棚好きなんです。


***


先にお知らせです


3/24(日曜日)は都合によりお休みを頂きます。



***

 


タイトルそのまま。僕は棚が好きなんです。かなり好き。

特にアンティークの、ガラスの扉が付いたようなやつ。



街角のおばあさんが店番しているようなレトロな煙草屋さんの、お婆さんの奥にあるのとか、

坂の上の瀟洒な洋館の応接間にある、難しそうな本の詰まった本棚とか、

イタリアのマンマの焼いたビスコッティーが入った缶の置いてある使い古された食器棚とか。


もう、棚が好きなのです。理由はわからん。


小さな鍵が付いてたらもっと嬉しい。ちょっと格が上がり、秘密のアイテムも入れられる。艶のあるオークや、マホガニーだったら最高。


眠れない夜に画像検索していたら見つけてしまいました。マホガニーの鍵付き。

翌朝、出勤して壁を測ったら、入口から見て奥の壁にぴったりハマるではないか。これは何かの啓示に違いない。

そのまま広尾へ直行。




そもそも。



そうそう、奥の壁はかなりの変遷を経ています。いじり易いのもあったんだろうか。

オープン当時、そもそもウッディーアレンの映画のポスターが掛っていました。
(しかし変な内装だこと)


akajyuutan.JPG

喫煙時代、タバコの自販機が2年ほど設置されていました。これも自分で木目シールを張って、結構可愛かったんだけど。

ハープ初号機も可愛いなぁ。

jiahanki.JPG


さらに絵が加わりました。金子國義さんの絵です。


日光と人の手と時間のせいで今は絵がどんどん薄くなっています。
でも。僕としてはそれもバーぽくて良いのではないかと思うのです。

しかも、また書いて下さると仰っていたので余計に気にならなくなりました(笑)

P1050208.JPG

その後は今の状態に。

IMG_0242.JPG


で、何の躊躇もなく撤去。


DSC00671.JPG

歴代の額やら販売機、棚板のビスの跡が、まるで銃撃戦のあった戦場の城壁の様です。

で、毎度の事ながらドリルで穴を開ける。今回は特に慎重に、珍しくカナジャクで計測してのアンカー打ち。

椅子によじ登って棚を持ち上げ、膝で固定しながらえいっと螺旋をねじ込む。

まずは紅茶の缶を入れてみました。

DSC00677.JPG



でもイマイチ。なんかヴァイオリンが縦に入るので飾ってみました。
金具で上から吊って固定して、またLED入れて照らせばそれらしくみえるんだろう、けど。
もっとイマイチ。

DSC00672.JPG

結局元に戻しました。

DSC00674.JPG

うん、このほうがまだ良い。


まだしばらく中身が入れ替わるかもしれません。何入れようかな。

可能なら、その日に焼き上がったフランスパンを縦に入れて、パストラミなんかもぶら下げて、サンドウィッチのオーダーが入ったらそこにトレーを持って取りに行く、っていうのがしたい!

もしくは、ナッツのディスペンサーを入れて(ボタンを押すとザラザラっと出てくるオシャレな米びつのようなあれ)を4種類くらい入れて、お客さんに好きに取って貰う、みたいなのとか。

ちょっと考えてみよう・・。


そうそう、ついでにトイレの扉にフックを付けました。お荷物のままでも用を足せるようになりました。
棚はその日のうちに付くのに、たったフック一個に8年もかかってしまいました。いままでごめんなさい(あんまり思っていないけど 汗)


DSC00681.JPG


背の高い方、目を突かないように気を付けて下さいね。


ところで、もうすぐ桜の季節ですね。毎年ながら、なんだかウキウキしてきますね。


僕のDIYも、さらに続きます。



また取り付け工事(昨日の続き)

 

今日は節分でしたね。皆さんは豆や恵方巻き、召し上がりましたか?

漬物用重箱に盛りつけて、お店でも振舞いました。南南東だそうで、ちょうど窓に向かって食べるとその方角でした。

はい、パクリ!

DSC00590.JPG






で、昨日の続き。


少人数での御来店を浸透させるキャンペーン。まずは4人以下で、と決めよう。


やるとなったらすぐにやる。


そうでないといつまで経っても終わりません。


「4名様以内での御来店を待っています!」というメッセージをドアの手前でキレイに見せたい。

前は張り紙だったので、暫くすると破れたりしたので早々に片づけてしまった。そもそも余り目にとまらなかったと思われる。

では、今回はキチッと作りこんでみよう、という事で早速、世界堂と東急ハンズに行ってきました。

まずはどう見せるか。ポスターを発注するのか、ドアのシールを再加工するのか。テキストだと目立つようにしないといけないし、、、それで伝わるのか。


やっぱり額に入れて英語中心でスッキリ見せた方がいいのかも。会員制というのも表記しないといけないな。

店に合う、シックな額が欲しい。あんまりロココなのはもう飽きた。

世界堂でザッツレトロな額があったので購入。傷がいっぱいあったので3割ほど引いて下さった(あんま気にならない)


盛大にドリルで壁に穴開け。今までにもう何回開けたっけ。判んないくらい。

毎回、恐怖を感じる。刃が折れて飛んできて目に入って失明したらどーしよ。


まだ折れたことないから、確立としては低そうだけど、さ。



オレンジの(名前知らない)を金槌で打ち込む。



DSC00601.JPG


で、額を取り付ける。今回はお金がないので手書きにした。額にフックを付け、それを螺旋で固定。前後にズレないように4ミリのナット2個で金具を挟み込む。

小さいからわかんないですよね(汗

DSC00602.JPG



完成!!

