工事2日目




さてさて、今日は休業させて頂きました。余りにバタバタでブログ上げられなくてすみませんでした。


今朝は7時起きで現場打ち合わせ。その後、要所要所で決め事が沢山あるので、ずっと眠れない(笑)



設計図を引かない工事は、こういうことになるんですね。勉強なります。(こっちの方が肌にあいます)


まずは客席側に下地の板を取り付ける。補強にもなります。2週間後には更に化粧板が。





ここから、難題の内側の処理です。

スイッチをどーするかとか、コンセントの数と位置など、1つ1つに気が抜けません。


だって、コードがこんなですもの。中に埋め込まれたら2度と手直し出来ません。




この打ち合わせで全てが決まる、恐ろしい事です。使いやすさなんて配置してみないと分からないけど、分からないまま沢山の指示を出さないといけない。


今回は、カウンターだけでコンセントを18口付けました。

これでも足りない位なんですけど。


そのうち1つを外付けにしてみました。ピアノの上に置いてある金魚鉢周りやオーディオ、Wi-FiにiPadの充電、電気スタンドに、、、、何やかんやでここだけで10口くらい必要です。





蓋を閉じるように天板を乗っけます。仮なので安いベニヤ(笑)






そして、自分で塗装をかけます。今回はカウンター上とサイドのみ。蜜蝋ワックスにて、こんな感じになりました。












カマボコというよりは、緩やかなL字の形に収まりました。さらに席数も増えて7席、詰めると8席取れます。


一番奥の席、ピアノのくびれた辺りに座ると、妙に暖かい感じがしました。僕がお客なら、ベストシートはここになりそうです、、。しかも、全員の顔が見えます(笑)


それぞれの席に個性が出せました。


カウンターの膝の潜り幅は前より狭くしました。深いと贅沢ですが、悪い意味で落ち着いてしまうそうです。ウチのようなライトな?店は浅くて丁度いいとの事。振り返ったり、そういうのも浅いと上手くいくらしいのです。(職人さん談)


ピアノの継ぎ目もこの通り。本番のローズウッドでは、さらに精密に噛み合います。





あー、想像以上に上手く行きました。理想に描いていた、同じ圧で包まれたような落ち着く感じ。つまりは指揮者の場所です。

きっと、席に着いていただいたら直ぐに違いがわかると思います。何だかホンワカしますよ、喩えではなく本当に。


まだまだやる事が沢山ありますが、明日からスタートライン。もっと和気藹々と、同時に1人にもなりやすい、究極の空間を目指して頑張ります。


2週間後に銘木カウンターに入れ替わります。暫しの間、ベニヤの風合いをお楽しみ下さいませ。(笑)



つづく




工事1日目




個人的な忘備録として。あんまり面白くないブログですがごめんなさい。



先ずはピアノを縦に置き直し、鍵盤をカウンターの内側に。

移転当初のセッティングでござきます。




そして、職人さんの見事な養生シート技術。まるで昭和の蚊帳みたいです。





これはこれで幻想的で、こんなお店も悪くないな、なんて思ったり。

この養生作業にかなり時間がかかるらしいのです。ああ、勿体無いなぁ。


そしてカウンターを撤去。





シンクと冷蔵庫が剥き出しになりました。


廃材が、この通り。





カウンターのウォルナット材は何かの形で再利用したいと思います。一度自宅に下げて、その時を待ちます。






いつか家を建てて、再利用したテーブルが一本まるごと書斎にあって、そこでコーヒー飲んだりして、窓辺から新緑が見えて、、素敵だなぁ♪(´ε` )



そして、そこに骨組みを組んでいく。ここからは早い早い。木を切ったかと思うともう、すぐ横で骨格になっていく。


写真では分かりにくいのですが、カウンターのセッティングがかなり斜めになっております。行き着く先はピアノの出っ張り部分。






明日は表裏に板を貼って貰えます。外側はナラ材の素敵な無垢板。内側は簡易的ながらも防水のパネルとなります。


そして、仮のベニヤ天板を乗せて固定、冷蔵庫をはめ込む。



完成すると、斜めカウンターとピアノの曲線で、割と半円に近い形になる、筈なのですが、、。



明日は作業も少し押しそうで、その後にかなりのお掃除の必要がありそうです。お休みの可能性が高いと思います。


すみません、明日またこちらにアップします。。。図面引かない分、立会いが必要で、昨日も今日も七時起きで、、。体が持ちません。




と言いながらも、上手く行ったら報われるのでいいのです!


続く




鼎談、掲載されました。



財布に続いて今朝は自転車を盗まれた、厄年真っ盛りの店主でございます。



40〜50代のゲイが語る、スタイルのある大人とは、というタイトルでお話をさせて頂きました。


GENXYというサイトに掲載されております



顔が浮腫んでおります。




下村さんもご登場。お話に勢いを付けたり、上手く導いて下さったり、オチを付けたりと凄い回転の速さ!

