ピアノフタの修正



忘備録、9本目となりました。まだまた続きます。何かしら書いていないとやってられないのですよ(笑)

アサガオの観察日記か何かと思ってのんびり眺めていて下さい。(*^_^*)




ピアノを回転させたことにより、ピアノの蓋とカウンターの間に大きな隙間があります。少し段差もあります。これを何とか埋めたいのです。





でも、ピアノは曲線でカウンターは直線。どう回転させても絶対に埋まらないのです。まるで身分の違う2人の許されない恋のよう。ああ、何と切ない。


ピアノの上から箱みたいな木製カバーを被せてカウンターにしようかな、、。

と、物凄く不本意なアイディアしか浮かばない。ピアノが隠れてしまうではないか。何のためにやせ我慢してピアノ買ったのか。ここばかりは全然安くできるアイディアが浮かばない。

つまりは煮詰まってしまっていました。

こーいう時はコロンブスの卵的な発想の転換が必要。改めて敵を観察してみた。


蓋を開けたり、、




蓋を外したり、、




あっ!!

蓋を外して、お客さん側にスライドしてみてはどうかしら。

やってみた。蝶番の棒が抜けるので、簡単に蓋が外れます。



そして天板を客席の方にズラすと、、。










来た来た!ここまで寄せられました。まだいけそう。

明日はノミを買って来て、曲線を彫り込む予定。ドッキングさせるのだ!



上手く行きますか、、、。

カウンターらしく、膝も入ります。やった!





しかし、このままではお弁当箱の蓋がズレて乗っている、そんな感じなので重さを受け止められず、とても危ない。

お得意のブロックをタオルを当てて鋼鉄の支柱の上に乗せ、蓋を受け止める。合計三箇所。かなりガッチリ止まりました。



そもそも蓋がとても重いのでとりあえずは平気かと。


取り急ぎこれでいいとして、今後はコンパネで中蓋を作ってピアノを塞ぎ、その上に本来のピアノ蓋を載せる、その作戦がピアノにダメージが少なそうです。防水にもなりますな。


そうすると僅かにあったカウンターとの段差も解決して、一石二鳥。





って、店員側は思いっきり口開いてますの。スタッフの皆さん、お気をつけください。





あー、お金を掛けなくても何かしら逃げ道やら方法はある。面倒だから、現状に慣れてるからと諦めてはダメなんだなと改めて実感しました。明日も頑張ろう。


ついでに楽器も並べてみました。これはこれで骨董屋さんで飲んでるみたいでアリではないか。植物を増やして、もっと雑然とさせたい。


ジャングルの植物に飲み込まれた音楽好きのお爺さんの屋敷みたいにしたい。









わーい、どんどん狭くなっていく♪(´ε` )

奥のエロい席も良い感じ。もう一工夫かな。


明日はもっと良くしよう。もっとお店を愛して、居心地のいい、雰囲気のあるお店にしよう。


さっ、大ガード下の回転寿司で熱燗飲んでこようっと。♪(´ε` )




少しづつ、見えて来ました



だんだんとイメージが具現化して来ました。

昨夜は懸念のソファーをひな壇から外し、ちょうど1つ分手前に出してみました。






*ソファー背もたれの後ろは見ないで下さい。




玄関から見るとこんな感じ。




もうね、お客さまの顔がすぐそこにあるんですよ。何という事でしょう。

開店後、暫くしてカウンターとソファーが埋まったのですが、カウンターの方とソファーの方がお話をなさるではないですか。

少しづつだけど、振り返ったり乗り出したりなさりながら、1つの会話でフロアが満たされる。

これこれ。この感じですよー。

ほら、こんなに近く。




この距離感、一年ぶりかもですな。


もう、繰り返しになりますので僕の喜びの心象表現は割愛して、とにかく営業がやりやすかったのです。ソファーにお掛けになった方にも着席一番、話しかけられることが出来ました。


慣れるまでは、「あれ、近いよね」と違和感があるかも知れません。

申し訳ありませんがご協力をお願い致します、、。

足場は日本酒のプラケース。これも足場を組んで可動式、収納付きを考えております。しばしお待ちください。





時間をかけてやっと、僕のサイズの店に仕上がってきました。




さて、ソファーの後ろが空いています。ソファー分の谷底。これを埋めるにはですね、、、



フランスアンティークのやつで、バルコニードアというものです。しかもこんな素敵なのが見つかりました!



これが、幅がちょうどソファー2つ分。以前キャンセルしたテーブルと同じ価格。


この隙間、ソファー背もたれのところに曲線に設置して、開閉式の温室化作戦。




中にコントラバスやらも入れて、昔のクラゲ型のシャンデリアなんかを吊るしたりして。植物も沢山入れよう。レンタルでもいいし、なんせウチにはベランダがあるのです。週の半分くらい陽に当ててあげればきちんと育つ筈。


元々こーいうデザインだった、と自然な感じに仕上がれば文句ないのですが、ね。


ピアノの前のソファーは以前そのままのセッティングなんですね。

取り外して本棚とスツール、でも良いかとも思ったんだけど、ラブシート(笑)として残しておこうと思います。奥まった席はまた新しい使い方が見つかるかも。





密着感はアップして、お店の容積はそのまま。席数もそのまま。僕的にはこれが一番好みのセッティングですね。


ドア、取り敢えず買っておこうかなぁ、、。


ちょっと採寸に、お店に行って来ますー。



ピアノ回転その後



僕の忘備録へようこそお越し下さいました(笑)


