皇室シリーズその1 皇室が好きな理由

 
飲み屋の店主のブログなのに、遂に皇室に触れてしまいました。よいのだろうか・・。


ご存じの方も多いかもしれませんが、皇室が好きでたまらないのです。

右翼思想とか、そういう政治的理由は皆無です。じゃ、なんで好きなのか。


例えて言うならば、懐かしい田舎のおばあちゃんの家に行って、お気に入りの縁側に座って、ぼーっと手入れの行き届いた庭を眺めるような気分

とか、

古い雛人形を並べながら毎年同じ説明を始めるお母さんを眺めつつ、僕としては門外漢の祭ながらもいいな、と感じる春の午後。

連綿と受け継がれ続ける郷土の原風景のような安心感を感じます。


皇室には、昔の日本人がそうであったような自然に敬意を抱いて慎み深く暮らすスタイルが今もガッチリ存在します。

四季に応じての儀式を通じて自然に感謝をし、祈る。「皇室とは祈りの存在である」と言った方がいましたが、その通りだと思います。

慎ましさとは対極にある、対外的な交流のお顔。外交上の公式晩餐会などで目にする、宮殿内にある多くの調度品、明治期から受け継がれるティアラ、宝石、ドレス、着物、膨大な銀食器類、絵画、工芸、美術品。

オーケストラもあれば常に馬も飼っている。その馬が曳く儀装馬車に、鉄道でいえば皇室専用鉄道車両、かつては原宿駅に専用ホームもあった。専用御料牧場に田んぼ、養蚕所、御用邸に離宮、果ては鴨場や鵜飼、鷹匠までも。

質素さも豪華さも伝統も飲み込んだ、まるで巨大な文化のデパートだ。この大きな渦は、多少のお金や権力ではとても維持できるものではない。
僕はこの血統による文化の維持装置、これこそが皇室であり、日本の原風景、と思っている。

特に、回顧主義でアンティーク好きのボクみたいな人間が行きつくところは結局、こういう集合体なんでしょうか。


仮に骨董市でカップを一つ買ったとする。

だんだん銀のポットが欲しくなった。じゃデーブルもナプキンも、となると本当の英国流のレシピでスコーンを焼きたくなる。じゃ、オールドローズを活けようか、薔薇も栽培してみよう、ならハーフティンバーの洋館に住みたい、、、、とキリがない。お金もないし、時間もない。

だからたまにイギリスに旅行に行って古い屋敷のカフェでお茶を頂く。そんな機能が皇室にもあると思う。


皇室はそういった断片的な日本そのものを集めて、一つの集大成の機関だと思っています。多くの人たちのために日本人の根幹を維持して下さってる、いわば文化のバックアップのようだとも言えるかもしれません。(乱暴ですが)

もちろん、そこにいらっしゃる方々の哲学や人格が、それらを裏付けているのです。システムや資金だけではただの贅沢一家になり下がってしまいます。


僕が特にファンなのは昭和天皇と今上天皇、そして美智子皇后。

十分な資質を備えた人格者だと思っています。マザーテレサや、ガンジーに匹敵するんではないでしょうか。

僕なりに、かなり庶民的な(下世話な)切り口で勝手にその魅力を解説したいと思います。今日は天皇陛下。


***


【陛下はマルチプレーヤーのスーパーマンなのです】



学者としても知られ、ハゼの分類学的研究者である。
(自らの研究に関して、28編の論文を同学会誌に発表している。)

インドネシアから依頼を受けて鯉の品種改良をした事がある

琉歌を詠まれる(沖縄の詩)

和歌もたくさん詠まれる

テニスが上手い(最近ではジョージブッシュに二戦二勝)

マージャン、囲碁、将棋が得意

両陛下共に手習として雅楽器を演奏なさる。

加えて西洋音楽、陛下はチェロをお弾きになる。

乗馬、スキー、スケートもなさる。(過去に学習院高等科馬術部主将)

車の運転が上手いらしい

英会話もそこそこいけるらしい(昔、三國連太郎がパーティーで外国人に英語で話しかけられ、困っている所を通訳してくれた青年がいたそうで、よく見ると皇太子殿下だったそう。三國さん、相当ビビッたらしい)


【結構庶民的である】

豆腐、中華料理がお好き。

デーモン閣下の話になった時、「ああ、あの白い顔の・・」とお答えになった。

とある観光地に陛下(当時は皇太子)ご一家がお出ましになり、マスコミは美智子妃殿下と浩宮殿下のツーショットを撮影すべく追いかけました。
あるカメラマンが撮影に夢中になり、そばにいたカメラマンを「おい、邪魔だ」と押しのけてパシャリ。
ふと見ると皇太子殿下がいない。
近くのカメラマンに「おい、お父ちゃんはどこだ?」と聞くと、「お父ちゃんはここですよ」。
振り返るとカメラマンだと思って押しのけたのが実は皇太子殿下で、しかもにこにこと笑っていらっしゃる。恐懼することしきりのカメラマンに対し、皇太子殿下は笑みを崩さず「良い写真が取れたら送ってください」とおっしゃったそうな。


宮中祭祀をしながらの御公務。膨大な書類に目を通し、(年間4万件だったと記憶する)御署名と判を押す。大使の信任状捧呈式、色んなお客さんとの謁見。国体や大会の開会式。合間の視察や海外訪問。

・・・。とにかくこんな人、周りにいません。頭が下がります。


興味のない人はいざ知らず、皇室は多くの人にとってまだまだ精神的支柱なんだろう。震災後の慰問風景など見ていて思うけど、政府要人が言っても罵声をかけられていたけど、両陛下の時は泣いてた人が多かった。

きっと、「皇室に生まれた」事実よりも大きな何かを後で努力して得られたんだと思う。それは人徳だったり、カリスマ性だったり、魂の美しさであったりなんだけど。

そこが僕をとらえて離さないのであります。
こういう人が国家元首なのだから、日本の総理大臣がコロコロ替わるのだろうと思います。先日、英国人と同じような話をしました。コロコロ変わっても、なんとなく大丈夫なのかな、と思ってしまう僕もよくないのだけれど。


次回からももう少し砕けた表現でなお掘り下げるという、不敬な切り口でお送りします。


どうぞいつまでもお元気で。僕の店にも来てほしいです(冗談)





ミント栽培記〜復活編

 
さてさて、うどん粉病やハダニに負けていた前回。

その後すぐに劇的に改善しました。やはりハダニは霧吹きで湿らせたり、では撃退出来ない模様でした。

調べてみると、残留の少ないお薬があるそうで、しかも除虫菊由来。あとは液体肥料の老舗、ハイポネックス。


IMG_1448.JPG


これを投薬してから一週間後、、、、。

この通り。スゲェ!!