余りの上手さに開いた口が塞がりませんでした、、、。





ヒゲモジャなのにシェーバーを試す私。僕なんかで良いのだろうか、、。






それにしても、素晴らしいシェーバーです。天然木のくり抜きで、日本刀の技術を使って作った歯が付いています。


僕が髭生やしてなかったら、秒殺で買ってましたね。



さてさて、鼎談の内容ですが。

僕にスタイルがあるのか、それは分かりませんが、選んでいただいた以上、恥ずかしがっていては失礼だ、と言うことでサイズの小さくなったジャケットを着込んで青山の撮影現場に乗り込みました。


奇しくも誕生日の日のお昼でありました。1日前ならプロフィールが41歳だったのに、、くそっ。



結局、普段から僕が唱えている

「イケメンマッチョ若い子がモテるゲイコミュニティー、しかし老後には多趣味なオカマがモテるので今から準備しよう論」

そして

「コミュニティ構築こそが老後への備え論」の2つをチョロリと展開させて頂きました、、。

負け惜しみとも取られがちなこの論調、、いやいや、そのまま負け惜しみなんですけど(笑)


とはいえ、若くても両方手に入れている人は最高ですけどね。(汗)



顔がシワだらけになり、体が衰え、昔は格好良かったんだよな、、なんて繰り返すジジィにならないよう、「趣味性」というダンベルを使って心身を鍛える僕のお店を正当化する理論となっております。

後者のコミュニティ構築、はそのまま。会ったこともない人に向けてFacebookでイイね!なんてやってるより、顔見知りが数人いる方が生きやすいと思うのですよ。

それも、ベタベタ群れない「出入り自由」な関係。名前知らないけど、「この間の悩み、それからどうなったの?」と軽く会話出来るような関係性。面倒ならスッと帰れる。


バーにこそ、そういう楽さと、暖かい情緒が残ってると思うのですよ。昔の古き良きバーの灯は、まだ消えてないと信じたい。




ジェンクシーの記事をお読みになってこちらに飛ばれた方で、大人なバーにご興味のあるゲイの方、どうぞお試しください。合うか合わないかは試してみないとですね。


新宿五丁目、三番街というシケた商店街の入り口付近のビルの五階に店を構えて居ります。


申し訳ないのですが、ストレートの方には、今はこれ以上増やすつもりがありませんので、いつかまたの機会に。m(_ _)m


鼎談に推薦して下さったマキト氏、誠にありがとうございました!


今度、何か奢らせてくらはい。





工事決まりました!




遂に、店のカウンターを前に出す工事が始まります。



今のところ休まず営業出来そうですが、万が一間に合わない場合は当日のブログにてお休み若しくは遅刻をお知らせします。



グランドピアノという、恐ろしくイビツな形のせいで、どうやっても真っ直ぐにセットできないカウンターを相手に、もう2年近くもウジウジやってきました。







くの字に曲がったカウンターは、とにかく死ぬほどやりにくいのです。

言葉では表現出来ないくらいに目線の集まり方がややこしいの。6人掛けのカウンター。仮に皆さんで会話が盛り上がったとしても、意識の方向が放射状に広がるので、何とも拾いにくい。




壁打ちテニスの壁が出っ張ってるような感じでしょうか。球が変な方向に乱れ飛びます。


中に立つ僕は、もうずっと疲れ果てておりました。






これがパラボラアンテナのように僕に向かって球が返って来たら、どんなにやりやすいか。会話の相槌を打ったり、お替りなんかの合図を受け取るようなちょっとしたやり取りの時に、目線がピタッと合う。


もちろん会話も弾むはずですわな。






見られて照れる、などの感情はもはや無い。長年やってます、最近は内緒話が始まると、存在だって消せます。


あら、実際の壁打ちのも湾曲してるではないか。理にかなっとるな。









以前のアイディア、お客さんの視線が中央に集まるような曲線を描いた形のカウンター。通称、カマボコ形カウンター。








カウンターの目線が僕に合い、ソファ席とも絡めて一体感があるにも関わらず、両端やソファの席は死角が生まれる、そんな夢のセッティング。

この夢を叶えてくれる職人さんと、今日はガッツリ打ち合わせをしました。





この若いお二人!


この右側の長瀬智也さん、少し前からやり取りをしてきましたが、恐ろしく理解が早い方なのです。


客席の密着感や、僕が前に出たい事、空間のバランスなんかをポンポンと言い当てる。


そして、2人で候補のレイアウトを出しまくった後、結局上のイラストのアイディアに至りました。




今週末までは現状のレイアウトにて営業をし、来週の定休日を使って第1期工事。1日で終わらせるそうです。スゲーな。


コンパネと呼ばれるベニヤの集成材にて、本物そっくりに形を作ります。

つまりは型紙のようなものですかね。




で、申し訳ないんですが、そのまま10日間くらい営業をします。

ザラザラのベニヤの上で飲んで貰います(笑)


その間、長瀬智也さんには静岡にて、銘木屋さんで僕好みの色と形のウォルナット、若しくはブビンガかローズウッドを探してもらい、型紙に合わせて工房で精密に加工して貰います。



それを搬入して、修正を加えて、本番カウンターをコンパネと取り替えて終了。

10/5辺りには、高級カマボコカウンターが完成、という段取りです。



カマボコカウンターは、僕が今までより60センチ程前に出る予定です。つまり、僕が真ん中に立つ、オーケストラの指揮者のような位置にセッティングしますの。





別に指揮をするつもりはないのですよ。皆さんのお話を等間隔で聴けるようになると、仕事が凄く楽になります。



僕さえやり易ければ、それでいいのだ!!