さて、明日の月曜日は定休日ですが、火曜日は俳優のいつきくん1人営業となります。

今後、月に1〜2回、僕以外の方の日を作らせて頂きますね。

僕も長く長く続けたいので、少しづつお休みを取ることにしました。どうかご理解下さいませ。




さて、ピアノ回転その後です。


お客さまと奏者の顔が向かい合い、位置関係からいってもかなり近いセッティングになりました。こりゃ弾きやすいです。



使いにくいと1日で戻してしまおうかと思っていましたが、これで暫くは参ります!


穏やかな日曜日、ごゆっくりお過ごし下さいませ。




ピアノ大回転




もはや僕の忘備録と化しています、このブログ。

詰まらないかも知れませんが、もうすぐ落ち着きますのでお待ち下さい。(汗)


さて、ソファーの高さを上げたのは大、大正解でした!!

なんと言うか、こう、目線が上手く合いまして人生バラ色、とでも言わんばかりのやりやすさ。少しですが一体感が高まったように思います。

でも、根本的に距離が遠いのは変わらないのでまあ、まだまだ考えなければいけません。


閉店後、明日入ってますタケくんが飲みに来ておりまして、「ピアノの向きってどうなんでしょか」なんて提案をしてくれました。


なーるほど、考えたことなかったな。なんせこのピアノは正方形に収まる形なのでどの向きでも収まる筈なのです。(普通は縦長ですけどね)


コードが20本くらいあるのですが、少しずつバラして回転させてみる。


まずは時計回りに。







あれ、動けない、、、。




ベランダにも客席にも出られなくなり、谷間で独り、孤立することになったので却下。


反時計回りに回してみると、、、。




おお、なんか変な感じだけど面白い。弾いている姿が横から見える。



さらに回転。




結局、この形で収まりました。ただ、この形で営業するには無理があります。

カウンターとピアノの間に大きな隙間が出来まして、、。




こんなV字の隙間なんてあったら酒に酔えない。もしこの向きでやって行くなら何かして塞がないと、、。カウンターとつながるようなピアノに被せる大きな蓋でも作ろうか。



1つ動かすと思わぬところに歪みが出て、また並べ直してとキリがない。まるで大きなおせち料理を盛り付けてるみたいです。


まあ、明日はこのままやります。すみません。


で、第2弾として椅子を6脚買いました。これは前から検討していたもの。

今までの大きな座面のはベランダ用にして、かなりコンパクトなシートの椅子をご用意。カウンターの座席が増えます。こちらは到着してからのお楽しみです。


あー、温室計画で頭が一杯だったのに、背の高いソファーが気に入ってしまい、どうしたものか、、。なんでこんなにコロコロ気持ちが変わるんだろか。やはりお店って生き物ですね。

生き物の上に、お客様が入るとまた勝手に動き出す。どんなに作戦を練ってシュミレートしても、実際の営業をみてみなきと全く意味がない。

と言うわけで、明日もより良いセッティングを探して実験を続けてみます。

もちろん営業は抜かりなく。にしても、毎日が楽しくてあっという間。やはり手を動かすのは良いものです。



明日もお待ちしております。



シンスケ



ソファー底上げ完了!



今日は徳島県より、木製ブロックが到着しました。1つ600円のを20個です。




これをですね、こーいう風に並べていきます。ストーンヘンジのようにです。




おお、同じだ。






実験なので固定はしていません。強度を試してみましたが、普通の営業では倒れることはまずないでしょう。なんせ、ソファー自体がかなり重いのと、曲線のパーツにソファー部分がが精巧な嵌め込みになっているのでズレません。


そして、ソファーを元の位置に戻します。この間5分!






見える見える。カウンターの中まで見渡しが良くなりました。肝心のスツールのお客様との目線も、ほぼ水平。



*ストーンヘンジ部分に蹴りを入れないで下さい。ご想像通りの事態が起こります。


あー、なんで早く試さなかったんだろう、、。



店員目線より。ほら、貴方のつま先まで見えますよ。




週末をこれでやってみて、また次の実験です。しつこく何でも繰り返す。


目線は合うようになったんたけれど、カウンターとはまだこれだけ幅があります。これじゃ僕はお話しづらい。




単純にソファーごと60センチくらい前にせり出す作戦も考えているのですが、やはり見た目的にかなり圧迫感が強いのと、壁面側を有効利用出来なくなるのであまり乗り気がしません。

