深夜の実験



さて、改装プラン。


ちょっとマニアックな内容でつまらないかもしれません。すみません。

実際お金もないし、勢いで大きく改造して後で後悔、ってのもよくないので先ずは年末にかけて色々な実験を沢山してみようと思います。

狭さ、も大切なんだけど、目下、一番気になっていたのは僕とソファー席の方とのコミュニケーションの取りづらさ。特に目線の高さにあります。


カウンター越しに話しかけようも、現状ではお客さま越しにはほぼ目が合いません。距離もあるけど目線の高さがまず最重要。



こんな感じです。全く見えません。



この写真をご覧くださいませ。

ソファーの下にモノを挟んで上げてみました。25センチ位かな。






お、いい感じです!ここに座ると僕からかなり、目線が合います。



スツールとソファーの高さが近づきました。目の前のカウンターにお掛けの方ともかなり目線が近づきます。





実際に実験してみて、カウンターの方と話しやすいくなりました。今の高低差では「あれ、前に会いましたよね?」的な知り合い同士の会話さえ、目線の違いから話しづらい雰囲気がありました。カウンターから見下ろす側もそのままだとやだし、ソファーにどっかり座って話しかけるのも偉そうで変な感じ。やはり高さって大切ですねー。

大人が子供に話しかける時に目線を下げはのも頷けます。

僕の短めの足でもきちんと床に着きますよん。








これでソファーとカウンター席、僕の目線が繋がりました。

今までは立ち飲み→カウンター席→ソファー席、と三段階の高さの方が混在してどうにも混ざりにくい状況ではありましたが、これでカウンターの方も振り返ってお話ししやすい様になります。そして立ち飲みの方も参加可能。僕も入れて四者か。


今週中にブロックを買って来て底上げして、お金のかからない実験をしてみます。

空洞部分に収納が出来たら、荷物も入れてもらえます。丸めたコートや、ちょっとした小さなバッグなら充分。






さて、目線が合ったところでさらなる一体感を求めてもうひと押し。

高くなったソファーの前にハイテーブルを置きます。アンティークで、太っちょの人がもたれても倒れないようなやつを探してます。




ハイテーブルはいわば、海の真ん中の島の役割。 集まるための島は、いわば誰かと接近したい為の照れ隠しにもなります(笑)

テーブルの上には、言い訳を加速させる為の仕掛けを考えています。






ピスタチオ、です。(笑)


僕はピスタチオ好きなんですけど、何がいいかって殻付きなので使い回し出来ます(笑)


こういうのは結構重要だと思うのですよ。店内が混んで来た時に、ウチはおつまみは無いのですが銀のお盆にピスタチオを山盛り入れて、フロア中央のテーブルにどんと置きます。


そして、ピスタチオのテーマ曲をピアノで弾きます。
このテーブルに来たらピスタチオが食える。来ないと食べられない。しかもその場で剥かないといけない。剥いてる間はこのテーブルにいないといけない。

そこで、もしかして接触を持ちたい人同士がいた場合、何かの会話が始まるかも知れません。「何だよこの店はよー」「何がしたいんだよ、あいつ(僕のこと)」

何でも構いません。


ちょっと変な絵が浮かびました。





お客さんには失礼ですが、これでも結構真剣です。2日かかって考えたアイディアの1つです。



通常はピスタチオが無くても、ちょっとグラスを持って移動、なんて使い方も出来そうです。なるべく週末は椅子を抜いてしまい、カウンターも立ち飲みもソファーも一緒になって飲んでいただく、そんな使い方をして頂けたら嬉しいです。何か洒落たオモチャでも置こうかな。


僕はね、どうしてもソファー席とカウンター席と立ち飲みの方、皆さんを取り混ぜて、知り合ったりお話しして欲しいんです。海外の気の知れたパブみたいに。キヌギヌは日本的であってはならないのです。絶対に。

もちろん接触なんて無い方はそれで良いです。こっそりピスタチオを差し上げます。

接触を持ちたい方にはそのチョイスがある、という事がウチには重要だと思うのです。経験上ゲイバーって何かしら人との接触を持ちたい人の集まるバーなんですよね。それを怠るのは僕の職務怠慢でしかありません。