せっかちな僕の為、そして精密にピアノと組み合うカウンターを作りたいと要求した結果、二段階工法になりました。





やりやすいところで腰を落ち着けて、自分のやるべき仕事ときっちり向き合いたい、ただそれだけです。

旅行に行けなくても、休みが少なくてもぜーんぜん構わない。エヴァンゲリオンに出てくるみたいな反応の良いロボットで、一度全力で戦ってみたい(笑)



上手くいかなかったらこんな顔になったりして、、。





でもまあ、今回は上手くいく気がする。


やっとスタートラインですね。ムフフ(笑)





三連休の営業について




せっかくの三連休、残念ながら雨となりましたね。如何お過ごしでしょうか。



今頃三連休の予定なんてアップしても遅いのですが、、

本日も通常通り27時まで営業致しまして、明日月曜日、敬老の日は24時まで、1人営業となります。


明後日の火曜はお休みとさせて頂きます!


翌水曜日からはまた通常営業となります。この日は開店前には大工さんと改装の現場打ち合わせとなります。


蛇足なのですが、大工さん、異常なくらいイケメンなのです。それに長身で脚が長い。

多分、歩いていたら毎回スカウトされそうなくらい。

当たり前ですけど顔で選んだ訳ではないのですよ。素晴らしい技術と、インスピレーションで僕の友人のお店の現場を手掛けられていて、ご紹介頂きました。




この三連休、お陰様で、足の踏み場もないくらいのお客様に来て頂いております(汗)


8月なんてのは山や海やバーベキューにビヤガーデンと、とても誘惑が多いので、バーなんてのはいつも静かなもんなのです。


9月に入って、チャンネルが切り替わったかのように人で溢れております。


とはいえ、平日の10時くらいまでは誰も居ないのですよ。ここをどう強化するか、或いは切り捨てるか、今後の課題でもあります。


そして10時を過ぎると、、、人でごった返して会話の渦が拡がり、飛び入り演奏も連続して、カオスと化しております。


もう改装しなくてもいいかな、なんて思うくらいに。


でも、ここで手綱を緩めてはいけないのです。もっと、居心地の良いレイアウトを追求しないと。

みんなで盛り上がれる、今時照れ臭いような一体感があると思いきや、一人でも落ち着ける、目立たない隅っこの席まであるような。

きっと、角度やディスプレイで作り込める筈。


ベストな配置を見つけて、そのまま自分の店に落とし込んでみたい。全部の席からの景色に違った個性があって、お客さんの性格に応じて「ここ、俺のお気に入りの席だ!」というセリフを言わせてみたい。


秋の間には工事には取りかかれたら良いなと思います。



鼎談も終わり、カレンダーのイラストも終盤に差し掛かりました。また春には大きな場所にて、出張キヌギヌのご依頼を頂いております。


もう少しで落ち着く、と言い聞かせながらも、ずっとバタバタしてるの。


流石にちょっと息切れしてきました。温泉でも行きたいなぁ、なんて。

10月には、平日三日間くらいお休み欲しいなぁ、、。

でも、正直、温泉行くより店の方が楽しいのです。だからいつも、お休み取らなくなってしまいます(笑)


とはいえ、お休みは大切ですよね。どうしても連続で働いているとカリカリしてしまう。それを防ぐためにもいかないと。


というか、ブログをじっくり書きたいのです。長めのネタと、凄いバカバカしいネタが溜まってるのですが、全く書く時間がなく、、。


僕にとってブログはいつしか重要なアウトプットになっていたんですかね。書けないとストレスが溜まってしまいます。

ともあれ、お店もこちらのブログも変わらずのんびりやって行きますので、どーぞお付き合い下さいませ。






42歳になりました、、。




夏が終わると、また1つ歳をとります。毎年例外なくやってくる残暑の中の誕生日、、。


お客様が絵を描いてくれました。





もはや、どこの国の人なのか解りません。バラまで咥えてるし、、。


格好いいオッさんになりたいと常々思っていますが、節目を迎えると実際どうなのかという疑問が、、(笑)




