釣りものメンテナンス



お誕生日のキヌギヌちゃん、まさかプレゼントをあげるわけにはいかないので、メンテナンスをしてあげることに。


天井付けのバースデードロップと、ボックス付けのカーテンレールの、それぞれの位置を交換します。


多分、意味わからないと思います。(汗)


これは秋からやりたかった事なのですが、先延ばしにしておりました。
ピアノの向きを変えてから位置的に不都合が出て来て、結果的にあまり使わなくなってしまい、今日はその修正をします。



釣りもの、それはカウンター内側にある下らない小道具達です。


先ずは飛行機。


レールに飛行機が吊るしてあるのですが、普段は見えてしまうので天井の高い位置からフックで吊るしてたのですが、最近腰が痛いので、さらに低い位置に収納出来るように。





そして、レールの高さを30センチ程下げました。元々は天井につけていたんだけど、ボックスに固定しました。これも客席から見えやすいように。






手動で引っ張り出します。





入り口側カウンターに回って、テグス糸の付いた輪っかを固定する。





引っ張るとこちらに向かって飛んで来ます。





まだまだ来ますよ!






機体には操縦席があり、ここにお菓子を詰めて、お客さんにあげます。

遥々来てくれた外人さんカップルなんかにたまーにやります。(笑)



同じレールを使って、今度はカーテンです。

カーテンが二枚ハギなので、真ん中を縫いました。


このように収納されています。





クルン、と





広げるとこうなります。






天井にソケットがあるので、青のライトを明日付けます。


これはですね、歌う方用の前奏で閉じておいて、歌い出したら開くという趣向です。照明さんがカーテン係になります。


カーテンレールがボックスに降りて来たので、ボックスに付いていたバースデードロップを天井に固定します。


バースデードロップってのは、これです。紐を引くと、、






普段は見えないように、普段は天井にペッタリ張り付くよう付けました。この取り付け位置が大変で、1時間くらい調整をしてました。(汗)






操作用の紐はこちら。ヴィオラの横に移動。





後は、トリガーから輪っかを放ってあげるだけです。自分の重力で落ちて、左右に揺れてくれます。これがバカバカしくて良いのだ。



今日の作業で、3種、全部のせが可能に!




だから何って話なんだけど(笑)




釣りものの調整が終わった後はお酒の棚の棚板の追加。最近種類が増えたので場所が足りなくなって来ていたので。


倉庫に転がってた廃材を縦横にカットして、位置を決める。


しっかりL金具で固定して完成。収納力が8本増えました!






お隣の広い方はこんななってます。






次は金魚の水換え。月に一回必ず変えます。





春らしく、柔らかい金魚藻を増やしました。これはエサにもなるらしい。

ハゴロモ藻科のガボンバって種類が好みです。ユラユラ揺れて見ていて和みます。



それが終わったらチェンバロのチューニング。


この店は本当にやる事が山盛りです。たまに腹が立ってムカムカします。





その後は植木の手入れをして、掃除。ガシガシやります。


少しだけ昼寝して、8時から営業。


まあ、開店前は日によって違いますが、何かしらやってます。



一日中ピアノの練習の日もあれば、バラの誘引したり、窓側で本を読んだり、思い付いて電気回線をいじったりもしますし、オーボエやハープを練習したりも。



どっかの有閑マダムの趣味ですよねぇ。男らしさのカケラもないけど。


まあ、いっか。(´・_・`)





春の小江戸、川越散策




昨日の朝。小銭を両替しに自宅から最寄りの銀行まで行った時のこと。

銀行を終えて外に出ると、お寺の境内に桜の木が見えました。立派な染井吉野。

桜も今週末は雨の予報ですし、夜型の僕は、また今年も見られないのか、、。

なーんて考えていると、急にどこか遠くに行ってみたくなりました。あんまり乗らない鉄道の終点あたりとかいいな。



それならば、小江戸、川越がいい!


まだ行ったことがないレトロなイメージの街並み。そしていつか見たテレビ番組で、こんな桜の景色が。




本当にこんな景色があるのだろうか。まるで、江戸時代みたいじゃないか。

どうせやる事ないし、行って確かめてみよう。ついでに美味いものでも食べて、お酒飲んで、、!



と、JR西埼京線にて、川越駅まで。

車窓からは菜の花畑などの鄙びた風景や






ゴルフ場なんかが見えたりして。


無性に菜の花が食べたくなります、、。



鎌倉方面は過去に300回くらい乗っているのですが、埼玉なんて滅多に行かないのです。凄く新鮮で、子供のように窓に張り付いて景色を眺めておりました。


小一時間で川越市に到着。

駅前はのんびりした地方都市って感じです。ローソンにマクドナルドに、銀行ご沢山あって、バスターミナルと、、、。


というか、どうして、日本中同じ景色なんだろう?!



ともあれ、旧市街は駅から離れたところに、という僕の決めつけ通り、蔵の街並みを見に行くことに。


バスターミナルに行ったものの、オバはんと外国の方による長蛇の列。見事に混み合っております。

仕方ない、歩いて行こう通り思ったところ、駅の反対側から歩いてくる某お客さんと遭遇!しかもカップルで、なんで僕が居るのかとても驚かれていた。

蔵の街並みを観に一人で来た、歩いて行く、とマヌケな答えを返すと、レンタサイクルがいいと勧められた。200円で好きな所に返却していいとの事。

駅近くにある駐輪場に案内して頂く。




Suicaをピッピッとやって、それで終わり。すごくシンプル。


カゴに地図が括り付けられており、至れり尽くせりじゃないか。マークのところの駐輪場に停めれば乗り捨てても良いらしい。


地図でいう左下が駅前。蔵は真ん中上あたり、右上が今回の目的、氷川神社となります。




天気のいい知らない街を自転車でスイスイ走る快感。さっきの混雑バスを遥かに追い越して、優越感の中、例の蔵の街に到着。





蔵の両側は、蔵造り建築が並んでいます。

詳しいことはネットに沢山出ていますが、数度の大火事で焼け残った建物が蔵造りだったそうで、焼けてしまった施主が競って真似をして、このような街並みに至ったそうです。





中には洋風建築のこんなカフェや







りそな銀行の川越支店も。(元々は川越発祥の埼玉銀行がりそなの源流だとか)