やはり温室にして、中に植物やら要らない素敵なものがゴチャゴチャ飾ってあるのが僕らしいかなっと。




ガラスのパーテーションは、天井から吊るしてブラブラ動くものにしようと思います。もたれられないけど、可動式で開く方が都合が良いのです。


こーいうの。



お荷物を置いてもらったり、何か催し物をする時にはひな壇に座布団敷いて座ってもらったり、むしろひな壇がステージになるかも知れない。



素敵な写真を見るたびにイメージばかり膨らみます、、。














温室、、というか、僕にとってガラス越しにグリーンが見える風景が死ぬほど落ち着くのですね、これは理由なく、子供の頃からそう感じるのですよね。不思議だけど。




とりあえず次の改装までは、このソファーでやってみようと思います。試してみて下さいませ。







テーブルその後




あまり面白くないブログが続きますがお付き合い下さいませ。凄い大切な、僕にとって過渡期なのです。忘備録も兼ねて。



昨日は早速、テーブルを見に神奈川南部のアンティーク屋さんに行ってまいりました。





まあ、凄い広さに何でも売ってます。ドアノブからあらゆる家具、グランドピアノに螺旋階段まで、、。気分は最高潮。



早速、例のテーブルを拝見。なるほど、こんなにガッチリして味のあるテーブル。リフォームプランをお伝えして、その場でお願いしました。





そしてお店に帰り、祝日前夜のいつもながらの営業。人が来てワイワイやっておりました。


いつもよりハイテンションで、なるべくソファーのお客さまにも積極的に声をかけてみました。一体感、やり過ぎず、と心に念じて。


カウンターの方は話しかけられたソファーのお客さまに向かって皆振り返る。陽気なみどりちゃんもいるし、このチャンスは逃せない。

思惑通り、見事一体になって会話が始まった。あー、懐かしいこの感じ、、。

でもその後。かなり混雑してきまして全体のボリュームも上がると、会話が維持できません。続いてお一人のお客さんもいらっしゃるし、バランスを維持するには席替えも含んだ、定期的な介入が必要なんですよね。

そして満席。店内の会話のボリュームがマックスになると、全くソファーのお客さまとお話ができない。叫ばないと声が届かないのです。というか目も合わないよ。


僕は、どうしてもソファーにお一人で来ている方とお話がしたいのです!!!


僕のオープンが今の店の広さならばこんなに悩まなかったんだろうけど、昔の狭さで皆さんを巻き込んで会話する喜びを知ってしまっているので、手足をもがれた位に辛い。


このあたりは繰り返しになってしまいますが、僕の役割は下町の長屋のお節介なオバさんなんです。

気の合いそうな人を見つけたら席替えして共通の話を振り、満足げに眺めては次に行く。それが生きがいなんです。



昨日もこんなことがありました。

ソファーの二人組が楽しそうにお話をしている。少し離れたお一人さまがクスクス笑ってる。
そうそう人の会話には入りにくいもの。そりゃそうだ。

僕が笑っているおひとりさまに「ねぇー、ちょっと今のどう思います?」って聞くだけで、もう3人でお話する世界が整うのです。
少し火が着いたら、「ちょっとこっちにいらして。それでさぁ、、」とやれる。でも今は出来ない。


11年間こんな事を毎晩やってたし、もっというとこれしかやってなかった。

手前味噌だけれど、くっつけ技はいつしか磨きがかかり、名人芸の域に達していました。他はあんまりだけど、ここだけは自信があります。(笑)


そして、僕の知る限りでそんな店はただ一軒、ゴールデン街のウカツさんくらいです。

僕が1人で行っても居合わせた誰かをサラリと紹介してくれる、とても暖かいお店なのです。

元々は8年前、僕がお店の舵取りに悩んでいた所、あるお客さんに勧められてゴールデン街に足を運びました。


初めて行ったその日、路面の5坪位の狭いお店のドアを開けると、ママはお客さんに怒鳴り散らしながら柄杓で水を掛けていました(笑)



すごくレアなケースらしく、よっぽどの事があった日に当たったみたいでした、いつもは人情にあふれた素敵なママなのですが、最初が最初だけに、、。
余りの衝撃と、僕が今まで悩んでいた事の小ささ、どーでも良さに翌日から通いつめて技を盗み、真似をしたのが始まりでした。

いつしか師匠と、僕らの店は他に無いよね、って語り合えるまでになりました。本当に今でも感謝しています。ありがと、いーちゃん。




昔の店舗にて、いーちゃん。








つまりそれはスナックの形を取ったサロンであり、主が全てをコントロールして、安定の人間関係を皆さんに提供する素敵な空間であった訳です。


今の僕は、せっかく彼女を真似て習得した名人芸が全く活かせない。こんな苦しい事は無いのです。



もうやだ。お金も広い店もソファーもいらんからあの充実した日々を取り戻したい。


テーブルやソファーの小細工をしても、根本的な距離が阻む問題は解決されないって、昨夜の営業中に確信してしまいました。思い知らされた感じ。




今朝起きて、家具屋さんにテーブルをキャンセル。間に合いました。本当に申し訳ありませんでした。



やはり、そのお金を使って根本的な改善、つまり客席自体を狭く改装しようと思います。騙し騙しやっても、距離は縮まらない。余計にお金が出ていくだけなら、一気にドカッと解決した方がいい。


僕のお店なのだから、僕が納得いくように、大好きな空間にしようと思います。ソファーがお好きだった方には本当に申し訳ないけれど、やっと吹っ切れました。




好きにやらせて貰います!