42歳からは、もう少しお気楽に生きられるよう、心がけたいと思っております。

ご存知の通りかなり神経質で、疲れると思考が思い切りネガティヴになったりもします。


肉体的に疲れるよりも先に、内なる心の声のおしゃべりがうるさくて疲れてしまう、といった具合です。

そんな時に、ポーンと忘れて(訓練で出来るようになるらしいのです)他のことに取り組めるようになりたい。


なれるかな、なりたいな。




先ずはお店の改装。カウンターをガッツリ迫り出して、ど真ん中に僕が立ちます。

目下の心配事を早い所やっつけて、いい風が吹いた時にすぐに乗れるよう、準備がしたいのです。こちらはもう昨日より動き出しております。


改装の日程はまたこちらにてお伝えしますね。


ハードを整えたら、気持ちをベストな状態に持っていく。そこからは例の自分との対話ですね。自分の内面を上手く手懐ける。


年内くらいを目処に、上手く自分をコントロール出来るようにしよう。



クリスマスくらいまで駆け抜けて、真冬は割と遊んばせてもらい(笑)旅行にも行く。音楽も練習したいし、ジャズバンドでベースもじっくりやりたい。

春になったらそれを形にして、皆さんに楽しんでもらえるように企画する。

夏は海の家だったり、屋形船も是非やりたい。

そうしてるうちに秋が来て43歳になって、、まあ、気が早いけど悪くないかな。



なんだか、今回の誕生日からは上手く行けそうな気がします。


誕生日のプレゼントに、真鍮の鳥かごを買いました。

長い事探してた、真鍮製で好きなサイズと形のが、いともあっさりと表参道ビルズのパスザバトンに売っていて、安くはなかったけどこれはご縁と即買い。







取り付けをしながら、ぼーっと考え事をする。



そもそも鳥かごってなんだろう、という軽いゲシュタルト崩壊。


そこから飛び火して、普段から常に疲れている自分の事を考える。

自分の抱えてる悩みったって、実は差し迫ったモノなんて1つも無いのですよ。親も自分も健康だし、台所の米びつが空ってわけでもない。パリだってニューヨークだって、本当に行きたかったら明日にでも行ける。



なのに、自分で壮大な悩みを作り出して、自由な気持ちをカゴに閉じ込めてるのです。



僕の予測では、僕の9割の悩みは、己が脳内で作り出してるに過ぎない。


自分の心の中で作った鳥かごから早く出て、空を飛ばないと。


と言うわけで、中に鳥は入れていません。(笑)


忘れそうな大切な事に気付けたので、ブログに書いておきます。自分用として。





いいオッさんになりたい。







あなたならどうする?





更新遅れましてごめんなさい。生きてますよ。

なんやかんや忙しいです。有難いです(笑)






アメリカ、ABCの番組のコーナーに「あなたならどうする?」というコーナーがあります。

what will you do?ですね。


この番組は、沢山の差別の現場をドッキリ形式にて俳優が演じ、周りがどう反応するかを見るスタイルなんです。僕の大お気に入りYouTubeの1つ。


ダウン症のスーパーマーケット店員を罵る客や、イスラム教徒の服装を差別する若者、ホームレスに暴力を振るう若いチームなど、ショッキングな映像が続きます。



俳優が演じる差別や暴力に対して、腹を立てて立ち向かう一般市民もいれば、逆に差別をした事にハイタッチをして「よく言った」と激励するシーンも。様々です。


多民族国家アメリカならではの問題が浮き彫りになっております。


見所は沢山あるのですが、個人的に気になったのがテキサスのレストランでのレズビアンカップルと子供の設定の映像。


映像はこちら。リンク切れの際は御免なさい、、。




ありふれたレストランにて、手を握って親密なレズビアンカップルと子供が着席。こちらは俳優さん。





これまた俳優さんのウェイトレスさんが、喧嘩を売ります。





かなり激しく罵ります。(汗)





更に激しく!!




沈黙の店内。







やがてお客さんが立ち上がります。ウェイトレスさんに注意をする人続出。


他の方も同様に。ある男性は出て行ったかと思いきや、手紙を書いていたようで、そっと手渡します。





「初めまして、友よ。こんな手紙が大したことないのはわかっている。君たちは素敵な家族だと言うことを伝えたかった。そして、ただ1人の他人の偏見と不寛容が君たちの心が折れないよう祈ります」といった内容。



これには俳優のレズビアン役の方も涙してしまいます。

実はこの俳優さんも私生活ではレズビアン。


思わず手紙の主とハグします。






この映像の見所は、今もゲイに対してかなり偏見の強いテキサスでの実験。

そんな中で約半数の人がウェイトレスに批判をしたのが驚きです。つまり、レズビアンカップルの肩を持った、ということ。


数年前に同じシチュエーションにてニューヨークで実験をした時には、何と10パーセントの人しか立ち上がらなかったらしいのです。





うむむ、、、深い結果だなぁ、、。都会の人は関わりたくないのかな。


日本でも是非やって欲しい。



宗教、人種、貧困、セクシャリティ、階級にマナー。


僕はこれを順番に見ては「なるほど」と頷いたり、自分もこうするべきだ、なんて啓蒙されたり、アメリカってややこしい国だな、と驚いたりしています。





こういう美しい、自由の国アメリカらしい映像は見ていて羨ましくすら思います。


僕も部分的に欧米人気質なところがあるので、うっかり街中で迷惑な人に注意したりしてしまうのですが、こういう部分では早く日本もモノが言えるようになって欲しいな、なんて思っています。