お蕎麦屋さんもこの通り。銅板吹きになっています。良いなぁ。






蔵造りのメインストリートの商店は、申し訳ないけど有りがちなメニューばかり。

煎餅にまんじゅう、ソフトクリーム、土産物など、日本中どこにでもあるような観光客向けの内容だったのでスルーしました(汗)


もっと、
街並みは後に取っておいて、一路、桜を目指します。新河岸川というこの川、輸送目的にクネクネ曲がっており、江戸まで1日で着いたとか。





氷川神社の裏にあるらしいんだけど、、特に気配もなく、、、。

あ、これか。






裏に回ると、、、。





おっ、桜が見えた。川もあるぞ!!












写真そのままやんけ!!





川の両岸が芝生に覆われているのが、のんびりした風情を醸し出しているのですね。春の小川そのもの。

最近の川はコンクリートで固められてます、こういう景色はあんまり観なくなりましたね。



氷川神社には花嫁さんの姿も。






是非、蒼井優みたいに桜の下を泣きながらダッシュして欲しかった。





その後は自転車で街を爆走。春らしい、誠にいい陽気ですな。

自転車が最高に気持ちいいのです!










1時間は走ったでしょうか。腹が減ったので蔵造りの和食レストランへ。


ここには借りてるレンタサイクル専用の駐輪場がある。ガチャンと押し込んで、いざ。

天麩羅、蕎麦と刺身の定食を注文する。桜の季節のビールってのも。





天麩羅を頬張り、ビールで流し込む。うう、たまらん、、。


レトロな街並みでビール、いや麦酒を頂く。外は桜が咲き始め、大正浪漫の頃に想いを馳せます。


はぁぁ、、、





また、始まってしまった。






ほろ酔いで店を出ると、自転車が無い!!





あゝ、そう云ふ事か。自転車はシヱアされてゐたのですね、、。他の誰かが載って帰へつたに違ひない。私がうつかりして居たのだが、ならば驛まで歩ひて帰へればゐゝだけの事。


櫻の下を、いざ歩ひて参らん。










大正浪漫夢通りと云ふ路を歩いて帰へりました。



小江戸川越、大變ゐゝ風情に御座いました。



また訪れたひと思ひます。




店で用事を済ませた後、菜の花を買って家に帰り、味噌汁にして頂きました。飲んだ日はさっぱり、簡単に済ませます。









さて、4月4日。本日よりキヌギヌは、13年目に入ります。


長い間やらせて頂き、本当にありがとうございます。これからも温かい止まり木であれますよう、のんびり続けたいと思います。
今後ともどうぞご贔屓に、よろしくお願い申し上げます。


ヽ(´▽`)/



そして、感謝パーティーは4/23に行います。14:00〜26:00まで!!






4/23 14:00〜26:00
1,500円/1 ドリンク

フードやお酒に音楽、ライブペイントを多数ご用意。ゆるーいバザーのようなものをご想像下さい。


混雑時、ビルの構造上お並びいただけませんので、お手数ではありますがお近くからお電話を頂きまして、その都度空き状況をご確認頂くよう願い申し上げます。









春が来た!



ベランダの芽吹きも嬉しいのですが、さらに嬉しい芽吹きがありました。

店内にて育てているフィカスベンガレンシス。つまりはインドのゴムの木です。


近所のアクタスで買ってきた時にはこんなに元気で





その後も店内のジャングル化のシンボルとして、ワサワサ茂っておりましたのに




ある寒い夜にベランダに出して帰ったところ、たった一晩だけなのに、葉が4枚を残してほぼ全て落ちてしまいました。



(ショックすぎて写真撮ってなかったです)


調べたら、5度以下だと風邪をひいて葉が落ちるらしいのです。

全部の葉が茶色くなり、乾燥してポトポト落ちました。50〜60枚以上あったのに、たった4枚しかないの。




枯れ枝みたいな無残なゴムの木。それでも毎日ガラス越しに日光を当てて、オーガニックの肥料をあげたり、幹に霧吹きで水をあげたりしていました。

特に目立った反応はなかったけど。



それが、最近どんどん芽が出てきています。ざっと3箇所くらい!!





もう、すごい勢いです。先から脇から、幹の間からも、バンバン出ています。こらゃ嬉しいね。


もうダメかと思ったのに、黙って芽吹きの準備をしてたんですね。恐れ入りました。

暖かくなったら更に太陽を浴びさせよう。そして今度の冬は、今まで以上に温度のケアをキチンとして、買った時よりも大きく育てよう。







話は変わりますが新年度に入りました。早いですね。


以前、お客様が減った旨の話をブログで触れていたので、その後日談もついでに書いておきます。


売り上げについて書くなんて、かなり頭がおかしいとは思いますが(笑)、心配させっぱなしは僕の流儀に反するのでキチッと報告しておきたいな、と思います。

何事もオチや結果の報告がないと気持ち悪い、というのが僕のポリシーです。




3月に入り、この冬の暇さが嘘のように、とても忙しくさせて頂いています。全然違うの。

ここに書くべきでは無いかもだけど、この3月は相当な覚悟をしていましたが、結果的に、過去11回の3月の中で断トツの最高記録となりました。(汗)