IMG_1436.JPG

脇芽を積みまくっているので高さこそないですが、中まで葉が密集しています。

IMG_1437.JPG


収穫しても取りきれない!ヤッタ!!


・・・というのも束の間。この三連休で丸坊主になってしまいました。いえ、ワザと丸坊主にしたんです。残しながらだと木が疲れるので切る事を「切り戻し」というそうなんですが。これをすることによって太陽が全体に当たって脇からも新芽が伸びて、また収穫量が増えるというもの。

良い事聞いたらなんでもやってみよう。


で、南雲式アンチエイジングダイエット始めました。笑

もともと、ストレスを暴飲暴食に向けて発散していたのですが、とにかく量を食うのです。豚みたいに。

お腹が減っていなくても食べる、時間が来たら食べる、勿体ないから食べる、ご褒美に食べる。
疲労予防に食べる、貰ったから食べる、珍しいから食べる、食べたいから食べる。

これはジムに通うとか、ウォーキングするとかしないとかの問題ではなく、きっと心の病気なんですね。
というとオーバーだけれど、このままだと痛風と糖尿病になるのは確実なので、思い切って始めました。とりあえず8月一杯は続けてみます。内容はいたってシンプル、玄米と魚、野菜を丸ごと、味噌汁、納豆で一日一食。

元禄以前の江戸時代の平均的な食事なんだとか。

じゃ、早速。

IMG_1447.JPG


以下、南雲氏の論理。

この数百年以前まで、長い人間の歴史は空腹との闘いなんだそうで、生きているほとんどの時間、人は空腹感を感じ、その状態で狩りを含むほとんどの労働、知的活動をしていたそう。

一旦、食糧が胃に入ると栄養を蓄えようと皮下脂肪を貯めるために睡眠をとるのだそうで、食後に眠くなるのは今も遺伝的に仕方ないんだとか。同時に頭の回転も鈍る。

現代人は空腹感もないのにしっかり三食食べ、おやつを食べて酒も飲む。夜食も食べる。

食後は眠いはずなのに労働をしいられ、眠気覚ましにお茶やコーヒーで体を無理やり覚醒させる・・・・。

元の質とサイクルに戻してあげると、人間は最も効率のよいパフォーマンスに戻るのだというお話。

なるほど納得。ちょっと極端だけどやってみよう、と思いまして。

だって、全然お腹すいてないのに一日三食べてましたから。そういうものだと思っていたし。




・・・と、早くも一週間が過ぎました。なかなか快調でございます。

毎日玄米を炊いて、干物を焼き、お野菜で一品と納豆、具だくさんの味噌汁。一球入魂なのでしっかり、たっぷり時間をとって丁寧に調理して、よく咬んで頂いています。

一日に一食だけなので、今まで大好物のカップラーメンには手を出せない。というか一回しかないのだから勿体ない。

そう考えると、いままで如何にしょうもないものをガツガツ食っていた事か。

油脂と糊料で固められたアイスクリーム、謎の原料からなるスナック菓子、冷凍を温めただけのファストフード。怪しい魚と科学物質のすり身でできた何ともわからぬ蒲鉾。

あんなに好きだったんだけどなぁ。今はちょっと休憩します。

***


まあ、飽きっぽいのでテキトーにやります。人間、そこまで簡単には変われないのが現実。

やめたらまた報告致しますね。w




この食餌療法は激しく自炊をするので、倍の容量の冷蔵庫を買いました(爆)


難しい話はまた今度・・・。

昭和レトロ探訪〜東部東京縦断編

 
今週の火曜と水曜は連休を頂きました。本当は月曜からお休み予定だったのですが掃除をしに行ったらお客さんがどんどんいらしたので、思わず開けてしまいました。w

天気が良かったので東京東部の行きたい所を自転車で全部まわってきました。


まずはいつもの半蔵門。毎回ここからスタートです。


IMG_1369.JPG

東京も、北京もロンドンもニューヨークも都心に広大な緑がありますが、東京のそれは誇るべき規模だと本当に思います。

今度皇居特集やりますねw



国税を納めに銀行へ。僕の会社(いちおう法人なのです)取引口座は三菱東京の、しかも青山支店なんですがもう10年は行ってない。理由は内装がつまんないから。

そもそも、全てネットと郵送と電話で済んでしまう。

どうせなら素敵な内装の所に行って納付しよう、ということで毎回いろんな銀行に行っています。
(税務署発行の納付書は全国の金融機関や郵便局で支払いが可能です)


今回は三井本館。

IMG_1370.JPG

日本橋の三越のとなりのアソコです。関東大震災の直後、二倍の強度で造られました。モノの話だと、30度だか傾けても壊れない強度だとか。本当かな・・・。

昔はこんなの。良い時代です。

さ、しっかりイメージトレーニングをしてっと。

IMG_1433.JPG

中も強烈です。


IMG_1371.JPG

しばしソファで待たされます。こんな大理石の彫り物の椅子だったらいくらでも待てます。

IMG_1372.JPG

この後、エレベーターに乗って地下トイレ、その途中に地下金庫があったり、なかなかの見どころ。

IMG_1375.JPG

はい、お世話になりました。ドアの真鍮手摺りもしっかり観察。

最近、ドアの事が気になって仕方ありません。はぁ。



そのまま兜町を抜けて隅田川。そのまま江東区佐賀へ。

僕の好きな建物があります。おそらく将来の夢が叶ったと仮定して自分で建てられる限界、予算的にも一番安くてシンプルなデザイン。
コンクリート作りで外装ならこれ、といったところか。

男も30半ばを過ぎるとだんだん夢が現実的になります。もはや、ドイツのお城みたいなのいを建てる夢は持っていない。

江東区佐賀1-8 茅場町を過ぎて隅田川を渡り、土手すぐを右に入ったブロックの中ほどにある。
スクラッチタイル、テラコッタタイルを用いた昭和3年のモダンないわゆる商店建築。

IMG_1385.JPG

僕はこのスクラッチタイルが好きだ。女子医大や慈恵医大の本館、三信ビルもこのタイルだった。
明治屋の本店も。温かくて知的で、どことなく懐かしい。経年変化するのもいい。


近くで見るとこんな感じ。

IMG_1422.JPG

このサボテン、憎い。

入口はこんなの。これもテラコッタ。このアラベスクはスパニッシュバロックです。昭和の頭に流行った様式で、重厚にしてモダン。

IMG_1424.JPG

IMG_1425.JPG



何しか、自分でデザインしたタイル張りの洋館に働き、住まい、残りの生涯を終えたい。
屋上にはプールと温室とグランドピアノがあって、、、

白い家と小さなパンジー、子犬、、。あれ?