***




話は変わるのですが、最近どこかのサイトに店名が載っているらしく(どなたかのリコメンドとか何とか)それを見て関心を持たれ、強行突破なさったノンケの方がいらっしゃいました。


そういうのね、すごく困るのですよ、、。入り口にも一見さんお断り、会員制と書いていますし、、。


(良識あるゲイの方なら初めてでもどーぞ)




貴方さえ満足しても、居合わせた他のお客さんも僕も困ります、、。


ブログ読まれているとの事で、この辺りの事は何度も書いているはずですが、、、。よしんば読み落とされていたとしても入り口に大きな注意書きがありまして、、全く謎に包まれた方でした。


他のお客さんのささやかな時間を奪うことになります。ご興味があっても、どうかそっとしておいて下さい。



上のYouTubeに話は戻りますが、こんな映像を見ていると自分のお店はストレートを拒絶し、まるで差別主義者なんじゃないかな、なんて思う時があるんですよね。(笑)


それは冗談ですけど、僕には持論があります。繰り返しになりますが。

ゲイが社会に対して権利を得るのと同じくらい、ゲイの集まる閉じたサロンのような存在は大切だ、というもの。



つまり、僕がゲイの為の秘密基地を作りたいっていう理由そのものなんですけど。

もう何度も書いていますが、社会や職場でゲイである事を隠して生きている方が今現在もどれだけ多いか、その仕事の帰り道に少し息を抜ける場所があるのは、ある一部の人においてはとても存在意義があると思っています。


僕は高校生からゲイを隠してなかったのですが、その必要性は肌で感じています。

一見さんのノンケが増えると、いずれカウンターに混ぜこぜになってゲイとノンケが座ることになる。そうなると、どうしてもセクシャリティの話になってしまうし、そこでお客さんのパーソナリティを切り売りするような営業はしたくないのです。

僕も、初対面の方に毎回1から説明するの苦手です。(汗)他にそういう店は沢山ありますし、生意気ですが他に譲らせて頂きたいです。


仮に、女子会が開かれるとして。その中の1人が突然彼氏を連れて来たら、その為に他の女子が話したかった事を話せなくなるかも知れない。

安くて良い化粧品の情報や小さな愚痴、生理不順に纏わる話とか、男性がいると難しい話題も沢山あるのです。

そんなら、彼氏は「非女子会」の時に行くべきではないか。そう考えて頂けると助かります。



とはいえ現在も全く禁止ではないし、現にご同伴にていらしている方もいますが、ご縁を大切に厳選させて貰ってます。

本音で言えば今以上増やしたく有りません。


結果的にストレートの方を排除する方向に向かっているのですが、現状にて両立できない以上、いつの日かミックスの二号店を出しますのでその日までお待ちくださいね。


その時は夢のようなお店をやります!



まあ、その辺りを察して頂けたら嬉しいなぁ、くらいでこちらも進めて行きたい所なんです。


あまり沢山、張り紙貼りたくないのね。

そして、ゲイの皆さんにはそんな小さな店を支えて頂けたら嬉しいです。老後のためにも(笑)




撮影の例のやつ、オンエアされたらまたこんな悩みが増えるのかしら、、。


店内のロゴとか、外の景色は全て隠して貰ったけど、ネット社会の今、どこで漏れるか全然わからない。想像するだけで疲れてきた、、。




本当は人を分けたくないのです。誰だってそんな事したくないよ。 本音は毎日、少しザワザワした気分です。

だけど、自分で選んだ道です。ブレずにしっかり進みたいと思います。


相変わらず頑固ですが、ご理解賜りますようどうぞよろしくお願い致します。







本日撮影と営業時間について




無事撮影終わりました!

本日は20:00〜24:00までの営業とさせて頂きます。申し訳ありません。










***





只今、店内の遮光作業及び、機材の搬入が激しく行われております。





(昼間に夜のシーンを撮影という、、。)


そして、靖国通りの一車線を占領しての搬入作業。山盛りの機材は一階下のお店を貸し切って行われております、、。


さて、今日の営業ですが、まだ何とも言えません。19:30の時点でまたブログを上げますので、ご来店予定のある方はチェック宜しくお願い致します。


そして、少しだけセリフがあります、、。





お相手は、スタンリーキューブリック監督の「時計仕掛けのオレンジ」に主役でご出演なさっていたという、某俳優さん。



(T-T)


こんな事になるとは、、。果たして上手くいくかどうか。


12月頃に公開予定です。









本日バーバーの日となります



本日金曜日、今年4回目の星空のバーバー開催です。

時間は22:00〜25:00まで。振るってお越し下さい!