あの暇な日々は一体、何だったんだろうか、、。過去の1月と2月にくらべて、今年の異常なまでの落ち込み。本気でお店を辞めようかと思った時もありました。マジで。



自分なりに考察した結果、この1月と2月がたまたまヒマだったようです。他に目立った理由が見当たらないのです。

僕やお店に問題があったなら(沢山あるけど 笑)、気温やらで微増こそすれ、3月も同ペースだった訳で、、。




この「たまたま」ってのが曲者でして、いつ訪れるのか全く読めないばかりか、重なる時は見事に重なりまくります。

お店の評価や経験値とは無関係に、何をやってもダメな時ってあるんですよね。

ギャンブルのツキとも、少し似てると思います。スキルや経験が何の役にも立たない時があります。


冬は毎年やって来て、必ず売り上げが落ちる。過去のデータは既に取れていると思ってたけど、全然甘かった。読みの効かない、イレギュラーな事はまだまだ起こります。過去にも短い期間ではあったものの、こんなのは初めて。



本当に不思議だ。



とはいえ、その間のレイアウト変更や照明の見直し、ポトフやら、果ては会員制廃止まで色々試せたのはとてもいい機会だったなと。


取り越し苦労で済んだなら、本当にラッキー。何もしないよりはよっぽど不安が薄らぐし、納得もいく。


仕事って本当に面白いです。挑戦は自信につながり、間違いなく自分の宝物になる。




もしまた、思い通りにならない時期が来たとしても、今回と受け止め方がかなり変わってくると思います。また工夫すればいいし、ダメならダメで全然いいし!


だから商売は面白いヽ(´▽`)/


沈黙を経てバンバン芽を出した植物と、自分のお店とがピッタリ重なりました。


上手く言えないんだけど、全く同じだなって。






来年の冬は怖い思いをしなくて済むよう、更に準備をして面白い事を考えよう。それが今年の教訓です。


いっそ、次の2月辺りには長めに南の島でも行っちゃおうかな。ダメな所は切り捨てて、英気を養う。貧乏性で毎日働く事よりも、たまにはそういうのが大切かもしれない。





ともあれ、今年の春はもうすぐそこ。


皆さんにとっても素敵な季節になりますよう。




マキさんその後



改めてマキさんのYouTubeを拝見していて、ふと近況が気になりました。



ご想像通り、今はマキさんジョンさんブームが到来しております。植物の観察記はまた後で。 マキさんご夫婦、現在はどうなさってるのか、仲良く暮らしてらっしゃるのか、資格のその後は、、。など。



夜中に急に肉親の事を思い出し、居ても立っても居られない時のような気分です。
検索すると、あっさりとお二人のホームページが見つかりました。

ここにリンクを貼ると何ですので、マキ ジョンで検索して見てください。



何やら懐かしい色合いのホームページが、、。




沢山のカテゴリーがあります。過去の写真館や、マキさんと文通しようコーナー、ご旅行のお写真や、思いの丈を綴った文章など。


残念ながら文章の更新は2009年ごろで途絶えていましたが、年賀状公開のコーナーにて、2016年に撮影された仲の良いお二人を発見しました。あー、安心したよ。




同じサイト内にジョンさんのページも。

ジョンのレシピ集、ジョンの作文集、ジョンとマキを襲った数年の大悲劇、なんてショッキングなタイトルのカテゴリーもありました。


盗難に遭った指輪の鑑定書と、犯人と思われる方の実家へお送りになった質問状などがそのまま載ってます。ヒー(汗)




そして、ジョンさん。





お得意のお料理写真館。現在は145種類が公開されていました。

どんな感じでしょうか。






おお、これはすごい!こんなに沢山も。

幾つか見てみましょう。




もち入りチーズピザ風




煮物 生ハムのせ





エリンギのスープ





夏向き 海鮮あっさり焼き




スパイシーチキン





紫いものスイーツ







ジョンさんの愛情タップリ、オリジナルレシピのお料理の数々!ヽ(´▽`)/





しかも、通販もなさってるそうなんです、、。ほら、、。







なるほど、そうなのですね、、。(汗)



マキさんはマキさんで、トップページのテキストをこんな文章で結んでらっしゃいました。



本人にして見れば、コンプレックスだらけで(Aカップの・貧乳。女性ホルモン投与のみで、自然な胸で居たいから。異物を入れた・不自然な・こぶみたいな・グロテスクな、、、
(中略)

四十の声を聞いたら、出始めた、老けて見える、二本の法令線・笑いジワを、消して・若返りたい。二本ある二重まぶたを、大きい方に合わせて・切らずに・糸で止めて・もっとパッチリお目目になりたい。鼻筋・高さは問題無いが、、
(中略)

軍資金が無いから・実現出来ずに・この歳まで来ちゃっただけなのに。

マキは、まだまだ現役の「女」です。 新しい彼氏・恋人の確保を願い、この不景気続きなので、小口でも良いから、パトロン・スポンサー的な殿方が、、、



パトロン、、、

てめーら、黙って聞いてりゃ、、、



って、あー、何でもないですよ、嘘ウソ!

ゴメンね、マキさん。マキさんだって女なんだもん。





まあ、ともあれ。お元気で良かったです。




ジョンさん、マキさん、いつまでもお元気で!












不朽の名作「マキさんの老後」




群馬県前橋市に住む、ニューハーフとオナベの夫婦を描いたドキュメンタリー、マキさんの老後。


こちらにリンクを貼っておきます。リンク切れの際はご容赦下さいませ、、、。

僕は、数ある現代のドキュメンタリー番組の中でも最高峰の完成度といっても過言ではないと思います。




圧倒的なリアリズムと、カメラを意識しない自然さ。圧巻です。


僕は酒を飲みながらこれを何度も観て、セリフを覚えたりしています。

見るたびに新たな教えが詰まっているし、二人を通して今現在の僕も頑張って生きていることを改めて実感したりします。(オーバーですかね 笑)