そうそう、前述の明治屋、ここも大好きな建築です。
本当はこんな立派な構えの建築を御苑の森の前に建てたい。

imagesmaijiya.jpg

一階部分はまるで英国のよう。

imagesCAM1UEVB.jpg


***


腹が減ったので腹ごしらえ。江戸っ子はセコイ事は云わない、二件行き、食べたいものを食べる。

神田 やぶそば。

ここは蕎麦を食べるというよりも女将の声を聴きに行きます。


IMG_1397.JPG

太平洋戦争で焼け残った数寄屋建築、京都の僕からすれば焼け残ったという言い回しが本当に不思議。なんせ僕の実家は昭和初の建物で、(自慢ではないがボロい)同級生の梅谷君の家はそもそも鎌倉時代からあり、建物自体は江戸初期に建て替えたとかそんな話ばっかり。

良いとか悪いとかではなく、それが当たり前だと思っている。多くの人が歴史とともに歩んだという自負がある。ともかく一事が万事、そういう精神構造なのです。京都の人が意地悪だとか選民思想だというパーソナリティは、こういうところの由縁なのです。

IMG_1400.JPG

ここは面白い。番台みたいな所に女将が鎮座している。皆さん注文が入るたびに御唱和。

「せいろぅーいちーまぃ〜ちょーこに薬味ーつきーい〜ぃ〜い〜〜〜〜」
「せいろぅーにーまいおふたりさん〜天ー種ーがつーきまーぁ〜〜〜す〜〜〜」
「いらーっしゃい〜ぃ〜い〜ぃ〜い〜〜〜〜〜〜」
「ありがとぅーー存じまぁ〜〜〜〜す」

これを活字で伝えるのは無理があります、是非行ってみてください。すんごい面白い。

今回、その女将(花番)さんの隠し撮りに成功。それがこちら・・・

IMG_1401.JPG



このバ・・、じゃない、花番さん、間違いなく僕の好きなタイプ。女性の司令塔でありながら詩吟の師匠のような声の持ち主。

お客と店員によって声が違う。暇になるとバイトのおばさんと内緒話、世間話をやるのだけれど、その声というとそれは小さな、まるで鈴を転がすような声色。しかもお会計の時は地声で奥様系、と4種類くらいの声色を自在に操る。恐るべし。


前菜はこのくらいで。


メイン、ミルクホール。こちらも神田。

IMG_1402.JPG

はい、傾いてます。オシャレ!

入口ショーケースにおにぎりが売ってますが、この日の気温は31度だったので・・・。独り言。




IMG_1403.JPG


ここはラーメンが有名ですが、僕はカレー。

ラードと小麦粉のルウ、昔ながらのカレー粉と、謎のクリーミーさ。最近のカレーは多種多様でカレーなのか?と疑うようなものも沢山あります。

懐かしいかどうか?でいいますとここは満点に限りなく近いです。
学食のカレー、歌舞伎座のアリエンタルカレーの味に近いと同時に、家庭的なゆるさもあります。謎。

本当に美味しいです。僕の口に合うだけなんだろうか。


中では以下のカレー型に分類されます。

IMG_1404.JPG


日本におけるカレー分類表

飢どカリー
a最高級高級ホテル系カレー(またはそれに準ずる洋食系最高級カレー)
b高級洋食店系オリジナルカレー
cオンボロ店舗による記念碑的老舗カレー(靴b型に酷似する場合が多い)
d独立店舗系カレー
eチェーン系カレー

競ぅ鵐疋リー
a有名老舗系(三代目以上が継承)カリー
b独立店舗(学生街大盛り激辛)系カリー
c独立店舗ネットでブームな健康志向OL押し寄せ系カリー
dインド人スタッフが路に立つチェーン店系カリー(がんばれ!)


群板躔魯レー
aおふくろ系カレー(それぞれアレンジ、ただし日本製量販ルー使用)
bおばあちゃん系カレー(細切り豚肉、ラード、繋ぎに片栗粉、グリンピーストッピング)
c低アレルギービオ系健康あっさりカレー(最近急増中、ハーブ、化学系調味料不使用)
d変なアレンジカレー(クックパッド等で自己主張したいだけの時短等アホレシピ)
eゲテモノ系

弧な類

ミルクホールの場合は-c型でした。ただ、同じく気bの系譜も感じるので、レシピ自体は一定の老舗で習得なさって、オリジナルアレンジなさったケースが考えられます。どうでもいいんだけど。


カレーはまた書きたい事がありますので、いつか時間のある時に、と。



と、神田淡路町。道すがらまたドアを見つけてしまいました。最近、この三本手摺りにハマっています。これも今度一気に一方的に公開しますね。


IMG_1392.JPG



その後九段会館の昭和館に。


IMG_1408.JPG

IMG_1409.JPG

涼しくて、資料も豊富。youtubeにアップされていないニュース動画を閲覧できる資料室なんかもあってたまに利用します。

戦争反対。そんなことわかっているんだけれど、文字だけ読んでもどうしてもリアルさが湧いてきません。「戦争に反対」という、明白すぎるメッセージ。この耳慣れ過ぎたスローガンにピンとこないのは、正直なところです。

しかし、この昭和館は少し違います。


戦時中の子供たちが疎開先で小指くらいのサツマイモを巡って奪い合い、生のまま貪り食っていた、なんてパネルを見るとやっと自分の頭の中でリアルな嫌悪感へと結びつきます。

千人針や、手紙、遺書、遺髪などが沢山展示されています。

本も読むし写真も見るけど、当時の人の手記は何者以上にパンチありました。感慨深いです。


***


さて、今日はこのあたりで。



次回は真面目な事書いてみようと思っています。

うまう文章化できるかどうか、自分なりに切り込んでみようと思います。


おしまい

七夕営業のお知らせ

 
さて、笹の葉ですが、なんとか収まりました。

短冊は、お客さん全員に強制的に書いていただいております。

IMG_1342.JPG

でもなんというか、人口の植物なので葉の方向が一定で、なんとなくつまんないのです。
飾ろうとしても表も裏もない。きっと自然のは日光やその他の要素が影響して、いろんな表情があるんでしょうけど、この子たちは何処を向いても同じ。

やはり自然の営みは素晴らしいんですね。見ていて飽きがこないのも尤もです。

バラでは何なので、芍薬を買ってみました。すんごいフレア感。

昔の人はこれを見てパニエなんか思いついたに違いない。

IMG_1340.JPG

調子に乗って芍薬を買いまくっています。水きりと咲かせるための温度管理に毎日必死です。そちらもお楽しみください。


そして・・・

今週の金・土曜は是非、浴衣でお越しください。僕も前回の妄想通りの浴衣を京都から取り寄せましたので(といっても普通のですけど)張り切って着てきます。

何か特別な事は・・まだ考え中です。スイマセン。

夏にはフランクフルトや冷やしトマト、綿菓子や金魚すくいやるんですけど、七夕ですから、しっとりがいいかも。(流し素麺はちょっと間に合いませんでした。)

お楽しみに!