*バーバーにつきまして、お電話にてお問い合わせを頂く事がありますが、大前提としてキヌギヌは会員制となってとります。

いらっしゃるには既にいらした方のご同伴が必要となります。

バーバーを含むブログでの一切の店内イベントに関する告知はあくまで内輪向けとなっております。(理容許認可などの問題もあります 汗)


いちげんさんはご予約を頂きましても対応しかねますので、どうかその旨ご理解頂きますようよろしくお願い申し上げます。


小さなゲイ向けバーですので、どうぞよろしくお願いします。







鍋焼きうどんと向き合う


まずはお知らせ。



この5日ほど、どこにもミントが売っておりません、、。

伊勢丹ですら少しあるかないか、いつま20パックからい並べていた信濃屋さんですら、ゼロです!

モヒートはミントが入荷しだいの再開とさせて頂きます。申し訳ありません。





今日も朝からお役所周りで、遂に銀行1つを残して、手続きが終わりました。

落とした財布の復旧完了まで、後一歩となりました。


一番面倒なマイナンバーカードの証明写真を撮りに、近所の証明写真機コーナーに。



暑い、、、暑いよぉ。今日に限って36度くらいある。汗まみれで機械に入るが、中はもっと暑い。溶鉱炉の如く熱せられた鉄の箱に入り、何やらボタンを押す。


今のは技術が凄く進んでいて、肌モードとかある。美白なんて気味が悪いので、もちろん日焼けモードに。






あー、見慣れた顔だなぁ。いつも見る、どーって事ない普通の顔。年々眉毛が垂れ下がって来ている。昔は10:10を指していたのに。


昨日が進化してるなら、もっとイケメンに加工してくれたら良いのに、、なんて真剣に考えてしまう。大谷何とか君みたいに。





むしろ、この機械から出た瞬間、彼になってたらどうしよう、、。



大谷何とか君みたいな見た目だったら、普通に生きるの大変そうだなぁ、、。電車でもジロジロ見られるだろうし、人の目が気になるだろうし、CoCo壱番屋で福神漬けをバリバリ食べたり、蕎麦屋で蕎麦湯を4回もお替りすることもままならないだろう。

いや、蕎麦湯を4回もお替りするからこそ、今の僕のようなふっくらした写真映りになるんだろうか。卵が先か鶏が先か。それなら鴨の方がいい。鴨南蛮で締めは蕎麦湯で、今日は3杯だけにしようか。


暑くて脳が溶けそうなのか、変な妄想しながらクソ暑い機械を出る。


こうなると、涼しいモノを食いたくなる。


ご褒美に店の途中にある、いきつけの蕎麦屋に!!



某お蕎麦屋さんなんだけれど、ちょい老舗、くらいの古くもなく、気取らないごく普通のお蕎麦屋さん。


もっと雰囲気があったり、凝った数寄屋造みたいな店も沢山あるんだけど、ここは僕の中で数段飛び抜けてるんです。


何がかっというと、信じてもらえないかも知れませんが、店の中に蕎麦屋の酵母?みたいなのが繁殖してるんですよ(笑)


お店に入った時から、各所から独特の香りがします。例えが難しいんだけど、古い木造の家の台所のカビと脂が混ざったような匂い。

古い木製の濡れたまな板で毎日ぬか漬けを切っていて、それを40年くらい繰り返した末の芳香とでも言うか、、。


うちの田舎の婆さんの台所にもこんな匂いがしていましたが、当然こちらはプロの商店。

生醤油や鰹の濃厚な香りと合間って、とにかくその香りが堪らなく懐かしく、美味しそうなのであります。



ひまわりの花をそのまま人間にしたような丸顔の陽気なおばちゃんが出て来て、いつも暑いねー、寒いねー、と声を掛けてくれる。まあ、大抵は暑いか寒いかのどちらかなんだけど。


店内には漫画や雑誌が積んであり、奥には出前用のスーパーカブがどーんと止まっている。


正しい佇まいの鄙びた店内。柴又に帰る途中の寅さんがふらっと入って来てもおかしくないような、、。


暑かったので、鴨南蛮ではなく、ついざる蕎麦を頼むと見せかけ、実は鍋焼きうどん、を注文です。

この見事な裏切り。




実は証明写真機の辺りから、「最終的にはきっと鍋焼きを頼んでしまうだろうな、、」という心の奥の予感が消えなかったんだけど。


僕はいつも、お店の方をお呼びしてから急にメニューをババッと3度ほど変えます。ざる蕎麦を頼むと思いきや、0.3秒位で鍋焼きうどんに変えるのです。


1人でやってて何の意味もないんだけど、意外なものを降って湧いたの如く食べられる喜びを1人で演出する、というか、、、。


虚しい癖です(笑)



と言うわけで、沸騰した鍋焼きうどんを頼みます。


待つ間に瓶ビールと、マグロの山かけを注文。


鍋焼きは15分くらい見ておかねばならない、余裕のある人にしか食べられない選ばれた逸品なのです。しかも、酷暑の日に食べるなんて贅沢を!!


待ちに待った鍋焼きうどん様。





グラグラ沸騰するこの出汁にも、さっきの酵母?の香りが生きております。他所とはコクが違う!


