本日バーバーの日となります



本日金曜日、今年4回目の星空のバーバー開催です。

時間は22:00〜25:00まで。振るってお越し下さい!



*バーバーにつきまして、お電話にてお問い合わせを頂く事がありますが、大前提としてキヌギヌは会員制となってとります。

いらっしゃるには既にいらした方のご同伴が必要となります。

バーバーを含むブログでの一切の店内イベントに関する告知はあくまで内輪向けとなっております。(理容許認可などの問題もあります 汗)


いちげんさんはご予約を頂きましても対応しかねますので、どうかその旨ご理解頂きますようよろしくお願い申し上げます。


小さなゲイ向けバーですので、どうぞよろしくお願いします。







鍋焼きうどんと向き合う


まずはお知らせ。



この5日ほど、どこにもミントが売っておりません、、。

伊勢丹ですら少しあるかないか、いつま20パックからい並べていた信濃屋さんですら、ゼロです!

モヒートはミントが入荷しだいの再開とさせて頂きます。申し訳ありません。





今日も朝からお役所周りで、遂に銀行1つを残して、手続きが終わりました。

落とした財布の復旧完了まで、後一歩となりました。


一番面倒なマイナンバーカードの証明写真を撮りに、近所の証明写真機コーナーに。



暑い、、、暑いよぉ。今日に限って36度くらいある。汗まみれで機械に入るが、中はもっと暑い。溶鉱炉の如く熱せられた鉄の箱に入り、何やらボタンを押す。


今のは技術が凄く進んでいて、肌モードとかある。美白なんて気味が悪いので、もちろん日焼けモードに。






あー、見慣れた顔だなぁ。いつも見る、どーって事ない普通の顔。年々眉毛が垂れ下がって来ている。昔は10:10を指していたのに。


昨日が進化してるなら、もっとイケメンに加工してくれたら良いのに、、なんて真剣に考えてしまう。大谷何とか君みたいに。





むしろ、この機械から出た瞬間、彼になってたらどうしよう、、。



大谷何とか君みたいな見た目だったら、普通に生きるの大変そうだなぁ、、。電車でもジロジロ見られるだろうし、人の目が気になるだろうし、CoCo壱番屋で福神漬けをバリバリ食べたり、蕎麦屋で蕎麦湯を4回もお替りすることもままならないだろう。

いや、蕎麦湯を4回もお替りするからこそ、今の僕のようなふっくらした写真映りになるんだろうか。卵が先か鶏が先か。それなら鴨の方がいい。鴨南蛮で締めは蕎麦湯で、今日は3杯だけにしようか。


暑くて脳が溶けそうなのか、変な妄想しながらクソ暑い機械を出る。


こうなると、涼しいモノを食いたくなる。


ご褒美に店の途中にある、いきつけの蕎麦屋に!!



某お蕎麦屋さんなんだけれど、ちょい老舗、くらいの古くもなく、気取らないごく普通のお蕎麦屋さん。


もっと雰囲気があったり、凝った数寄屋造みたいな店も沢山あるんだけど、ここは僕の中で数段飛び抜けてるんです。


何がかっというと、信じてもらえないかも知れませんが、店の中に蕎麦屋の酵母?みたいなのが繁殖してるんですよ(笑)


お店に入った時から、各所から独特の香りがします。例えが難しいんだけど、古い木造の家の台所のカビと脂が混ざったような匂い。

古い木製の濡れたまな板で毎日ぬか漬けを切っていて、それを40年くらい繰り返した末の芳香とでも言うか、、。


うちの田舎の婆さんの台所にもこんな匂いがしていましたが、当然こちらはプロの商店。

生醤油や鰹の濃厚な香りと合間って、とにかくその香りが堪らなく懐かしく、美味しそうなのであります。



ひまわりの花をそのまま人間にしたような丸顔の陽気なおばちゃんが出て来て、いつも暑いねー、寒いねー、と声を掛けてくれる。まあ、大抵は暑いか寒いかのどちらかなんだけど。


店内には漫画や雑誌が積んであり、奥には出前用のスーパーカブがどーんと止まっている。


正しい佇まいの鄙びた店内。柴又に帰る途中の寅さんがふらっと入って来てもおかしくないような、、。


暑かったので、鴨南蛮ではなく、ついざる蕎麦を頼むと見せかけ、実は鍋焼きうどん、を注文です。

この見事な裏切り。




実は証明写真機の辺りから、「最終的にはきっと鍋焼きを頼んでしまうだろうな、、」という心の奥の予感が消えなかったんだけど。


僕はいつも、お店の方をお呼びしてから急にメニューをババッと3度ほど変えます。ざる蕎麦を頼むと思いきや、0.3秒位で鍋焼きうどんに変えるのです。


1人でやってて何の意味もないんだけど、意外なものを降って湧いたの如く食べられる喜びを1人で演出する、というか、、、。


虚しい癖です(笑)



と言うわけで、沸騰した鍋焼きうどんを頼みます。


待つ間に瓶ビールと、マグロの山かけを注文。


鍋焼きは15分くらい見ておかねばならない、余裕のある人にしか食べられない選ばれた逸品なのです。しかも、酷暑の日に食べるなんて贅沢を!!


待ちに待った鍋焼きうどん様。





グラグラ沸騰するこの出汁にも、さっきの酵母?の香りが生きております。他所とはコクが違う!


懐かしく落ち着く、気だるい真夏の午後にピッタリなご褒美。



エビ天を中心に、麩に蒲鉾二種、ほうれん草に冬子椎茸、ウズラに鶏卵、ネギも二種。


これに、エクストラで揚げ玉を頼んでおいたのを入れて、ヒタヒタにして食べます。

ああ、何て濃厚なんだろう。こんなに幸せで美味しい950円の食べ物は世の中にそうそう無いんじゃないか。

後半のうどんが無くなった後のお出汁。揚げ玉の油が溶け出して出汁と乳化し、これまた滋味溢れる味となっております。


フランス料理のソースの仕上げにバターを入れて乳化させる、つまりバターモンテと同じではないか。エマルションにより得られる世界共通の幸せ、濃厚な口当たり。


鍋焼きうどんの醍醐味は、この残った濃厚なスープといっても過言ではない。






酵母が生きてるなんて失礼な褒め言葉を書いてしまっているので、ご店主に嫌な思いをさせてはいけないと思い店名を伏せております。

大久保の大きななドンキホーテから見て、南西方向向きの斜め向かいにあります、何でもない街の蕎麦屋さん。




ピンと来た方は是非ともどーぞ。




鍋焼きうどんのご褒美を心に抱いて、明日からも頑張ろう。






財布紛失その3



朝から気合を入れて、新宿区役所と社会保険庁、銀行2箇所と酒屋を回る。




何のクリエイティブ感もない作業が連綿と続きます。


これが、「銀座のアンティーク屋さんに素敵な照明があるらしい」とか、「好きそうなスイッチ部品を千葉で見たよ」なんてニュースだったら苦もなく飛んで行くのに、、、。


書類を20枚以上書いて、必要ならばハンコをバンバン押して。


つまらん。



僕は、こういう手続き系が本当に苦手なのです。お金払って済むならば、いっそのこと一生したくないです。

移転の時にも借り入れや法人関係の書類をもっと沢山書いたけど、その後熱が出たのを覚えています。


よくある量産型の無機質なオフホワイトのカウンターに並ぶと、頭がクラクラする。


しかも、今回は本人確認書類が皆無なのです。免許証はとっくの昔に国に返しており、無免許。パスポートは切れてるし、マイナンバーも保険証もない。



そんな中、身元の怪しさにより増えに増えまくる書類。書類を書くのがそもそもすごく苦手で、引っ越しばっかりしていたので、自分の郵便番号すら未だに覚えられない。


平成何年、ってのは何とか覚えられました。来年の30年で陛下の御退位のニュース、今はその前年なので29年かな。


陛下に少し感謝(笑)



タイミング的には8末にはほぼ揃い、ラスボスであるUFJ銀行様のネットバンクが9月1週目頃に、全て揃うとの事。

早いところ元どおりに復旧して、自動支払いの基盤を作らないと、書類地獄に陥る。

また熱が出たら困る。


あー、役所と銀行嫌いっ!!


もしも、親が亡くなったらどうなるんだろうか、とふと思ってしまった。

京都に行っての死亡届にお葬式、香典返しやら墓の段取り。火葬証明に銀行口座の凍結やら不動産の始末、少ない財産分与に納税に、、。


それこそ、こっちが死んでしまうかも知れない、、。ってのは言い過ぎなんだけど、本当にこういう事を経験された方って凄いなと思います。






そんな中で店以外の仕事もピークに。


イラストのお仕事、ある方のカレンダーのイラストのお仕事。実写と僕の雑なイラストが組み合わさります。







小物や背景を100カットくらい、一年分を書きまくってます。

僕的には楽しくて仕方ないんだけれど、本当に僕なんかで良いのだろうか、という不安が常に頭をよぎる、、。



そして例の海外の映像作品の撮影のロケハン。30人くらいいらっしゃいました。(汗)






撮影日は9/31の間となりました。時間帯な定かではないので、決まりましたらブログに即、アップ致します。


そして、なるべくご来店前にはお電話でのご確認をお勧めします。

03-3358-0899




皆様、お財布には沢山の現金を入らないように、です。そして、使ってないクレジットカードとかマイナンバーカードとか印鑑登録なんかは、夜逃げの日以外は家に置いておく事をお勧めします。


僕の二の舞にはならないで下さいね、、。






財布紛失その2



あれから48時間、警察さんかはら連絡なく。


想像するに、今回は明らかに人が手にして、お金を抜いたと考えられます。

川に落としたとか、気が付いたら無くなってた、ってんじゃない。

自転車のカゴに入れっぱなしだったので、誰かが確実に手を入れて抜いて立ち去ったんだ。

お財布を抜いた後、人はどういう行動をするんだろう?



1 困るだろうからそのまま交番に届け出しよう。


2 財布とカードは返してやろう。と、人の家の郵便受けや郵便ポスト、電車の座席なんかに放置して、第三者の届け出により返還される。(郵便ポストは過去に経験あり)


3 面倒だから捨てちまえ!(前科のある方だと指紋とか色々?)



期待を込めて2.と言いたいところなんだけど、今回は3のような気がする、、、。



大前提として、自転車のカゴに置き忘れた僕が悪いんですよ。でもね、、。


お金は全部あげるから、カード類だけは返して欲しいのです、、。マイナンバー、印鑑証明など。


マイナンバーなんて写真撮ったりして、本当に面倒臭い。何週間も待って、受け取りも区役所で予約制だった気がする。

あと、溜まったらいつもモッくんにあげていた天下一品のスタンプカードも惜しい。


お財布は同じものをさっき注文しました。今回ばかりは、どこかの人が開けたと思われる財布を、もう触りたくないのだ。



日曜は葉山に行く前に手続きを済ませて、電車に揺られて行きました。


切符を買って電車に乗るの、何年ぶりだろう。新幹線なんかは今でも買って乗るけど、在来線の切符の小さいこと。




葉山に着いた僕には何の集中力もなく、ピアノは間違えるし散々でした。



その後、再発行目指して情報集め。少なくとも銀行3つとクレジットカード三社、社会保険庁とマイナンバーは区役所か。8箇所もやらなきゃいけない。






というか、月末の支払いも今のままだと窓口でやらなきゃいけない。振込先は毎月20件くらいありまして、紙に書いて窓口で、なんて無理です。

多分、振込先リストも新しいネットバンクにログインしたら保存されてないだろーなー。

もう、面倒が盛りだくさん。あはは(笑)



頭がフリーズしそうになると、カレーモードに突入です。

何を食べたいかも思いつかない。そして、なーんにも考えずに片手で掻き込めるカレー。犬にとってのドックフードのようなものです。ワンワン!










もう4食続けてカレー。インドの人は毎日カレーだから、悩むことはないのです。


今は、万が一、大好物のカニとか出されても食べたくないです。面倒過ぎて死にそうです。懐石料理ですらも、一品一品出てくる途中でブチ切れてしまうかも。(笑)


お金はもはや諦めました。早く元のお財布があって、ネットバンクが出来て、スイカがスイスイ使える生活に戻りたいです。


明日も復旧作業頑張ります。






そして、財布を無くす




ルノアールの帰りの自転車、カゴにお財布を入れたまま店に戻り、昼前に気付いて慌てて戻ったらもうありませんでした、、。


売上もゴッソリ入っているばかりか、印鑑証明やクレジットカードにキャッシュカード、マイナンバーカードまで、、。

自転車には駐車禁止の紙のシールが貼ってあったので、そのシール貼りのおじさんが届けてくれないか、そこにかけています。


葉山に向かう電車で、変なテンションです。



あー、浮かれていたらダメですね。



出てくる事を祈ります。






2年ぶりにイッた夜




下品なタイトルで失礼します。その位の達成感、なのです。



余りに気持ちが良いのでルノアールに来て、クソ高いバドワイザーを飲みながらブログを書いています。どこのお大尽だ。






またもや、店の間取り関連です。関心のない方には誠に申し訳ありません。


信じてもらえないかも、だけど。移転以来のモヤモヤが、数時間前にあっさりと解決してしまいました。



と、信じたい。



そもそも。一昨日の営業中、チェンバロを弾く方がいらっしゃいました。





満席の店内で、チェンバロを弾いてもらうにはソファーを前にずらして、そこに椅子を置いて座ってもらっての演奏なんだけど。混んでる時はあんまりしたことないのです。


ギューンとソファーを前に迫り出させる。





前に迫るお客さんの顔。狭くて御免なさいね。

あれ、、?




こ、これやがな!!!





カウンターを壊す云々の前に、何で一度も試さなかったんだろう。


きっと、頭の中で勝手に消去していたらしい、密着店舗の候補。


今日の土曜日、早めに出勤して試してみました。





切り端のカウンター材をはめ込んで、席を昨日のように前に迫り出させる。空間が出来るので棕櫚竹とか置いてみたよ。








これは近いっ!!



実は、カウンターとソファの幅は旧店舗の幅と同じ。因縁の65センチなのです。

念のためにお客様にもご理解頂けるよう、張り紙。






この板切れにドリンクを置いてね、というポップも。






結論から言うと、2年ぶりにイキまくりの営業となりました。



ハァハァ(//∇//)



僕の声が届く届く!ソファの方の声が全部聞こえます!!夢のようだ。


お節介ババァのように、10人数人を全員巻き込む会話。僕が長年かかって培った得意技の1つでもあります。


高田純次さんのように、バカバカしい事を思いついたままベラベラ話しまくるのです。


来た方全てに絡みながら、繰り返す言葉遊びと、カウンターの方をソファー側に振り向かせるようなフリ、会話においての天丼(前に出たトピックを被せる)、ちょっと無口そうな方にもスポットを当てるようなのから、出身県の話に、演奏の振りまで。

全てはお客さん同士を繋ぐ為。しかも こればかりは声が聞こえないと、何の意味がない。


ああ、懐かしい。毎晩毎晩、工夫して繰り返しながら習得した、いつもやってたアレだ。

お金なんてどうでもいい。ただ、これがもう一度してみたかった。


その後は僕も楽器を弾いたり、あるだけの小道具を使ったネタの応酬。月も星も能管も法螺貝も全部。


その後は目論見通り、お客様同士で自然に会話が生まれました。いわゆる人の渦、というのか、そういう輪が幾つも生まれたり。

静かな方は、そのまま静かな雰囲気で。





今まで新店舗に来て頂いてた方には申し訳ないんですけど、、、僕的には全く本領を発揮できずに居ました。


たった板切れ一枚分の幅だけ椅子を前に出しただけで、バッチリとピントが合ってしまいました。 信じて貰えないかもだけど、一瞬にして目の前の世界が薔薇色に変わりました。



つくづく、狭い店が性に合ってるんだなと実感。自分のサイズというか、、。





まだ上手くいったか分からないけど、不安なら明日の営業で試せる。明後日だって、その後だって、続けていればずっとチャンスあるもんね。




自分のサイズに合った空間で仕事が出来る喜び。自分のしたかった事が評価されて報われる楽しさ。


音楽も出逢いも、同時に提供出来た小さなお店。



広くなって諦めてたけど、もしかしたらもう一回作れるんじゃないかな。



もう一回、出来ないと死んでも死に切れないよ、、。


しばらくは実験が続きますが、どうぞ試しにお越し下さい。バリッと殻が破れた今、万全の体制でお迎えする事が出来そうです。

いやー、諦めなくて良かった。


とはいえ、カウンターのカーブ問題などは解決していません。僕とソファの距離は確定だけれど、その他もバランス良く修正出来たらな、と。


第一段階は終了、という事で。



人が入ると結構、狭いですよ。






明日は葉山にて海の家でピアノを弾いて、それがこの夏のラストになりますが、夜は店に戻り張り切って営業致します。



またいい夜になれば良いな。





交通事故その後



去年の12/17に接触事故に遭遇しました。



高田馬場にて自転車を運転中の奥さんとぶつかってしまい、こちらは打撲だったのですが、お相手は運悪く集中治療室に長く入られるという事態に。



こちらも自転車でした。


昨日、保険屋さんの交渉によりすべてが終わりました。


あまり細かく書くつもりはないのですが、事故後も追加で色んなことがありました。やり取りが終わるまでに8ヶ月もかかるなんて。



何より、相手方のお命に別状が無かったことだけは幸いでした。


僕が学んだのはひとつだけ。自転車に乗られる方は保険加入をお勧めします。


例えばですけど、こちらが安全運転だったとしても、突然に突っ込んで来られる場合もあります。


そして、もしこちらが無傷で先方が重い怪我などなさった場合、警察はどちらが悪いとかっていうジャッジを下してくれません。

過失割合が何対何、っていうのはあくまでバイク、自動車絡みの事故の場合で、自転車同士の事故は全て本人同士の示談による解決となります。


そこで、保険に入ってなかったら、、。全て自分でやり取りしなければいけません。


お金もですけど、大抵の人なら目の前が真っ暗になります、、。



僕の場合には、自転車保険はなし、自宅の火災保険の特約に沢山入っていたので(いつも入れるだけ入ってます)助かりましたが、、。



自転車保険、別で入っておいた方が良かったと思いました。


ともあれ、先ずはこれで一安心です。


本厄の去年は、三件も保険屋さんにお世話になりました。春の手術と、夏の店ドアぶち壊し事件と、冬の自転車事故。


本厄の間は常に頭もおかしかった事もあり、お金も沢山出て行って、流石に気持ちが滅入りました。

後厄も残すところあと半年。お陰様で頭は大分治ったようですが、何が起こるか分かりません。

文字通り、身を低くして、静かに暮らしております。




昔見たある映画のセリフで、お母さんが障害を持って生まれた素直な息子にこう告げます。


「人生は詰め合わせのクッキーの缶と同じ。好きなものもそうでないのも入ってるのよ。」


こんなセリフだったかな、、。



何せ、今後は好きなクッキーが少しだけ連続してくれたら嬉しいです。



まあ、しばらくはまた姿勢を低くして。






本日急遽お休み頂きます



所用にて、どうしても抜けられません予定が入りました。

本日は勝手ながらお休みさせて頂きます、、。


ごめんなさいね。


シンスケ




9/3(日)は流しそうめん!



少し涼しい日が続きましたが、お元気にお過ごしでしょうか。

僕と言いますと、お陰様で忙しくさせて頂いております。更新がままならず、すみません。


日々の営業、海の家と内装の知恵絞り、例のアメリカ軍団のロケの為の内装手直しなど、地味ながらもフル回転でゴソゴソやっていると、夏もすっかり終わりに近づいて来ました。



そんな中で、雑誌の鼎談のお話なんか頂いてしまいました(笑)

時代に流されない普遍性を持った40代3人、ですって。撮影はすぐ。

どうして僕に声が掛かったのかよく分かりませんが、自分なりにアホな事をしっかり語って参ります。



毎年時間が経つのが早いと言いながら、今年もあっという間の夏となりそうです、、。


お店のレイアウト変更、更にアイディアを重ねております。

いかに安く、既存の設備を活かしてカウンターを曲線に近づけるか、そればっか考えております。


先日倉庫を片付けていましたらこんなものを発見!!




オープンの時に切り出したカウンター材の端切れ。


5分くらいフリーズしました。これを使ったら安く上がるかも。



今のカウンターを両側カットして角度を付けて、真ん中に足しちゃおう。




そうしたらピアノを含むカウンター全体がなだらかになって、僕ももう少し前に出られる。会話もより弾む。愛着のあるカウンターも温存できる。

この線でまた練ってみます。


そして、最近見つけたフランスのアンティークのスタンドライト。貝殻モチーフの、しかしながら男臭いドッシリとした照明と出逢ってしまいました。





金魚鉢とウィスキーのボトルの上に来るように置いてみたよ。





まあ、見事に誰も気付きませんでした。(笑)これは店に馴染んでる、という証拠。良い事です。




ピアノカウンターの手元も明るくなり、ボトルもよく見えてピアノの楽譜用にもなる。中々気に入っております。



気に入っていると言えば、毎日欠かさず開くあるお気に入りのブログがあります。

数年前にもここでご紹介したのですが、改めて。

あるトランスジェンダーの大学の先生のブログなのですが、まあ素晴らしい知識量と分析。そして、情緒に溢れたブログなのです。



三橋順子先生とおっしゃいます。


その記事は時事ネタから政治経済、はたまた地震の後には細かな震源地の分析やサッカーの勝敗にまで。

もちろんご専門の女装の歴史や性的マイノリティーに関する考察から売春街の研究まで、本当に多岐にわたっております。


僕は彼女を女装界の南方熊楠、と心の中で呼んでいます。

綿密な取材と膨大なデータを、軽妙で読みやすい文章に落とし込まれる。

その力の根源は、紛れもない純粋な「好奇心」そのものなのです。


こういう方こそ、知識人と言えると思います。

ぜひお読み下さいませ。


その先生が何と、先日お店にお越し下さいました!!




僕も来月で42歳、歳のせいかすっかりミーハーさが薄らいだ昨今。(あまり芸能人が来たって書かなくなったでしょw)

三橋先生がいらして扉の奥からお姿が見えたその瞬間、本当に嬉しかった。

まるでベストテンの鏡のドアから憧れのスターが出てきたかのように思えたのです。


ここ7.8年ブログを拝読していた、そのせいで情が移っていたからなのか、よくわからないけど泣きそうになってしまいました。



その後、色んな質問をぶつけて、快く教えて下さるお優しい先生。

殆どが昭和の盛り場と色街の話でしたが(笑)



過去にアップされた女装写真が、走馬灯のようにフラッシュバックする僕。


実際に見てこられた方の説得力は全然違うのです。




ああ、三橋先生、どうぞいつまでもお美しく!







そして、葉山、一色海岸の海の家は来週日曜日、8/20が最終演奏日となります。海の家は翌土曜日にクローズ。

ぜひともお越し下さいませ。




そして、ご好評頂いておりますベランダ、星空のバーバー。


こちらも残り四日間となりました。

8/25
9/8
9/22
10/6

となります。


どうぞご利用くださいませ。ご予約頂くとより確実となります!




9/3の日曜日、残暑払いの流しそうめん営業を行う予定です。


*申し訳ありませんが現在お店にいらして下さっている会員の方のみとなります。




そうめんを食べる方は自己申告にて、プラス500円頂きます。すみません。

夕方18時位から営業をし、30分間隔で流す予定をしております。




右利きの方が多いので、分析の結果、ベランダより右向きに流した方が取りやすいので今年は逆流して流すことに致します。


どうぞお楽しみに!




レイアウト変更その後。




また、全然面白くないブログが続きます。すみませんが公開メモ程度に思って頂き、テキトーにお付き合い下さい。


あれから数日。営業前や途中にもメジャーで測りながらシミュレーションした結果、僕の欲しい空間が割り出せました。

それにはもう、小細工な工事ではダメっぽいのです、、。



やはり水回りを動かす事に。


プランその1。せっかくあるソファーはそのまま活かして、カウンターをぐっと前に出す作戦です。ピアノも向きを変えて少し前に。


自分が前へ迫り出すことにしました(笑)





思い切って65センチくらい張り出して、ソファーの曲線に沿った半円形のカウンター。もう、客席フロアと呼べるモノは無くなります。ただの通路。




カウンターは、こんなんとか





こんなんとか出来たらいいなぁ、、。お金かかるなぁ。





現状、フロア中央にガバッと開いた空間。





これが一番腹立つのです。このせいでソファー組とお話しが全く出来ない。混むと注文さえ聞こえない。


何だよこれは。七夕さまの天の川かよ!マリアナ海溝かよ!

かといって稼がせてくれるか?といえば、全然そんな事はない。

強いていえば年に一回の周年パーティーくらい。そんなの通常営業の300日に比べたら僅かなもので、、。



というか、寂しい、、。(本音)

こんな空白、直ぐに埋めてやる!と言う事でカウンター席のお尻とソファー席の膝までの距離は最大40センチもあればいいかと。

カウンターのカーブがソファーのそれとピッタリ沿います。


通るたびにケツや手が触れる位が丁度いいのだ。ゲイバーだし。


これは自信ありますけど、キヌギヌにおいて(よそは知らんけど)客席フロアなんて細い路地みたいにギュウギュウ狭い方が何かと都合いいのです。

椅子を取り外した立ち飲みの瞬間、グラスを誰かの座るカウンターに置かなきゃだったり、毎回通り抜ける時に強制的な接触が生まれる。はるか遠くに面白そうな人が居ても、潮の流れに身を任せると、そのうち近づいて話せるし、盛り上がったら友達にもなれる。

面白いもので週末なんかにカウンター内側から眺めていると、人がまるで潮の流れのようにプカプカとランダムに動き出します。

まるで田舎の嫁探しお見合いパーティーでよくある男女の2つの円みたいな、いや、、それよりも自然な流れ。


瀬戸の鳴門の渦潮にも似た、複数の人の渦が発生、分裂を繰り返しつつ往来する。あれはいつも見ていて感心しました。



まあ、そんな訳で多少シャイでも口下手でも、狭さがアシストしてくれます。狭さは出逢いを産む。


面白い人に出会うと、良いところ見せたくなるのが人情というもの。早くやれ〜とばかりに乗せられて色んな隠し芸も出やすくなります。


出逢いと飛び入り音楽、人の熱に満たされた空間。

簡単にいうとこれが移転前のキヌギヌちゃんのフォーメーションでした。




今は、、広くて、ちょっと自習室みたいでしょ。携帯とお酒を置いた場所に錨を下ろして、、、かなり固定化しちゃってます。

フツーのお店はそれで良いんだけどねぇ。( ´_ゝ`)




広い、固定化された座席の空間が好きな方には心から申し訳ないんだけど、僕は動きがある近い空間のみ自分らしく振る舞えるのです。

これ以上耐えられないので、僕の好きにさせて下さい、、。



とはいえ、あまり人と絡みたくないお客さんが居るのも事実。全て把握しています。その方には、色んなノウハウを持ってピアノの席にスッとお通しします。

孤を守れるよう、カウンター奥の2席とベランダ側のソファーは静かなまま取っておきます。


まあ、どうせここもメンツによってすぐに輪が出来るんだけど(笑)

新たに少し広がったカウンターの空間。飛び入り演奏もここで出来ますね。



プランその2。


ソファーを元の壁の位置まで戻して、思い切りカウンターを迫り出します。


客席が縦長に狭いバージョン。プラン1よりもカウンターを出すので、お店の半分位が厨房スペースになってしまいます。





これだとカウンター小口に一席増やすことが出来るんだけど、既存のチェンバロやベース、植木を撤去しなきゃいけなくなる。シャンデリアも移動か撤去か、、。



自動的に椅子下の荷物入れも無くなります。








負担が少ないのはプラン1かな。




プラン1にしろ2にしろ、カウンターを動かすと水回りが大変なのです。

この通り、カウンターの基礎の中に上下水道と電線がガッツリ埋め込まれており、、。




カウンターの天板も前のは使えません。削りまくっちゃったのと、長さが足りなくなる。新たにカーブしたのを作ってもらわないと、、。


多分、無垢板は予算の都合で無理かな。化粧板に特注カーブをかけて、が精一杯というところ。

あー、お金かかるなぁ、、。キヌギヌは金食い虫ちゃんです(汗)





でもね、もしも好きなセッティングで働かせて貰えるとしたら。目の前で思い通りの温かい空間が拡がるとしたら。

それがこれからの長い毎日において、どんなに健康的な事なんだろうと。

今になったようやく分かったんだけど、三丁目の頃のキヌギヌに求められていたもの、僕にしか出来ない役割りが身に染みました。

繰り返しになるけど、シャイな人でもお友達が出来やすい空間と、上品も下品も渦を巻いてる不便で特異な雰囲気が皆さん好きだったんですよね。


移転の時に似た感じにしっかり狭く作れば良かった、ってのは本音なんだけど、やっぱ広々した席で寛いで貰いたかったのも人情、通るべくして通る道だったのかも知れません。




僕がするべきは、温もりが冷めにくく触れやすいよう計算し尽された、小さめの容れ物を作ること。





今回の改装で、少しでも理想の空間に近づきますように。ならなかったら、、拗ねてまたキャンプに行くかも(笑)




既に施工の方と打ち合わせが始まりました。瀬戸の鳴門の渦潮、見事に発生するでしょうか、、。

カウンター前に出したくるいでそんなに劇的に変わるのかな、なんて思う自分も居るんだけど。


もう少し詰めてみます!



まだ施工時期は未定ですが、お楽しみに!







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グロテスク〈上〉 (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
桐野 夏生
悪気もなく、ただ人の不幸を喜びに生きる「私」と、類い稀な美貌を持ち、出会う人々を皆驚嘆させてしまう実の「妹」、人に勝利する事でしか自分の存在意義を見いだせない、容姿に恵まれない和恵。その三人を中心に描かれるQ女子高(私立慶應女子高校がモデルになっている)の超閉鎖的階級社会を舞台に、途中入学組に対しての、富裕層からなる内部進学者からの壮絶ないじめを軸とした数々のエピソードは圧巻。物語全体は東電OL事件を主軸にして描かれており、後半は生生しい売春婦の日常が詳細に描かれている。店主がここ最近の著書で、久々に気骨を感じた作品。

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一の糸 (新潮文庫)
一の糸 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
何不自由ない造り酒屋の娘茜は幼き日に目を患い、その時連れられて聞いた文楽、露澤清太郎が奏でる三味線の音に恋をしてしまう。大正から太平洋戦争後にかけた女の一大抒情詩。乗馬を好む娘、宝石や宿屋を惜しげもなく買い与えるおおらかな母、その後の茜の命を賭けた壮絶な苛めとの戦い、本物の芸に賭ける壮絶なエンディングと、読みどころが随所に散りばめられた文句なしの女流文芸娯楽作品。

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悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
公子という一人の貧しい女が中華屋の仲居からスタートして何百、何千という嘘を重ねて戦後の混乱期にのし上がる様を描いた作品。嘘を重ねると言っても、無論、それだけでは決して成功はしない。夜学に通って簿記の試験をパスし、自らの美貌を磨いて出会う男を翻弄し、汗まみれになり生き抜くさまは寧ろ潔い。とある事件後の週刊誌記者による聞き取り調査と云う一風変わった文体で綴られる全編は、時を忘れ、あっという間に読めてしまう。中でも、登場スr数々の大粒の宝石の描写は秀逸。「取材魔」の異名を取る有吉文学の中でも比較的軽めな現代もの。特に初心者にお勧めの一品。

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女系家族〈上〉 (新潮文庫)
女系家族〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
山崎 豊子
船場に続く大商家の物語。入り婿の父が突然亡くなり、残された三姉妹が遺産相続を期に豹変を始める。狡猾な大番頭、突然現れる妾の存在に、三姉妹は関係を結んだ男の入れ知恵や様々な駆け引きを繰り返し、遺産を減らさぬよう奔走する。団結した三姉妹と叔母が妊娠したと思しき妾を抑えつけ、懇意の医師が器具を用いて検査を始める妾宅での描写は、昭和女流文芸史に残る陰惨な情景と云えるだろう。

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昭和初期の船場に三代続く女系の老舗足袋屋に生まれた男の半生を描く。女親に反発するかのように愛人を4人も囲いながらも商売に精を出す主人公。迎え入れた新妻の妊娠を探るために肥溜めを棒で掻き回す姑と大姑の陰惨な嫌がらせ、襲名披露の配り物がたった足袋一足だと聞いてケチだと馬鹿にする参加者を尻目に、実は踵の留め金具が純金製で帰宅した一同を仰天させるエピソードなど、船場の粋と意地が詰まった珠玉の作品。

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針女 (新潮文庫)
針女 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
出征した帝大出の弘一が残した青春の遺書を胸に、パンパンや闇成金の持ち込む針仕事に打ち込む孤児の清子。彼女は過去に踏んだ針が体を周り運悪く跛(びっこ)になるというハンディキャップを持つ。復員した夫は戦争のせいで性格が豹変しており・・。パンパンや気違いといった現代では禁止用語の登場人物が行き交い、戦後の混乱期をそのまま原稿用紙の上に広げたような生々しい作品となっている。

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連舞 (集英社文庫)
連舞 (集英社文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
昭和初期の日本舞踏の一大流派、梶川流の栄枯盛衰を描く。先代家元の妾の子に生まれながらも伸び悩む自分の踊りの才能、踊りの天才と謳われる性格の悪い妹、妹しか愛さない母に悩まされる青春時代。しかし、GHQ接収後のアーニーパイル劇場での歌舞伎ショーにてストリップを強要され、大逆転の末成功となり、家元夫人にまで上り詰めてしまう。忌わしい過去と出自に翻弄されつつも、過去をねじ伏せるかのように踊りに邁進し、遂に芸の道に境地を見出す主人公、月の直向な横顔が涙を誘う。

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明治のお嬢さま (角川選書)
明治のお嬢さま (角川選書) (JUGEMレビュー »)
黒岩 比佐子
明治期の令嬢の実態を探る。たしなみ、学力、美醜の葛藤、結婚生活まで多岐にわたる。面白いのは多くの令嬢は今と変わらず贅沢品に執着したらしく、友人の持ち物を嫉む生々しい手紙なども解説入りで紹介されている。その他、当時の流行の髪型や美人術、痩せる薬などの広告資料も収録。

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宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして
宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして (JUGEMレビュー »)
高谷 朝子,明石 伸子,太田 さとし
千代田の森の奥深く、宮中賢所に57年お住まいの神職の女性の半生を描いた作品。下界と分断された森の中で祈りを捧げる日々。厳格な穢れの区別(下界のものに触れると潔斎しなければいけない)、四足のものは食べてはならない、毎朝数時間かけて髪おすべらかしに結うなど驚愕の生活と共に、日本古来の自然に寄り添った質素な習慣を紹介する。

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朝香宮家に生まれて
朝香宮家に生まれて (JUGEMレビュー »)
北風 倚子
渋谷・松濤の鍋島公園一帯は戦前、広大な鍋島侯爵邸であり、著者の住まいであった。大空襲で火の海になった屋敷を逃れ、昭和という時代を生き抜いた、旧華族のお姫様の生涯。

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社長 島耕作(8) (モーニングKC)
社長 島耕作(8) (モーニングKC) (JUGEMレビュー »)
弘兼 憲史
言わずと知れた島耕作シリーズ単行本。長い経緯はさておき、弊店が表紙になっております。店主もタキシードでモデルを致しました。
是非お買い求めくださいw

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梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫)
梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫) (JUGEMレビュー »)
小田部 雄次
佐賀藩主鍋島家令嬢伊都子。彼女はのちに梨本宮に嫁ぐが、明治から昭和に渡って77年間日記を残していて、その様相は「書き魔」と言わんばかり。初の洋行先のパリで買い物の様子や婚礼、即位式などの華やかな思い出を経て、戦中戦後の倹約の様子や時代に対する落胆ぶりなど。往時の匂いが漂ってくるかのような生々しさ。著者、小田部雄次の解説が当時の世情をわかりやすく補ってくれる。

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写真集 酒井美意子 華族の肖像
写真集 酒井美意子 華族の肖像 (JUGEMレビュー »)
酒井 美意子
加賀藩前田家令嬢の酒井美意子。マナー講師として厚化粧キャラでメディアに登場した姿をご存じの方もいらっしゃるであろうが、彼女は戦前まで駒場の前田侯爵邸に居住していたことを知る人は少ない。莫大な財産と華麗な人脈を、膨大な写真とコメントで紐解く、いわば現代版歴史絵巻的な写真集。必読。

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極楽商売―聞き書き戦後性相史
極楽商売―聞き書き戦後性相史 (JUGEMレビュー »)
下川 耿史
戦後の性関連産業を裏側の視点から取材した戦後風俗史。進駐軍専門のパンパン宿や性具の販売店、愚連隊、ゲイバー、カストリ情報誌、個室喫茶・・・。戦後の性に携わった人々の汗や息遣いが聞こえそうな一冊。

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 (JUGEMレビュー »)

京セラ、auの創始者ににして仏門に入った稲森氏が、街の小さな碍子工場を一代にしていかに大企業へと成長させたかを描く。単なるサクセスストーリーに収まらない哲学や思想を散りばめた珠玉の一冊。

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芝桜〈上〉 (新潮文庫)
芝桜〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
我らが有吉佐和子先生の長編。戦前の花柳界を舞台に、二人の女が艶やかに力強く生き抜く。温厚で情緒的な梅弥、狡猾で気ままな蔦代。共に授かった類い稀な美貌を武器に、ただひたすら戦前、戦後の花柳界を生きる。花柳界独特のお茶屋の仕組みや旦那制度、一本や水揚げなど、判りにくい独自の世界がこの一冊でよくわかる。ストーリを彩る、旦那からの贈り物の三越謹製三百円の帯や、大粒の翡翠の簪、英国土産の巨大ダイヤモンドなど、随所に登場する豪華絢爛な衣裳拵えと、それを取り巻く年増女将との丁々発止のやりとりの描写は必見。店主のバイブルと同時に、不動の一位たる女流文芸作品。

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書いた記事数:865 最後に更新した日:2017/12/17

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