***


今日も自転車で走り回っておりました。先日はスカイツリーの麓まで行き(といってもあんな塔には興味がないので)ひたすら日本酒飲んでドジョウを食べてきました。

まずは市ヶ谷の釣り堀。ある意味この世の楽園。

電車の喧騒と緑、ボロい設備、謎なお客逹。鯉を釣るんですけどかわいそうなので見学だけ。

IMG_1346.JPG

その隣には金魚と植物売り場。
IMG_1347.JPG

太陽の下で大量の金魚が暴れ回っています。すんごい元気。


IMG_1348.JPG


ここはお勧めです!ちょっと暑いけど入るのはタダですし、かなり自由な時間が流れております。
デートにも最適ですねぇ。



その後、築地の鮨屋にお邪魔。日本酒四合にビール大瓶で二本。

また昼間から泥酔・・・。

酔った状態で、なんとなく国会議事堂の横を通りかかる。時計を見ると3時50分。最終の見学に間に合う。


なんてったってあの本会議場の匂いが好きなんですね。古いニスと埃とコールタールのオイルの混ざったような、アンティークな香り。
恥ずかしながら今日でもう4度目なんです。汗。

匂いをかぎに行くのも僕くらいのものかと思いますが、それぞれ目的があって、いいじゃん。ねぇ。




酔いを最大限に抑えて荷物検査、書類記入。約一時間のコース。
ああ、良い匂い・・・。

IMG_1354.JPG


そんな中、横から気になる気配が。

ドアマニアの僕の目に飛び込んできた、トイレのドア!!!

IMG_1353.JPG


超カワイイ!!!この真鍮使い。アンティークでレトロな雰囲気。

さすが当時の一級品を集めて作っただけあるなぁ。よしよし、コースを逸れて隠し撮りっと。(本来は全館撮影禁止です)


三本手摺りは散々見たけど、この台座とアールとの連結はなお秀逸。エレガントでいて、剛健な感じが溜りません。どっかで見たな・・・。

と、アンティークドアのフォルダーを見たら・・。


IMG_1202.JPG

この谷中のスカイハウスもいいんだけど、議事堂のがやっぱいい。

こっちは地方の元銀行系の建物。台座といい、かなり似ている。

IMG_1199.JPG

当時の流行なのか、様式なのか。もう少し調べてみます。


その後、映画館にてミッドナイトインパリを見る。もはやディティールを見に行っている、そんな感じですけど。

やっぱり僕はヨーロッパ趣味の1920年〜30年代が好きですね。文字通り黄金時代。
日本もニューヨークも上海も輝いていた。

少しでも匂いを再現できますように、と。


限界あるけれど、細部までこだわってゆこう。

***



あ、トイレですけど、結局こんな感じで落ち着きました。
向かって左は明るい緑、右はターコイズ系のブルーに塗り分け。

ゴミ箱は床置きだとしゃがんだ時に膝に当たるので、鎌倉のメルヘン雑貨屋で恐る恐るバスケットを購入。これで一応終わりという事で。

IMG_1343.JPG


今日は写真が多い内容になってしまいました・・・。




そろそろ晩ご飯を用意します。また明日。


バタバタ忙しい風+休業のお知らせ



最近またバタバタしてます。

これからもっと忙しくなります。恒例、葉山の御用邸お向かいの物件で友人たちがカラフルカフェという夏限定で海の家を開催するのですが、僕もそこのドリンク監修と仕入れ回り、そして自宅のアップライトピアノをお貸ししております。

僕は毎日曜(体力が持つ限り)通ってピアノを弾く予定になっています。土日限定営業なのですが、詳しくは店主までお問い合わせください。会員制ではありません。

七夕の笹、天井に取り付けましたがまだ短冊を付けていないのでキマらない。南国の椰子の下で飲んでるみたいです。(ラバウル小唄が聞こえてきそう・・・。)

短冊は今夜から付けますので、また写真アップします。



ドアの件も動き出しています。ガラスのロゴ(凝ったアールデコ)ロゴを含めて金属パーツ、その他細かいところも準備中。合計3回の下見も、あと一回あります。その後デザインに入ります。なので設計図はもう少し先になりそうです。

別件でもちょっと忙しくなってきました。どーしよ。

なーんて、バタバタしている中、ノートパソコンのキーボードにお茶を溢してしまいました。最初はUSBがイカれて、その後ドライヤーで乾燥復旧。しかし内内蔵無線LANが完全に死んでしまいました。

ショックでモデムの設定も飛んでしまって、サポートセンターに電話して盥回しの刑。二時間かかって今は有線で復旧しましたが、邪魔でしょうがないのでUSB外付けのを買いに行きます。300Mbpsあれば問題ないですかね・・・。



あと、工事も締めくくり。キッチンにもディスペンサー付けました。今度のは2口。食器用洗剤と手洗いソープが押すだけでビュッと出てきます。ボトルをひっくり返して持つ作業が無くなります。なんて効率的。

御家庭にも一台どうですか?

IMG_1319.JPG


トイレをちょこっといじったら、今回の作業は終わりにします。ゴミ箱の見直しと(今のままだとしゃがむのが億劫になる)ドアに荷物フック付けます。


さて、これから葉山です。カラフルカフェのオープン。ピアノ弾きまくって、8時には新宿に戻って朝まで店、明日は朝から鎌倉でレストランのオープン祝い、その後、再び葉山に行ってジャズのデュオ、また新宿で仕事となっています。

いつ眠るんだろう・・・?


というわけで、ちょとしたらまた温泉に逃げます!!

基本的にドケチなので(しかも最近は平日も週末も変わらないくらい人が来て下さるので)お休みh先延ばしにしていましたが、そろそろ予定立てて休まないと、また急にサボって、みたいな事になりますので、勇気を持ってお休みを取る事にしました。

***


〈休業のお知らせ〉

7月9日から11日までお休みを頂きます。
御迷惑をおかけしますがよろしくお願いたします。



一人でどこか田舎の温泉に行ってきます。今度は本気です・・・。


ミント栽培記6+七夕準備

 
最近涼しいのでモヒートの出が悪くて、一週間くらい放置気味だったミントさま。
夜中に水やりするもんだから、異変に気付きませんでした。

あんなに元気だったミントが・・・


うどん粉病になってしまいました。原因は乾燥によるハダニらしい。


仲良く、ほぼ全部の大きな葉っぱが斑模様になってしまいました・・・。
葉も白っぽいし、茎も黄ばんでいます。


畜生!