懐かしく落ち着く、気だるい真夏の午後にピッタリなご褒美。



エビ天を中心に、麩に蒲鉾二種、ほうれん草に冬子椎茸、ウズラに鶏卵、ネギも二種。


これに、エクストラで揚げ玉を頼んでおいたのを入れて、ヒタヒタにして食べます。

ああ、何て濃厚なんだろう。こんなに幸せで美味しい950円の食べ物は世の中にそうそう無いんじゃないか。

後半のうどんが無くなった後のお出汁。揚げ玉の油が溶け出して出汁と乳化し、これまた滋味溢れる味となっております。


フランス料理のソースの仕上げにバターを入れて乳化させる、つまりバターモンテと同じではないか。エマルションにより得られる世界共通の幸せ、濃厚な口当たり。


鍋焼きうどんの醍醐味は、この残った濃厚なスープといっても過言ではない。






酵母が生きてるなんて失礼な褒め言葉を書いてしまっているので、ご店主に嫌な思いをさせてはいけないと思い店名を伏せております。

大久保の大きななドンキホーテから見て、南西方向向きの斜め向かいにあります、何でもない街の蕎麦屋さん。




ピンと来た方は是非ともどーぞ。




鍋焼きうどんのご褒美を心に抱いて、明日からも頑張ろう。







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桐野 夏生
悪気もなく、ただ人の不幸を喜びに生きる「私」と、類い稀な美貌を持ち、出会う人々を皆驚嘆させてしまう実の「妹」、人に勝利する事でしか自分の存在意義を見いだせない、容姿に恵まれない和恵。その三人を中心に描かれるQ女子高(私立慶應女子高校がモデルになっている)の超閉鎖的階級社会を舞台に、途中入学組に対しての、富裕層からなる内部進学者からの壮絶ないじめを軸とした数々のエピソードは圧巻。物語全体は東電OL事件を主軸にして描かれており、後半は生生しい売春婦の日常が詳細に描かれている。店主がここ最近の著書で、久々に気骨を感じた作品。

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一の糸 (新潮文庫)
一の糸 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
何不自由ない造り酒屋の娘茜は幼き日に目を患い、その時連れられて聞いた文楽、露澤清太郎が奏でる三味線の音に恋をしてしまう。大正から太平洋戦争後にかけた女の一大抒情詩。乗馬を好む娘、宝石や宿屋を惜しげもなく買い与えるおおらかな母、その後の茜の命を賭けた壮絶な苛めとの戦い、本物の芸に賭ける壮絶なエンディングと、読みどころが随所に散りばめられた文句なしの女流文芸娯楽作品。

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悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
公子という一人の貧しい女が中華屋の仲居からスタートして何百、何千という嘘を重ねて戦後の混乱期にのし上がる様を描いた作品。嘘を重ねると言っても、無論、それだけでは決して成功はしない。夜学に通って簿記の試験をパスし、自らの美貌を磨いて出会う男を翻弄し、汗まみれになり生き抜くさまは寧ろ潔い。とある事件後の週刊誌記者による聞き取り調査と云う一風変わった文体で綴られる全編は、時を忘れ、あっという間に読めてしまう。中でも、登場スr数々の大粒の宝石の描写は秀逸。「取材魔」の異名を取る有吉文学の中でも比較的軽めな現代もの。特に初心者にお勧めの一品。

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女系家族〈上〉 (新潮文庫)
女系家族〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
山崎 豊子
船場に続く大商家の物語。入り婿の父が突然亡くなり、残された三姉妹が遺産相続を期に豹変を始める。狡猾な大番頭、突然現れる妾の存在に、三姉妹は関係を結んだ男の入れ知恵や様々な駆け引きを繰り返し、遺産を減らさぬよう奔走する。団結した三姉妹と叔母が妊娠したと思しき妾を抑えつけ、懇意の医師が器具を用いて検査を始める妾宅での描写は、昭和女流文芸史に残る陰惨な情景と云えるだろう。

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昭和初期の船場に三代続く女系の老舗足袋屋に生まれた男の半生を描く。女親に反発するかのように愛人を4人も囲いながらも商売に精を出す主人公。迎え入れた新妻の妊娠を探るために肥溜めを棒で掻き回す姑と大姑の陰惨な嫌がらせ、襲名披露の配り物がたった足袋一足だと聞いてケチだと馬鹿にする参加者を尻目に、実は踵の留め金具が純金製で帰宅した一同を仰天させるエピソードなど、船場の粋と意地が詰まった珠玉の作品。

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針女 (新潮文庫)
針女 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
出征した帝大出の弘一が残した青春の遺書を胸に、パンパンや闇成金の持ち込む針仕事に打ち込む孤児の清子。彼女は過去に踏んだ針が体を周り運悪く跛(びっこ)になるというハンディキャップを持つ。復員した夫は戦争のせいで性格が豹変しており・・。パンパンや気違いといった現代では禁止用語の登場人物が行き交い、戦後の混乱期をそのまま原稿用紙の上に広げたような生々しい作品となっている。