ゆくゆくはソファーを外してレンタルBoxにブチ込み、ひな壇にします。



ソファー外すとこんな風になってるのですよ。





そこに、薄くて背の高い温室のようなガラスの空間を作ります。そんなの要らないよ、なんて言わないで。




神戸の御影公会堂の食堂のガラス。こちらがイメージです。






植物の間にはトルソーがあったりして、お客さんが作ったジャケットやコート、帽子なんかを飾って、いずれは売れるようにする。

他にも、僕の好きなアンティークをゴッチャゴチャに飾りまくります。


要はデパートのショーウィンドウのようなやつですな。クリスマスツリーもこの中でもいいかも。


わかんないけど、こんなの?何か懐かしくて夢が溢れてて素敵なのになれば。








客席を半分程度の狭さにしたところで、ベンチかスツールを置いて、和気藹々と密着して飲んで頂きます。


以上!



そんなでも良ければ着いてきて下さい。いや、もう一度チャンスを下さい。



工事は時期を見て慎重に進めます。先ずは自分で仮工事。明日より、ソファーが高くなりますよ。


まだまだ続く。



ヴィクトリア時代のテーブル



改装の実験は続きます。


前回書いたピスタチオのテーブル(翌朝読んで恥ずかしくなった)を探してネット検索。


なんせ、これだけフロアがあるのだから、どっしりしたテーブルを置きたい。アンティークの男らしい雰囲気で、今ある家具に負けない力のあるテーブル。





大きすぎても邪魔だし、小さくても頼りない。スツールにも立ち飲みにも、高くなったソファーにも、三者にとって使いやすい高さのテーブルでないといけない。


と、探してましたら、、イメージ通りのモノがありました!!










ヴィクトリア時代のテーブル。110年位前のイギリスのモノです。

でも、残念ながら高さが730しかない。これだと今あるカウンタースツールと同じ高さ。あと20センチは上げないとテーブルの役をなさない。

そこで、、、

天板とアイアンの脚の間にボックスを作って噛ませられないかご相談。






「出来ますよ(*^_^*)」との事。ホンマかいな?


おー、ええやんけ。これなら問題なし。

ただ、お値段が全部で20万くらい掛かってしまうのですが、、、。テーブルが元々かなりのお高い代物。こりゃ仕方ない、わな。



ちょっと今週、見に言って決めようと思います。良いものだといいな。
そして軍資金の調達。パイプオルガンくんを元のお店に引き取って頂くことにしました。これからタクシーにて運びます。



元々かなりハイテンションで後先を考えずに買ったもの。正直活躍する場をあまり作れなかったのです。ゴメンな。


どうか、更に活躍してもらえるであろうテーブルに交代してもらい、お客さんに益々喜んで貰えたら、、。


というわけで、模様替え後はこんな感じになります。ソファーも上げてみました。テーブル天板はもっと細長いのですが、イメージとして、、。





玄関入ったらいきなりテーブル。ソファーは30センチ高くなり、真ん中はテーブルを中心に立ち飲みエリアのようになります。今までのように真ん中がポッカリ空いてしまう、という事が無くなります。





物静かにお1人で飲みたい方はカウンター、知り合いが来たらソファーに移動するのも、テーブルに立ち飲みも自由に。かなり自然に行き来できる筈です。

慣れて頂ければ、かなり酒場っぽくなると思います。今までの作りはファミレスか喫茶店みたいでしたから、、。

そして何より飲み屋は色気。週末の混雑時、座席が固定化したらキヌギヌは終わりです。歌も会話も出逢いも未知数なのに、このままチャンスを殺すわけにはいかない。

もっとアイデア絞って、お客さまが自由に動ける導線を考えて、益々おもちゃ箱をひっくり返したような店に、、。

>
更に実験を重ねて、配置の見直しをしていきます。全て完成するのがまだ先にはなりますが、12月には何とか間に合わせたいと思っております。



毎日色々考えては試して、キヌギヌらしい人の輪のあるお店を想像するのは楽しいですね。何と言ってもお店は生き物です(笑)

前も混沌とした雰囲気を作る事が出来たんだから、今も出来ない筈はない。きっと、それがしたくてお店を始めたんだから。前みたいに隠微で怪しげで、本当の隠れ家のようなエネルギーの溢れる空間にしたい。



うん、この線で行こう!



深夜の実験



さて、改装プラン。


ちょっとマニアックな内容でつまらないかもしれません。すみません。

実際お金もないし、勢いで大きく改造して後で後悔、ってのもよくないので先ずは年末にかけて色々な実験を沢山してみようと思います。

狭さ、も大切なんだけど、目下、一番気になっていたのは僕とソファー席の方とのコミュニケーションの取りづらさ。特に目線の高さにあります。


カウンター越しに話しかけようも、現状ではお客さま越しにはほぼ目が合いません。距離もあるけど目線の高さがまず最重要。



こんな感じです。全く見えません。



この写真をご覧くださいませ。

ソファーの下にモノを挟んで上げてみました。25センチ位かな。






お、いい感じです!ここに座ると僕からかなり、目線が合います。



スツールとソファーの高さが近づきました。目の前のカウンターにお掛けの方ともかなり目線が近づきます。





実際に実験してみて、カウンターの方と話しやすいくなりました。今の高低差では「あれ、前に会いましたよね?」的な知り合い同士の会話さえ、目線の違いから話しづらい雰囲気がありました。カウンターから見下ろす側もそのままだとやだし、ソファーにどっかり座って話しかけるのも偉そうで変な感じ。やはり高さって大切ですねー。

大人が子供に話しかける時に目線を下げはのも頷けます。

僕の短めの足でもきちんと床に着きますよん。








これでソファーとカウンター席、僕の目線が繋がりました。

今までは立ち飲み→カウンター席→ソファー席、と三段階の高さの方が混在してどうにも混ざりにくい状況ではありましたが、これでカウンターの方も振り返ってお話ししやすい様になります。そして立ち飲みの方も参加可能。僕も入れて四者か。


今週中にブロックを買って来て底上げして、お金のかからない実験をしてみます。

空洞部分に収納が出来たら、荷物も入れてもらえます。丸めたコートや、ちょっとした小さなバッグなら充分。






さて、目線が合ったところでさらなる一体感を求めてもうひと押し。

高くなったソファーの前にハイテーブルを置きます。アンティークで、太っちょの人がもたれても倒れないようなやつを探してます。




ハイテーブルはいわば、海の真ん中の島の役割。 集まるための島は、いわば誰かと接近したい為の照れ隠しにもなります(笑)

テーブルの上には、言い訳を加速させる為の仕掛けを考えています。






ピスタチオ、です。(笑)


僕はピスタチオ好きなんですけど、何がいいかって殻付きなので使い回し出来ます(笑)


こういうのは結構重要だと思うのですよ。店内が混んで来た時に、ウチはおつまみは無いのですが銀のお盆にピスタチオを山盛り入れて、フロア中央のテーブルにどんと置きます。


そして、ピスタチオのテーマ曲をピアノで弾きます。
このテーブルに来たらピスタチオが食える。来ないと食べられない。しかもその場で剥かないといけない。剥いてる間はこのテーブルにいないといけない。

そこで、もしかして接触を持ちたい人同士がいた場合、何かの会話が始まるかも知れません。「何だよこの店はよー」「何がしたいんだよ、あいつ(僕のこと)」

何でも構いません。


ちょっと変な絵が浮かびました。





お客さんには失礼ですが、これでも結構真剣です。2日かかって考えたアイディアの1つです。



通常はピスタチオが無くても、ちょっとグラスを持って移動、なんて使い方も出来そうです。なるべく週末は椅子を抜いてしまい、カウンターも立ち飲みもソファーも一緒になって飲んでいただく、そんな使い方をして頂けたら嬉しいです。何か洒落たオモチャでも置こうかな。


僕はね、どうしてもソファー席とカウンター席と立ち飲みの方、皆さんを取り混ぜて、知り合ったりお話しして欲しいんです。海外の気の知れたパブみたいに。キヌギヌは日本的であってはならないのです。絶対に。

もちろん接触なんて無い方はそれで良いです。こっそりピスタチオを差し上げます。

接触を持ちたい方にはそのチョイスがある、という事がウチには重要だと思うのです。経験上ゲイバーって何かしら人との接触を持ちたい人の集まるバーなんですよね。それを怠るのは僕の職務怠慢でしかありません。


僕しかキッカケを作れないとすれば、それは僕の仕事。こんなバカバカしい事しても何も変わらないかも知れないけど、真剣に悩んで取り組みたいと思っています。

ただ店を狭くするのはいつでも出来ます。でも、今のお店しか知らない方や、今で良い方は少し反感を持つ方も多いかも知れません。現在、足の悪い方も少なからずいらっしゃいます。

狭くする作戦は少し先にとって置いて、目線の研究やニワトリの餌場作戦(笑)なんかで少し遊んでみようと思います。


改装の一番の理由はお客さまの使い勝手ですが、実は僕のおまじないでもあるのですよね。

僕がやりやすく、機嫌よく出来ればそれはお客さまへバシバシ還元出来ます。今まではソファー席の方と目が合わなかったのが、この底上げで一気に改善されたら僕も自信を取り戻せるかも知れない。飛び入りの音楽だってもっと機会を増やせるかも知れない。
>
シャイなお客さんの為にも、僕が一肌抜いで頑張らねば。



月曜日、皆さんお仕事頑張ってください!

お店はお休みですが、実験を重ねます。


つづく。





床屋チェアー修理と流し素麺告知。



barberバー、お陰様で大好評でございます!
どうして飲んでる場所で髪を切る必要があるのか、衛生面や許認可は平気なのか、という常識的なお声はともかく、前回は5件のカットをこなして下さいました、タカヤ先生。

中程で僕もカットをして貰いましたが、2人ともグッタリ。



さて、今日出勤して参りしたらご自慢のbarberチェアーがグッタリしてる。

背もたれが伸びてしまって起き上がらないのです。夏バテか?!




すごく困ります。僕は開店前、この上でゲームしたり本読んだり、プールに入る時は日焼け用にと、とにかくこの椅子でダラダラ過ごすのが日課なのです。





早速手術開始。





ここを開けると、、、






うわ、昭和の廃屋の匂い!!なんとも言えない匂いがします。(汗)





この万力のような部品一つで軸を支えており、水平になると摩擦が緩んで上下に稼働する構造らしい。





はい、バラして古いグリスを拭き取り、クレ556を大量噴射。これで治ったらラッキーだけど、そうは世の中うまく行かない。早くも買い替えかな、、、。



って、あっさり直った!!


昭和のプロダクツは質実剛健、なんともシンプルで潔い。


まだ永く使えそうです。よろしくね。



さてさて、キヌギヌ初の流し素麺大会。8/11山の日と、9/4日曜日に2DAYS開催の予定です。





1,500円のワンドリンク付き、なのでポスターも節約の手書きです。


なんせ、流し素麺なんてやったことないのでどうしたものか。流せば良いだけなら良いんだけど、素麺の茹で上げやら、ツユや薬味の量も読めない。


余ったら素麺週間かなぁ、、。



竹風味の樹脂製竹は、既に調達済み。





物足りないので3メートルプラスして、合計8メートルに。


ピアノの上をすり抜けてベランダで華麗にカーブします。



どうぞ、お誘い合わせの上お越しください。僕らは浴衣でお待ちしております。



barberその後と、僕の夢


barber、、どうして綴りがbar-berなんでしょうか。

どなたか、ご存知の方教えて下さいませ。

barキヌギヌ、美容師さんが1人しか見つかっていないのに勝手にbarberなど名乗り始めました。(汗)


barberbar、略してババァバー、ですな。´д` ;


先ずはサインポール。イギリスのです。頑張れ大英帝国!




そして、窓ガラスのシール。




ヤスが窓のカットシールをデザインしてくれました。キヌギヌのグラフィックデビュー、です。(涙)

幅が700あります。流石にデカイです!






なにやらスローガンも、、。明治のチョコレートみたいですやん。素敵。






4,800円の理容用の椅子も届きました。洗髪用の前掛けも売ってもらいました。




そして、今週の第1位!!


美容師さんゲット!タカヤさんでーす。



めっちゃカッコ良い、独自の世界観を持つ、孤高の男。そしてバカっぽい。僕の自宅の近くで、やはり美容師と同じ敷地にコーヒースタンドを経営なさってます。

ちょっとしたね、遊園地みたいなの。凄く素敵な空間にコーヒー豆の香りが漂います。




やるなら、、こういう人と組みたい。夢があって好奇心があって、バカっぽくて(失礼)

キチンと髭を洗えるかシュミレートしてくれました。






全てを組み上げるとこうなります!







barberのお向かいあたり、パイプオルガンケースも特注。こういうのは畳み掛けないと続きません。一気に。




養生シートを取るとこんな感じ。




海の家の仲間に塗装をお願いする。精悍な男達による、防水塗装。





後二回の塗装を経て、ペーパー掛け、更に仕上げのクリアー塗装。待ちきれないっ!

扉には分厚いパッキンが入っており、完全防水です。流石に雨の続く日には室内に戻しますが、雨風は入らないのでご安心を。

グリーンのクロスを貼り、LED照明を入れて配線をして、店内から操作できるようにする。


グリーンのクロス、、、来年は五月人形飾ろうかなぁ。ヤフオクで安いの探そう。




そしてミシン。米国、シンガー社手回し式の1923年製。






何がしたいかと言いますと、、、。


緑が繁る小さなベランダに人が集う。

そこはbarberにもなり、チェンバロをテーブルにした仕立て屋さんにもなり、プールをおいて本を読みながら日焼けしても良いし、お煎茶を桃山風に出してもいい。


ピアノとハープとチェンバロとパイプオルガンに囲まれた謎の遊園地。

そして、共通の目的として、飲みながら楽しみながら格好良くなれるということ。男は格好良くないとね!


畳8畳程の、僕の小さなスペース。それでも充分なんだけど、、



いつか、新宿近郊のビルの最上階と屋上を使って、レトロな街並みのアーケードのようなバー、キヌギヌ2号店をやりたいのです。


アーケードには花屋さん、パン屋さん、帽子屋さん、ジェラート屋さん、タバコ屋さん、仕立て屋さん、そしてフルバンドのジャズやシャンソン。

各お店のスタッフは、仕事を終えたそれぞれの店から集まり、アーケードを開けると夢のような空間が拡がり、思い思いの技術と制服で、飛び切り格好つけて働く。

お向かい同士、お客様にも目線を投げ合い、男達は競う。

そこにはゲイベースでありながら、ストレートやもちろんいい女も。

屋上にはプールや温室もあり、どこに行っても居場所がある。本を読んでてもいいし、歌ってもいい。



そして、アーケードの各お店は身勝手に、順次クローズします。通路に張り出したレトロな電気がパッと消えて閉まる。

その辺は、適当がいーじゃん。

その後はバーに集まり、大きなフルコンサートのグランドピアノがある。囲んで飲んで、楽器をそれぞれ弾いたり歌ったり。

お客様の手には花や帽子や、明日の朝ご飯として買ったパンの包み紙が、、。

下はホテルと老人ホームになっていて、オッさんや年上の方、おじいさんがキチンとリスペクトされるような、マナーのある若い子が集う、エレガントなお店。


もちろん、ジジィも頑張って貰わないといけません。素敵なジャケットにチーフを差したり、Tシャツでも、キチンと髭を整えて精悍な横顔だったり。ただ年上だから敬え、というのでは面白くない。

(その日までは僕も頑張らないと、、。)



まあ、あくまで夢ですけどw


その実験として、全てを削ぎ落とした小さなバージョンで。


引き続き、理髪師さん、美容師さん、大募集中です。男臭いオシャレな方、店の枠を飛び越えて一緒に何かしませんか?

許認可降りない(取る気もない)ので、ボランティアで切る方がたまたまいて、チャージのかかるbarberシートに座る、そんな感じで進めて行きたいと思います。



今後もマイペースにぼちぼちやって行きます。お楽しみに!♪(´ε` )






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何不自由なく育った主人公は、何気なく始めた香道の奥深さに知らぬ間に溺れてしまう。免許皆伝の暁には、と始めた会合。気がつけば彼女の自宅は時のサロンに変貌し、有力者が訪ねて来るまでになる。しかし少数の仲間はそれをよく思わず、時を同じくして太平洋戦争の足音が忍び寄る、・・・・。
蘭奢待を始めとする平安から連なる奥深くも豪華な数多くのエピソードが、読み人を香りの世界へと誘う。
安いもので構いません、お好みの香木を焚き締めながらの拝読をお勧め致します。グッと気分が出ます。

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グロテスク〈上〉 (文春文庫)
グロテスク〈上〉 (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
桐野 夏生
悪気もなく、ただ人の不幸を喜びに生きる「私」と、類い稀な美貌を持ち、出会う人々を皆驚嘆させてしまう実の「妹」、人に勝利する事でしか自分の存在意義を見いだせない、容姿に恵まれない和恵。その三人を中心に描かれるQ女子高(私立慶應女子高校がモデルになっている)の超閉鎖的階級社会を舞台に、途中入学組に対しての、富裕層からなる内部進学者からの壮絶ないじめを軸とした数々のエピソードは圧巻。物語全体は東電OL事件を主軸にして描かれており、後半は生生しい売春婦の日常が詳細に描かれている。店主がここ最近の著書で、久々に気骨を感じた作品。

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一の糸 (新潮文庫)
一の糸 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
何不自由ない造り酒屋の娘茜は幼き日に目を患い、その時連れられて聞いた文楽、露澤清太郎が奏でる三味線の音に恋をしてしまう。大正から太平洋戦争後にかけた女の一大抒情詩。乗馬を好む娘、宝石や宿屋を惜しげもなく買い与えるおおらかな母、その後の茜の命を賭けた壮絶な苛めとの戦い、本物の芸に賭ける壮絶なエンディングと、読みどころが随所に散りばめられた文句なしの女流文芸娯楽作品。

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悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
公子という一人の貧しい女が中華屋の仲居からスタートして何百、何千という嘘を重ねて戦後の混乱期にのし上がる様を描いた作品。嘘を重ねると言っても、無論、それだけでは決して成功はしない。夜学に通って簿記の試験をパスし、自らの美貌を磨いて出会う男を翻弄し、汗まみれになり生き抜くさまは寧ろ潔い。とある事件後の週刊誌記者による聞き取り調査と云う一風変わった文体で綴られる全編は、時を忘れ、あっという間に読めてしまう。中でも、登場スr数々の大粒の宝石の描写は秀逸。「取材魔」の異名を取る有吉文学の中でも比較的軽めな現代もの。特に初心者にお勧めの一品。

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女系家族〈上〉 (新潮文庫)
女系家族〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
山崎 豊子
船場に続く大商家の物語。入り婿の父が突然亡くなり、残された三姉妹が遺産相続を期に豹変を始める。狡猾な大番頭、突然現れる妾の存在に、三姉妹は関係を結んだ男の入れ知恵や様々な駆け引きを繰り返し、遺産を減らさぬよう奔走する。団結した三姉妹と叔母が妊娠したと思しき妾を抑えつけ、懇意の医師が器具を用いて検査を始める妾宅での描写は、昭和女流文芸史に残る陰惨な情景と云えるだろう。

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昭和初期の船場に三代続く女系の老舗足袋屋に生まれた男の半生を描く。女親に反発するかのように愛人を4人も囲いながらも商売に精を出す主人公。迎え入れた新妻の妊娠を探るために肥溜めを棒で掻き回す姑と大姑の陰惨な嫌がらせ、襲名披露の配り物がたった足袋一足だと聞いてケチだと馬鹿にする参加者を尻目に、実は踵の留め金具が純金製で帰宅した一同を仰天させるエピソードなど、船場の粋と意地が詰まった珠玉の作品。

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針女 (新潮文庫)
針女 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
出征した帝大出の弘一が残した青春の遺書を胸に、パンパンや闇成金の持ち込む針仕事に打ち込む孤児の清子。彼女は過去に踏んだ針が体を周り運悪く跛(びっこ)になるというハンディキャップを持つ。復員した夫は戦争のせいで性格が豹変しており・・。パンパンや気違いといった現代では禁止用語の登場人物が行き交い、戦後の混乱期をそのまま原稿用紙の上に広げたような生々しい作品となっている。

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連舞 (集英社文庫)
連舞 (集英社文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
昭和初期の日本舞踏の一大流派、梶川流の栄枯盛衰を描く。先代家元の妾の子に生まれながらも伸び悩む自分の踊りの才能、踊りの天才と謳われる性格の悪い妹、妹しか愛さない母に悩まされる青春時代。しかし、GHQ接収後のアーニーパイル劇場での歌舞伎ショーにてストリップを強要され、大逆転の末成功となり、家元夫人にまで上り詰めてしまう。忌わしい過去と出自に翻弄されつつも、過去をねじ伏せるかのように踊りに邁進し、遂に芸の道に境地を見出す主人公、月の直向な横顔が涙を誘う。

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明治のお嬢さま (角川選書)
明治のお嬢さま (角川選書) (JUGEMレビュー »)
黒岩 比佐子
明治期の令嬢の実態を探る。たしなみ、学力、美醜の葛藤、結婚生活まで多岐にわたる。面白いのは多くの令嬢は今と変わらず贅沢品に執着したらしく、友人の持ち物を嫉む生々しい手紙なども解説入りで紹介されている。その他、当時の流行の髪型や美人術、痩せる薬などの広告資料も収録。

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宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして
宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして (JUGEMレビュー »)
高谷 朝子,明石 伸子,太田 さとし
千代田の森の奥深く、宮中賢所に57年お住まいの神職の女性の半生を描いた作品。下界と分断された森の中で祈りを捧げる日々。厳格な穢れの区別(下界のものに触れると潔斎しなければいけない)、四足のものは食べてはならない、毎朝数時間かけて髪おすべらかしに結うなど驚愕の生活と共に、日本古来の自然に寄り添った質素な習慣を紹介する。

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朝香宮家に生まれて
朝香宮家に生まれて (JUGEMレビュー »)
北風 倚子
渋谷・松濤の鍋島公園一帯は戦前、広大な鍋島侯爵邸であり、著者の住まいであった。大空襲で火の海になった屋敷を逃れ、昭和という時代を生き抜いた、旧華族のお姫様の生涯。

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社長 島耕作(8) (モーニングKC)
社長 島耕作(8) (モーニングKC) (JUGEMレビュー »)
弘兼 憲史
言わずと知れた島耕作シリーズ単行本。長い経緯はさておき、弊店が表紙になっております。店主もタキシードでモデルを致しました。
是非お買い求めくださいw

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梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫)
梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫) (JUGEMレビュー »)
小田部 雄次
佐賀藩主鍋島家令嬢伊都子。彼女はのちに梨本宮に嫁ぐが、明治から昭和に渡って77年間日記を残していて、その様相は「書き魔」と言わんばかり。初の洋行先のパリで買い物の様子や婚礼、即位式などの華やかな思い出を経て、戦中戦後の倹約の様子や時代に対する落胆ぶりなど。往時の匂いが漂ってくるかのような生々しさ。著者、小田部雄次の解説が当時の世情をわかりやすく補ってくれる。

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写真集 酒井美意子 華族の肖像
写真集 酒井美意子 華族の肖像 (JUGEMレビュー »)
酒井 美意子
加賀藩前田家令嬢の酒井美意子。マナー講師として厚化粧キャラでメディアに登場した姿をご存じの方もいらっしゃるであろうが、彼女は戦前まで駒場の前田侯爵邸に居住していたことを知る人は少ない。莫大な財産と華麗な人脈を、膨大な写真とコメントで紐解く、いわば現代版歴史絵巻的な写真集。必読。

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極楽商売―聞き書き戦後性相史
極楽商売―聞き書き戦後性相史 (JUGEMレビュー »)
下川 耿史
戦後の性関連産業を裏側の視点から取材した戦後風俗史。進駐軍専門のパンパン宿や性具の販売店、愚連隊、ゲイバー、カストリ情報誌、個室喫茶・・・。戦後の性に携わった人々の汗や息遣いが聞こえそうな一冊。

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 (JUGEMレビュー »)

京セラ、auの創始者ににして仏門に入った稲森氏が、街の小さな碍子工場を一代にしていかに大企業へと成長させたかを描く。単なるサクセスストーリーに収まらない哲学や思想を散りばめた珠玉の一冊。

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芝桜〈上〉 (新潮文庫)
芝桜〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
我らが有吉佐和子先生の長編。戦前の花柳界を舞台に、二人の女が艶やかに力強く生き抜く。温厚で情緒的な梅弥、狡猾で気ままな蔦代。共に授かった類い稀な美貌を武器に、ただひたすら戦前、戦後の花柳界を生きる。花柳界独特のお茶屋の仕組みや旦那制度、一本や水揚げなど、判りにくい独自の世界がこの一冊でよくわかる。ストーリを彩る、旦那からの贈り物の三越謹製三百円の帯や、大粒の翡翠の簪、英国土産の巨大ダイヤモンドなど、随所に登場する豪華絢爛な衣裳拵えと、それを取り巻く年増女将との丁々発止のやりとりの描写は必見。店主のバイブルと同時に、不動の一位たる女流文芸作品。

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書いた記事数:822 最後に更新した日:2017/08/20

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