水商売従事者へのバイブル、と言っても過言ではありません。




旦那様はジョンさん。かつては大繁盛したオナベバーを営まれていたという男装の麗人。

更年期障害と鬱に悩まされた過去がお有りです。




その昔はこんなご尊顔だったとか。






奥様はマキさん。早稲田教育学部卒のエリートだそう。バブルの時代に赤坂プチシャトーなど、有名店で稼いだ経歴の持ち主。




昔はこんな風に凛々しかったそうです。




このお二人がパートナーとなったのは、ジョンさんが営むバーにマキさんが飲みに来たのがキッカケだとか。華やかなオーラに圧倒されたジョンさん。



程なく、二人は夫婦となります。






いつも仲良しのお二人。仲睦まじい姿が印象的です。






しかし、年老いたマキさん。昔のように仕事はなく、たまにニューハーフクラブのヘルプで働くばかり。

マキさんはバブルの頃の優雅な時代が忘れられません。




そんな中、運悪く怪我をしてしまいます。ギプスで固定されている為、ショーはおろか、お給仕すら出来ないのです。

寝たり起きたりを繰り返すマキさん。



見かねたジョンさん、思わず「腕引きずってでも(仕事に)行けば?」の一言がマキさんの癇に障りました。

「こんなんじゃショーもお給仕もお運びも出来ないの!!」と怒鳴り散らします。


そして、水商売ならではの不安定さをジョンさんに強く訴えます。





ジョンさんに「アンタは良いわよね、保証があって!」と罵る。

「あるわけないじゃない!」と切り返すジョンさん。

お前ら夫婦でそんな事も知らなかったのかと突っ込みたくなりますが、彼もまた、介護職のパートなので保証はありません。唖然とするジョンさん。



ジョンさんは、介護福祉士の資格を取るために猛勉強中。現在の介護職から、さらなる飛躍を目指してらっしゃいます。(撮影当時)





不安定な二人生活。もうお金も余裕がありません。

マキさんは一発逆転を狙い、秘策に打って出ます。



それはなんと宝くじ!!

生活費を限界まで切り詰めたお金で宝くじを購入します。






風の中、帰宅するマキさん。外れだったみたい。





こんなに宝くじを外した人にピッタリの表情があるでしょうか。

素晴らし過ぎます。

マキさん、残念です。またもこのショット!!(この番組は終始、こんな美しいマキさんのお姿に溢れています)




ハズレくじを見て、睨みつけるジョンさん。


ジョンさんは奥目だから怒ってるように見えます。






程なくして、マキさんの腕の怪我も治ります。お金もピンチ、そろそろ働かなくてはなりません。


マキさんは先輩のステファニーさんを頼って金町駅前にて待ち合わせ。

ステファニーさん、激しく気になります。(情報求む)





ステファニーさんのお陰で仕事が決まり、いざ出勤。


レギュラーのニューハーフさんではでは無いので、仕方なくトイレの前で着替える可哀想なマキさん。





このドキュメンタリーでは、華麗なショーガールの一面も垣間見ることが出来ます。

トイレ前でも、美しく装うマキさん、バブル時代に負けず劣らずの華やかさが全身から溢れ出ています。






マキさん曰くの「おチップ」を貰う姿。思わず「うれちぃ〜」と声が漏れてしまいます。

何故かお仕事の映像には沢山のモザイクが入っています。かなり露出なさっているのでしょうか。










季節は冬になり、住み込みのマキさんは疲れた体を引きずり、群馬県前橋市に帰ってくることになりました。正月くらいは水入らずで過ごしたいもの。


徹夜を押して電車で帰るマキさん。疲労もピークです。




迎えるマキさんも不安げです、、。怒ってるみたいですが、決してそうではないようです。ジョンさんは常に表情にバリエーションが少なめ。渋くてダンディならでは。




自宅に戻り、年越しの料理を始めるジョンさん。料理が整い、マキさんを起こしに行くと、、


『気絶してた、、』




この番組一番の見どころ。気絶だなんて、マキさん。どこまで素敵な方なんだろうか。


後で起こせと頼んだ癖に、起こされるとキレるマキさん。予想どうり、また喧嘩が始まります。



ここでまたマキさんの名言。

「トイレから戻って来た時に笑顔じゃないと」




「ガーンとやられるよ!!」




トイレから戻ると、笑うように強要するマキさん。歯を出して笑え、と。

ジョンさん、仕方なく作り笑いをします。



マキさん、どうしてそこまで言うんでしょう。お正月から身勝手が過ぎます。余りにも度が過ぎています。これではジョンさんがあんまりにも可哀想です、、。




でも、すぐ仲直りするお二人。


「バカねぇ」と笑顔のマキさん。何と身勝手な人。






伸びたワカメ蕎麦が物凄く不味そうです。








そして、後日。



眠いのを叩き起こされるマキさん。




二人は仏壇に拝みます。





凛々しくネクタイを締めて、、





向かった先はハローワーク!!





マキさんの就職先はどうなるでしょうか。上手くいくと良いですねわマキさん!






そして、ジョンさん。


介護福祉士の合格発表の日です。

緊張して画面を見られないジョンさん。













続きはYouTubeにてお楽しみくださいませ。







ドキュメンタリー番組。YouTube内にも沢山の作品が数限りなくアップされていますが、これ程までに赤裸々に、がむしゃらに、ワガママに、そして力一杯生きている作品は稀です。


この番組の素晴らしさは、ニューハーフとオナベという特異性を遥かに超えていると、僕は考えます。


どこか憎めないマキさん、不器用で真面目なジョンさん。

他に出演者といえるのはわずかに映るステファニーさん、宝くじ売り場のお姉さんくらいで、ほぼこの夫婦だけの45分間。恐ろしい充実感です。


マキさんの珠玉のブス動画に彩られた性的マイノリティ、サービス業従事者の不安や老後の問題を見事に描いております。


って、迫る問題が、全く僕と同じじゃないか!!!