IMG_1311.JPG

おわかりでしょうか、白い点々。葉の表面が乾燥するとハダニというのが飛んできて、葉を食べちゃう。
このハダニという虫は本当に小さいので(黒ゴマよりも芥子粒よりも小さい)水が掛ると窒息して死んでしまうそう。

毎日水をやれば治るそうです。あと、乾燥させないようにとのこと。風邪のようなものですぐ直るらしいです。


なのでお店のミントは改善するまでしばらく買い物のミント、となります。やれやれ。

これを出し続けたら船場吉兆の女将みたいに謝罪しないといけなくなる。



何でもタダというわけにはいきませんでした。

【教訓】世の中思った通りに上手くはいかない。



***


お知らせ


七夕の来週末、天井から笹を活けて、みんなで願い事を書くという古典的な営業をします。
それに合わせて自分用の浴衣を買おうかとも。

ドッシリ重めの藍染の紺無地の生地で、献上柄の海老茶の帯が自分のイメージ。もちろん桐下駄。

〈妄想開始〉

戰前の凛とした、同時にちょっとバンカラな雰囲気なのがいい。

喩へば横須賀の予科練に通う彼。無精髭に日焼けした精悍な横顔、廣い背中。暑さのせいか、浴衣の袷は少しばかり開いてはいるが、凛とした表情と眼の強さが決して彼をだらしなく見せない。

休暇で山陰のとある郷里へと帰省し、梅雨の晴れ間の街を夕涼みがてら散歩していた。仕立てたばかりの糊の効いた濃紺の浴衣の感触が風呂上がりの肌に心地よい。

とそこへ駆け寄る一人の浴衣姿の孃。

「まあゝ、もしや、匡一郎さまではありませんか?淑子です」

「はて、誰であつたか。前に何処かでお會ひしたかな?」

「まあ、ひどい。塩見縄手の淑子でございます。江田島では父がお世話になりました」

「おゝ、君であつたか。何年経つのだらう。變はりすぎて気が附かなたつたよ。惡かつたね。にしてもご婦人の變はりやうはまるで妖怪變化の類だ。あははは」

「嫌な事言ふわね。相變はらず御挨拶ですこと。眦女學挍では北堀町の嘉子さまともクラスメエトでしたのよ。お忘れなきやう」

「いや、ほんたうに綺麗になつて。気付かないのも無理ないぜ」

「また御世辞ばつかり。匡一郎さまつてばもう横須賀の言葉を御遣いになるのね。まるで向かふの人みたいで。なんだか寂しひわ」

「君だつて東京辯ぢやないか。㒒逹まるであべこべだ」

「父が宮城に赴任してから家の中が万事東京風なのよ。きつと凝性なの、あの人」

「いや、父上とて必死の御覚悟なのだ。ここだけの話、今に戰争が始まる」

「え・・・?何とおつしやいました?戰争だなんて・・?噓よ、淑子そんなの嫌」

哭きそうになりながら匡一郎の浴衣の袪を握り締める。


「・・・少し步かうか。かき氷でも奢つてやるよ。御覧、天の川が見えるぜ」



・・・この後、終戦を迎え、紆余曲折を経てヒロポン中毒になった匡一郎を助けるために淑子は手を尽くし、万策尽きて自らの春を売って助けるが、匡一郎が助かったと同時に淑子が記憶喪失になってしまうといういつもの僕の好きな展開。記憶が戻らない淑子が固く握り締めていたのは、出会った七夕の夜に匡一郎が着ていた紺の浴衣の切れ端という設定。


続く(きりがないので)





七夕の夜、よかったらどうぞ。

***


追加情報・・・

埼玉の業者さんからポリエステルの笹を取り寄せました。明日の夕方着です。
明日の夜から、天井からワサッと笹が垂れ下がります(予定)

生が良いに決まってんですけど、上から斜めに活ける場合、日が経つとピンと張らず、垂れ下がるようになります。葉も抜けて飲み物に入ります。なので却下です。

180センチを今回は3本。写真では悪くなさそうだけれど、モノ見てないからどうなんだろうか。
atto-surprise_akindonatu4501.jpg

短冊は明日中に準備出来るかまだわかりませんが、頑張ります。

クリスマスの圧迫感、再びです。どうぞお楽しみに。




トイレその後

 

やっぱり、どうしても色が好きじゃなかったので今日も徹夜で色を塗ってしまいました。

お向かいのお姉さんに「壁、毎日色が変わりますね」と言われた。恥ずかしいよぉ・・・。


で、こちら。

IMG_1310.JPG

塗料屋さんがオープンと同時に黄色を買って、ベージュとブルーの所に少しずつ足してみた。
モスグリーンというか、何とも言えない色になってしまった。

色って本当に難しい。この色が好みだ、っていうのは頭の中にあるのに、作れない。足りない要素すらわからない。凄いですね、三原色って。

キリがないのでもうこれでいい。  完成!


猫足のブラケットの棚も却下。写真で見たら気持ち悪かった。

キャビネットが一個余っていたのでそれをドリルで固定して。色々入れよう。


何だか、この作業をしながら消費税の事をずっと考えてしまった。

「無駄をなくしてからだろ」
「震災の復興の為にも増税すべき」
「こんなのお金持ち優遇法案だ」

ニュースでは云々伝えられていますが・・・。

色々な見方がありますけど、僕的には3兆72億の生活保護費のうち、不正受給者を洗い出すことが先ではないかと。

特定の国籍や出自をひっくるめて攻めるつもりはないけど、聞くところによると、ある程度決まった組合の方の不正受給が相当多いんでしょ?

だとしたらけしからんですよ、やはり。


僕は三日もトイレの壁塗ってる。なぜって3原色分のペンキ代金が惜しいから、こんなになっちゃったんだ。合計したら20時間くらいトイレにいた事になる。

一人でこんなにやっても、消費税が倍になったら節約の努力も吹き飛んでしまう、なんて。

シンナーの香りと共に、なぜか悶々としてしまいました。



***


その後は一人、映画館。

ウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」を見る。素晴らしく、僕の理想の世界。

売れない小説家(夢見がち)と金持ちのお嬢さん(性格キツめ)のカップルが旅行で巴里に行くんだけど、彼氏の方だけが毎晩、夜な夜なタイムスリップしてしまい、1920年代のパリで当時の有名なアーティストと逢うというお話。

有名なパリの情景と、アンティークなカフェや酒場でどんちゃん騒ぎ。素敵すぎます。

キヌギヌのお客さんだったら絶対お勧めな映画です。(店になぞらえてなんてかなり生意気ですけど)

僕は僕で、忘れかけたお店の理想像が甦ってくる。その情熱を以てまたお店に戻り、大掃除とピアノの練習。

まだ寝ていないのでそろそろ眠いんですけど、あこがれのお昼間生活が出来たので満足です。太陽に当たる事が何よりのご馳走。


書きたい事が溜っているんですけど、なかなか時間がないですね。

というわけで今日もこの辺で。


おやすみなさい。

トイレをいじってみた。

 

