バリ旅行記1

 今朝の7時台の飛行機で帰って参りました。勝手させていただきましてどうもすいませんでした。
これでもか、というくらいリフレッシュできました。

お店は金曜日から復帰します。明日はタケくんの日となります。変わらずどうぞ御贔屓に。


***

人の旅行記とかって、書いている人ほど周りは共感できなかったりする事が多いので(笑)僕も手短に。同じ類で人の子供の運動会のビデオとか、結婚式のビデオも拝見した時に同じ気がしますね。


という事で面白かった事だけ、時系列もぐちゃぐちゃで書きます。すいません。


まずはバリ。どうして好きだって言うとですね、気候や海の事も勿論重要なんですけど、街の匂いが日本の、それも昭和の30年代なんですよね。

田園風景と牛、道路事情が悪い中で屋台が賑わっていて、子供が走っている。各家の造りは長屋のような家が多くて、辻ゝには祠があり、お供え物とお線香。いちいちのんびりしていてのどかなんです。

総じて、僕の琴線に触れるような気がしてなりません。



そして泊ったホテル。サヌールにありますタンジュンサリというところ。

バリリゾート創世記からのホテルだってんで古くて凄く落ち着いていて、15メートルくらいの巨木がバンバン生えています。でも、清潔なんです。僕はボロくて清潔感のある所が大好きです。

ジョンレノン夫妻とかロバートデニーロが定宿にしていたそうな。でも一泊200$くらいで、連泊すると更に安くなります。
アマンとかインターコンチネンタル、フォーシーズンズのバンガロウが600$位らしいので、かなり穴場ともいえます。

全ての部屋は木立と煉瓦の塀に囲まれた一軒家に東屋付き。ベッドはレースの天蓋付き。

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細い敷地に沿って歩くとプールと海が・・。おもちゃみたいな南国の鳥の鳴き声が交互に数十種。


きっと極楽ってこんなでしょうか。


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蓮の池とか金魚の沼とか、色とりどりの花が咲き乱れて、もう自然がいっぱい。

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プールの中で頂く白ワイン。木漏れ日からのぞく海と波、砂浜と空に雲。

上を覆う背の高い巨木に丸いリンゴのような実が成っているんですが、それをリスが齧っていると決まってプールに落ちてくる。「ポトン」という音と鳥の鳴き声、海鳴りの音。遠くから聞こえる子供の笑い声。

静けさ以上の静けさと言うんでしょうか。泣けてきます。



マリンスポーツ、あんまり好きではないんだけれど今回はなんとなく。伴侶にほぼ騙された形で背中にパラシュートを付けられ、ボートで引っ張るのと同時にパラシュートを空へ放つ。

ってか、前の人のやっている所を全く見てなかったんで、どこまで上がるのか、どんなスピードなのかも知らない。

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合図の3秒後には上空70メートル。「%$#*+&%$#♪!!!!」
傘の下にくっついたゴミみたいのが僕です。。。

もうパニックです。ロープがギシギシ撓る中、突風が吹く。死ぬかと思った。
ジェットコースターとか、大嫌いなんです。これはそれより最悪でした。

下りてきたら魔女みたいな白人のおばあさん三人組に「あなた、泣き叫んでたでしょ。下から聞こえたわ、ウフフ」ってからかわれました。


もう二度としません。



その次の日がラフティング。ゴムボートに五人で乗って超高速で川を下ります。
南アフリカから来た弁護士夫妻が探検隊仲間。この夫婦がトボケてておもろい。牛みたいな亭主と九官鳥みたいな嫁で、物凄い訛った英語。どうしてこんな地球の反対側の言葉の通じない夫婦と組まされ、急な川を三時間も下る必要があるのか。観光地ってこういう不条理さがなんとなくいい。

滝の下を潜ったり、岩にぶつかったり、仰向けになって橋をやり過ごしたり。

最後は6メートルの滝を落ちる。しかし滝で首をひねってしまいました。こんなんばっか。笑

これは最高でした。またやりたい!

写真は準備の様子。

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食べ物はお安くて新鮮?とは言えないものから捥ぎたての果物まで、さまざま。
写真は1,7キロの伊勢海老。値段は一万円弱。炭火焼で豪快に。

(高いのか安いのかわかんない・・。)


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バクソという嫌な名前のソバ。一杯70円位。蠅だらけのショーケースに入った生ゆでのチキンボール、手を洗っていないだろう婆さんがニコニコ作ってくれる。

激辛の自家製サンバルソース(海老味噌にニンニクと唐辛子)をたっぷりかけて。



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麺自体はビーフンのような米粉由来のものらしい。何のダシだろう、味の素以外にもしっかり効いている。

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これが、今回一番旨かったなぁ。



それに加えて日本人経営者の鉄板焼き、ホテルのイタリアン、シーフード、インドネシア料理、もう食ってばっかり。で、サプリメントとプロテイン飲んで、腕立て伏せと腹筋ばっかり。って全然効果出てないんですけど。。。

こんな地の果てに来てなにやってんだろ。でも、お陰で1,6キロしか太りませんでした。よしよし。

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とにかく、日焼けしました。とどめに飛行機の座席で擦り切れました。まるでカチカチ山の狸です(笑)


背中が痛いので今日はこの辺で・・。



次回は伝統芸能+音曲編でございます。ホテルのJAZZライブに飛び入りとか、相変わらず無謀な事してきました。



おしまい






日々の煩わしい事を少しづつ片づけるキャンペーン。



メールの配信停止手続き、した事ありますか?