イメージは昭和20年代の進駐軍に接収されたジャズバー、です。英文はなるべく短く、しかも砕けた感じで伴侶にお願いしました。

本当に、キラキラ、チャラチャラは飽きました。7年前だったら彫の入ったゴールドかなんか付けかねない。


店の中も、シブくて質実剛健、かつ黒光りしたような武骨な雰囲気に替えていこう。

(もう歳だし)

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ついでにお手洗いのサインも。これは高円寺ルック商店街の巻きでフランス雑貨屋で250円だったもの。いい買い物です。


DSC00614.JPG



***



そうそう、昨日から水槽にブツブツがあるな、、、と気になっていたんですが、



金魚が卵を産んでいました。

下の黒い流木の斑点、判りますかね・・・?


ということは、コメットさん2号はメスだったのか!!!

知らんかったわ・・。

一匹なので、当然の無性卵。可哀そうに、2,3日でカビが生えるか親に食べられてしまうそう。
もし有精卵なら5日で孵って、金魚だらけになったらしい。見たかったなぁ。

DSC00610.JPG

子持ち昆布そっくりです。あわわ。


消えゆく卵を眺めながら、彼女は何を思っているのでしょうか・・。しきりに卵を気にしている様子だけれど。


***

残った恵方巻きを食べながら、また思い返す。


市川団十郎さんが亡くなったニュース。


居合わせたお客さんから聞いたんだけれど、まだ信じられない。

恵方巻きを買う時に、助六弁当(助六の恋人、揚巻花魁の名前を油揚げの稲荷寿司と海苔巻きにかけている)から市川団十郎の助六を思い出したばかりなのに。

折しも最後に拝見した歌舞伎座、サヨナラ公演の時の演目が「助六」でした。

まだ、勘三郎さんの思い出のブログも書いていないのに・・・。
一体、どうなっているんだろうか。



さぞ無念だったでしょう。心よりご冥福をお祈り申し上げます。



海苔巻きが重い味に感じる、節分の夜更けでした。



おやすみなさい。

帽子を作ってみた!

 

なぜだか急に元気になりました!笑

天気の良い温かい日に自転車で東京をぐるっと周ってきたんですけど、その夜から憑き物が落ちたみたいに。

新宿の自宅から池袋、巣鴨、浅草から上野、日本橋、赤坂、四谷・・。

気持ちよかった。風になった。

不思議なんですけど、何気ない事で気分転換出来ましたね。タイミングもあったのだろうけど。



さてさて、帽子。

普段はあんまり針仕事はしない、ってかボタン付け以外は何年も触っていなかったけれど、いつもの「ないものは自分で作る」により、今回も自家製造。

毎回毎回、売っていないものばっかり欲しくなります。

キヌギヌ初の趣向をこらしたクリスマス営業(12/23 祝)というのはしつこく繰り返していますが、赤いカーテンに合うような夢のある恰好をしたい、サンタさんは嫌だけど赤い服で何か!ということで考えていました。

赤いので、古き良き時代ので、また使えて、、、。


あ。

ロンドンの儀仗兵の軍服。これがいい!!


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これしかないわ。と、前回の坂の上の雲のくだりでお世話になったチチヤス君に発注。

さすがに帽子は、、という事で自分で作る事にしました。針仕事は得意な方ではないんだけれど。


まずは素材について。

本物はクマの毛皮で作るそうで、カナダから英王室に献上されるとか。
一時ニュースで動物虐待だとかニュースになっていましたけど。
ああいう人は先人の知恵や伝統の継承とか、どう考えているんでしょうか。あと、食肉を含む
家畜の動物に対する尊厳とか、と、ツッコミどころが多すぎます。

運動を受けてフェイクファーで造ったところ、どうもシャンとしなかったそうですね、、やっぱクマでないと、とのこと。

さて、僕は勿論フェィクで作るんですが、アマゾンでそこそこ良い感じのファーを買ったものの、作り方や構造が全然判んない。

ネットで3時間くらい検索したものの、海外を含めて作り方を記したサイトはなかった。ので一カ月ほど放置。

もー!!間に合わん!と再び検索して怒っていると、一枚の写真が!!