笑えません、が、笑えます。


どうそ、お暇な方は昼休みにイヤホンしてご覧ください。


マキさんとジョンさん、、、いつかお会いしたいような、したくないような、、。(笑)




お時間のない方は、このセリフだけでも。

開始から2:43後のこの一言

「所詮女ねぇ」




僕はこの言い回しに圧倒されました。

何と言うか、素晴らしいの一言。マキさんの、いや、飲食業従事者特有の情緒の全てが詰まっています。












2年目のベランダ観察記





段々と新芽が吹いて参りました。この季節、堪りません。(*´-`)





僕の店のベランダは3層構造になっております。



フェンスには緑のカーテンを敷くべく、

モッコウバラ 黄
蔦バラ 赤
蔦バラ ピンク
大型の蔦バラ ピエールドロンサール


などのバラを中心に


ハゴロモジャスミン
時計草
クレマチス
あけび
アイビー
フユヅタ


の10種類を植えました。冬もそのほかの季節も、ずっとグリーンの壁が維持できるよう計算しました。

伸びすぎたらその都度カットするつもりです。



この子達はみんな蔦性で絡まって伸びてくれるのですが、アイビーやジャスミンなどの生命力の強いのはフェンス外側を這わせていまして、お向かいを隠してくれる予定です。



あけびには早くも蕾が。数十個付いております。






バラ類はフェンス手前にて、目を楽しませて貰います。

なんせ、3.6メートル幅なのでこのくらいの種類を植えないと金網が塞がらない。


植えてまだ一年半、スカスカです。







去年の5月末でこのくらい。少し赤いバラが咲いてますね。





8月だとこのくらい。




今年はもっといけると思います。目指せ、ジャグル。



蔦モノのカーテンを背景に、その手前に背の高い木立として、ミモザやヒイラギ、ローズマリーにいちぢく、梅にレモンにオレンジ。ビバーナムとシマトネリコ、ニンジンボクと、、えー、後はなんだっけ、、。







そして地面には沢山のハーブやイチゴなど。




去年は入院やら、謎のハイテンションな時期が重なり、ベランダの写真をほぼ撮ってなかったのですが、今年は年明けからずっと手入れと観察を続けております。


蔦の関係は勝手に伸びては絡まるので、それを見つけ次第解してフェンスに巻きつける。ひたすらそれの繰り返し。

これをしてあげないと、蔦同士が絡んで団子になり、日当たりや見た目、そして花付きが悪くなります。





ベランダのメインであるモッコウバラや大輪のピエールドロンサールは蔦を水平に曲げてやらないと花数が減るので(花が頂点に咲く修正があるため)常に水平に曲げまくってます。可哀想だけど仕方がない。



ピエールさん、今年はかなり勢いがあります。去年とは伸びるペースが違う気がする。




咲くとこんな感じ。こりゃ文句なしにバラっぽいバラです。

去年は小さいのが20輪ほど咲きました。今年は更に期待大。




いつか、このパーゴラと壁全面にピエールの蔦が絡めば嬉しいんだけど。あと2年はかかるかな、、。





蔦が伸びるその都度、コンクリートにアンカーを打ちまくってツルを固定し、強制的に仕上げます。

こんなイメージ。ワサワサのモリモリに持って行きます。





ネットにて、あるロザリアンの奥様(バラ愛好家をロザリアンと言うらしいw)は、ピエールをたった2年で4メートル伸ばして、見事な壁面仕上げにしたとか。

日当たりや地植えなど、条件は違うけどウチも2年目、奥様には負けてられん。もっと研究しよっと。




今年はそのバラの開花に合わせて、どこかのピークの日曜昼間の営業をしたいと思います。

ベランダを開け放ってバラを見ながら、自宅から「まことちゃん」全巻とガラスの仮面(いずれも漫画)、古い「別冊太陽」を沢山持ってきます。

森の図書館的な感じで参ります。(汗)




僕は男のワイルドガーデンを目指しますので基本的に強剪定は行いません。伸び放題にしてから、適度にフェンスに誘引してまとめます。完全に自己流です。




目標はこんな感じ。文明が植物に飲み込まれたような退廃的な感じが理想です。(伝わるかしら)









植物を始めてから、季節の移ろいをゆっくり感じるようになりました。

新芽が出て、春先から蕾が膨らんで一斉に開花。

梅雨明けには茎や葉が爆発的に成長して、真夏には素敵な日陰を作ってくれます。お待ちかねのベランダプール。

果物はこの頃に実ります。

秋を過ぎると落葉。

落葉したら、もうクリスマスはすぐそこ。冬場の誘引を経て追肥、手入れをしながら春を待ちます。

季節を味わいながら、手を掛けながら来年の予想を練ります。



壁面のバラの事や、パーゴラをグリーンの屋根でワサワサにしたい、果物の収穫を増やしたい、ミモザをぐっと曲げてもっと店内から見やすくしたい、、。などなど。



たった3つのコンテナと少しの鉢植えですが、夢は限りなく拡がります。





園芸関連は今後、週一回位のペースでしつこく更新いたします。どうぞお付き合い下さいませ。







オムライス悲喜交々




1990年頃、京都の実家で両親と姉と暮らしていた高校生の頃。






まだ携帯もパソコンもない時代。今思えば毎晩、帰路で友達と立ち話をしていました。家に帰れば長電話かテレビ、ラジオ、そして読書。

その頃は高校の吹奏楽に熱中しており、練習が終わるとまたそこから部の友達と話しこんで家に帰るのが11時くらい。

その後は飯を掻き込んで風呂に飛び込み、すぐに部屋に篭り、夜中に腹が減ると台所へ出て夜食を作るという、親のスネをかじりながら一人暮らし気分を味わうという世にも生意気な生活を送っていました。



親と接する時間を減らしたかったのか。そりゃもう、思春期真っ盛りですもの。15歳とかですから。


僕の実家は割と都会なんだけど、夜中にコンビニで弁当を買うという習慣なんて全くなく、、、というかコンビニ自体がそう沢山ある訳でもなく、仕方なく夜食を自分で作って食べるのが癖になり、そのうちライフワークと化していました。