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連舞 (集英社文庫)
連舞 (集英社文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
昭和初期の日本舞踏の一大流派、梶川流の栄枯盛衰を描く。先代家元の妾の子に生まれながらも伸び悩む自分の踊りの才能、踊りの天才と謳われる性格の悪い妹、妹しか愛さない母に悩まされる青春時代。しかし、GHQ接収後のアーニーパイル劇場での歌舞伎ショーにてストリップを強要され、大逆転の末成功となり、家元夫人にまで上り詰めてしまう。忌わしい過去と出自に翻弄されつつも、過去をねじ伏せるかのように踊りに邁進し、遂に芸の道に境地を見出す主人公、月の直向な横顔が涙を誘う。

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明治のお嬢さま (角川選書)
明治のお嬢さま (角川選書) (JUGEMレビュー »)
黒岩 比佐子
明治期の令嬢の実態を探る。たしなみ、学力、美醜の葛藤、結婚生活まで多岐にわたる。面白いのは多くの令嬢は今と変わらず贅沢品に執着したらしく、友人の持ち物を嫉む生々しい手紙なども解説入りで紹介されている。その他、当時の流行の髪型や美人術、痩せる薬などの広告資料も収録。

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宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして
宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして (JUGEMレビュー »)
高谷 朝子,明石 伸子,太田 さとし
千代田の森の奥深く、宮中賢所に57年お住まいの神職の女性の半生を描いた作品。下界と分断された森の中で祈りを捧げる日々。厳格な穢れの区別(下界のものに触れると潔斎しなければいけない)、四足のものは食べてはならない、毎朝数時間かけて髪おすべらかしに結うなど驚愕の生活と共に、日本古来の自然に寄り添った質素な習慣を紹介する。

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朝香宮家に生まれて
朝香宮家に生まれて (JUGEMレビュー »)
北風 倚子
渋谷・松濤の鍋島公園一帯は戦前、広大な鍋島侯爵邸であり、著者の住まいであった。大空襲で火の海になった屋敷を逃れ、昭和という時代を生き抜いた、旧華族のお姫様の生涯。

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社長 島耕作(8) (モーニングKC)
社長 島耕作(8) (モーニングKC) (JUGEMレビュー »)
弘兼 憲史
言わずと知れた島耕作シリーズ単行本。長い経緯はさておき、弊店が表紙になっております。店主もタキシードでモデルを致しました。
是非お買い求めくださいw

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梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫)
梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫) (JUGEMレビュー »)
小田部 雄次
佐賀藩主鍋島家令嬢伊都子。彼女はのちに梨本宮に嫁ぐが、明治から昭和に渡って77年間日記を残していて、その様相は「書き魔」と言わんばかり。初の洋行先のパリで買い物の様子や婚礼、即位式などの華やかな思い出を経て、戦中戦後の倹約の様子や時代に対する落胆ぶりなど。往時の匂いが漂ってくるかのような生々しさ。著者、小田部雄次の解説が当時の世情をわかりやすく補ってくれる。

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写真集 酒井美意子 華族の肖像
写真集 酒井美意子 華族の肖像 (JUGEMレビュー »)
酒井 美意子
加賀藩前田家令嬢の酒井美意子。マナー講師として厚化粧キャラでメディアに登場した姿をご存じの方もいらっしゃるであろうが、彼女は戦前まで駒場の前田侯爵邸に居住していたことを知る人は少ない。莫大な財産と華麗な人脈を、膨大な写真とコメントで紐解く、いわば現代版歴史絵巻的な写真集。必読。

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極楽商売―聞き書き戦後性相史
極楽商売―聞き書き戦後性相史 (JUGEMレビュー »)
下川 耿史
戦後の性関連産業を裏側の視点から取材した戦後風俗史。進駐軍専門のパンパン宿や性具の販売店、愚連隊、ゲイバー、カストリ情報誌、個室喫茶・・・。戦後の性に携わった人々の汗や息遣いが聞こえそうな一冊。

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 (JUGEMレビュー »)

京セラ、auの創始者ににして仏門に入った稲森氏が、街の小さな碍子工場を一代にしていかに大企業へと成長させたかを描く。単なるサクセスストーリーに収まらない哲学や思想を散りばめた珠玉の一冊。

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芝桜〈上〉 (新潮文庫)
芝桜〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
我らが有吉佐和子先生の長編。戦前の花柳界を舞台に、二人の女が艶やかに力強く生き抜く。温厚で情緒的な梅弥、狡猾で気ままな蔦代。共に授かった類い稀な美貌を武器に、ただひたすら戦前、戦後の花柳界を生きる。花柳界独特のお茶屋の仕組みや旦那制度、一本や水揚げなど、判りにくい独自の世界がこの一冊でよくわかる。ストーリを彩る、旦那からの贈り物の三越謹製三百円の帯や、大粒の翡翠の簪、英国土産の巨大ダイヤモンドなど、随所に登場する豪華絢爛な衣裳拵えと、それを取り巻く年増女将との丁々発止のやりとりの描写は必見。店主のバイブルと同時に、不動の一位たる女流文芸作品。

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書いた記事数:844 最後に更新した日:2017/10/22

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