IMG_2554.JPG

なんだこれは!!うむむ・・。しかし素晴らしいショット。




時間もないのでこの路線で行く事に。早速挑戦。夜中にやる気が起きたもんだからハンズにも行けないので部屋を物色・・。(夜中に冷蔵庫の残り物で何か一品、に似ている)

ベランダで植木の支柱を発見。あとは料理用のタコ糸。二年前にローストポークを作ったっきりだっけ。

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まずは基本の枠を作る。頭に針金を巻いて直径を測る。


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頭に巻きつけて、伸びた長い所を上に持ってきて籠の縦軸にすることにしよう。とはいっても目分量でやってるのでよくわかんない。

この上なく情けない恰好。なんだか蝶々の触角みたいだなぁ、と思った束の間、もっと似ているものが頭をよぎる・・・。

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泡沫候補・・・・。

「スマイル!」という事で作業続行。

(※この記事が書かれた2012年12月19日は東京都知事選挙の直後でした。)


ひたすら骨組みをタコ糸で縛ってゆく。

軽量化には程遠いけど、夜中で買い出しに行けないから仕方ない。朝になったら制作意欲が失われていたら、そちらの方が問題だし。

この写真のは縦が長過ぎたので後に短縮。

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いらないキャップのツバを切り取って芯にする。多分、直接裏地を取り付けただけだったら安定しないんじゃないか、という不安から。あと、きっちり固定されていないと激しく踊った時にズレると困る。
(いつ踊るの?)


縫い込んで留めてから、これまた被らなくなったGAPのニットキャップを裏地にする。


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しっかりまつり縫いで骨組み、芯をニットと固定。

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次はファー。目分量で切ったものを巻きつけて、先程のニットキャップの所にまつり縫い。もう、まつり縫いばっかり。まつり縫い祭りだねこりゃ。


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さらに上まで。

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頂上部を茶巾絞りでギューッとやったら完成。意外とあっさり終わってしまってつまんない。

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愛地球博の薄気味悪いキャラみたい・・。って、金のボタン留めで顎ストラップ付けたら帽子に見えます。見えるはず。


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いやいや、被ったらちゃんと上手く見えるだろう。多分ね。

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で、被ってみた!(37歳 飲食店経営)








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寝グセみたい・・・・。


いや、しかし素晴らしいフィット感。頭を振りまくっても絶対にズレない。
芯をたっぷり入れたのは正解でした。
あとちょっと毛足を短くしたら雰囲気出るかも。



検索で偶然ここに辿り着いた、儀仗兵の帽子の作り方を探していた方。
籠式の芯多めで決まりだと思います。頑張って下さい!

(そんな人いるのかしら)

来年のハロウィンはこれで出かけよう。

***

お店で最近、糠漬け出しています。写真を撮ってきました。エヘン。

漬物専用に重箱も買ってしまいました。

タッパー、どうも好きじゃないのです。同じものでも素敵な容れ物から取り分けてもらうと美味しく感じるのが人情というもの。

といっても安物のプラ製のウレタン塗装ですけど。冷蔵庫入れるんだから丁度いいよね。

経木を重箱にも銘々皿にも敷いてますので良い香りがしますよ。


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しばらく続けます。よかったらどーぞ。



おしまい。

トイレその後

 

やっぱり、どうしても色が好きじゃなかったので今日も徹夜で色を塗ってしまいました。

お向かいのお姉さんに「壁、毎日色が変わりますね」と言われた。恥ずかしいよぉ・・・。


で、こちら。

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塗料屋さんがオープンと同時に黄色を買って、ベージュとブルーの所に少しずつ足してみた。
モスグリーンというか、何とも言えない色になってしまった。

色って本当に難しい。この色が好みだ、っていうのは頭の中にあるのに、作れない。足りない要素すらわからない。凄いですね、三原色って。

キリがないのでもうこれでいい。  完成!


猫足のブラケットの棚も却下。写真で見たら気持ち悪かった。

キャビネットが一個余っていたのでそれをドリルで固定して。色々入れよう。


何だか、この作業をしながら消費税の事をずっと考えてしまった。

「無駄をなくしてからだろ」
「震災の復興の為にも増税すべき」
「こんなのお金持ち優遇法案だ」

ニュースでは云々伝えられていますが・・・。

色々な見方がありますけど、僕的には3兆72億の生活保護費のうち、不正受給者を洗い出すことが先ではないかと。

特定の国籍や出自をひっくるめて攻めるつもりはないけど、聞くところによると、ある程度決まった組合の方の不正受給が相当多いんでしょ?

だとしたらけしからんですよ、やはり。


僕は三日もトイレの壁塗ってる。なぜって3原色分のペンキ代金が惜しいから、こんなになっちゃったんだ。合計したら20時間くらいトイレにいた事になる。

一人でこんなにやっても、消費税が倍になったら節約の努力も吹き飛んでしまう、なんて。

シンナーの香りと共に、なぜか悶々としてしまいました。



***


その後は一人、映画館。

ウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」を見る。素晴らしく、僕の理想の世界。

売れない小説家(夢見がち)と金持ちのお嬢さん(性格キツめ)のカップルが旅行で巴里に行くんだけど、彼氏の方だけが毎晩、夜な夜なタイムスリップしてしまい、1920年代のパリで当時の有名なアーティストと逢うというお話。

有名なパリの情景と、アンティークなカフェや酒場でどんちゃん騒ぎ。素敵すぎます。

キヌギヌのお客さんだったら絶対お勧めな映画です。(店になぞらえてなんてかなり生意気ですけど)

僕は僕で、忘れかけたお店の理想像が甦ってくる。その情熱を以てまたお店に戻り、大掃除とピアノの練習。

まだ寝ていないのでそろそろ眠いんですけど、あこがれのお昼間生活が出来たので満足です。太陽に当たる事が何よりのご馳走。


書きたい事が溜っているんですけど、なかなか時間がないですね。

というわけで今日もこの辺で。


おやすみなさい。

トイレをいじってみた。

 

