。(笑)


7つくらいのストーリーが前後左右に組み込まれ、たまに何処かにピントが合うと、そこから別のプロットへと導かれる。そんな調子でドンドン進む。

それらは何かの比喩や単なるイメージのようなもの、かなり直接的なものまで様々。それが情報の洪水のように現れては消える。

軸となる架空のスポーツ「エッグ」に打ち込む選手団、その選手と有名歌手との恋愛。戦時中の731部隊のエピソード、修学旅行生と集団就職、果ては寺山修司や1964年の東京オリンピック、現代であろう狂言回しのシーンとが複式に絡む。

前半のスポーツに打ち込む直向きな青年たちが、後半の731部隊で細菌兵器を研究する青年を象徴しているのだろう。

ザックリとは把握したけど、正直いって楽しめるとか他人に説明出来るほど、僕の頭では理解出来なかった。

(´・_・`)


多分、天才的に頭の回転の早い躁状態の酩酊した人と話をしている感覚と似ているかも。

バラバラの何かは全てはお互いに結果へと連なる比喩であり、不必要なものは省かれているのだろうか。


毎度状況説明と何らかのオチを期待する僕が悪いのか、、。


もっと頭がよかったら感想くらい書きたいんだけど、わからないものは見栄を張っても仕方ない。

まあ、、、、理解していない舞台の話はこのくらいにして、また僕的な下世話な話。




そそ、妻夫木さん。

生で見るのは初めてなのです。

冒頭、プロローグの口上めいた寸劇があり、野田さんが、いつものユーモアをタップリに会場を和ませる。


それが終わると舞台後方の扉から、車椅子に乗った妻夫木聡が出てくる。押すのは深津絵里。

白い光の中から純白の衣装を着て、車椅子の上で倒れている。

僕は、芸能人は比較的見慣れている方なのですけど、この「生」妻夫木聡には参った。

光が射していたからか、彼の顔だけが浮かび上がっていた。
奇跡のような、神様的な何か。


深い森の中で、突然一角獣と目が合うような、そんな神々しいものであった。

それが徐々に起き上がり、動き出す。まるで植物の成長の様子を早回しで再生したようなエネルギー感。


僕は元々妻夫木聡さんの大ファンです!というのではないのです。

TVや広告で日々世間に溢れている、もはやアイコン化した彼という存在。

知りすぎたその表情が目の前で生で動いている違和感と感動。やっぱ彼も生きてるのね(笑)


ローマに行ったときにトレヴィの泉を見た感じと似てるかも。あーこれ、カレンダーだけじゃなく本当にあるんだねーみたいな。

単なるゲシュタルト崩壊なだけかもしれません。


何が言いたいのかまとまりませんでしたので後日補筆します。



補筆


感想や解説を読んでみたのだけれど、やはり僕の理解度が足りないせいか、よく解らなかった。悔しいけど。

細かく言えば、前半で僕が舞台を拒否した事で付いていけなくなり、さらに解らなくなったのだ。



「分かりやすく痛快なエンターテインメント」も芝居であれば「通好みの複雑な演出による演劇」もまた同じ芝居なのであります。僕はやはり前者が性に合う。


今日のような芝居を見るときには見るなりの「言語」を持っていないと楽しめないのも事実。それは現代音楽やコンテンポラリーダンスにも言えると思う。

それが僕には備わってなかったのですね、、。


しかし、中学生の頃。シェーンベルクの「清められた夜」をレコード店で買い、失敗したなと後悔した記憶があります。全く理解出来なかったの。


今なら心地よく身を委ねて(むしろ舐め取るように)聞けますが、当時は皆目見当が付かなかった。


それを受けて大人になればある程度理解出来ると踏んでいたのだけれど。


理解するための言語を持ち合わせず、「面白くなかった」などと断言するのは如何なものかと思うので、また後年、映像を観る機会があれば再度チャレンジしたいと思います。




おしまい



密かな趣味



無性に餃子を包みたくなる時があります。それも、時間を掛けて大量に作りたくなる。

何も考えずに餃子だけと正面から向き合う、静かな時間。



今日は雨、しかも家で一人なので絶好のチャンス!

キャベツ、ニラ、長ネギ、玉ねぎを細かく刻んで塩もみ。10分くらいしたら水をよく絞ります。(白菜を入れるときもあります)

おろしにんにく、生姜と豚ひき肉を胡麻油と練り上げて片栗粉を少し入れ、野菜と合わせる。そこへ醤油、砂糖、胡椒など。

手を冷水で冷やしておいて、ひたすら揉み込んで餡を作ります。しばし冷蔵庫で寝かせます。



皮は市販のもの、接着剤のお水と大きなお皿を並べて中華料理店風のセッティング。

心は四千年の歴史を背負った点心師さながらであります。


用意!!!


はいっ!









出来ました!


今回は前後半に分けて96個包みます。食べ残しは冷凍にして、食料がない時に水餃子、揚げ餃子、餃子スープにする。



後半戦、少し手抜き。あー気持ちいい。



このヒダヒダが肝心です。これにはちゃんと意味があるらしい。この折り方が一番火の通りと食感がいいのだとか。(大阪、辻調理師専門学校の中国人の先生曰く)



後は焼くだけ。


約100個で材料費1500円。なかなかのコスパでございます。




コッテリした餃子に合う、独活と春菊のサラダ。シャクシャクした歯触りがたまらんざます。

ウド鈴木さん!これで180円。




ウドは短冊に切って酢水に落としておく。

春菊、カイワレを混ぜ、しゃぶしゃぶ用ゴマダレで頂くざます。





そして玉子の入った中華風スープ、漬物。


頂きます!







前回のタッパーカレーのリベンジでした。たまにはちゃんと料理してますよ(笑)





10周年パーティー準備室その4



フライヤーのアンティーク加工と色のバリエーションが上がってきました。

急ぎのリクエストに応えてくれるタケくん、夜中に注文を入れると早朝にレスくれます。会社勤めなのに有難う。



こげ茶文字にかすれ加工、下地は濃いめのアイボリー




ネイビーで同じく。アイボリーをワントーン明るくしてもらう





んー、迷います。でも時間もないんだな。

手に取った瞬間、本当のアンティーク広告と見紛うような、品があって温かいのがいいんだけど。

案内状って情報を詰め込むよりも、黙って雰囲気を魅せるほうが、何がしたいかをダイレクトに伝えられると思うのです。

外国人なんて特に、言語を超えてすんなり理解して貰える場合が多い。


手にした瞬間「ここに行ったら過去にタイムスリップできちゃうかも?!」なんて思って貰いたい。思わせたい。



それにはまだ、何か足りない!





今夜、もう一踏ん張りしてみましょう。


ルイヴィトンのアンティークの新聞広告。限られたスペースに、分かりやすく、シンプルにしてストーリーを感じる。何と美しいこと。









あと、ビスケットの広告。図案の羅列だけなのに、ワクワクするぜ。



10周年パーティー準備室その3



先程書きましたブログ「義理と人情」は一部内容において危険性が高いとのご指摘を頂き、削除しました。

以後気をつけます(汗)

中野の焼き肉屋さんでお隣のお客さんの財布を拾ったら、お礼にとレモンサワーを大量にご馳走になった、という誠に人情を感じた中野の風景でございました。


せめてレモンの写真だけでも!





さて、パーティーのフライヤー。構想段階ですがとりあえず最初のが上がってきました。本当に古いデパートの案内図みたいになってる(笑)

今後、修正を加えてよりレトロに仕上げます!

アイボリーの下地に濃いこげ茶の文字がいいかな。英語表記も入れなきゃですね。

こういうもの作っている時が本当に楽しい。








配布まで暫しお待ちくださいませ。









金曜と土曜の間



金曜と土曜の間、それは飲み屋に勤務する者にとって、一週間で一番堕落した時間なのであります。

金曜は大抵酔って帰るので活動的ではない上に、土曜に向けて体力を温存しないといけない。

今日のように天気が良くても、お出かけなぞしたくなくなるのであります。

ましてやジムに行く、勉強するなとどいうのは自殺行為に等しいものがあります(あくまで自分の話)



土曜の朝は遅く起きて、まずゲームをします。テトリスは運動神経をすり減らすので、アホ丸出しのコインゲーム。



スロットマシーンが揃うとクッキーやキャンデーが出てきます。頑張って大当たりになるとこのように、、、



とんでもない大洪水が起こります。



宝塚のレビューショーと同じ構造ですね。前から横から、派手なのがゾロゾロ降りてくる。

そこに加えて、キャンディーが空を舞う。大相撲の座布団投げの要素も加わります。

音楽は阿波踊りのようなのが団体で向こうから迫ってくるようなリズム。


人間が一番興奮する要素を全て詰め込んだ、実に麻薬的なパッケージであります。

これは、堪りません!


寝床で悶えながら奇声を発します。


これを寝床にて2時間ほどこなす。

指が痛くなる。不毛です。





腹が減るとご飯の用意。改心して仕方なく立ち上がる。


自炊する気もなく、まして外に食べに出たりデリバリーも面倒なので人間のクズのような軽食を用意します。

ご飯のストックをチンして、カレーをかける。



洗い物すら煩わしいのでそのままいく。もう、犬の餌そのもの。ワンワン!


たまに、犬のように何の思想もなく同じエサだけを喰らって生きていけたらな、、なんて思います。

人間たるもの、何を食べたいかすら考えたくない時もある。


しかしこのカレー、実はまだいい方であります。

さらに面倒な時はこちら。これの缶を開けて、薄めず温めず、そのままスプーンで喰らいます。



ここまで来ると、寧ろ潔い気持ちになります。難破船で命を賭けたサバイバーか、前線で戦う名もなき兵士のような清々しさ。

コンデンスタイプは塩辛いので、喉が渇いたら水をガブガブ飲む。

この独特の気持ち悪さは体験した人でないとわかりません。


そして気持ち悪いのでまた寝転び、ゲームをする。


(´・_・`)



まあ、ずっとこうではないので、たまにはいいかな。いいでしょう。


昨日も店で色んな楽器を弾きまくりました。歌も歌いました。

しょうじくんは熱っぽかったのに長丁場、頑張ってくれました。

にしても楽しかった。仕事させてもらってお金戴いて、その上楽しいなんて虫が良すぎるんじゃないかと不安になるほど。







いやいや、幸せ者です。有難い。






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