若い方には分からないかもだけれど、昔は夜中や正月三が日はお店が閉まるので、みんな家にあるものを食べていたんですよ。



最初は夜食らしいお茶漬けや焼きそばなんかだったのだけど、段々凝り出してキッシュを焼いたり、手捏ねピザとか、終いには土鍋で炊き込みパエリアを作ったりしてました。

その頃よく作っていたのがオムライス。伊丹十三の映画「タンポポ」に出てくるオムレツが乗っている、卵で包まないタイプのオムライスでした。



オムレツ部分にナイフを入れるとパラっと開き、中から半熟卵が流れ落ちます。





その頃僕は思春期真っ盛りで、特に父親と上手くコミュニケーションが取れなくなっておりました。

自分がゲイである事への引け目や、何かと頑固で怒りっぽく口煩い親父に対して距離を置いていました。



とはいえ、家にはテレビが一台しかないので、自ずと皆集まるのはリビング。

静かな部屋に父と二人きりです。



僕は、今思えば本当に恥ずかしいんだけど、親父に対して意地悪をしていました。夜中に豪華に盛り付けた料理を、親父の前でこれ見よがしに食べるっていう(汗)



親父は気にしないような態度で、黙って新聞なんか読んでいました。





そんな事が長く続いたある夜。


オムライスを作って食べようとしたら、親父が「旨そうやな」と声を掛けてきた。


僕はなんだか、とても複雑な気分になった。


料理を褒められて嬉しかったのと、我ながらバカな意地悪をしたもんだっていう恥ずかしさと、親父は親父で随分と長い間話しかけなかったなってのと。


僕は「うん」とだけ答えて、オムライスを掻き込んだ。



次の日の夜、オムライスを2つ作ってラップしておいた。親父の為に。

恥ずかしいので部屋に篭って、夜中に様子を見てみると食べ終えたお皿がキチンと洗って水切りかごにあった。


翌朝、お互いに特にオムライスの事は話題に出ないんだけど、何となく気持ちが楽になった。


それから、3回に1回くらいは二食作るようになった。毎回だと押し付けがましいし、全く作らないのも変だ、という事で。



ラップを掛けて置いておくだけ。



その後の親父との関係は、特に仲良くなるわけでもないし、話が弾む訳でもなきんだけど、メシを作る側、食う側という役割が与えられただけで、途端に気持ちが楽になった。


僕は、人間関係なんてそんなものだと思う。口を利かなくても通じていると思えればそれは立派な信頼関係だし、何も演じてまで会話が弾む必要なんて無いんじゃないかな。


カミングアウトに対しても、そういうスタンスです。言わなくても、通じ合っている何かが本人同士にあれば、言葉にする必要なんてない家庭もあるんじゃないか、と。


僕は20歳の時に全て話しましたけどね(*´-`)







親子や恋人、友人に同僚。一度冷めてしまった関係は中々戻らないと思う。

僕は、そんな風にコミュニケーションを取るのが難しくなったら、食べ物を作って食べてもらう事がたまにあります。

この時のオムライスのように。



「ゴメンね」とか「許すよ」とか、言葉は要らない。ただ食べてくれたらそれでいいのだ。


そんな親父は今日が誕生日。






親父に誕生日おめでとうのメールをして、その後に思い出して自分のためにオムライスを作ってみた。





そして、まだ関係の冷めていない、仲良しの伴侶にそれを食わせる。美味しいと何度も言いながら、バクバク食べてくれました。



当時の親父もまだ大人になりきれなくてモガいていたのかも知れない。僕には高校生の息子なんて居ないから、想像もつかないけど。



夜中に親の買った食材で飯を作り、淡々と食らう。

家の固定電話で毎夜長電話を繰り返す。

親父が大切にしていた8ミリ映写機のレンズが欲しくて、バラバラに分解して取り出したりもした。

駄々をこねてはクラリネットを買ってもらったのに、卒業後にあっさり売り払ったりもした。





今思い返すと、親父はそんな事には何も小言を言わなかった。



そして、僕が高校一年生の時の親父は42歳。


奇しくも今の僕と同じ歳になります。(汗)




色々な思いを巡らせる、春の雨の夜でした。





三連休の営業日程



三連休と言いましても、もう半ばを過ぎてしまいました(汗)

お陰様で忙しくさせて頂いております。

今夜は27時まで営業致します。明日月曜は定休日を返上して24時まで、翌火曜はお休みとさせて頂きます。


連休中は良く晴れて、うららかな春の陽気そのものですね。

お休みの方も、そうでない方もどうぞ素敵な休日となりますよう!



シンスケ




美智子さまに見るファッションの変遷




おはようございます。キヌギヌちゃんの会員制云々のお話はまた次回に。とても良い感じですよ!




さて、お得意の皇室ネタです。


僕のパソコンには皇后陛下(以下、美智子さまと表記)フォルダーがあります。ご丁寧に撮影年月日まで入っている始末。

美智子さま、美智子さま、、、。なんでこんなに好きなんだろか。


今まで、歌手や芸能人に至るまでそこまで心を揺さぶられた事がないんだけど、美智子さまだけは別腹でして。考えるだけで癒されます。それって根っからのファンなんだよね。多分。

AKBファンの子が関連の何かに触れていると楽しいように、僕は宮内庁のサイトや皇室関連の映像を見ていると癒されます。肩こりが治りますし、心が解れて嫌なことを忘れます。


うーん、不思議だ。


今夜、フォルダを整理して改めて思ったのですが、美智子さまとは何なんだろうかと。


ふと見ておりますと、僕は美智子さまのお顔立ちもとても好きなんだと気付きました。


慎ましく嫋やかな生き様も、もちろん好きなのですが、造形としてのお顔の美しさ。

相当な美人ではないですか。



お若い頃は正に深窓の令嬢に相応しい、まるで秘密の園の野菊のような可憐さ。






皇室に入られてからは、そこに強さと華やかさ、少しのクールさが加わり、まるで孤高の百合の花のよう。






若い女優で例えると、吉永小百合さんのように甘い少女っぽさもなければ、若尾文子さんのように少し蓮っ葉な夜の匂いもしない。(お二人も飛び切り美しいとは思いますが)

では、美智子さまとな何なのか。ご活動やお考えは僕の察するに余りありますので他に譲るとしまして、今回は美智子さまをビジュアルから見て参ろうと思います。

ついでに時代のトレンドの変化にもご注目。

通勤電車のお供に、しばしお付き合い下さいませ。


1959年4月




結婚に際しての装い。ミンクのストールをお召しになっております。今では毛皮のお召し物はまず見かけません。時代ですねぇ。



1960年11月





インドご訪問

ちょっと珍しいお写真。こんなお帽子の時代があったのですね、、。モダニズム。可愛い。



1961年10月



東宮御所内のキッチンにて手料理をなさる美智子さま。エプロンが可愛いです。

バナナとリンゴで何を作られるのかなぁ。ミックスジュースなんて事は無いよね、、。透かし彫りの衝立は何だろう、、。疑問が尽きません。


関係ないですけど、雅子さまの料理の図。





ソーセージ3本だし、ごついミトンしてるし、何やら笑ってるし、、。疑問が尽きません、、。



1963年10月




満29歳のお誕生日をお迎えになります。
凛々しいお姿に、コスモスがよくお似合いです。頭の盛り髪が時代ですね、、。この後さらに大きくなります。




1964年





水泳大会をご台覧。


ご成婚5年でかなりお痩せになりました、、。肩幅なんて少ししかありません。ご心配申し上げます。



同1964年12月



学習院幼稚園の運動会

お痩せになった、、とご心配申し上げておったのも束の間、巨大な球をバックに笑顔で走っておられます。記事には「綱引きには髪を振り乱してご活躍」とあります。一安心(^-^)

そりゃ29歳だもの!!



1965年 秋




珍しく眼帯をお付けになってのご公務。美智子さまは滅多な事ではご公務をお休みにならないそうです。女官がお止めしても「だって、きっと皆さんお待ちになっているのでしょう」と仰ったとか。


誰とは言わないけど、若嫁も負けずに頑張りなよ〜♪(´ε` )



1965年 秋





日本赤十字大会ご臨席
いやいや、お美しすぎでしょ。透けてしまうかのような涼やかさ。讃える微笑みは若い薔薇の花のようです。


右より美智子さま、秩父宮妃勢津子さま、高松宮妃喜久子さま、三笠宮妃百合子さま。

きっと美智子さまが中央寄りの上座で、続いて大正天皇の次男の嫁セッちゃん、三男の嫁キクさん、四男の嫁ユリちゃんが外側に向かって並んでいます。

このお姉さま方はそれぞれ松平家、徳川家、高木家から嫁いだバリバリの華族。美智子さまはご存知、日清製粉の民間出身。



服装の色ですが美智子さまは純白、オバはん達、いえ、、、お姉さま方は皆揃って紺色。何かルールがあるのでしょうね、あるにせよ、ですよ。
この一枚の写真から、奥深いドラマを感じずにはいられません。




1967年 7月





32歳の美智子さま、乗鞍岳を登山なさった折のお写真。


汗をかかれたのでしょうか。髪を抑えつける仕草がなんとも可憐です。
これは貴重です。





1967年 10月






秋の園遊会にて。


ミンクのストール、ご成婚の時の同じものかとよく観察してみたら、此方の方が白いのと、剥ぎ合わせが4枚でした。(ご成婚のは5枚)

僕は朝っぱらから何を数えてんだろか。アハハ。

百合の図案のお着物がピッタリ。

1970年3月





新潟県苗場スキー場にてスキーを楽しまれる。

僕の最も好きなショットでございます。アクティブで、優雅で品があり、サングラスがよくお似合いで、、。

しかしテニスはもちろん、乗馬にスキーに登山にピアノにハープに英語に。

文武両道、絵に描いたような闊達な才女であらせられます。



1970年2月


マレーシア王宮にてムアザム副王との晩餐会より





ティアラは皇太子妃第一ティアラですが、注目すべきはその髪型。

逆毛をお立てになり、パンパンに膨らんでおります!



目の前のパイナップルなんて霞んで見えます。




1971年11月


タイのプミポン国王の長男、ワチラロンコン皇太子と共に





この左の殿方、タイの現国王でありますワチラロンコン氏。


このブログでもご紹介しましたが、、、





ま、それは置いておいて



美智子さま、頭が益々巨大化して参りました。前年の縦よりも、奥行きの伸びが凄いことに。

流石、世は高度成長期真っ只中ですもの。膨らんで当然です!






1971年7月





資料には長野県、八ヶ岳農場にてとあります。

長靴穿かされて、こりゃ大変です。ティアラにロープデコルテから和服、十二単そして長靴まで。

このピンクの微妙な服は何なんだろうか、、。




1973年5月 オーストラリアにて





風呂上がり?!と思わんばかりのナチュラルメイクに、宝石の類は控えめな頭の上の髪飾りのみ。アクセサリーはお抑えになった割にはカナリヤイエローの鮮やかなドレス。バッグまでイエローとは、、。


70〜80年代はかなり独特なセンスですよね、皇室に限らず。




1983年3月





パナマ大統領公式晩餐前の家族スナップ
礼宮はお見送りですね。

しかしお父ちゃんとお母ちゃん、兄貴がビジネスディナー行ってくるよーっていうシチュエーション、この絵の破壊力は凄いよ。


もしも、うちのオカンがこの格好したら間違いなく拘束して病院連れて行くよな。

後ろにハープあるし、、。ぶっ飛び一家ですよ、全く。(非の打ち所がない)



1984年 3月





ベルギーご訪問の際のジャケット。


袖は少し大人しくなったのに、今度は肩幅が広くないですか?


どんどん見て参りましょう。



1985年





パフスリーブに肩パット、そしてウエストのベルトが完全なマッチョ逆三角形シルエットを構成しております。

強い女の時代。女が男を選ぶ時代。マッチョで肩の張ったシルエットは皇室にも例外なく。


1986年 晩餐会のご挨拶か?





見事なまでのパフスリーブに、襟元が謎のステンドグラス調になっております。僕にはよくわからない、好景気時代特有の不思議なファッションセンス。


1986年




同じ年、今度は長袖なのですが、袖が完全にバルクアップしてハルクホーガン並みのマッチョになっております。

時は高度成長期からバブル前夜。次はどこが膨らむのでしょうか、、。





1987年10月






美智子さまボストンにて。

もはや肩の幅が広過ぎて、ラベンダー色の冷蔵庫と化しています。美智子さまの本来の肩はこのくらいでした。念のため、、。





時代って凄いですねぇ。次はどこが膨らむのでしょうか。



1993年9月





ドイツ ベルリンにて

ついに植田いつ子先生のケープドレス登場です。肩パットはそのまま、ケープという新アイテムにより、さらにマッチョに。


同年、更に大きなマント型のお衣装も。





美智子さまがどうとかではなく、景気が良くなると女性のアイテムのどこかが膨らむ、というのが僕の仮説です。

盛り髪やパフスリーブにアームホール、肩パットに全体的なシルエットまで、。

僕は洋服の専門家ではないので、詳しい方、また意見をお教えください。


そして現在の両陛下。





あっ、実家のおじいちゃん、おばあちゃんだ。なんかホッとしますね。



皇室が好きとか嫌いとか、人それぞれ好みはあるでしょうが、1つ言えるのはこんなに働いていらっしゃる80代はそうそう居ないですよね。

ただひたすら、心から頭が下がります。僕の心の故郷でありアイドルの両陛下。




おまけ。


1953年、19歳の美智子さま。






ちょっと似てるかなと、、、。







(失礼しました、、、笑)



おしまい





会員制システムを廃止します!




タイトルの通りです。


実は、かなり前から会員制というシステムは形骸化しておりました。

いちげんさんのお客様はお断りの旨の看板があっても割と入っていらっしゃるのですが、まさかドア越しに「会員制でーす、ゴメンね」なんて追い返したりはしていませんでした。

割と快くお招きしてる僕を見かけたお客様も多いと思います。

じゃ、なんで「いちげんさんお断り」看板なんて出してたの?と聞かれると、、


今更引っ込みが付かなくなったのと、ちょっと格好いいかもってのと、ヤバそうな方がいらした時に断りやすい、とかそんなの。




そもそも。2008年頃に店で漫画みたいに大暴れした恐ろしいお客がいて、翌日に会員制の旨の看板を出したのが始まりでした。グラス投げられ、怒鳴られ、そりゃもう怖かったです。

あとは、前の雑居ビルの時にですけど、音楽やってると通りがかった外人さんやサラリーマンの方がドア越しにガンガン覗いていました。毎回断るのが面倒臭かったのです。




今は、、ワンフロア占有の最上階なので誰も通りかかりません。





形骸化した看板はそれでも、律儀で繊細な方ほど効果がありました。

今夜も来て下さったTさんは過去に三回、看板をご覧になって引き返したと聞きます。凄く素敵な方なのに勿体無い、、。


そういう方が少なからずいらっしゃる、とも聞きます。出張でお一人でお越しの方なんてお友達同伴が難しいので全滅だったとか。



思えば、いちげんさんお断りなんて重い足枷をつけて、よくこんなに長い間やらせて頂けたなぁ、なんて我ながら感心してしまいます。


どこのお店も集客には苦労なさっている中で、今も口コミだけでこんなに来て下さってます。


でも、そろそろ次のステップへ。




看板も一部カットしました。









ここからは蛇足です。いつもの赤裸々ブログ。


会員制をやめるなんて言い出すと、きっと売り上げ落ちたんだろ、そう思われる方も多いかもです。まあ、売り上げがうなぎ登りならわざわざ変更なんてしませんよね(笑)

その辺りはご想像にお任せします。



でもね、もし笑われても別に平気です。商売ってとても難しいのですよ。少しくらい恥をかいても最終的に長く続けられた方が勝ちだと思っています。

過去に、小さなプライドを守るばかりに突然閉じられたご同業を沢山見てきました。




とはいえ、実際はそこまで困窮しているわけではないのでご安心下さい。

ただ、このまま行くと将来的にどうかな、という予感はあります。

SNSの発達や、若者のお酒離れ、、。始めた頃と比べると色々な変化があります。


細かい話は置いておいて、今回はシンプルにこう思うのです。

初めての人が増えるという事は既存のお客さまにとってベターな事も増えるんじゃないか?と。(新たな出逢いが増えるのはいい事でしょ)


もうすぐ新年度ですし♪(´ε` )





今後は看板に頼らず、困った時は自分の力で解決するのだ。既に僕にはそのノウハウがあります。合わなければこれまでと同じくお断りする事もあると思います。

それはどのお店も同じこと。





なので、明日からはどなたでもどうぞ!




と言いたいところなのですが、、、


ストレートの方とストレートの女性は、ゲイ同伴にてお願いします。m(__)m



新宿に場所を選んだのは、数少ないオアシスとして、ゲイが余計な気を遣わない店をやりたかったからです。


ご意見などあるかもですが、僕の好みでそうしております。

その点は今まで通り最優先したいと思っております。ご理解下さいませ。



まあ、そんなにすぐには拡散しないと思いますが、周りに来てみたいお知り合いがいらっしゃったら「会員制じゃなくなったらしいよ」とお伝えいただければ幸いです。






いつも通り長ったらしいブログでした。拝読ありがとうございます。










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