僕しかキッカケを作れないとすれば、それは僕の仕事。こんなバカバカしい事しても何も変わらないかも知れないけど、真剣に悩んで取り組みたいと思っています。

ただ店を狭くするのはいつでも出来ます。でも、今のお店しか知らない方や、今で良い方は少し反感を持つ方も多いかも知れません。現在、足の悪い方も少なからずいらっしゃいます。

狭くする作戦は少し先にとって置いて、目線の研究やニワトリの餌場作戦(笑)なんかで少し遊んでみようと思います。


改装の一番の理由はお客さまの使い勝手ですが、実は僕のおまじないでもあるのですよね。

僕がやりやすく、機嫌よく出来ればそれはお客さまへバシバシ還元出来ます。今まではソファー席の方と目が合わなかったのが、この底上げで一気に改善されたら僕も自信を取り戻せるかも知れない。飛び入りの音楽だってもっと機会を増やせるかも知れない。
>
シャイなお客さんの為にも、僕が一肌抜いで頑張らねば。



月曜日、皆さんお仕事頑張ってください!

お店はお休みですが、実験を重ねます。


つづく。





落ち着かないなら狭くすればいい、よね。



移転して一年少しが経ちました。



今更過ぎるのですが、僕は今の店の広さを持て余しています。ぜーんぜん、慣れません。


ずーっと毎日感じていた事なんだけど、遂に今夜、自分に嘘が付けなくなってしまいました。



今の店は広過ぎて僕に合わない、のです。


一番困ったのは、ソファに座られるお客さんと何も話が出来ないこと。出来れば全員とずっとベラベラお話してたいのです。


そのほかにも狭い方がメリットが沢山あると思います。
狭い方がお客さん同志に一体感が生まれるんじゃないか。それは即ち楽しさに繋がる。

通ります、取ってください、などのやり取りにて、会話のキッカケが生まれやすいですよね。なんせバーなのですから。

1人でいらしても、ひとりぼっちにならない(させない)

音楽も無茶振りしやすいし、照れも少ない。かく言う僕は今の店に移ってからどことなく、ピアノを弾いてて緊張する。何かこう、他所のレストランか何かで弾いているような違和感。




僕の得意なやり方を維持するには狭い方が断然向いているようでした。前より広いから立派だとか売上が稼げるとか、そんな事は今となっては何の意味もなく、それよりも僕の適性に合ってる方が長く楽しんで続けられそうだと言う事実。



一番大切なものを活かせないのであれば、何の意味もない。


僕の持っているお節介さとかサービス過剰さとか、嫌なお客さんにたまーに見せる意地悪さだったりとか、昭和のアングラ感や秘密の小屋の主人のような雰囲気も、以前の狭さ故に育てて貰った1つのスタイルたと思うのです。

もしかして、今の広さがそれを殺しているのではないかと、、。

気付いてしまった今、もう気になって仕方がない。強がって無理してやっていた1年間、本当に辛かった。遥か遠くにある立派なソファは僕には不必要だったのかもです。


なんせ、何度も昔の狭い店を夢に見たりもしました。昔の場所に自分がいて、痒いところに手の届くような空間で好き放題大暴れをして遊んでいる自分の俯瞰を何度も見ました。





とはいえ、もう元の場所には戻れない。(汗)


そこで、ちょっと考えている事があります。


客席を狭く改装しようかと。



改装費はパイプオルガンやアコーディオンを売って捻出します。役に立つなら全然平気。


イメージは客席を今の70パーセント位に。ピアノを中心とした細長いウナギの寝床のような。

具体的にはですね、ソファの部分を壊して壁側を倉庫にします。ソファのラインで壁を作って本棚にし、カウンターと立ち飲みもしくはベンチにて飲んで頂くお店にしようかと。(前と同じじゃん)