僕のメールは開くと、必ず60〜70通位、お知らせメールが来ます。酷い会社だと一日三通来たり。

YAHOOだけでも、トラベル、オークション、グルメ、ショッピング、ブックス、ポイント、BB、コスメ・・

それぞれから凄い勢いできます。もう意味がわかりません。

それが楽天、クレジットカード会社、旅行代理店もたくさん来ますし、とりあえずメールのチェックが出来ない所まで来ていました。もう開くのに凄い時間がかかるの。

さっきまで、二時間かけて全部来ないように配信停止の手続きをしました。数えていないけれど40社位あったと思います。

これで風通しが良くなりました。


ふん、スッキリしたわ。ざまーみろ。


特に九州の楽器屋。ほぼ毎日一日三通のDMとかってあり得ません。昔アマゾンで鳥の鳴き声の笛を一つ買っただけなのに・・。アホでしょ。

あんなもの大量に送りつけて誰が買うと思っているんでしょうか。

自慢じゃないけど僕の営業メールは年に二回までと決めています。それすら送れていませんけど。



***

要らないものといえば体脂肪。これを片づける事は、間違いなく僕の人生の悲願です。



今、肉体改造しています。まだ始めてから一カ月余り。最近はパーソナルトレーナーを迎えて、更に激しく鍛えております。





すでにムチムチしてきました。ネギと自分の肉で豚汁作るのではありません。




まあ、いつものダイエットと違いまして、凄く簡単に説明しますとですね、一度筋肉つけてから痩せると物凄くスムーズにキレイに痩せるらしい、との事。しかもデブスタートだと有利だとかそうでないとか。気分の良い売り文句に完全にハマってしまいました。

一回くらい筋肉マンいにもなってみたかったので、この際思いっきりやってみまーす。











不定期連載〜開店日記その3

 まずは、昨日はクローズしてしまってすいませんでした。お腹を下してしまい、寝ていました。きちんと告知しないといけないんだけれど。

今日はきちんと開けます。

いやー、このお盆は異常な忙しさでした。来て下さった皆さん、どうもありがとうございます。

毎年のお盆は割に閑散としているのだけれど、今年はGW並みでした。毎年より気温は高いのに、いつもの事ながらまったく数字が読めません。本当にありがたい事ですけど。

九月はですね、1日から8日までバリ島に行ってきます。で、なるべく全ての日をアルバイトしていただいて開けようと、今調整中です。お二人ともお仕事なさっている方なので、シフトがランダムになりそうなのです。なのでなるべくお電話いただいてからお越しくださいますよう、勝手ですがそちらもどうぞよろしくお願いいたします。

いつもの守護神ケンちゃんに加えまして、タケくんというアラブ顔の青年です。顔は中東風味だけれど、原理主義思想ではありません。



***

えーっと、開店日記です。三か月もほったらかしですいません。ここから面白くなりますので続けて書きます。

まずは塗装が終わったところまででしたね。重ねて三回は塗りました。まず白を塗ってから、淵は焦げ茶で塗ります。





そうして、木材とピアノをまとめてクレーンで搬入します。朝の6時、誰もいない歩道を勝手に通行止めにして、窓から入れます。

木材はカウンター材、お酒の棚の場所の窓を塞ぐコンパネ材、ベンチ用の板なの。やはりクレーンだとあっという間ですな。









計画では、運び入れたピアノと材木を一旦壁に寄せ、店の南側(入り口側)からカウンター、奥の順に作って最後にピアノをはめ込もうという寸法です。

この頃の事は今でもよく覚えています。すでに塗装が終わって白い店内で工事用のライトを照らして工事の仲間とピアノをカウンターがわりに缶ビールで乾杯したりしていました。

ピアノ弾きながら、夢が叶っていく実感が物凄く込み上げるんですよ。ああ、こうやって毎晩歌ったりおしゃべりしながら収入を得られるんだな、って。

たまに、この工事現場に戻してピアノと赤ワインだけで、ツナギ着て営業しても面白いんじゃないかな、くらい思ったりします。初心に戻るつもりで、そのうちそーしようかしら。

むしろ、その方が受ける気さえしますが・・。

次回はカウンター造作編なんですけど、ますます酒の量が増えます(笑)


次はさっさと書きますね〜



おしまい

念のため、童心に帰ってみました

 夢のお告げでなんとなく小学校のプールに入りたくなったので調べてみると、何と家から一分の小学校のプールが今日から解放されていました!!

調べたら何だかややこしいのです。区役所にチラシを取りに行って、身分証の提示とかカード作って貰ったり。新宿区の住民でないと入れてくれない。(どこかの公共プールの影響か?!)


そうそう、三年前の入院の保険金が今頃下りたのですよ。金額はニューヨーク往復+お小遣いくらいですけど。それがなんで今なのかのほうがよっぽど知りたいくらいなんですけどね。

そんなこんなで印鑑証明とか必要だったので朝のうちに手続きを済まして、プールに乗り込む。

体育館の横の着替え室を使うらしい。ちょっと、懐かしいじゃん、体育館。ちょっろとピアノ弾いてみました。うん、良い感じです。懐かしい。

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更衣室はロッカー室2つにお風呂付の豪華版。えー、子供には必要ないでしょー。まあええわ。


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空と水が同じくらいブルーです、最高!向こうに常連さん、Dさんのマンションが見えます。

もー、今のガキンチョは可愛い。みんな話しかけてくれるの。「先生ですか?」「僕の発明したペンギン泳ぎ、見てくれませんか」などなど。うん、可愛いね。

(でもね、僕も子供なんですよ、まだ。だから放っておいてちょうだい。)

しばし、子供のように遊んでみる。でも上手くいかない・・・。


水深が100センチしかないのです。。おいおい。


潜水とかしてみました。水面がキラキラきれい。ああ、夏なんですねぇ。僕は夏が大好きです。生命のエネルギーの燃焼を肌で感じます。

子供に見られていると、上手く童心に帰れませんでした。

でも、また行こっと。




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因みに昨日食べたあわびの天婦羅。コース別途・追加で1400円。凄く分厚くくて、柔らかいのが二個付いていた。これは安い!と思った。

スーパーのエシャロット、約6本で398円は高いと思った。だから58円のおつとめ品のを買った。

ソフトバンクのホワイトプラン、僕は通話はほぼゼロなのに毎月かならず一万円超える。高いと思う。

無印良品のボートネックのボーダーシャツ、1500円でした。激安で即買い。

ipadが58800円だった。店のipodクラシックが壊れたので昨日予約した。僕のはすでに一万曲を超えているので、すぐに曲が見つかる操作性、スペックをipodを比較して考えると凄く安い気がした。




もう、何が高くて安いかなんてよくわかんないよー。


うん、引き続き、わが道を行こう。


不思議な夢をみました。

 
ある日の夕方、夕焼けがキレイでビルの屋上から空を見ていたのです。

そうしたら、突然、ナイフで横一文字に切り目を入れたように空が裂けて、黒い泥のような粘々した塊がニュルッと絞り出されて落ちてきたのです。まるで黒い練り歯磨き粉のようなのが。

その塊の落ちた下は阿鼻叫喚、そして爆発して大火事になっています。

「ひー、何なんだ、これは!!」

と、突然僕の真上の空も裂けて、そのニュルニュルが今にも落ちてきそうになっていた。

僕の頭の上ほんの二メートルくらい、空が切り取られていて、黒い塊が顔を出している。

空の裂け目の向こう側には漆黒の夜空が広がり、それと共に見たこともない凄い数の星がまるで銀河のように光り輝いている。その凄まじいばかりの美しさに一時茫然となる。

本当の夜空をみたような気がした。

気を取られている間に、横で見ていた僕の伴侶に巨大なニュルニュルが落ちてきて「ジューッ!!」と凄い音と水蒸気の水煙が上がる。彼は真っ黒焦げになっている。

「しまった、遅かった」と彼を安全な方向へと突き飛ばす。僕は慌ててニュルニュルを踏んでしまう。音を立てて溶けるサンダル。僕も肩と右足を火傷してしまう。

彼はまだ息があったので、家に抱きかかえて運ぶ。ありったけの氷をバスタブに突っ込んで水を張り、彼をそっと横たえる。

彼は何か大丈夫な言葉を発していたので、ベッドに移して消毒を施して水分を与え、彼はうとうと眠りに就く。

「くそっ、あれは一体何だったんだろう・・」ともう一度冷静になって考えた。切れ間から垣間見えた真っ黒の空は今までに見たことがないくらい不気味だった。しかし、恐怖感と同じくらい美しかった。

「あれは本当に現実だったんだろうか、もう一度見てみたい。」


そう思うと僕はさっきのビルに向かって駆け出していた。



そこには、塊を出し切った空の切れ目が忽然と浮かんでいた。よく見ると新宿全体に切れ目が、まるで海を飛ぶカモメの群れのようにぽっかりと無数に浮かんでいた。日没間近の空だから、目を凝らさないとよく見えないが。

街の人は火事の後片付けで追われている。口々に「空襲だ、また来るから気をつけろ」と叫んでいる人もいる。僕の見たものは彼らは気付いていないらしい。

空の裂け目はジャンプすれば届きそうだ。ちょうど学校のバスケットゴールくらいの高さしかない。
僕は屋上の階段室の隅に立てかけてある梯子の事を思い出した。大家さんが台風の後、アンテナを調整するときにつかっていたあれがあったはずだ。


僕はその梯子を空の裂け目にたて掛けて登れないか試してみることにした。梯子が立てかけられるかなんて想像もつかないけれど、今起こっている事すらすでに想像の域を超えているのだから。


そっと梯子を空の切れ目にたて掛けてみる。なんと、梯子がもたれ掛かった。僕はそっと登ってみる。
ぶよぶよ、いやな揺れ方がする。空って柔らかいのか。そんな事を考えながら登ると切れ目が口をあけている場所まで来た。中を覗いてみる。


こんなに美しいものは見たことがない。プラネタリウムの星とはわけが違う。崇高で偉大で、畏れおおい、近寄りがたい美しさ。

いつまでも見ていたいと思った瞬間、梯子が外れて僕は空の切れ目にぶら下がってしまた。そうすると柔らかい裂け目がビビーッと鈍い音を出して裂け、僕はその中に落ちてしまった!



***



気が付いたら学校にいる。見慣れた制服、床の板に塗らされるコールタールとオイルの独特の臭い。
よく見ると僕の卒業した中学じゃん!!いやいや、俺34歳だし・・。と鏡を探してトイレに辿り着く。

「ヒゲがない・・・。若いし・・。」愕然とする僕。これがタイムスリップなのか。まずは冷静にならないといけない。誰もいないので今度はダメ押し、自分のパンツの中を覗く。

「!!!」

なるほど、中学生に戻っている。なんせ色が違う・・。少なくとも14歳以下、ということは20年遡ったわけか。


映画だと、大抵こういう場合は工夫して14歳になり済まして、帰りの出口を探す一方で凄い運動能力を発揮したりして、好みの子を射止めたりしてるもんだけど・・。

ちょっくら合唱コンクールでジャズの前奏でも弾いちゃおうかしら。なーんて俗な事を考えていると、先生が探しに来た。今は体育の授業中だったみたい。

力を半分で上手くこなしてお昼休み。なんせみんな若い。みんなでファミコンの話してるし!懐かしいすぎ。


いやいや、出口を探さないと。今夜もお店があるし。と思いきって中学校を出てしばらく歩く。

待てよ、考えてみたら中学校は京都市内で、僕の戻りたいのは新宿区。あー、こりゃダメだ。と頭を抱える。こればっかりはどうにもならない。

しばらく働くか、親に会おうか、いやいや、一人で解決しないといけない。「西木屋町のあの売り專の店はまだあったっけ・・?新幹線の運賃だけ・・」なんて考えても埒があかない。

気付くと無性に喉が渇いていた。考えれば八月。体育の授業の後、何にも口にしていない。

と、そばにいかにも昔からある喫茶店があったので思わず飛び込む。


白髪のおじいさんが営む喫茶店は、いかにもSFっぽい展開だな、と思った。そういこの爺さん、ちょっと松本零士に似ている。

その爺さん、こっちを見もせずに「珈琲でいいかい?」と聞く。僕はとにかく冷たいものが飲みたかったので「お願いします」と答える。残念ながらこの店にはお冷やはなさそうだが。

爺さん、カウンター越しにこちらを見ながら、「どうだい、久しぶりの中学校は。」と聞く。やっぱSFじゃん、と思いながらも、もしかしたら喫茶店に来るような中学生だから、まともに学校行っていないと思われているのではあるまいか。そうも見える。

僕は「いや、楽しいですよ。それより喉がカラカラなんで、何か下さいよ」と答える。その時爺さんがこちらを見て、サイフォンから珈琲を注ぐ。


「!!」


あの空の切れ目からひねり出された溶岩と同じモノが、サイフォンからコーヒーカップに注がれる。熱で割れるコーヒーカップ。カウンターに煙が上がる。

驚きのあまりに声にならない僕を見ながら爺さんはニヤリと笑い、そしれておもむろに話し出した。


爺さん:「若いころに戻りたいって思うていただろう。戻してやったんだ、しっかり勉強して京大でも同志社でもいくがよいわ。」

僕:「僕、キヌギヌに戻りたいんです!!もう一回人生やり直せてもあの店がいい。ねえ、お爺さん、いま本当にそう思っています」

爺さん:「なら、もう一回勉強でも旅行でもして、もう一度出せばよいじゃろう。このままいくと15年したらまたあの物件が空く事になっておる」とお爺さんは分厚い辞書のような年表らしきものをパラパラめくる。ちょうど真ん中あたりだ。

僕:「あの、それ見せてもらえませんか・・。もしかして未来まで乗っているんじゃ・・」
(そう、最近株とか為替に興味があったりするのだ。)


爺さん:「バカモン!お前が切り開かんでどうするんじゃ!」


その瞬間、爺さんと僕の間の空気が裂けて広がり、再び漆黒の夜空と星が見えたと思うとまたそこに落っこちた。

そうして、氷水のバスタブに落っこちた。

***


そうして眼が覚めた。

ああ、戻ってきてよかった。お店頑張ろう。爺さん、偉大な夢をありがとう!



(でも、あのとき覗きこんだ自分の股間は夢ながらにリアルだったと思う。)


















8/15はゆかた祭り

 また御無沙汰してしまいました。スイマセン。

・・・久しぶりで何なんですけど、宣伝です。


毎年恒例、キヌギヌゆかた祭りです。神社の露店風に、年に一度だけのインチキ営業です。

どうぞ、皆様お誘い合わせの上、お越しください!


今年のメニュー

フランクフルト       300円
冷やしトマトを荒塩で   300円
串刺し胡瓜の一夜漬け 300円

サントリーモルツ缶ビール・KIRIN氷結などこの日独自のドリンクメニュー  ALL500円

金魚すくい 50万円

※椅子撤去にて営業の為、席料500円はなしです。全て、キャッシュオンデリバリーとなります。


となっております。



去年は綿菓子やったんですけど、詰まっちゃってコゲちゃってアレなんで、やめます・・・。



因みにソーセージはこんな感じ。

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毎年、決まってみんな酔っぱらってぐちゃぐちゃになります。楽しみ(笑)


体力あったらもう一回やりたいですが、まずは8/15。是非宣伝してくらはい。 


キャンプ行ってきましたー

 神奈川県足柄郡丹沢地方、毎年お決まりのキャンプスポットです。今年もテントを積んで、クーラーボックスに食物を詰めて。


いつも決まった奥地の、かなり寂れたキャンプ場の川のほとり、大きい楢の木の下です。

気温は27〜28度くらい。クーラー効いてるみたいです。

水は透明で、ヤマメだかイワナだかの川魚も泳いでいます。この奥の水系からサントリーモルツのお水を採取してるとか。なるほど、無料のミネラルウォーターってことで、もうガブガブ飲んだりしていました。お腹平気かしら。



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とにかく、ずっと火を燃やしてました。火遊び大好き!というか、火を見ていると野性に還ります。もう、なんだか変な気分。昔からここにいたような・・・。


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お泊まりはテント。テント右上が清流です。

これがまた快適で、床には段ボールを敷いてフカフカ、屋根には木漏れ日がもれていて、ずっと居たいくらいの居心地の良さ。閉所愛好家の僕にとっては楽園同然です。

一日中ヒグラシの鳴き声と、バリエーションに事欠かないたくさんの野鳥の鳴き声、川のせせらぎ、BGMはバッチリなところに蝶がヒラヒラ飛んできたりします。




ちょっと、一月くらいお店を閉めて自分を見つめなおすのもいいかもしれません。来年くらいに行こうかな、なんて考えています。悩みがあってもなくても、自分の為に行くべきところなのかも。


全裸で魚とって、たき火して。一生に一回くらい野性に戻りたい。ガオォーーーーッ!!




***

お客さま、Dさんからお花を頂きました。これでも半分ちょっと。


何でも、瑛太・小栗旬を含むそういう関係の人からのお花だっていう話。ほー。

そんなものどこから貰ってくるのかは謎だけれど、よく聞く話で、「ノッている」人のお花は運気がいいということなので、さっそく活けてみました。活けるのヘタですけど、お花が一つ一つ、大きくてしっかりしている。やはり、値段が違うのだろうか・・。

僕もUNOのCMに出たい!とは言わないけど、あの四人の少年達みたいにサッパリ清潔になりたいのです。


お花の神様、お願い。何とかしてっ!!!


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花がしおれないように冷房を入れっぱなしで帰りました。地球には悪いけど、この暑さじゃどんな花も一日で萎れてしまうもの。そりゃお花がかわいそう。


僕もしおれそうです・・。暑いですね。もうやだ、東京。



電話が壊れましたので、次の子を探しに・・

 あのとんでもない時代遅れの電話、大正時代のものなんですけど、ついに通話ができなくなりました。どうも酔っぱらって振り回した時のが良くなかったみたい。(着信は出来るのですが)

どうしても、あの呼び鈴部分を活かした次のがほしい。それにはシンプルな子機みたいなので、しかもしっかりアンティークなのを、と探していたら・・・


ありました。ものすごくドッシリしたのが出てきました!イギリス製です。

今日は受け取りに江戸川区は西葛西まで。なんだかものすごく遠いところをぐるぐる歩いたような。スカイツリーも見えました。



で、持って帰ってさっそくつないでみると・・・。うーん、最高です。音質もかなり向上したみたい。


ただ、、、、着信専用だそうで。。。

そういやダイヤルないもんね。もしも交換手がいたら発信出来るんだって。なんじゃそら。

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場所はまだ定まってないんですけど、新しい子をどうぞよろしく。じっと見ていると熊の顔にも、オバサンの顔にも見えてきます。

じゃんじゃん電話かけて下さいね。もう電話が鳴ってほしくてしかたないんです(今だけ)




明日も誰にも頼まれていないけれどまた工事します。その後バンド練習と保険屋さん打ち合わせ(また詳しく書きますが凄いことになっています)。微妙に忙しー。


***お知らせ***


◇翌土曜日、本番がありますので前夜の金曜は早じまいいたします。多分1時には閉めますので、     電話にて(!)御確認下さい。

◇土曜の夜は遅くとも9時にはスタートいたします。

◇翌週火曜日はキャンプに行ってきます。のでお休みいたします。すいません。



6/16  ~25:00
   17     21:00~
   20   お休み
   21     定休日

となります。


どうぞよろしくお願いします。

昭和レトロ探訪シリーズみたままつり@靖国神社

 今日も天気が良かったですねぇ。もう梅雨明けも間近ですってね。

しかしながら、僕の髪はじとじとして、若干スエた匂いがするのです。何やっても、どんなに洗ってもかすかに匂うの。きっと、みんなそうに違いないんじゃないか。ロン毛は全員無理してんじゃないか。そんなの人間らしくないじゃん・・・

考えていると急に耐えられなくなってきて、二年振りの髪切り兄貴に電話してバッサリやって貰いました。人相まで変わったかもってくらい、スッキリ!!




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大量です。切られた髪は、小型犬一頭分くらいありました・・。


***


んで、伴侶の提案で靖国神社で待ち合わせ。「みたままつり」って行ったことなかったんですけど、これがなかなか気合入っている。

何万の提灯と、人の海。全国共通、どっから来たんだろうってくらいヤンキーがたくさんいるのね。不思議です。

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ほとんどの屋台が今はやりの原色系なんですけど、たまに、「THE昭和」って感じのもちらほらあります。木で組まれた屋台のガラス細工屋さんとか、溶けそうなお化け屋敷とか、笑っちゃうくらい懐かしい。

まずはお参りしてから、片っぱしから物色。行くしかないでしょ。



お化け屋敷。入口なんて欄干に疑宝珠付き、スゲー!オバハンの口上&客いじりがおもろい。
さすがに大人気の様子。

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的屋さん(500円)

親父さんがお会計と商品の受け渡しとやっている中でガキがバンバン打つから、まるで親父が的みたいになってて、しかも怒りもせず機敏に動く親父。

隣のちびっこはモデルガンをゲット。いいなぁー。
(ワシは10円ガムをゲット。)

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スマートボール。球10個で500円。高い!

商品はB`Sの稲葉さんの笑顔がプリントされた定規。えー、お店で使います・・。

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あまりにも悲しげな表情の矢吹丈。横にあったドラえもんは更に酷い事に・・・。
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かき氷(200円)

何だかシロップかけ放題が昨今のスタンダードな様子。もう湯水のように、お茶漬けの如く凄い量をかけてるふっくらした女子中生がいました。 ヒー。


僕はメロン味。でも、途中で放棄しました。それって大人になったって事なのかしら。

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アンズ飴。(200円)ぼくの伴侶が一番好きという代物。

我らが京都にはなかったので興味津津。

張り切って注文して頬張ったら、小梅ちゃんばりの梅干しに絡みつく水あめ、最中の皮に乗せるという奇妙な食い物。
ノスタルジーというのはまさに経験に基づくものなんだな、と実感しました。僕はこのアイテムにはなんの郷愁も感じません。

僕の一位はやっぱフランクフルトかなぁ。僕にとっては今でも、ちょっとだけ神聖な季節の食べ物です。


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そのあとは席に座って鮎の塩焼きと焼き鳥を頂きながら缶酎ハイ、そのあと自転車ぶっ飛ばして帰りました。短い髪が風になびくぜ。ああ夏祭り。

なんなんだろう、この充実感。たまりませんなぁ。



気のせいか全体的に、出店にまでデフレの影響を感じました。ちょっと安くなってるなぁ、と。

フランクフルト一本100円のと大型300円のお店が同数くらいあって、100円のが凄く盛り上がってる。(しかも300円のは焼き鳥やチキンステーキと兼務な場合が多いようです)

100円のほうの店員の兄ちゃんは偉そうで、強気にどんどん数を捌いているような印象。ラッピングも愛想なにも無しな感じ。

かき氷もあんず飴も200円、お父さん、そいうかお爺さんは汗だくで一人で頑張ってる。安くし過ぎて無くなったりしないでほしいものの一つです。高くしてでも頑張って!また行くから頑張って!!

でも、原色でインチキ臭くて懐かしいあの感じは同じでした。いつでも子供に戻れるって素敵ですよね。間違いなくノスタルジィ探訪にふさわしい場所だと思いました。


縁日、万歳!!



自炊強化月間

 寝床は快適になり、毎日今まで以上にぐっすり眠っているので次はご飯。

久々にちゃんと作ってみました。

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数の子と海老の和え物

酸っぱいもの四種

さっぱり若芽胡瓜
藻ずく
甘酢らっきょう
じゃんさいレモン酢

冷ややっこ
金平牛蒡

茶碗蒸し
焼き茄子
野菜の炊き合わせ

里芋汁 西京味噌仕立て
鶏五目御飯




お母さんに会いたくなりました。


お母さーん!!


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グロテスク〈上〉 (文春文庫) (JUGEMレビュー »)
桐野 夏生
悪気もなく、ただ人の不幸を喜びに生きる「私」と、類い稀な美貌を持ち、出会う人々を皆驚嘆させてしまう実の「妹」、人に勝利する事でしか自分の存在意義を見いだせない、容姿に恵まれない和恵。その三人を中心に描かれるQ女子高(私立慶應女子高校がモデルになっている)の超閉鎖的階級社会を舞台に、途中入学組に対しての、富裕層からなる内部進学者からの壮絶ないじめを軸とした数々のエピソードは圧巻。物語全体は東電OL事件を主軸にして描かれており、後半は生生しい売春婦の日常が詳細に描かれている。店主がここ最近の著書で、久々に気骨を感じた作品。

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一の糸 (新潮文庫)
一の糸 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
何不自由ない造り酒屋の娘茜は幼き日に目を患い、その時連れられて聞いた文楽、露澤清太郎が奏でる三味線の音に恋をしてしまう。大正から太平洋戦争後にかけた女の一大抒情詩。乗馬を好む娘、宝石や宿屋を惜しげもなく買い与えるおおらかな母、その後の茜の命を賭けた壮絶な苛めとの戦い、本物の芸に賭ける壮絶なエンディングと、読みどころが随所に散りばめられた文句なしの女流文芸娯楽作品。

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悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19)) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
公子という一人の貧しい女が中華屋の仲居からスタートして何百、何千という嘘を重ねて戦後の混乱期にのし上がる様を描いた作品。嘘を重ねると言っても、無論、それだけでは決して成功はしない。夜学に通って簿記の試験をパスし、自らの美貌を磨いて出会う男を翻弄し、汗まみれになり生き抜くさまは寧ろ潔い。とある事件後の週刊誌記者による聞き取り調査と云う一風変わった文体で綴られる全編は、時を忘れ、あっという間に読めてしまう。中でも、登場スr数々の大粒の宝石の描写は秀逸。「取材魔」の異名を取る有吉文学の中でも比較的軽めな現代もの。特に初心者にお勧めの一品。

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女系家族〈上〉 (新潮文庫)
女系家族〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
山崎 豊子
船場に続く大商家の物語。入り婿の父が突然亡くなり、残された三姉妹が遺産相続を期に豹変を始める。狡猾な大番頭、突然現れる妾の存在に、三姉妹は関係を結んだ男の入れ知恵や様々な駆け引きを繰り返し、遺産を減らさぬよう奔走する。団結した三姉妹と叔母が妊娠したと思しき妾を抑えつけ、懇意の医師が器具を用いて検査を始める妾宅での描写は、昭和女流文芸史に残る陰惨な情景と云えるだろう。

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昭和初期の船場に三代続く女系の老舗足袋屋に生まれた男の半生を描く。女親に反発するかのように愛人を4人も囲いながらも商売に精を出す主人公。迎え入れた新妻の妊娠を探るために肥溜めを棒で掻き回す姑と大姑の陰惨な嫌がらせ、襲名披露の配り物がたった足袋一足だと聞いてケチだと馬鹿にする参加者を尻目に、実は踵の留め金具が純金製で帰宅した一同を仰天させるエピソードなど、船場の粋と意地が詰まった珠玉の作品。

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針女 (新潮文庫)
針女 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
出征した帝大出の弘一が残した青春の遺書を胸に、パンパンや闇成金の持ち込む針仕事に打ち込む孤児の清子。彼女は過去に踏んだ針が体を周り運悪く跛(びっこ)になるというハンディキャップを持つ。復員した夫は戦争のせいで性格が豹変しており・・。パンパンや気違いといった現代では禁止用語の登場人物が行き交い、戦後の混乱期をそのまま原稿用紙の上に広げたような生々しい作品となっている。

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連舞 (集英社文庫)
連舞 (集英社文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
昭和初期の日本舞踏の一大流派、梶川流の栄枯盛衰を描く。先代家元の妾の子に生まれながらも伸び悩む自分の踊りの才能、踊りの天才と謳われる性格の悪い妹、妹しか愛さない母に悩まされる青春時代。しかし、GHQ接収後のアーニーパイル劇場での歌舞伎ショーにてストリップを強要され、大逆転の末成功となり、家元夫人にまで上り詰めてしまう。忌わしい過去と出自に翻弄されつつも、過去をねじ伏せるかのように踊りに邁進し、遂に芸の道に境地を見出す主人公、月の直向な横顔が涙を誘う。

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明治のお嬢さま (角川選書)
明治のお嬢さま (角川選書) (JUGEMレビュー »)
黒岩 比佐子
明治期の令嬢の実態を探る。たしなみ、学力、美醜の葛藤、結婚生活まで多岐にわたる。面白いのは多くの令嬢は今と変わらず贅沢品に執着したらしく、友人の持ち物を嫉む生々しい手紙なども解説入りで紹介されている。その他、当時の流行の髪型や美人術、痩せる薬などの広告資料も収録。

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宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして
宮中賢所物語―五十七年間皇居に暮らして (JUGEMレビュー »)
高谷 朝子,明石 伸子,太田 さとし
千代田の森の奥深く、宮中賢所に57年お住まいの神職の女性の半生を描いた作品。下界と分断された森の中で祈りを捧げる日々。厳格な穢れの区別(下界のものに触れると潔斎しなければいけない)、四足のものは食べてはならない、毎朝数時間かけて髪おすべらかしに結うなど驚愕の生活と共に、日本古来の自然に寄り添った質素な習慣を紹介する。

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朝香宮家に生まれて
朝香宮家に生まれて (JUGEMレビュー »)
北風 倚子
渋谷・松濤の鍋島公園一帯は戦前、広大な鍋島侯爵邸であり、著者の住まいであった。大空襲で火の海になった屋敷を逃れ、昭和という時代を生き抜いた、旧華族のお姫様の生涯。

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社長 島耕作(8) (モーニングKC)
社長 島耕作(8) (モーニングKC) (JUGEMレビュー »)
弘兼 憲史
言わずと知れた島耕作シリーズ単行本。長い経緯はさておき、弊店が表紙になっております。店主もタキシードでモデルを致しました。
是非お買い求めくださいw

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梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫)
梨本宮伊都子妃の日記―皇族妃の見た明治・大正・昭和 (小学館文庫) (JUGEMレビュー »)
小田部 雄次
佐賀藩主鍋島家令嬢伊都子。彼女はのちに梨本宮に嫁ぐが、明治から昭和に渡って77年間日記を残していて、その様相は「書き魔」と言わんばかり。初の洋行先のパリで買い物の様子や婚礼、即位式などの華やかな思い出を経て、戦中戦後の倹約の様子や時代に対する落胆ぶりなど。往時の匂いが漂ってくるかのような生々しさ。著者、小田部雄次の解説が当時の世情をわかりやすく補ってくれる。

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写真集 酒井美意子 華族の肖像
写真集 酒井美意子 華族の肖像 (JUGEMレビュー »)
酒井 美意子
加賀藩前田家令嬢の酒井美意子。マナー講師として厚化粧キャラでメディアに登場した姿をご存じの方もいらっしゃるであろうが、彼女は戦前まで駒場の前田侯爵邸に居住していたことを知る人は少ない。莫大な財産と華麗な人脈を、膨大な写真とコメントで紐解く、いわば現代版歴史絵巻的な写真集。必読。

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極楽商売―聞き書き戦後性相史
極楽商売―聞き書き戦後性相史 (JUGEMレビュー »)
下川 耿史
戦後の性関連産業を裏側の視点から取材した戦後風俗史。進駐軍専門のパンパン宿や性具の販売店、愚連隊、ゲイバー、カストリ情報誌、個室喫茶・・・。戦後の性に携わった人々の汗や息遣いが聞こえそうな一冊。

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 (JUGEMレビュー »)

京セラ、auの創始者ににして仏門に入った稲森氏が、街の小さな碍子工場を一代にしていかに大企業へと成長させたかを描く。単なるサクセスストーリーに収まらない哲学や思想を散りばめた珠玉の一冊。

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芝桜〈上〉 (新潮文庫)
芝桜〈上〉 (新潮文庫) (JUGEMレビュー »)
有吉 佐和子
我らが有吉佐和子先生の長編。戦前の花柳界を舞台に、二人の女が艶やかに力強く生き抜く。温厚で情緒的な梅弥、狡猾で気ままな蔦代。共に授かった類い稀な美貌を武器に、ただひたすら戦前、戦後の花柳界を生きる。花柳界独特のお茶屋の仕組みや旦那制度、一本や水揚げなど、判りにくい独自の世界がこの一冊でよくわかる。ストーリを彩る、旦那からの贈り物の三越謹製三百円の帯や、大粒の翡翠の簪、英国土産の巨大ダイヤモンドなど、随所に登場する豪華絢爛な衣裳拵えと、それを取り巻く年増女将との丁々発止のやりとりの描写は必見。店主のバイブルと同時に、不動の一位たる女流文芸作品。

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書いた記事数:844 最後に更新した日:2017/10/22

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