週末に出来なかったので、トイレの改装を今日やってみました。今家に着いたのですが、さすがに眠いのでサクッとご報告。


これは以前のトイレ。今思えばこっちの方が好きだな・・・。

IMG_1292.JPG

緑色のペンキを買ったのだが、ベージュと混ぜてモスグリーンのような色合いにしたい、と思ったのが甘かった。

グレーがかった水色のような妙な色。時間は朝の四時。

僕の悪い所なんだけど、塗りたくてしょうがないときは色なんて関係なくなる。翌日になったらやる気があるかなんてわからないからだ。


で、塗ってみた。


IMG_1293.JPG


正直いって、僕の好みでいうとイマイチな色ですわ。

まだ救いはあって、夜に暖色系の光の中で見たらもう少し緑っぽく見えるかな(見えないだろうけど)


本当はこんな色が良かった。これは明るすぎるけど、もうすこしグレーを混ぜて鮮やかなモスグリーンくらいの色にしたかったなぁ。

imagesCAH3LFUH.jpg





今回のニューアイテム。

ペーパータオルとハンドソープ。手を洗った後は、右下に見えている焦げ茶のゴミ箱にポイッと捨てて下さい。

いままで永い間、何にもなくてごめんなさいね。

ペーパータオルのホルダーは好きなのがなかったのでまたシール貼りました。なんでもシール貼ればいいと思ってます。

IMG_1294.JPG


傘立ても届きました。イマイチだけど、本当にいいのが少ない。自分で作った方が早いかも、と思うくらい市販のものは絶望的セレクトでした。
やはりYahooオークション。なんでもある。

IMG_1297.JPG


置いてみたらまあ、こんなものかな。良しとしましょう。





ドアの見積もりとデザインの補正がまだ上がってこないのです。

すぐにでもGOサインを出したいのですが、待ちきれない。ドアを直したら、ひとまずは、やっと人並みのバーになれると思います。


今まで、オリジナリティの上に胡坐をかいていたのですが、やはり最低限の清潔感と快適さは必要ですよね。

、トイレの水回りや傘の置き場所、椅子のガタつき、ジャケットをかけるハンガーフックなど、長いこと一人でやっているとなかなか気が回らなくなるものですね。

今回、半年くらいで色々見直せて、良い機会となりました。


まだまだ山積していると思いますので、またなにかあったら指摘して下さいねー。

(洋式トイレ、入店時のおしぼりなどはまた別の機会に検討する予定です。)



どうぞよろしくお願いします。



おしまい


自己流すわい蟹の釜めしの作り方。

 
自分はカニが大好きです。

剥くのが面倒な所も、うっかり汁をこぼすと大変な匂いが付くのも許せるくらい好きです。

しかし、食べ物としてはロスが多い食品でもあります。身の取り残しもあるし、出汁を食べつくす
料理方法は鍋があるとはいえ、夏はしたくない。

そこで「釜めし」なんですが、カニの旨みを一ミリも逃さず食べつくす僕の自己流の方法をご紹介いたします。

材料

通販でも訳あり1円スタートの問題ありそうなずわいカニ(紅ずわいでもよろしい)

・・・適量

写真で送料込、2キロ入りで2500円でした。安い。

IMG_1254.JPG


お米               
・・・3合

みりん・醤油・塩・こんぶ  
・・・適量


1、カニを剥きます。今回はこの剥き身の半分を投入しました。

剥き方なんですが、先に関節を外して節にし、側面にハサミを入れるとすぐに取れますよ。筋も取り除きます。

IMG_1255.JPG

2、カニ出汁を取る。

剥いた後の殻に水を張り、弱火で火にかけてエキスを煮出します。

IMG_1256.JPG

もうほとんど身は残ってないのですが、それでも繊維状の身が出るわ出るわ。出汁を絞り切ったら殻を引き上げて昆布と醤油、みりんで味を調えてカニ出汁を作ります。

白濁していて、強烈な旨み。かにすきのお鍋の汁のような濃厚エキスです。

使わない分は500ミリペットボトルにて冷蔵保存。


3、炊き込みます。

洗って水につけたお米はザルで水気を切っておきまして、そこにかにの出汁を入れ、先程のほぐし身を載せます。匂い消しの日本酒を適量。

炊飯器任意の炊き方でOK!

IMG_1257.JPG


盛りつけて三つ葉と刻みのりを飾ります。

これは美味しいです。なんせ出汁の味の濃さが違います。
これを蟹と胡瓜の酢のもの、蟹の身入り赤出汁と頂きました。


急な来客にも便利。お父さんの晩酌の締めに、受験生のお子さんの夜食には焼きおにぎりにどうぞ。

ただ、料理時は過剰なくらいの換気をお勧めします。締めきって調理するとがっかりするくらいカニの匂いが部屋に付きます。笑


***


馱ネタ。


自分は焼きそばUFOが好きでしょうがないのですが、一度でいいからお湯入れる前にだけキャベツを全部食べつくしてみたかったの。

毎回、勇気がないから出来ずじまいだったんだけど。

最近、衝動が抑えられなくなってしまい、頼みの綱のアマゾンを検索。あるわあるわ、1キロ入りから小さいものまで。

まずは小さいもので、、、っと。手ごろなものを発見。早速注文。そして、翌日には到着!

さっそく頂く。バリバリ食べるもよし、UFOにも追加してみた。ん、んまい!周りにも薦めてみた。
サッポロ一番にもよく合うし、お酒のつまみにもいい。

咬むと旨みが出てくるんだけれど、スルメのそれより優しくて塩分を気にしなくっていい。甘みもあって、さすが甘籃というくらい。

一瞬で気に入ってしまいました。「早速追加しなきゃ!」

・・・・と。成分表示を見てみると。


IMG_1260.JPG


犬の餌だった!!


ネコちゃんにもどうぞ、ですって!あはは・・・そりゃどうも・・。
しかもブドウ糖って書いてある。甘いはずだ。


今度は人間用の買おうっと。よく見なかった僕が悪いんだワン!