週末に出来なかったので、トイレの改装を今日やってみました。今家に着いたのですが、さすがに眠いのでサクッとご報告。


これは以前のトイレ。今思えばこっちの方が好きだな・・・。

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緑色のペンキを買ったのだが、ベージュと混ぜてモスグリーンのような色合いにしたい、と思ったのが甘かった。

グレーがかった水色のような妙な色。時間は朝の四時。

僕の悪い所なんだけど、塗りたくてしょうがないときは色なんて関係なくなる。翌日になったらやる気があるかなんてわからないからだ。


で、塗ってみた。


IMG_1293.JPG


正直いって、僕の好みでいうとイマイチな色ですわ。

まだ救いはあって、夜に暖色系の光の中で見たらもう少し緑っぽく見えるかな(見えないだろうけど)


本当はこんな色が良かった。これは明るすぎるけど、もうすこしグレーを混ぜて鮮やかなモスグリーンくらいの色にしたかったなぁ。

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今回のニューアイテム。

ペーパータオルとハンドソープ。手を洗った後は、右下に見えている焦げ茶のゴミ箱にポイッと捨てて下さい。

いままで永い間、何にもなくてごめんなさいね。

ペーパータオルのホルダーは好きなのがなかったのでまたシール貼りました。なんでもシール貼ればいいと思ってます。

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傘立ても届きました。イマイチだけど、本当にいいのが少ない。自分で作った方が早いかも、と思うくらい市販のものは絶望的セレクトでした。
やはりYahooオークション。なんでもある。

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置いてみたらまあ、こんなものかな。良しとしましょう。





ドアの見積もりとデザインの補正がまだ上がってこないのです。

すぐにでもGOサインを出したいのですが、待ちきれない。ドアを直したら、ひとまずは、やっと人並みのバーになれると思います。


今まで、オリジナリティの上に胡坐をかいていたのですが、やはり最低限の清潔感と快適さは必要ですよね。

、トイレの水回りや傘の置き場所、椅子のガタつき、ジャケットをかけるハンガーフックなど、長いこと一人でやっているとなかなか気が回らなくなるものですね。

今回、半年くらいで色々見直せて、良い機会となりました。


まだまだ山積していると思いますので、またなにかあったら指摘して下さいねー。

(洋式トイレ、入店時のおしぼりなどはまた別の機会に検討する予定です。)



どうぞよろしくお願いします。



おしまい


ドアその後・・・

 

大家さん、OK取れました!!!!

企画書五枚を添付。

ほとんど関係ない絵と文なんですけど、なんとなくボリューム出して。

なんとなく認めて頂けたよう、OK頂きました。大家さんはやはり、消防と階段の通行人の事を考えておられたのですが、思いつくあらゆる候補を提示して、お互い納得いく配置で手を打ちました。

結果、外開きでも観音開きだと容認、という回答を頂きました。
一枚ドアのフルオープンよりは廊下部に張り出しが半分で済むというのがその理由。

伊勢丹の虎屋で一番大きいゼリーのセット買っていったんですけど、それもよかったみたいです。w


小学校の頃から欲しくても手の出ないものをイラストに書いていましたから、何の苦でもありません。

ガラスの仮面、北島マヤの「毒」のオーディションじゃないけれど、レトロなドアのデザインなんて何百通りでも書けます。うふふ。

ほとんど関係ない絵なんだけれど、ボリュームって大事。うんうん。

IMG_1222.JPG

次は工務店、その後消防署。道のりは長いです。


検索で引っかかった工務店がたまたまビフォーアフターの関係の施工業者だったみたいで、お電話でノリノリでご相談させていただきました。

ただ、五十万くらいかかるみたいです。総費用。


なんでかって、雑居ビルのドアは防火が前提らしく、スチールかアルミで作らないといけないらしい。なのでYKKかトステムでの特注となります。そんなの出来るんだ・・・。

木目の最新技術で、望みの雰囲気にはなるって言われましたが、そこはちょっと不安であります。
なんせ質感が大事。



という事で、木製のドアセレクション。


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個人的には三番目のが有りかな、と。カーテンも手すりも含めて軽やかさがあります。ウッドの色を濃くして真鍮のバーに替えれば相当重くなると予想。

まあ、予算が合えば8月中ごろには工事完了出来そうです。もう、ドアが店内を邪魔する事もなくなります。はぁ、僕のストレスもだいぶん軽減されます。こう見えてかなり気を使ってましたので。

もっとリラックスして飲んで頂けたら、それしか考えていません。(本気)



お楽しみに!