玄関、ベランダ、カウンターなんかはそのままです。


本棚のイメージ






余裕があれば、本棚をスライドしたら三人がけ位の小さなソファが出現して、混雑した時用の秘密の小部屋みたいなのが出来ても面白いかも。

それくらいなら今あるものを組み合わせてお金を掛けずにできるかも知れない。今のソファは分解できるのでそれを組み込んだりして。

既製の本棚で先ずは作り込んでみて、またお金が溜まったらキチンとした木工の本棚をオーダーしてもいいし。そんなに最初から立派にする必要もない。

満席になったら昔みたいに入場札止めにてお断りさせて頂いて、また自分の手の届く範囲でのんびりやりたいな。



なんせ、広い店は混んでても空いてても苦しいのです。なんでか調子が狂う。未だに慣れない。
急な思いつきかと思われるかも知れませんが、実は前々から違和感に苦しんでいました。




自分には広過ぎた。移転は良いとしても広さのチョイスでミスったかも、、、。(あー、言っちゃった)


何だったらグランドピアノも前のアップライトに取り替えて、一直線のカウンターでもいいかな、なんて考えています。


今のソファのままの方が好きな方もいらっしゃるかも知れませんが、なんせ納得がいかないのです。


ご不便をお掛けするかもですが、もう一度狭いお店に戻してチャレンジしたいのです。

昔のような、人の熱気と音楽の溢れる満員電車のようなお店を出来るか、もう一度トライしてみたいのです。夢の国行きの、ささやかな小さな電車。



まだ今なら戻れるかな。



あー、こんなロマンチックなフレーズをブログに書くのも久しぶりですわ。やはり狭い方が合ってるのか、、。身体に悪いな、こりゃ。





前の店をご存じない方には全く意味が分からないかも知れません、申し訳ないです。

とにかく駅のキオスクみたいな狭くて何でも飛び出す店で毎晩ワイワイやっていたのですよ。皆んな知らない同志でもベラベラ話して飲んで、時には合唱とかしてました。うまく説明出来ませんが、それはとても暖かい空間でした。


昔のお店。4.5坪でございました。





狭い方がやはり身の丈に合ってるのか、、、。まだ迷いはありますが。





ご意見、お聞かせくださいませ。本棚の壁を作るのはまだ先になりますが、それまでに何やかんや調べてみようと思います。


シンスケより




追記

フェイフブックなど、たくさんのコメントありがとうございます。起きたらきちんとお返事させて頂きます。


眠れずに何か良いアイデアは、、と検索しまくっていましたらこんな物が、、。



一枚1万円ポッキリの事務所用のガラスパーテーションを発見。ソファを撤去してこれを立ててですね、中に観葉植物やサボテンを山盛り置いたら室内温室みたいにならないでしょうか。年中ジャングルです。

既存の渋いウッドパネルも、ソファ上のこだわりライトも活かせます。室内の圧迫感もなし。



丁度この部分にですね、、



こんなんとか



いやいや、もっと雰囲気出してこの位は行きたい。




ガラス面の前にスツールかロングベンチ置いて、今までより一段手前にてこぢんまり営業、なんてどうでしょうか。(昔の店そのままじゃん 汗)



鳥かごを吊るして黄色い巻き毛カナリヤ飼いたい。


調べれば更に色んな方法がありそう。


またブログにて。




天下一品(ラーメン)のネギまみれで食べたい



まだ風邪が治りません。もう3日くらいグズグズひいております。

こういう時は風邪薬もだけど、個人的にはかなりネギが効きます。しかも僕は元からかなりのネギ好き。ネギ免疫があるのか、山盛り食べないと体が「ネギ認識」しないんでしょうか、少しでは全く効きません。

ネギを沢山食べられる身近な料理というとネギラーメン。熱々のスープも頂けたら、体も温まって良いのではないか。


しかしネギラーメンと言っても、沢山入れたらネギの味しかしなくなる。サラリとしたしょうゆ味のスープなどでは大量のネギの味を受け止められないのです。

コッテリ系と言っても何でも良いわけではなく、ベースとなるスープにしっかり「芯」がないとダメなのです。背脂系やサラサラ豚骨のスープではネギの勢いに負けてしまう。ここはひとつ天下一品というラーメンを食して頂きたい。

ここのスープは食べた人なら分かっていただけるであろう、濃厚な粘土の高いスープなのです。

「箸が立つ」「クリームシチューを煮詰めたような感じ」「丼を裏返しても溢れない」等々の伝説がある、濃厚スープのラーメン屋さんであります。



京都の屋台にて発祥のこちら、オリジナルのスープを開発しなければ他店に勝てない!とばかりにこのスープに辿り着いたそうです。


僕はというと高校の頃から病みつきになりまして、お小遣いをやりくりしてはここのラーメンを食べる日々。

毎日早朝から始まる吹奏楽部の練習の後、仲の良い男子連中とクタクタの体を引きずって食べに通ったここの味は、まさに僕のソウルフードであります。

うどんやそば、況してやマクドナルドやケンタッキーでも絶対に得られない満足感とスタミナを与えてくれる天下一品のこってりラーメン。

しかも今回、(歌◯伎町店)ネギを大量に頼める裏技があるのです。今回、改めて検証してみました。



先ずはメニューにある並盛り。




ネギはスプーン一杯程度か。まあこんなものですかね。

そこで、ネギラーメン、というメニューを見て見ましょう。




まあ、レンゲに二杯くらいでしょうか。まあ、標準的なネギラーメンだとこのくらいですかね。これじゃ風邪なんて治らない。足りんのじゃ。




僕のオーダー方法は以下の通り。

先ずは普通に並を頼みます。これはこれで美味しいのだけれど、ネギまみれのあの充実感とは全く別物。





そして、並が運ばれてきた後、あたかも「忘れていた」かのようにネギのトッピングをダブルでたのみます。

最初にネギのトッピングダブルを頼むと、上のメニューの写真の倍量をやや下回るくらいの少ないネギが盛られて出てくるだけです。絶対にしてはなりません。(何度も確認しました)

そして、トッピングのネギダブルがこちら。





失礼だけど、ちょっとバカなのかな、と思うようなネギの量。(笑)丼にどう見てもダブルには見えない量が入ってる。大丈夫なのか。




おもむろに丼に敷いてみる。






素晴らしく鮮やかに広がるネギ畑。初夏の北海道の牧場のような爽やかな色合いと、鼻を抜ける爽快な薫り。堪りません。

僕は毎回、風邪なんてひいていなくてもこの方法でネギを喰らっています。

食べ方にはコツがありまして、、

ひとしきり芝生の緑を鑑賞した後は麺をひっくり返してスープに沈めつつ、ネギを蒸らします。


ほい!




そして、適度にネギを引っ張り出しては麺とスープと共に頂きます。ネギは丁度よく蒸されて、匂いもそこまで気になりません。


最後は蒸されたネギとスープの絡んだ、この世の幸福を集めたような液体が残ります。

ラーメン屋とはいえ、ネギを大量に食べるには最近ではそこそこの料金が必要です。スーパーのを持ち込むわけにもいかない。



閉店間際だと、トッピング量がさらに多いこともありました。



ネギ狂いの方がいらっしゃいましたら、どうぞお試しくださいませ。

※沢山の方が集中してなさると気付かれる恐れがあるので、なるべくトッピングを言い忘れたかの如く演技して頂けると有り難いです。





明日はバーバー年内最終日!



昨日から鼻がズルズル、風邪ひいてしまいました。鬼怒川でもらってしまったのでしょうか、、。σ(^_^;)

今夜は25時までのオープンとさせて頂きます。


明日金曜ははキヌギヌ、ベランダにてのバーバーが年内最終日となります!

すでにご予約一名様入っておりますが、カットしてみたい方、是非ともどうぞ!22:00からカットスタートとなります。


日曜日は赤坂アークヒルズの蚤の市にて、ピアノを弾きます。どうぞ遊びにいらして下さい!

アークヒルズカラヤン広場(サントリーホール前)にて13:00-17:00 不定期に演奏です。




鬼怒川温泉に行って来ました


8月以来の一泊旅行へ。浅草から2時間の鬼怒川温泉です。今回の目的は紅葉を見ることと、ひたすらゴロゴロすること。

だって、一泊旅行ですもの。戻って来たその足でお仕事ですから。

お昼過ぎの東武特急に乗りまして、夕方前に着く。平日なので人はまばら。



こんな感じで鬼怒川の渓谷沿いにホテルや旅館が並んでおります。




ただお風呂に入って、食って飲んで寝てお風呂に入って食って飲んで、、を繰り返しておりました。だから写真はなし。

浴衣ではなくTシャツで、テレビ見て(点けてるけど見ない)、これじゃ家と変わらないじゃないか。


何か面白いことを書きたいのですが、本当に何もない。まあ、休みに行ったのでそんなもんか。


帰りは敢えて特急に乗らず、快速に乗車。たっぷり3時間かかりますがそれが狙い。車窓から見た秋晴れの天気が特に印象的でした。

多分栃木県今市市あたりか





久喜市あたりかな。長閑な田園風景や、懐かしい感じの河川が広がります。

春日部辺りの退屈な分譲住宅にさしかかり




北千住手前ではもう地面が見えません。





そして、日光線の最大の見どころ、東京拘置所!!




最大収容人数3,000名、明治時代は苦役の為に煉瓦を焼いていて、その釜から煙が上がっていたとか。

お世話にならないよう、気をつけねば。


またねー!




川を渡るともう押上、スカイツリーのお膝元です。スカイツリー、、なんの興味もないけど、やること無いので歩いてみたよ。




大きいなぁ。実は家から先っぽだけ見えるのですよ。もしかして展望台から自宅は見えるのかな?なんて気になってしまい、、、



あー、チケット買ってしまった。田舎者だわ。



340メートル地点まで50秒。料金は2,000円くらいだったかな。まあ人が多いこと!


家の方角なんだけど、なんだかよくわかりませんでした、、。





眼下の浅草なんかはよーく見えるんだけどな。



その後、スカイツリーふもとの元気のないオイスターバーにて牡蠣をつまんで帰って来ました。


あ、紅葉見るの忘れた、、。σ(^_^;)




プミポン国王死去のニュース



タイのプミポン国王(ラーマ9世)が88歳でお亡くなりになられました。

心よりご冥福をお祈りいたします。



18歳の即位から、在位70年にわたりタイの貧困改善と農業改革に尽くされて来ました。

度重なるクーデターにも、超法規的に介入なさり、当事者を王宮に呼び、両者が膝まづく前で収束を呼びかけた動画も。

このお人柄により、国民には超絶な支持を得ていました。僕も2月にバンコクに旅行に行きましたが、訪れる先々で肌で感じました。

今でも王室に対して不敬罪があり、王室を悪くいうと検挙されてしまいます。

街では1日二度、国歌が流れると道行く人は足を止めます。

国民の尊敬は絶大なものがあります。


さて、後継者とニュースにある、ワチラーロンコーン皇太子。





実は、、、かなりファンキーであります。(汗)


三度の離婚歴に加えて現在の皇太子妃は元ストリッパー。ストリッパーが悪いとかそういう事ではなく、パーティーで全裸でいる写真が出回っていたりします。


ご本人も、王族の持つドイツの別荘に向かう空港にて撮られた一枚では、ペイントの刺青に女性もののタンクトップにサンダル、、。











還暦過ぎて大丈夫かいな??


息子がしっかりしていない分、プミポン国王が国民の精神的支柱であった国民の、「国王ロス」は半端ないのでは、、。上記の不敬罪の為におおっぴらには語られませんが、皆国民は不安がっているとのニュース。

またクーデターや政変が起きるのではないか、と不安の声が上がっています。


タイ全土ではこれから30日間、全テレビ局統一の追悼番組を放送なさるそうです。Lineの背景画面も全て真っ黒、国民的に喪に服されます。







何より、国王妃シリキットさま、さぞお嘆きでしょうね、、。


僕のお気に入りのフリンジティアラも、いずれ皇太子妃の手元に渡るのでしょうか。


僕のような平民には知る由もありませんが。








おはようございます



今起きました。昨日は臨時休業を頂いてしまい、すみませんでした。ずっと、断続的に寝まくってました。長い時は食事を挟んで20時間くらい眠っておりました、ホントに疲れてたんだな。

三連休は押し寄せる人の波に、改めてありがたく楽しんで働きました。

ひっきりなしに歌に楽器にと、ネタが飛び出して、僕の照れさえなければ昔と何にも変わらない、お祭りのような時間が出現しました。

広さや場所のせいではなく、僕の慣れの問題なのかも、と。

奇しくもその夜は10/10。今の店に移転してちょうど一年の夜でした。


まだまだ課題はいっぱいです。



これからも長く続けて行くために、いくつか考えました。ただがむしゃらに働いても、もうジジィなので昔のようには出来ません。甘えるところは甘えて、諦めるところは諦める。これしかない。

週末や三連休などの繁忙期にはピークタイムのみ一時的にキャッシュオンデリバリーにさせて頂く。


予め、三連休明けなどは人に一日任せる日を作るか、休業日を設定する。前から告知をする。月に6日、お休みがあれば僕はやっていけそうです。やはりずっと週一はキツいみたい(汗)


死にそうになったらタクシーで帰るw


金土曜日のお手伝いスタッフさんによる体制、既に慣れて来ました。みなさん本当にありがとうございます。

固定のメンバーとは違う、想像しなかった新たな展開なんかもありました。

まだまだ不安定ではありますが、この体勢でしばらくは行きたいと思います。


そして、、本当に心苦しいのですが、臨時休業をたまに頂いてしまうかもしれません。必ずこのブログにアップしますので、お手数ですが「今日はキヌギヌ覗いてみよーかなー」という時はこちらを開いてみて下さい。お手数ですが宜しくお願い致します。



イタリア映画、ビスコンティの「山猫」にこんなセリフがありました。


変わらないためには変わり続けなければいけない



予想しなかったスタッフの入れ替わりや、売り上げの推移、体調の変化など、想像しないことがどんどん起こる2016年でした。

結果的に、今の形が一番安定しているのかも知れません。平日は僕1人で、週末は数名のアルバイトさんらと共に回すシステム。もう少しだけ、お休みが取れれば言うことなし。

ペースを掴めるまで、あと少し、そんな予感です。


こう見えても楽しんでやっております、ご心配なく!



本日お休みを頂きます、、



本日、火曜日ではありますが臨時のお休みを頂きます。


誠に申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします。


シンスケ



コウモリランが来たよ



ご好評頂いておりますバーバーは、明日11/7金曜と11/21金曜をもって本年の営業を終了させて頂きます!(寒くなって手がかじかむと切れないそうです。そりゃそうだ。)

さて、その理容師のタカヤさん。中野坂上でこんな素敵な美容室を営んでおられます。

イエヘアー ボダニカルコーヒー







そこでですね、沢山の植物を育ててらして、何やらその場でも売ってるらしい。


僕も一鉢お願いしました。そしてパイプオルガンの横に設置。









かなりジャングル感が増しました。



もう、いっその事ベランダ自体をガラスで覆ってしまいたい。温室みたいにして、そこでカナリアなど飼って。その下にテーブルを置いて紅茶を頂いたり。

開閉式になっていて夏はバーベキューにプール、冬はポカポカ。




上野の旧岩崎邸のサンルームみたいなのが理想なんだけどな、、。お部屋から続きの白い梁の付いた、ガラス張りのお部屋。





いかんいかん、また夢が拡がる。抑えよう。





さてさて、ヤスの長期休暇が決まってから、今までの陰鬱な状況から、じわじわと気持ちが楽になってきました。

まさか彼が負担だったなんてのではなくてね、僕が恐れていた1人で店を開けることに対して、やっと腹を括れたのです。後はのんじりヤスの戻りを待てば良い。


入院していた時に助けて貰ったスタッフを含む、新たな方にも声を掛けてお願いしたところ、一晩で10月残りのシフトも埋めることが出来ました。平日も1人で何とか休まずやっております。(スタッフは引き続き募集しております!ふるってどーぞ!)


毎回のように皆さんが助けてくれるのに、何を怖がっていたのか。ヤスもゆっくり休養出来る。その間はお互い頑張る。


再び全て回りだしたかも、です。


小さな自分の空間あって、五体満足で、しかも好きな事でご飯まで食べさせてもらっているんだもの、こんな幸福なことはありません。

長い間にはスタッフの体調や、予測できない変化が沢山起こります。あまり悲観するのはやめようと。




そう思うと急に心が軽くなってきて、今日は、もう3年ぶりかな、映画館で映画を観に行こうとチケットを取りました。夏からずっと何もしたくなかったのが嘘みたい。家では、ほぼ横になるか寝てましたからw





流行りにのって、「君の名は」ですw




マックに寄ってフライドポテトのLサイズやらジャンクフードを山盛り買って、ムシャムシャ食べながら若者向けの青春映画を鑑賞してきます!



今日の気温は30度。まだ夏みたいな陽気の東京地方。まだ夏だと自分に言い聞かせながら、今の隙に修正してきっちり立て直して、年末に向けて頑張ります。



暗いニュースが続きます、、



前に少し触れましたが、相棒ヤスの体調不良が続いており、暫くお休みを頂くことになりました。


とはいえ、身内のことなのであまり細かくは書くつもりはありません。ご存知の通り、繊細で優しい子なのでゆっくり確実に治して欲しいと思います。皆様にはどうか彼の回復をお祈り頂ければ幸いです。


さて、そう言っているうちにもまたも週末はやって来ます。金土曜日は平日の3倍から5倍の混み具合、1人ではどうやっても回りません、、。


どうか、ヤスが復帰するまで暫く助けると思って洗い物をお手伝い下さる方、いらっしゃいませんか?

金土曜日、及び祝日前夜の22:00から25:00位まで、(27:00のラストまで勤務なら大歓迎)フロアのグラス回収と洗浄、拭き上げ、簡単なお会計くらいまでの業務です。


時給は1,300円、30分刻みのカウントとなります。交通費はありませんが勤務中は飲み放題です。(吐かないでね)

キヌギヌは基本的にいいお客さんが多いので、無理に飲まされたりしつこくイジられたりという事も(基本的には)ありません。

万が一何か起これば僕が全力で庇います。僕が必ず一緒に入ります。


お昼間にお勤めの方大歓迎。月に2度以上入れる方で、今後は数名でお気楽に回して行ければと思います。



いつもみっともないニュースばかりで恥ずかしいのは山々です。本当はこんな事書きたくありません。僕だって華やかなニュースばかり書いていたいですが、そうも行きません。

弱小飲み屋なんて、蓋を開ければこんなものです。皆さん胸にしまいこんで経営なさってる話を聞きます(僕は書いちゃいますけど)

格好つけてお店を潰してしまう訳にはいかないのですよね。食べていかなきゃならないし、皆さんの居場所の灯を消す訳には行かない。



笑われても構いません。恥かきベソかき、これからも走り続けます!
どうか、よろしくお願い申し上げます。




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昭和初期の日本舞踏の一大流派、梶川流の栄枯盛衰を描く。先代家元の妾の子に生まれながらも伸び悩む自分の踊りの才能、踊りの天才と謳われる性格の悪い妹、妹しか愛さない母に悩まされる青春時代。しかし、GHQ接収後のアーニーパイル劇場での歌舞伎ショーにてストリップを強要され、大逆転の末成功となり、家元夫人にまで上り詰めてしまう。忌わしい過去と出自に翻弄されつつも、過去をねじ伏せるかのように踊りに邁進し、遂に芸の道に境地を見出す主人公、月の直向な横顔が涙を誘う。

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明治のお嬢さま (角川選書)
明治のお嬢さま (角川選書) (JUGEMレビュー »)
黒岩 比佐子
明治期の令嬢の実態を探る。たしなみ、学力、美醜の葛藤、結婚生活まで多岐にわたる。面白いのは多くの令嬢は今と変わらず贅沢品に執着したらしく、友人の持ち物を嫉む生々しい手紙なども解説入りで紹介されている。その他、当時の流行の髪型や美人術、痩せる薬などの広告資料も収録。

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宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして
宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして (JUGEMレビュー »)
高谷 朝子,明石 伸子,太田 さとし
千代田の森の奥深く、宮中賢所に57年お住まいの神職の女性の半生を描いた作品。下界と分断された森の中で祈りを捧げる日々。厳格な穢れの区別(下界のものに触れると潔斎しなければいけない)、四足のものは食べてはならない、毎朝数時間かけて髪おすべらかしに結うなど驚愕の生活と共に、日本古来の自然に寄り添った質素な習慣を紹介する。

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朝香宮家に生まれて
朝香宮家に生まれて (JUGEMレビュー »)
北風 倚子
渋谷・松濤の鍋島公園一帯は戦前、広大な鍋島侯爵邸であり、著者の住まいであった。大空襲で火の海になった屋敷を逃れ、昭和という時代を生き抜いた、旧華族のお姫様の生涯。

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社長 島耕作(8) (モーニングKC)
社長 島耕作(8) (モーニングKC) (JUGEMレビュー »)
弘兼 憲史
言わずと知れた島耕作シリーズ単行本。長い経緯はさておき、弊店が表紙になっております。店主もタキシードでモデルを致しました。
是非お買い求めくださいw

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梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫)
梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫) (JUGEMレビュー »)
小田部 雄次
佐賀藩主鍋島家令嬢伊都子。彼女はのちに梨本宮に嫁ぐが、明治から昭和に渡って77年間日記を残していて、その様相は「書き魔」と言わんばかり。初の洋行先のパリで買い物の様子や婚礼、即位式などの華やかな思い出を経て、戦中戦後の倹約の様子や時代に対する落胆ぶりなど。往時の匂いが漂ってくるかのような生々しさ。著者、小田部雄次の解説が当時の世情をわかりやすく補ってくれる。

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写真集 酒井美意子 華族の肖像
写真集 酒井美意子 華族の肖像 (JUGEMレビュー »)
酒井 美意子
加賀藩前田家令嬢の酒井美意子。マナー講師として厚化粧キャラでメディアに登場した姿をご存じの方もいらっしゃるであろうが、彼女は戦前まで駒場の前田侯爵邸に居住していたことを知る人は少ない。莫大な財産と華麗な人脈を、膨大な写真とコメントで紐解く、いわば現代版歴史絵巻的な写真集。必読。

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極楽商売―聞き書き戦後性相史
極楽商売―聞き書き戦後性相史 (JUGEMレビュー »)
下川 耿史
戦後の性関連産業を裏側の視点から取材した戦後風俗史。進駐軍専門のパンパン宿や性具の販売店、愚連隊、ゲイバー、カストリ情報誌、個室喫茶・・・。戦後の性に携わった人々の汗や息遣いが聞こえそうな一冊。

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 (JUGEMレビュー »)

京セラ、auの創始者ににして仏門に入った稲森氏が、街の小さな碍子工場を一代にしていかに大企業へと成長させたかを描く。単なるサクセスストーリーに収まらない哲学や思想を散りばめた珠玉の一冊。

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芝桜〈上〉 (新潮文庫)
芝桜〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
我らが有吉佐和子先生の長編。戦前の花柳界を舞台に、二人の女が艶やかに力強く生き抜く。温厚で情緒的な梅弥、狡猾で気ままな蔦代。共に授かった類い稀な美貌を武器に、ただひたすら戦前、戦後の花柳界を生きる。花柳界独特のお茶屋の仕組みや旦那制度、一本や水揚げなど、判りにくい独自の世界がこの一冊でよくわかる。ストーリを彩る、旦那からの贈り物の三越謹製三百円の帯や、大粒の翡翠の簪、英国土産の巨大ダイヤモンドなど、随所に登場する豪華絢爛な衣裳拵えと、それを取り巻く年増女将との丁々発止のやりとりの描写は必見。店主のバイブルと同時に、不動の一位たる女流文芸作品。

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書いた記事数:1517 最後に更新した日:2024/03/25

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