***

今週から来週にかけてトイレに、手洗い用ソープディスペンサーとペーパータオルを常設します。
時間があれば塗装もします。お楽しみに。




今日はこの辺で・・・。




もしもの準備

 

今日は告別式に行ってきました。実は、昔の恋人がガンで亡くなったんです。

40歳と少しの若い命でした。

ガンが発覚してから治療を続けたにもかかわらず、転移が見つかり余命一カ月を宣告をされたらしい。死ぬ事がわかった時から自宅に戻り、部屋に葬儀屋さんを呼んで葬儀のレイアウトや参列者リストを用意していたとのことでした。美術デザインのお仕事をなさっていたので、最後の仕事だということでしょうか。

素敵な式でありました。棺に花を入れる時も出棺の時も、彼の好きな音楽が丁度いいボリュームで奏でられていました。

音楽とともに、お兄様の軽妙な御挨拶の中、台風一過の空に吸い込まれるように去って行きました。

少し、「ヤラれたな」と思い、ニヤっと笑ってしまいました。



その後、近くにある巨大な公園を一人で散歩しました。

どれくらい、自分の最後の準備を出来る人がいるんだろうか。「葬式無用」も含めての準備。誕生日会や結婚式にこだわるなら、同じ事じゃないか。と。

僕は基本的に死んでしまったらお終いだと(自分に限って)思っているんですが、今日を経て、最後の仕切りをしてもらう事によって、参列者は何かのメッセージを受け取れたような、ちょっと楽な気分にさせてくれるのは悪くない、と。

お葬式の何が嫌って、故人に一方通行に嘆く様が救われなく、辛く悲しい。

悲しいのは勿論だけど、歩いているうちになんだかライバル心が強くなってきて、自分なら、と考え出す始末。


***

僕の場合。

参加費無料、黒い軽装で気軽に来てもらいたいな。ちっちゃなオーケストラかジャズバンド入れて、シャンパンから始まってお酒の飲み放題。

祭壇は、色とりどりのバラと葉モノがいいな。祭壇も、高さを低くしてフラットに組んで貰って、初夏のバラ園でピクニックするようなのが理想。

お通夜の時は具材をこちらで用意して、皆さんで共同で料理してもらう。直径一メートルのパエリヤ。
春は桜の下で巨大散らし寿司、夏は流しそうめん。秋は天婦羅、冬は巨大寄せ鍋もいいな・・・やめとこ。

とにかく、何だか面倒くさくて「おいおい・・」ってため息が聞こえそうなのがいいな。

無理やり仲良くさせるつもりはないけど、美味しいものがっつり食べて飲んで、誰かがピアノ弾いて、夜通しみんなで好きな曲を弾いたり唄ってもらえたら嬉しいなぁ。


・・・・まあ、そんな感じでお願いしますね。





「悲しみを和らげる仕掛け」は今日も本当に救われました。それこそ最後の仕事なんだろうか。天晴れでした。


どうぞ安らかにお眠りくださいね。また逢いましょうね!



おしまい


calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

  • 並木、ドアその後。
    yukie
  • 風立ちぬ、を観てきました
    店主
  • 風立ちぬ、を観てきました
    takepon
  • 秋からの制服を考える
    店主
  • 秋からの制服を考える
    yukie
  • 昭和レトロ探訪〜新宿三丁目「千鳥街」
    三橋 順子
  • うーん、調子がよくないのです。
    シンスケ
  • うーん、調子がよくないのです。
    ゆう
  • うーん、調子がよくないのです。
    YASUO
  • マンハッタン旅行記(その1 街並み編)
    Sige

recent trackback

recommend

南の島に雪が降る (知恵の森文庫)
南の島に雪が降る (知恵の森文庫) (JUGEMレビュー »)
加東 大介
太平洋戦争末期、赤道直下の戦地ニューギニアで慰問団を結成し、7000人の兵士を楽しませた元歌舞伎役者の実話。ジャングルの中に歌舞伎座を建て、馬の尻尾や棕櫚の繊維で結いあげた鬘、パラシュートの打ち掛けや緞帳、ガーゼの糸を間引いた紗幕、そして紙吹雪を用いての雪景色に、遠い故郷を思い出し、兵隊たちは声を上げて泣く。究極の状況下での知恵と優しさの詰まった人々の心の触れ合いを描いた温かい作品。

recommend

伽羅の香 (中公文庫)
伽羅の香 (中公文庫) (JUGEMレビュー »)
宮尾 登美子
何不自由なく育った主人公は、何気なく始めた香道の奥深さに知らぬ間に溺れてしまう。免許皆伝の暁には、と始めた会合。気がつけば彼女の自宅は時のサロンに変貌し、有力者が訪ねて来るまでになる。しかし少数の仲間はそれをよく思わず、時を同じくして太平洋戦争の足音が忍び寄る、・・・・。
蘭奢待を始めとする平安から連なる奥深くも豪華な数多くのエピソードが、読み人を香りの世界へと誘う。
安いもので構いません、お好みの香木を焚き締めながらの拝読をお勧め致します。グッと気分が出ます。

recommend

グロテスク〈上〉 (文春文庫)
グロテスク〈上〉 (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
桐野 夏生
悪気もなく、ただ人の不幸を喜びに生きる「私」と、類い稀な美貌を持ち、出会う人々を皆驚嘆させてしまう実の「妹」、人に勝利する事でしか自分の存在意義を見いだせない、容姿に恵まれない和恵。その三人を中心に描かれるQ女子高(私立慶應女子高校がモデルになっている)の超閉鎖的階級社会を舞台に、途中入学組に対しての、富裕層からなる内部進学者からの壮絶ないじめを軸とした数々のエピソードは圧巻。物語全体は東電OL事件を主軸にして描かれており、後半は生生しい売春婦の日常が詳細に描かれている。店主がここ最近の著書で、久々に気骨を感じた作品。

recommend

一の糸 (新潮文庫)
一の糸 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
何不自由ない造り酒屋の娘茜は幼き日に目を患い、その時連れられて聞いた文楽、露澤清太郎が奏でる三味線の音に恋をしてしまう。大正から太平洋戦争後にかけた女の一大抒情詩。乗馬を好む娘、宝石や宿屋を惜しげもなく買い与えるおおらかな母、その後の茜の命を賭けた壮絶な苛めとの戦い、本物の芸に賭ける壮絶なエンディングと、読みどころが随所に散りばめられた文句なしの女流文芸娯楽作品。

recommend

悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
公子という一人の貧しい女が中華屋の仲居からスタートして何百、何千という嘘を重ねて戦後の混乱期にのし上がる様を描いた作品。嘘を重ねると言っても、無論、それだけでは決して成功はしない。夜学に通って簿記の試験をパスし、自らの美貌を磨いて出会う男を翻弄し、汗まみれになり生き抜くさまは寧ろ潔い。とある事件後の週刊誌記者による聞き取り調査と云う一風変わった文体で綴られる全編は、時を忘れ、あっという間に読めてしまう。中でも、登場スr数々の大粒の宝石の描写は秀逸。「取材魔」の異名を取る有吉文学の中でも比較的軽めな現代もの。特に初心者にお勧めの一品。

recommend

女系家族〈上〉 (新潮文庫)
女系家族〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
山崎 豊子
船場に続く大商家の物語。入り婿の父が突然亡くなり、残された三姉妹が遺産相続を期に豹変を始める。狡猾な大番頭、突然現れる妾の存在に、三姉妹は関係を結んだ男の入れ知恵や様々な駆け引きを繰り返し、遺産を減らさぬよう奔走する。団結した三姉妹と叔母が妊娠したと思しき妾を抑えつけ、懇意の医師が器具を用いて検査を始める妾宅での描写は、昭和女流文芸史に残る陰惨な情景と云えるだろう。

recommend

 (JUGEMレビュー »)