眠れないのでDIY。



水曜日は定休日でしたがちゃんと朝起きて、自転車で浅草に行ってきました。駒形でどぜうを食べて、アメ横で買い物して、飯田橋のボートハウスのカフェでお茶して、掃除もして料理もして。

普通にくたくたなんですけど、それでも眠気が来ませんでしたので(どんな体質だ)店で工事をする事に。

例の棚。到着したので仮に置いてみたのがいけない。写真を見ていたら気になって眠れんじゃんか・・。

どうも、悶々とする。なんのこっちゃ、決定的に収まりが悪い。色の問題か、激安の通販商品だからか、とにかく茫然とする。

最低。

IMG_1062.PNG

で、お店に到着。


やっぱ色塗ってみよう!!!それしかないんだけど。


軽くマスキングして〜  ほい一度目
IMG_1055.JPG



二回目。


IMG_1056.JPG

良い感じ。バラで買った3個の商品なんでずれると困る。裏から金属を当てて固定するためにビス打ちします。


モノをどけて、マジックリンでキレイに(といっても僕の基準なんで古臭い感じは残して)お掃除。

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カポッ!とはめ込みます。壁にインパクトで穴を開けてアンカー打って、棚ごと固定します。絶対に動かない。地震きたら怖いですからねー。耐震のひと手間は大事です。

棚の内側には磁石付き。

額縁はおまけ。

もう明るいじゃないか。
って、こんな時間でもモノを詰めるときが最高に楽しい。一時間くらいやってしまいましたw

暗い所で見ると荒が目立たず、更に良し。


IMG_1076.JPG

まあ、アンティークに見えなくもないです。もう一回塗ってから光沢のある油性で仕上げよっと。

ちなみに前の同じ角度は、こんなん。

IMG_1044.PNG

かなり収納が増えました。ウシシ。

続き。

レコードの手元が暗いので楽譜用ライトを購入しておいたの。

IMG_1003.JPG

ほい!!

IMG_1002.JPG

次は・・・っと・・。


入り口すぐのガムの販売機。あれ別に好きじゃないんですけど、コンセントを隠すために置いていたんです。

コンセントとかコードが見えてるの、大嫌い。見えてると死んでしまいそうです。


IMG_1070.JPG

かといって、またモノを置くのはどうも・・。


考えること30分。 工具箱をゴソゴソやる。   

オッと、いいものを発見。真鍮パイプの切れ端だ。

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ロートレックさんに隠してもらいましょう。パイプを長いネジに咬ませて上げ底作戦。そりゃ!

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良い感じに隠れました!緑のバンカーズライトもこちらへ。夜はロートレックが照らし出されるんでしょうか。よく出来たかも。これを機に、絵を定期的に替えよう。

一番暗かったこの席でも今後は手元灯りが望めます。

ちなみに、ガラスケースが無くなった事でこの席のテーブル幅が若干広くなりました。倍にはなっているはず。

IMG_1077.JPG

というわけで、ガムマシンを欲しい方、差し上げます。来店の上、先着順でどうぞ。(一台のみ、ん年前のガム入り)

その他、不要になったラジオのスピーカー型小物入れも撤去。お店の何処かにあります。ってか、どこでもいいよね。笑


その跡地、シンクの上にはまた変なもの付けました。

これは日記に書くほどでもないので省略しますが、紙テープでを使ってシャンソン芸(謎)をなさるお客さんがたった一名いらっしゃるんですけど、その方へのオマージュ、というか賛歌のようなものです。

収納を兼ねて、しかも万が一仮にお客がいなくてもたった一人でテープ芸が出来る優れもの。しかもイタリア製の金色のを探してわざわざ取り寄せました。ああ、くだらない。

(たぶん読んでる皆さん、ほとんど意味わかんないでしょ)

どこまでもバカバカしいお店で居続けるため、常に油断は禁物です。



DIY(ドゥ・イット・ヨアセルフ)即ち日曜大工はさらに続く。


八時間作業して、いい加減眠いのでこの辺で。




お仕事中に僕のブログ読んでる方が一日に200名ほどいらっしゃいます(笑)

管理ページから時間帯別、閲覧端末別データがわかるんですよね。怖い怖い。

みなさん、お仕事頑張ってくださいね!僕は寝ます。



おやすみなさい。


そしてまたDIY(しつこい)



一昨日はヘンな内容で済みませんでした。いちおう「非公開」にしました。また何年かしたら公開にします。
ほんとうは良い事ばかり書ければいいんですが、人間なので。

これからも心の内を吐露することもあると思いますが、よろしくどうぞ。
(バカと素直は意味が違うと先日友人と話したばかりなのに)

さて、蓄音器がレジの場所に入って、レジをカウンターの上に乗せた所まででした。

カウンターの上にはグラスや宝石箱の入ったガラスのショーケースがありました。

あの収納力はバカにならなかった。今は店中のあらゆる所に散らばって置いています。
残る収納は壁面しかない。

というわけで三日かけて良いものを見つけました!!



ニッセンのカタログに載っているようなお安い棚。これをサイズバラバラのを4個買って組み合わせます。

IMG_0986.JPG

写真中央の縦長のを2個、左上の三段のと左下の一段のを各一個組み合わせると、6000×8000の縦長になる筈。

裏側から金具で固定して、カウンターと同じ油性ニスを塗り、やや光沢ありの明るくて重厚な色合いに。ノブも真鍮のに取り替えます。


それを壁に沿って置き、ビス止めします。中にはグラス、おつまみとかお菓子、領収書とか大量に入っちゃう!クレジットカードの機械も入れちゃおうか。CDプレーヤーも配線したいなぁ。

かつてない収納力。

金の額縁のホルダーとかも取っちゃう!!もはや要らないし!

結局、何かを得ると何かを失わないといけない。ここからはどれだけ捨てられるかがキー。

この壁にすっぽりはまる筈ですが、どうなんだろ。

IMG_0982.JPG


我ながら名案です。焦げ茶の木枠にガラスの扉が沢山並んだ1920年代の新聞社の事務所みたいなイメージに。上手く仕上がればいいんだけど。



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あれ、これじゃ古すぎるな。ああいいや。

6月上旬には仕上がる予定です。もー、超楽しみ。安くてそれっぽく作り直すの大好きです。何でもイギリスやフランスじゃ面白くないし。



***



明日は昭和レトロ探訪、「東京會舘編」を書きます。重厚そのもの、京都の僕がいたレストラン「M」そっくりのサーヴィスに舞い上がりました。w


おやすみなさい。


DIY熱は冷めやらず



 店の窓の落下防止棒が細くて、でもそのまま七年が過ぎていました。

すいませんでした・・・。


今日、遂に重い腰を上げました!


強度は25ミリ、採寸の結果、全長は二分割で1763ミリ×2本。東急ハンズで軸受と本体を買って切りだしてもらいました。

これが長いと壁の間に入らないし、短いと外れてしまう。ギリギリではまるのが強度的に一番強い。

緊張しながら店に戻ってはめ込みます。


ピッタリ!!!


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ピッタリ以上のピッタリ。さすが東急ハンズ。そして俺。

そのまま固定します。

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前のよりかなり太いです。僕がぶら下がっても落ちなかったので73キロまでは大丈夫みたいです。

中に、もう一本支柱を入れていますので安心してぶら下がって下さい。

ほら、まっすぐ!!

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で、前の支柱のホルダーはどうしたかと言うと・・・。

実は浮いた工具がどこに合うか探すのが好きなんです。


今回はここ!!

IMG_0950.JPG


ワインの栓抜きなんですけど、これの支える部分が今日撤去した所とピッタリ。

二度目のピッタリ賞に気を良くしながら、ホルダーにしてみました。


今日はこんな思想のないブログです。ごめんね。


***


明日以降は


昭和レトロ探訪二編

(鎌倉ボロ商店街編、皇居前・東京會舘 夏のメニュー編)

キヌギヌに蓄音器がやってくる!ヤア!ヤア!ヤア!編

英国製ビクトローラーの蓄音器と、カイガラムシから抽出したレコード盤多数に、読み取り部分は雲母製という本格最高級蓄音器。(頂き物です)

これで蓄音器イベントします。お楽しみに。



その他、なんやかんや色々あります。


ブログ書き始めたら、それはそれで追いつかないですね。参った。


ま、そのうち書きます。だらだらお付き合いくださいね。


おやすみなさい。

暇つぶしにはDIYがよろしいようで

 

また、要らないモノつけてみました。
生ビールサーバーの下にあった受け皿を外しての進化形です。


IMG_0911.JPG


排水と同時に蛇口を付けて、水道水も出るようにしました。(決してトイレのではございません)

ちょっとライムを洗いたい時や、ダスターを絞り直す時、後ろ向かないで済みます。

誰にもわからない話で恐縮だけど、これはかつて結構な動きでした。水気を切るときにも大変良い。

上から。

IMG_0912.JPG


カウンターに穴を開けて、ありモノの水栓にアンティーク風の陶器のハンドルを付けて。
水道ははるか元栓から分岐させて、排水も分岐させて。(排水パイプはまだ改良の余地あり)

面倒臭かった。ってか超時間かかった!!!


二度とやりたくない。パッキンが合わなくて四時間は水漏れとの戦いでした。
(僕的には電気工事の方がはるかに楽です。)





なんでこんなもの付けたか、と言いますと、、、



夏に流しそうめんやりたいからで

す!!

(ああ、初めて大きいフォント使った、、。)


カウンターに青竹を、段差のあるヘアピン状に組む。んで、蛇口からスタートして折り返し、また戻って排水の所にザルを仕込んで水だけ下水に流れるよう。

これなら一人でもできる。


七夕あたりに笹を飾って、

揖保の糸、お徳用を大量に茹でて、

ちゃんと鰹と昆布でお出汁取るの。薬味は青ねぎ、晒し葱、生姜、刻みのり、わさび、みょうがを山盛りにしてお好きなだけ。

みんなで浴衣着て、さらに僕は手ぬぐい巻いて襷掛け。

流し始めると共に、三味線自慢のお客にちょっとアップテンポなの弾いてもらってスタート。

篠笛と締太鼓も欲しくなる。ああ、当たり鉦も欲しい。


で、威勢よく


「はいー、どんどん流しますよぉ、ほら、そこのお兄さん、頑張れ!!」

「本日は正真正銘の揖保の糸でございます!!」

ってのやりたい。







ん?


青竹ってどこに売ってるんだろ。


締め太鼓だれが叩くんだろう。







おやすみなさい。寝ます。


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    YASUO
  • マンハッタン旅行記(その1 街並み編)
    Sige

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南の島に雪が降る (知恵の森文庫)
南の島に雪が降る (知恵の森文庫) (JUGEMレビュー »)
加東 大介
太平洋戦争末期、赤道直下の戦地ニューギニアで慰問団を結成し、7000人の兵士を楽しませた元歌舞伎役者の実話。ジャングルの中に歌舞伎座を建て、馬の尻尾や棕櫚の繊維で結いあげた鬘、パラシュートの打ち掛けや緞帳、ガーゼの糸を間引いた紗幕、そして紙吹雪を用いての雪景色に、遠い故郷を思い出し、兵隊たちは声を上げて泣く。究極の状況下での知恵と優しさの詰まった人々の心の触れ合いを描いた温かい作品。

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伽羅の香 (中公文庫)
伽羅の香 (中公文庫) (JUGEMレビュー »)
宮尾 登美子
何不自由なく育った主人公は、何気なく始めた香道の奥深さに知らぬ間に溺れてしまう。免許皆伝の暁には、と始めた会合。気がつけば彼女の自宅は時のサロンに変貌し、有力者が訪ねて来るまでになる。しかし少数の仲間はそれをよく思わず、時を同じくして太平洋戦争の足音が忍び寄る、・・・・。
蘭奢待を始めとする平安から連なる奥深くも豪華な数多くのエピソードが、読み人を香りの世界へと誘う。
安いもので構いません、お好みの香木を焚き締めながらの拝読をお勧め致します。グッと気分が出ます。

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グロテスク〈上〉 (文春文庫)
グロテスク〈上〉 (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
桐野 夏生
悪気もなく、ただ人の不幸を喜びに生きる「私」と、類い稀な美貌を持ち、出会う人々を皆驚嘆させてしまう実の「妹」、人に勝利する事でしか自分の存在意義を見いだせない、容姿に恵まれない和恵。その三人を中心に描かれるQ女子高(私立慶應女子高校がモデルになっている)の超閉鎖的階級社会を舞台に、途中入学組に対しての、富裕層からなる内部進学者からの壮絶ないじめを軸とした数々のエピソードは圧巻。物語全体は東電OL事件を主軸にして描かれており、後半は生生しい売春婦の日常が詳細に描かれている。店主がここ最近の著書で、久々に気骨を感じた作品。

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一の糸 (新潮文庫)
一の糸 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
何不自由ない造り酒屋の娘茜は幼き日に目を患い、その時連れられて聞いた文楽、露澤清太郎が奏でる三味線の音に恋をしてしまう。大正から太平洋戦争後にかけた女の一大抒情詩。乗馬を好む娘、宝石や宿屋を惜しげもなく買い与えるおおらかな母、その後の茜の命を賭けた壮絶な苛めとの戦い、本物の芸に賭ける壮絶なエンディングと、読みどころが随所に散りばめられた文句なしの女流文芸娯楽作品。

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悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
公子という一人の貧しい女が中華屋の仲居からスタートして何百、何千という嘘を重ねて戦後の混乱期にのし上がる様を描いた作品。嘘を重ねると言っても、無論、それだけでは決して成功はしない。夜学に通って簿記の試験をパスし、自らの美貌を磨いて出会う男を翻弄し、汗まみれになり生き抜くさまは寧ろ潔い。とある事件後の週刊誌記者による聞き取り調査と云う一風変わった文体で綴られる全編は、時を忘れ、あっという間に読めてしまう。中でも、登場スr数々の大粒の宝石の描写は秀逸。「取材魔」の異名を取る有吉文学の中でも比較的軽めな現代もの。特に初心者にお勧めの一品。

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女系家族〈上〉 (新潮文庫)
女系家族〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
山崎 豊子
船場に続く大商家の物語。入り婿の父が突然亡くなり、残された三姉妹が遺産相続を期に豹変を始める。狡猾な大番頭、突然現れる妾の存在に、三姉妹は関係を結んだ男の入れ知恵や様々な駆け引きを繰り返し、遺産を減らさぬよう奔走する。団結した三姉妹と叔母が妊娠したと思しき妾を抑えつけ、懇意の医師が器具を用いて検査を始める妾宅での描写は、昭和女流文芸史に残る陰惨な情景と云えるだろう。

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 (JUGEMレビュー »)

昭和初期の船場に三代続く女系の老舗足袋屋に生まれた男の半生を描く。女親に反発するかのように愛人を4人も囲いながらも商売に精を出す主人公。迎え入れた新妻の妊娠を探るために肥溜めを棒で掻き回す姑と大姑の陰惨な嫌がらせ、襲名披露の配り物がたった足袋一足だと聞いてケチだと馬鹿にする参加者を尻目に、実は踵の留め金具が純金製で帰宅した一同を仰天させるエピソードなど、船場の粋と意地が詰まった珠玉の作品。

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針女 (新潮文庫)
針女 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
出征した帝大出の弘一が残した青春の遺書を胸に、パンパンや闇成金の持ち込む針仕事に打ち込む孤児の清子。彼女は過去に踏んだ針が体を周り運悪く跛(びっこ)になるというハンディキャップを持つ。復員した夫は戦争のせいで性格が豹変しており・・。パンパンや気違いといった現代では禁止用語の登場人物が行き交い、戦後の混乱期をそのまま原稿用紙の上に広げたような生々しい作品となっている。

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連舞 (集英社文庫)
連舞 (集英社文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
昭和初期の日本舞踏の一大流派、梶川流の栄枯盛衰を描く。先代家元の妾の子に生まれながらも伸び悩む自分の踊りの才能、踊りの天才と謳われる性格の悪い妹、妹しか愛さない母に悩まされる青春時代。しかし、GHQ接収後のアーニーパイル劇場での歌舞伎ショーにてストリップを強要され、大逆転の末成功となり、家元夫人にまで上り詰めてしまう。忌わしい過去と出自に翻弄されつつも、過去をねじ伏せるかのように踊りに邁進し、遂に芸の道に境地を見出す主人公、月の直向な横顔が涙を誘う。

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明治のお嬢さま (角川選書)
明治のお嬢さま (角川選書) (JUGEMレビュー »)
黒岩 比佐子
明治期の令嬢の実態を探る。たしなみ、学力、美醜の葛藤、結婚生活まで多岐にわたる。面白いのは多くの令嬢は今と変わらず贅沢品に執着したらしく、友人の持ち物を嫉む生々しい手紙なども解説入りで紹介されている。その他、当時の流行の髪型や美人術、痩せる薬などの広告資料も収録。

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宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして
宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして (JUGEMレビュー »)
高谷 朝子,明石 伸子,太田 さとし
千代田の森の奥深く、宮中賢所に57年お住まいの神職の女性の半生を描いた作品。下界と分断された森の中で祈りを捧げる日々。厳格な穢れの区別(下界のものに触れると潔斎しなければいけない)、四足のものは食べてはならない、毎朝数時間かけて髪おすべらかしに結うなど驚愕の生活と共に、日本古来の自然に寄り添った質素な習慣を紹介する。

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朝香宮家に生まれて
朝香宮家に生まれて (JUGEMレビュー »)
北風 倚子
渋谷・松濤の鍋島公園一帯は戦前、広大な鍋島侯爵邸であり、著者の住まいであった。大空襲で火の海になった屋敷を逃れ、昭和という時代を生き抜いた、旧華族のお姫様の生涯。

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社長 島耕作(8) (モーニングKC)
社長 島耕作(8) (モーニングKC) (JUGEMレビュー »)
弘兼 憲史
言わずと知れた島耕作シリーズ単行本。長い経緯はさておき、弊店が表紙になっております。店主もタキシードでモデルを致しました。
是非お買い求めくださいw

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梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫)
梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫) (JUGEMレビュー »)
小田部 雄次
佐賀藩主鍋島家令嬢伊都子。彼女はのちに梨本宮に嫁ぐが、明治から昭和に渡って77年間日記を残していて、その様相は「書き魔」と言わんばかり。初の洋行先のパリで買い物の様子や婚礼、即位式などの華やかな思い出を経て、戦中戦後の倹約の様子や時代に対する落胆ぶりなど。往時の匂いが漂ってくるかのような生々しさ。著者、小田部雄次の解説が当時の世情をわかりやすく補ってくれる。

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写真集 酒井美意子 華族の肖像
写真集 酒井美意子 華族の肖像 (JUGEMレビュー »)
酒井 美意子
加賀藩前田家令嬢の酒井美意子。マナー講師として厚化粧キャラでメディアに登場した姿をご存じの方もいらっしゃるであろうが、彼女は戦前まで駒場の前田侯爵邸に居住していたことを知る人は少ない。莫大な財産と華麗な人脈を、膨大な写真とコメントで紐解く、いわば現代版歴史絵巻的な写真集。必読。

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極楽商売―聞き書き戦後性相史
極楽商売―聞き書き戦後性相史 (JUGEMレビュー »)
下川 耿史
戦後の性関連産業を裏側の視点から取材した戦後風俗史。進駐軍専門のパンパン宿や性具の販売店、愚連隊、ゲイバー、カストリ情報誌、個室喫茶・・・。戦後の性に携わった人々の汗や息遣いが聞こえそうな一冊。

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 (JUGEMレビュー »)

京セラ、auの創始者ににして仏門に入った稲森氏が、街の小さな碍子工場を一代にしていかに大企業へと成長させたかを描く。単なるサクセスストーリーに収まらない哲学や思想を散りばめた珠玉の一冊。

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芝桜〈上〉 (新潮文庫)
芝桜〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
我らが有吉佐和子先生の長編。戦前の花柳界を舞台に、二人の女が艶やかに力強く生き抜く。温厚で情緒的な梅弥、狡猾で気ままな蔦代。共に授かった類い稀な美貌を武器に、ただひたすら戦前、戦後の花柳界を生きる。花柳界独特のお茶屋の仕組みや旦那制度、一本や水揚げなど、判りにくい独自の世界がこの一冊でよくわかる。ストーリを彩る、旦那からの贈り物の三越謹製三百円の帯や、大粒の翡翠の簪、英国土産の巨大ダイヤモンドなど、随所に登場する豪華絢爛な衣裳拵えと、それを取り巻く年増女将との丁々発止のやりとりの描写は必見。店主のバイブルと同時に、不動の一位たる女流文芸作品。

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書いた記事数:782 最後に更新した日:2017/04/24

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