昭和初期の船場に三代続く女系の老舗足袋屋に生まれた男の半生を描く。女親に反発するかのように愛人を4人も囲いながらも商売に精を出す主人公。迎え入れた新妻の妊娠を探るために肥溜めを棒で掻き回す姑と大姑の陰惨な嫌がらせ、襲名披露の配り物がたった足袋一足だと聞いてケチだと馬鹿にする参加者を尻目に、実は踵の留め金具が純金製で帰宅した一同を仰天させるエピソードなど、船場の粋と意地が詰まった珠玉の作品。

recommend

針女 (新潮文庫)
針女 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
出征した帝大出の弘一が残した青春の遺書を胸に、パンパンや闇成金の持ち込む針仕事に打ち込む孤児の清子。彼女は過去に踏んだ針が体を周り運悪く跛(びっこ)になるというハンディキャップを持つ。復員した夫は戦争のせいで性格が豹変しており・・。パンパンや気違いといった現代では禁止用語の登場人物が行き交い、戦後の混乱期をそのまま原稿用紙の上に広げたような生々しい作品となっている。

recommend

連舞 (集英社文庫)
連舞 (集英社文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
昭和初期の日本舞踏の一大流派、梶川流の栄枯盛衰を描く。先代家元の妾の子に生まれながらも伸び悩む自分の踊りの才能、踊りの天才と謳われる性格の悪い妹、妹しか愛さない母に悩まされる青春時代。しかし、GHQ接収後のアーニーパイル劇場での歌舞伎ショーにてストリップを強要され、大逆転の末成功となり、家元夫人にまで上り詰めてしまう。忌わしい過去と出自に翻弄されつつも、過去をねじ伏せるかのように踊りに邁進し、遂に芸の道に境地を見出す主人公、月の直向な横顔が涙を誘う。

recommend

明治のお嬢さま (角川選書)
明治のお嬢さま (角川選書) (JUGEMレビュー »)
黒岩 比佐子
明治期の令嬢の実態を探る。たしなみ、学力、美醜の葛藤、結婚生活まで多岐にわたる。面白いのは多くの令嬢は今と変わらず贅沢品に執着したらしく、友人の持ち物を嫉む生々しい手紙なども解説入りで紹介されている。その他、当時の流行の髪型や美人術、痩せる薬などの広告資料も収録。

recommend

宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして
宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして (JUGEMレビュー »)
高谷 朝子,明石 伸子,太田 さとし
千代田の森の奥深く、宮中賢所に57年お住まいの神職の女性の半生を描いた作品。下界と分断された森の中で祈りを捧げる日々。厳格な穢れの区別(下界のものに触れると潔斎しなければいけない)、四足のものは食べてはならない、毎朝数時間かけて髪おすべらかしに結うなど驚愕の生活と共に、日本古来の自然に寄り添った質素な習慣を紹介する。

recommend

朝香宮家に生まれて
朝香宮家に生まれて (JUGEMレビュー »)
北風 倚子
渋谷・松濤の鍋島公園一帯は戦前、広大な鍋島侯爵邸であり、著者の住まいであった。大空襲で火の海になった屋敷を逃れ、昭和という時代を生き抜いた、旧華族のお姫様の生涯。

recommend

社長 島耕作(8) (モーニングKC)
社長 島耕作(8) (モーニングKC) (JUGEMレビュー »)
弘兼 憲史
言わずと知れた島耕作シリーズ単行本。長い経緯はさておき、弊店が表紙になっております。店主もタキシードでモデルを致しました。
是非お買い求めくださいw

recommend

梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫)
梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫) (JUGEMレビュー »)
小田部 雄次
佐賀藩主鍋島家令嬢伊都子。彼女はのちに梨本宮に嫁ぐが、明治から昭和に渡って77年間日記を残していて、その様相は「書き魔」と言わんばかり。初の洋行先のパリで買い物の様子や婚礼、即位式などの華やかな思い出を経て、戦中戦後の倹約の様子や時代に対する落胆ぶりなど。往時の匂いが漂ってくるかのような生々しさ。著者、小田部雄次の解説が当時の世情をわかりやすく補ってくれる。

recommend

写真集 酒井美意子 華族の肖像
写真集 酒井美意子 華族の肖像 (JUGEMレビュー »)
酒井 美意子
加賀藩前田家令嬢の酒井美意子。マナー講師として厚化粧キャラでメディアに登場した姿をご存じの方もいらっしゃるであろうが、彼女は戦前まで駒場の前田侯爵邸に居住していたことを知る人は少ない。莫大な財産と華麗な人脈を、膨大な写真とコメントで紐解く、いわば現代版歴史絵巻的な写真集。必読。

recommend

極楽商売―聞き書き戦後性相史
極楽商売―聞き書き戦後性相史 (JUGEMレビュー »)
下川 耿史
戦後の性関連産業を裏側の視点から取材した戦後風俗史。進駐軍専門のパンパン宿や性具の販売店、愚連隊、ゲイバー、カストリ情報誌、個室喫茶・・・。戦後の性に携わった人々の汗や息遣いが聞こえそうな一冊。

recommend

 (JUGEMレビュー »)

京セラ、auの創始者ににして仏門に入った稲森氏が、街の小さな碍子工場を一代にしていかに大企業へと成長させたかを描く。単なるサクセスストーリーに収まらない哲学や思想を散りばめた珠玉の一冊。

recommend

芝桜〈上〉 (新潮文庫)
芝桜〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
我らが有吉佐和子先生の長編。戦前の花柳界を舞台に、二人の女が艶やかに力強く生き抜く。温厚で情緒的な梅弥、狡猾で気ままな蔦代。共に授かった類い稀な美貌を武器に、ただひたすら戦前、戦後の花柳界を生きる。花柳界独特のお茶屋の仕組みや旦那制度、一本や水揚げなど、判りにくい独自の世界がこの一冊でよくわかる。ストーリを彩る、旦那からの贈り物の三越謹製三百円の帯や、大粒の翡翠の簪、英国土産の巨大ダイヤモンドなど、随所に登場する豪華絢爛な衣裳拵えと、それを取り巻く年増女将との丁々発止のやりとりの描写は必見。店主のバイブルと同時に、不動の一位たる女流文芸作品。

links

profile

書いた記事数:865 最後に更新した日:2017/12/17

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM